再構成の新世界 融合世界『インフィニット・エターナル・ギア・ライダー』 作:金宮 来人
最近の気温差っておかしいですよね?
微熱が出てコロナかと疑われましたよ・・。ただの風邪です。もう治りました。
花粉症で鼻が弱ってて鼻血が多く、鼻をかめない状況で、鼻水がのどに入って炎症起こしたのが原因でした。
皆さんもコロナもそのほかの病気にも気を付けてください。
では本編です。
「どうも皆さん、初めまして。ボクは新しく作られました『エルフナイン』と申します。これからよろしくお願いします。」
そう言って小さな子供があいさつした。
全員がそれを見た後で、俺の方に目を向ける。俺は目をそらす。
「・・すいません、パパ?何かボクはいけないことしましたか?」
「「「パパぁ!?」」」
「・・いつの間に、ダーリンとの子供が生まれて・・」
三人は驚いているのに、束だけ何かおかしな方向へと飛んでいた。
お前は生んだ覚えでもあるのか?むしろそんな行為をした覚えなど無いがな。
「と言うかだな・・、何故オレの見た目にそっくりなんだ?そのうえでこの性格はどういうことかはっきりと教えてもらおうか?」
そう、キャロルが俺をにらむ。見た目はキャロルをおとなしくさせて髪の色を少し緑っぽい色を入れた感じだ。キャロル自体は後ろで長い髪を結んだおさげがあるが。ミディアムショートのような髪の状態のエルフナインと並ぶと姉妹にしか見えない。
「その・・だな、今回の世界でホムンクルスを作ると言う事を初めてしてみたんだ。」
「ふむ・・それで?」
キャロルは俺の前で腕を組んでいる。
「チフォージュシャトーがない状態で出来るかわからない。今建造中だからな。そして俺の複製が完全でなく暴走した場合に面倒が起きる。そう思ったから、まず実験を行ったんだ。」
「ふむ、なるほど。」
「その際に体が小さい方が結果が早く出ると言う事からキャロルの複製体を作ることにした。」
「ふん・・まぁ、理解できる。」
「そして、体を作ったところでどうも複製体がうまくできなかったんだ。これでは別の人物となる。そこでだ、俺の人格データの一部を使い新しい存在を作り出した。もともとスコアラーたちも俺の性格データの一部だから、それの合いの子と言う事だ。」
「なるほ・・待て。それでは何か?この性格はマスターの性格の奥底にある人格と言う事なのか?製作者をパパと呼ぶような性格のデータがどこかにあると言う事なのか!?」
「・・それについては俺も考えた。おそらく、家族を・・両親たる存在がいなかったせいで生まれた感情のパーツだろうと思う。どこかで自身の両親と共に暮らしたかったという感情データがあったのだろう。」
「・・・なるほどな。それなら理解できた。つまりは・・人体錬成と言う事か?」
「いや、結局はホムンクルス体なんだ。完全な人体錬成ではない。一部はナノマシンによる補助が無いと生命活動ができない。あと、感情をエネルギーとして焼却できる。だからこそ、スコアラーとホムンクルスの合作と言う事だ。」
「なるほどな。大体わかった。・・とでも、言うと思ったか!?この戯け!!」
そう言って頷いた後、飛んで俺の側頭部に蹴りをかましてきた。
「キャロル、痛いぞ?」
「当り前だ!オレの見た目を勝手に使い、あまつさえ真逆と言う感じの正確に人物を作り出しおって・・。」
そう言った後でエルフナインの頭をなでる。
「今日からオレがお前の姉変わりだ。いろいろと教えていくから覚えるように。いいな?」
「はい!頑張ります!」
そんなやり取りを見た後でさっきの方を見ると、全員がなぜか『ほっこり』した顔をしていた。
「なんだあれ・・。」
呟くのはしょうがないだろう。
それから俺はIS授業の実習をするために前に出ていた。
「前は乱入者がいたために授業どころではなかったのでな。では、まずはダインスレイフ、それから織斑・・あー、マドカの方だ。」
それを聞いた織斑が手を挙げた。
「先生、俺は一夏で名乗りましょうか?アナザーとダインスレイフなら、かぶらないんで。」
俺も一夏呼びするか。その方が楽そうだ。三人もいるからな。
「・・もう、そうするか。ならば男を一夏と呼び、織斑マドカは織斑と呼ぶ。と言う事で織斑、それとオルコット。」
「はい。」「ハイ!」
俺は普通にISでアキレウスを展開する。
「『Fast・Fight・Achilles tron~♪ 』」
そう聖詠を口にして機体を構える。
