東方月読命   作:へんなさくらもち

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ま さ か の 第 二 話
感想とかお気に入り登録って貰ったらめっちゃやる気が出ますね。
因みに前回主人公が友人の神威を代行してましたが、実はあれ私の実体験です。
といっても私は友人のではなく姉と父のを代行しましたが(自分の含めて三回クリア、デクあり一回、正攻法二回でした)。


現状把握とこれから

 

前回のあらすじ:朝起きたらツクヨミに憑依して見知らぬ場所に飛ばされてた件。

なんだこれは…たまげたなぁ……(驚愕)

取り敢えずツクヨミ憑依事件から一週間と数日が経った。

その約一週間の間は何をしてたのかというと今の自分、つまりツクヨミに憑依してから見た目や声以外に何か変化があるのかの確認と、今自分のいる場所についての大まかな把握をしていた。

取り敢えず分かったことを纏めると…

まず、私の変化やそれ関係のもので、

 

・ゲーム内やアニメでツクヨミがやってた事は大体出来る(落雷とか)

 

・ツクヨミ零が使ってる目玉模様のビットみたいなのも出せる(短距離の瞬間移動とかもできた)

 

・ツクヨミが乗ってた名状し難い三日月のようなものや持ってた杖は私の意思で出てきたり消えたりする

 

・私の姿や声はアニメの方のツクヨミ

 

・脇と太腿辺りが思ってたより寒い(冬はやばそう)

 

・箪笥の中にモンパニのツクヨミの服(巫女服)が入ってた(ついでに後述する倉庫に目玉ビットがあしらわれた鈴もあった)

 

ここまではいいのだが、

 

・植物を急成長させられる

 

・なんか結構な頻度で変な感覚に襲われる(原因不明)

 

・信仰を集めないと消えてしまうらしい

 

ざっとこんな感じだ。下の三つに関してだが、

一つ目は「神様といえば五穀豊穣的な所があるから植物も同じ感じで出来るかなー」

的なノリでやってみたらマジでできた。かみさまのちからってすげー!

二つ目だが、これはマジでわかんない、日によって頻度もタイミングもバラバラだし…

でも今の所実害はないので特に気にすることはないと思う。

そして三つ目だが、なぜ「らしい」という曖昧な言い方なのかというと、それはーーーーー

 

「おはようツクヨミ、いい朝ね」

 

「うわっ!?………紫さん、驚かさないでって何度も言ったじゃない…それに、今は九時よ」

 

「別にいいじゃない、私が何時に起きても」

 

「そっちじゃないです」

 

びっくりした、びっくりしすぎて思わず素が出てしまった。

今私を驚かしたこの人が、私にさっきのことや私が今いる場所について色々教えてくれた八雲紫(やくも ゆかり)さんだ。

先端付近を何ヶ所か赤いリボンで結わえた長い金髪と金色の瞳。

段々になったスカートが特徴的な長袖の白いドレスのような服の上に、長い長方形や短い長方形などの良くわかんない模様が入ったチャイナドレスっぽい前掛けを着ている。

足には黒い靴と白いタイツなのか足袋なのかは分からないけどなんか履いている。

頭には耳のように見える赤いリボンが特徴的なナイトキャップを被っている。

金色の瞳は全てを見透かしてるようで、見つめられると女の私もドキッとしてしまう美しい女性だ。

ただ、この人……

 

「それで、今日は何の用かしら」

 

「あら、用がなかったら来ちゃいけないの?」

 

「別にそうじゃないけど…貴方そういう所が嫌われてるんじゃないかしら」

 

「嫌われてるなんてひどいわ~しくしく」

 

「前に自分で言ってたじゃないの……はぁ」

 

話してるとめっちゃ疲れるのだ…あと胡散臭い…

あとたまにさっきみたいな三文芝居をしてくる時もある。正直ちょっとウザイ。

嫌われてる云々に関してはさっき言った通り彼女自身が自白している。

こんな性格してたら嫌われてもしょうがないのでは?私は訝しんだ。

 

「うふふ、冗談よ、ちゃんと用事があって来たわ」

 

「あるなら最初からそう言って…」

 

「何事も素直じゃ駄目なのよ」

 

「こういう時は素直でいてください」

 

「さて…話が逸れたわね、本題に移りましょう」

 

「………」

 

「貴方、そろそろ信仰集めをしないと不味いわよ」

 

「……それは、もうじき私が消えてしまうということ?」

 

なんでも私は神様で、神様は信仰がないと消えてしまうんだとか。

 

「いいえ、まだ時間はある、でも前にも言った通りここにはもう神社が二つある、今から割り込むとなれば早めの方が良いわね」

 

「えっと…つまり……」

 

「まずは里からここへのアクセスを何とかしなくちゃいけないわね、入口近くとはいえ、ここ竹林だし」

 

そう。ここ、竹林の中なのだ。しかも紫さんから聞いたところ、ここは「迷いの竹林」何て呼ばれる位には迷うらしい。

 

「そういう事なら貴方に任せるわ、幻想郷については貴方の方が詳しいでしょう?」

 

「貴方どころか幻想郷一詳しい自信があるわよゆかりんは」

 

「そういうのはいいって…取り敢えず、頼んだわよ、紫」

 

「ゆかりんに任せんしゃい」

 

「はいはい、行ってらっしゃい」

 

「行ってくるわ~」

 

そんなことを言いながら紫さんは奥に目玉模様が見える隙間に入っていった。

さて、私も本題に戻ろう。

さっき話してた紫さんが、信仰云々の事やこの幻想郷についての事を教えてくれたのだ。

色々聞いたが、いちばん気になったのはスペルカードルール、つまり弾幕ごっこの事だ。

完全な実力主義をひていするとか美しさに勝るものなしとか言ってた気がするけど、元一般人である私には名前も知らない物なのでどんなものかと胸を躍らせているのだ。

因みに、察しはついてると思うがここは神社である。

神社といっても、本殿の奥の方に生活するための建物がくっついていて、日常生活はそこで行える。他には米俵がある蔵や、境内の掃除や神事に必要な物が入ってる倉庫なんかもある。

何はともあれ、私の神様生活はここから始まるのだ。

 

「よーし、頑張るぞー!」

 

そう言いながら、私は意気揚々と右手を天に伸ばしたのだった。




コンプレックスクリア出来ませんでした、悲しい。
誤字脱字、こここうした方がいいんじゃね的なアドバイスはどしどしお願いします。
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