桂ヒナギク in the 仮面ライダーカブト   作:桂ヒナギク

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第08話

 喫茶どんぐり。ハヤテが働いている。

 扉が開いてヒナギクが入ってくる。

「サバ味噌」

「畏まりました」

 ハヤテがキッチンへ行く。

「ねえ、ヒナちゃん」

 北斗がヒナギクに声をかけた。

「何ですか?」

「最近、西沢さんがバイトに来ないんだけど、何か知らない?」

「知らないです」

「そう……」

「心配なら話を聞いて来ましょうか?」

「そうね。お願いするわ」

 ハヤテがサバ味噌を持ってくる。

「お待たせしました」

 ヒナギクはサバ味噌を食べる。

 サバ味噌を食べ終わり、支払いをして店を出るヒナギク。

 止めてあるカブトエクステンダーに乗って歩の家に向かう。

ピンポン──歩宅のインターホンを鳴らした。

 扉が開き、歩の弟の一樹が出て来る。

「歩は?」

「分かりません。先週の日曜に家を出て行ったっきり、帰ってきてないです」

「電話も出ない?」

「はい」

「そう。分かった。じゃあね」

 ヒナギクは歩の家を後にした。

(歩、どこで何してるんだろう……?)

 ヒナギクは歩の携帯に電話してみたが、通じなかった。

 翌日、学校に登校したヒナギクは康太郎に訊いた。

「歩のこと、何か知らない?」

 康太郎は同居していると答えた。

「バイトに顔出すよう伝えといてくれる?」

「分かった」

 

 

 放課後、ヒナギクは生徒会室で作業をしていた。

 そこへやってくるハヤテ。

「どうしたの?」

「一緒に帰ろうと思って」

「ちょっと待ってて」

 ヒナギクは作業を終わらせ、帰り支度をし、ハヤテと共に学校を出た。

 そこへテントウムシのエピラクナワームが現れる。

 ヒナギクは飛来したカブトゼクターを掴む。

「変身」

 カブトに変身し、ライダーフォームへキャストオフ。

 クロックアップでエピラクナワームを圧倒するが、とどめを刺す前に逃げられてしまった。

 カブトは変身を解く。

「ヒナギクさん」

「ん?」

「どうして僕らが狙われるんでしょう?」

「知らない。行くわよ」

 ヒナギクとハヤテは歩き出した。

「ハヤテくん、また明日」

 ヒナギクはハヤテと別れた。

 家に帰り着き、二階へと上がっていく。

 部屋に入り、鞄を置いて着替える。

 コンコン。

「どうぞ」

 扉が開いて母親が入ってくる。

「ヒナちゃん、お使いを頼みたいんだけどいいかしら?」

「何買ってくればいいの?」

「牛肉とタマネギと人参、それからジャガイモをお願い」

「カレーの具かしら?」

「そうよ」

「分かった。買ってくるわ」

「お願いね」

 ヒナギクはお使いに出掛けた。

 スーパーへ行き、カレー用の食材を買う。

 店を出たところで、カブトゼクターが現れて買い物袋を取り上げた。

「はいはい」

 ヒナギクはカブトエクステンダーでカブトゼクターを追いかける。

 負犬公園に辿り着き、子ども達を襲うエピラクナワームに蹴りを浴びせた。

「ギキ?」

 振り返るエピラクナワーム。

「変身」

 ヒナギクはカブトに変身した。

「キャストオフ」

 カブトはライダーフォームにキャストオフし、エピラクナワームを圧倒する。

 クロックアップするエピラクナワーム。

 攻撃を受け、宙に舞うカブト。

「クロックアップ」

 カブトはクロックアップ。エピラクナワームに怒濤の攻撃を仕掛け、カブトクナイガン・クナイモードでアバランチスラッシュを浴びせて粉砕した。

 

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