桂ヒナギク in the 仮面ライダーカブト   作:桂ヒナギク

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第10話

 教会で白いヴェールに身を包んだ女性がベルバーワームに襲われ、殺された。

 ZECTはすぐさま駆けつけるが、圧倒的なパワーを前に為す術もなく全滅する。

 そこへやってくる康太郎。

「変身」

 飛来したザビーゼクターをライダーブレスにセットすると、康太郎はザビーに変身した。

 ザビーはゼクターウィングを展開し、バインドリングに指を引っかけてザビーゼクターを半回転させる。

「キャストオフ」

{Cast off}

 マスクドアーマーが吹っ飛ぶ。

{Change wasp}

「クロックアップ」

 と、ザビーはトレーススイッチに触れる。

{Clock up}

 クロックアップしたザビーがベルバーワームを追い詰めるが、そこにベルバーワーム・ロタが現れ、形勢が逆転する。

 ザビーは二体のワームにたこ殴りにされ、ついには変身が解けてしまう。

「裏切り者が」

「死ね」

 二体のワームが康太郎にとどめを刺そうとする。

 そこへ現れるカブト。

 カブトは銃で二体のワームを攻撃する。

 怯むベルバーワームとロタ。

 二体はクロックアップで逃げていった。

「大丈夫!?」

 カブトが変身を解いて康太郎に駆け寄る。

「うん、何とか……」

 康太郎は覚束無(おぼつかな)い足取りで立ち上がる。

 倒れそうになる康太郎をヒナギクが支える。

「家まで送るわ」

 ヒナギクは康太郎を家まで送り届けて帰路に就いた。

「ただいま!」

 家に帰り着いたヒナギクを母親が出迎える。

「お帰り、ヒナちゃん」

「お昼ある?」

「今作るところよ」

「そう。じゃあ、出来たら教えてね」

 階段を上っていくヒナギク。

 部屋に入って椅子に座る。

 パソコンを立ち上げ、インターネットを開いた。

 ネットを見ること数分。母親が部屋にやってきた。

「ご飯出来たわよ」

 ヒナギクは部屋を出て階下のリビングへ移動した。

「いただきます」

 席に着いてご飯を食べる。

「ごちそうさま」

 食べ終えたヒナギクは食器を流しに運んで部屋へ戻った。

 ヒナギクはネットでニュースを読む。

 ニュースにはワームに関する記事が掲載されている。

 それによると、白い服を着た者が立て続けに襲われているようだ。

 ヒナギクはクローゼットを開け、白い服に着替えて出掛け、出先でベルバーワームとロタに遭遇した。

「変身」

 ヒナギクはカブトに変身。二体のワームと対峙する。

「キャストオフ」

 カブトはゼクターホーンを展開。キャストオフしてライダーフォームへ。

「クロックアップ」

{Clock up}

 クロックアップで二体のワームを追い詰める。

 カブトはフルスロットルを押し、ライダーキックを発動した。

「ライダーキック」

 二体のワームに回し蹴りを叩き込む。

 ベルバーワームたちは爆裂霧散した。

 

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