「それと・・『オウマ』。機体はどうだ?」
「えぇ、時間が取れたので完成しましたし整備も大丈夫です。」
「ならば、展開しろ。」
「はい。・・では・・」
そう言いながらも腰にベルトを装備する。
「ベルトだと!?」「あれ・・俺は知らないベルトだ・・。」
こちら側のライダーの二人が反応する。手に角ばった時計のようなものを持つ。それのふちを回すと竜頭【りゅうず】の部分を押し込んだ。
『ジオウ!』
「さぁ、時間だよ。」
そうしてベルトの右側に差し込んでベルトの上の部分を押し込んだ。
「変身!」
『ライダータイム!仮面ライダージオウ!ア・イ・エ・ス!IS!』
そうして変身したクロノスを二人のライダーは驚いた顔で見ていた。
そこに二人の護衛、月詠と暁が並んだ。二人の間にある大きな本を、二人で持っている。
「さぁ、祝え!時間と世界を統べる『時の王』。」
「『仮面ライダージオウ』がここに誕生した。」
そう言って本を閉じる。
「これより、世界に生じたゆがみはすべてクロノス様が修正する。」
「これより、時間のおかしさはクロノス様によって修正される。」
「「今この時より、伝説が始まる!!」」
そう言ってクロノスが変身した姿を手で披露するように構える。
『・・もういいかな?』
「「はい!満足しました。」」
『それならいいや。・・織斑先生、どうぞ授業に戻りましょう。』
「あ、あぁ・・。あれは何だったのだ?」
『僕の機体の披露時のために練習したそうです。』
「そ・・そうか。」
あの織斑先生が引いている。相当にインパクトはあったもんな。
「こほん・・。それでは実習とする。まずは、基本動作の見本を見せてもらう。オルコット。」
「はい。」
「先ずは基本の動作の空中での移動、上下左右前後に動き、それからの急上昇、上空での姿勢維持での移動の仕方、そして急降下と言う動きだ。」
「分かりましたわ。では・・優雅で華麗なわたくしの・・」
「いいから行け!」
「は、はい!」
一度上昇して全員が見える位置での簡単なスラスターの操作と姿勢の維持、それから急上昇して空中での高速移動時の姿勢を見せてからの急降下。それを一通り見せて帰ってくる。
「ふむ、流石は代表候補生内でも専用機を与えられるものだ。基本の見せ方がいいな。」
「お褒めいただきありがたいものですわ。」
「まぁ、見せるためとは言え少々挙動が大きいのは仕方ないと言っておこう。」
「むぐっ・・」
そう言った後で俺の方に向く。
「ダインスレイフ、見るからに重厚なアキレウスはそう言った軌道は問題ないか?」
『大丈夫だ、問題ない。見くびってもらっては困る。』
「そうか、・・そこはかとなくダメな気がするのは何故だ?」
『まぁ・・ネタを入れたから・・かな?とりあえずはさっきと一緒の動きでもしますかね・・。』
そう言って俺は少し上昇する、そして、上下を【・・・】入れ替える【・・・・・】。
つまりは逆さだ。
「おい、何のつもりだ?」
『いや、ISの基本に忠実なものは見せたでしょう?ならば少し応用を見せるべきだと。生徒諸君に言うと、ISを操作している以上上下左右があるのは地上のみだ。もしも、未来将来的に宇宙に出た際には上下などという物はない。』
その状態でさっきのオルコットと同じ動きをする。
『極端な話をするとどんな状態でもPICは作動するものだ。【姿勢の維持】と言う事には【自身の状態の保持】と言う意味になる。上も下もない空間で回転して訳が分からないようにする。そのための大本になるのが地上での訓練ともいえるな。』
そう言って今度は空中への急上昇を足から行う。スラスターの補助を逆噴射して足から空に落ちていくような状態だ。
『そのような状態であろうとも自身の形さえ分かっているなら、逆さで飛ぶことも可能だ。』
見た目には背面飛行をしているような状態だ。
『そして、意志さえ整っているなら・・』
その状態からの自由落下・・頭が下になって高速で加速する。
そして、地面から十センチの位置で停止する。
『体さえ鍛えていればこのようなことも可能だ。しかし、下手をするとブラックアウトする可能性もあり得る。慣性を操作しようと、体内の血流や精神状態はかなり注意が必要だ。』
そう言って回転して足から降りる。
「・・まぁ・・応用としては確かに素晴らしいが・・やりすぎだ馬鹿者。」
『まぁ、俺は極端な存在でもあるんで。』
そう言って頭を下げるとため息とともにジト目でにらまれた。