ファイアーエムブレム覚醒~炎の紋章と蒼の魔道書~   作:生徒会長月光

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物凄い久し振りの更新になります!

覚えている方いないと思いますが前回のフェリアへ向かうラグナの続きからになります。

それではどうぞごゆっくり。


第五章 フェリアでの一幕

前回スミアに置いていかれたラグナはバイクロトムに乗り込みフェリア連合王国へと向かうのであった。

 

ロトムに跨がり移動し続け辺りが雪景色になり始めた頃漸くフェリアの城塞らしき所まで辿り着いたラグナ。

 

ロトムをボールに戻しいざ合流しようとするのだが…

 

「クロムたちがいなけりゃ俺完全に不審者だな。…まじでどうするか…」

 

「ガンバルノ…!」

 

そうクロムたちがいないためイーリスからの使者と言っても追い返される可能性もあり更に強引に突入すればイーリスとフェリアの関係が悪化してしまう恐れもあり下手に動けないでいた。

 

「昔みたいに迷彩の術式で潜り込むか?いや感の良い奴なら気付くだろう見付かれば不法侵入で追われて指名手配…チッどうする。」

 

昔なら自分一人なら関係ないと割りきれたものの今はクロム自警団にいる身なため慎重になるラグナ。

 

「…ラグナ…ケンノオトスル。」

 

「V-Swなにか聞こえたんだな!」

 

とV-Swに導かれるようにラグナは剣戟のする方へと進んでいく。

 

丁度終わったようで二人の剣士の姿と横にいる男性。

 

横にいた男性がラグナに気付き声をかけた。

 

「おう兄ちゃん、どうしたんだ?見ねぇ顔だがフェリアに用か?」

 

「まぁな。俺はラグナっつうんだが一緒に来てたイーリスのクロム自警団とはぐれちまってな。良かったらそいつらのところに案内して欲しいんだが?」

 

「おぉお前さんイーリスのか、ってことは兵力を借りるって話だな。悪いが今はそれが出来なくてな。ウチは何年かに一度東と西で代理を立てて戦ってな。んで勝ったらそっちの陣営の王がフェリアの王っつう決まりでな。」

 

「成る程な。んでおっさんがフェリアのどっちかの陣営の王っつうことか?」

 

「おっさんじゃねぇ、俺はバジーリオだ。」

 

「バジーリオね。あんたが勝てばイーリスに兵力を貸してくれるか?」

 

「良いぞ!大将が良いってんならそっちの剣士と戦ってもらうが。」

 

「いや大将っつう柄でもねぇ別に気にしねぇぜ。」

 

「なら任せるぜ。ウチの兵たちに知らせねぇとな。」

 

とバジーリオはそのまま闘技会のメンバーの元へと向かう。

 

「…ん、お前は確かあの時のやつか?」

 

「久し振りだね。あの後どうだった?」

 

「あぁ無事にイーリスに着けたぜ。それとリズのやつが礼を言いたがってたぜ。」

 

「なにお礼ならいらないさ。君の実力は知ってるから頼りにさせてもらうよ。」

 

「おう!背中は任せな!」

 

と仮面の剣士マルスと話すラグナ。

 

フェリアから出る兵たちはアーマーナイト二人、戦士三人、魔道士二人の編成にラグナ、ルキナを加えた9人である。

 

時間が来るまでラグナは大まかな作戦を伝える。

 

といっても簡単にアーマーナイトの高い防御力を活かして接近する敵の攻撃を受け止め、その隙に魔法を使用して攻撃する、または魔法の代わりに手斧を投げる、手斧自体を攻撃ではなく足止めに使いその場に縫い付ける間に魔法を放つ集団戦の話をする。

 

そして腹が減っては戦は出来ないと言わんばかりに食事をすることになり食堂らしき所へと通され肉料理が沢山出てきた。

 

「まぁ腹ごしらえと行こうぜ!全員腹一杯食って絶対に勝つぞ!」

 

「「「おーーーー!!!」」」

 

「すげぇやる気だな、士気は上々ってか」

 

「皆が一致団結して目的の物に挑む。とても良いことだよ。」

 

そうして肉が出てくるのだが一口かじりつくとラグナは塩、胡椒が振られてない、味付けのスパイスが足りないと厨房へとそのまま駆け込み料理していた者たちに

 

「テメェらっ馬鹿かっ!何で焼く前に塩胡椒で味付けしねぇ!そんなんじゃ肉に味が染み付かねぇだろう!

 

肉々しすぎて食欲落ちるぞ!しかもスパイスすら使わねぇとはどう言うことだ!

 

さっき見た限り辛みのあるスパイスとガーリックの風味のあるハーブがあっただろ!

 

さっさと持ってこい!」

 

とラグナが厨房を仕切る。

 

このラグナは路銀を稼ぐために統制機構から隠れては咎追いをしつつ料亭で短期で働いては金を稼いでいた。

 

そういったことからラグナの料理スキルは中々に高くなっていたのでただ肉を焼く行為にイラつきこうなった。

 

その後ラグナは試しにバジーリオにラグナの焼いた肉を食べさせるとバジーリオはあっという間に食べたので全員が驚きつつもラグナの焼いた肉をどんどん食していく。

 

マルスも最初は遠慮していたものの香ばしいスパイスの効いた肉の匂いの前にそのままかじりつくと勢い良く食べる。

 

「ラグナお前やるじゃねぇか!どうだ!ウチに来ないか?それなりの地位を用意するぞ!」

 

「生憎今はクロム自警団にいるんでな。わりぃなバジーリオ、誘ってくれたのは嬉しいぜ。それと肉の保存で良い方法があるが聞くか?」

 

「おう!聞かせてくれ!」

 

とラグナは胡椒を使った保存法を教えて更にイーリスで胡椒が大量に余っていることも伝えると

 

「こりゃお前さんたちが来てくれて良かったかもしれん。これが終わったら兵もそうだがその胡椒を貿易でウチに卸してくれるように言わねぇとな!

 

フェリアは寒い地域が多いから保存食程重要なもんはねぇ!

 

ありがとよ!」

 

バシンとラグナの背中を叩くバジーリオにラグナは調子の良いおっさんだなと思いつつも悪い気はしなかった。

 

そして時間になりラグナはマルスと共に闘技場へと向かう。

 

「確か最初に敵の大将と一度剣を交えるんだったな。んでこっちの大将が敗北を認めると終わりだな。」

 

「そうだね。とても楽しみだ。」

 

と言って今回戦うメンツを見て…

 

「ヤベっあいつらが出てたのかよ。」

 

「おや、知らなかったのかい?」

 

「まさか違う陣営の方に行ってて闘技場に出てくるとは思わなかったぜ。」

 

「手を抜くかい?」

 

「バカいってんじゃねぇよ。やるなら徹底的だろ?」

 

「そうだね。何事もやるなら勝つつもりでやらないと。」

 

そうしてマルスと共にラグナも闘技場へも歩みを進めるのであった。

 




今回はここまでになります。

前回の投稿が2年半前になります。

此方の方中々に構想が思い付かず他の投稿をしていましたが偶然BLAZBLUEのssを見て少し再燃したので投稿出来ました。

フェリアへ辿り着いたラグナが、バジーリオに出会い西側の代表として出ることになりクロムたちと次回戦うことになります。

何気にバジーリオと貿易の話などして後のイーリスに利益をもたらすことに。

これからも不定期ですが更新していけたらと思います。

今回も読んで頂きありがとうございました!

クロムの結婚相手について

  • ルフレ一択
  • ルフレ、スミアの一夫多妻制
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