再構成の新世界 融合世界『インフィニット・エターナル・ギア・ライダー』 作:金宮 来人
最近の気温の急激な変化に体が耐えきれないヘタレです。
なんか最近ずっと調子悪いって書いてるような気がします。
では、本編へどうぞ。
まぁ、ネタ回ですが。
あれから、学園の部屋へと帰り、ゆっくりと休んだ。
中国は大慌てだが、内容を把握できる事は無い。
そもそも生存者もそこに何があったかもわからないだろう。
すべてを錬金術で更地に変えて、機械部品は材料へと変換して持って帰ってきたのだ。
そこにある物は普通にただの土。石。砂。
肉の一つも、髪の毛一本も残っていない。
もしも、何かあることをほのめかせば中国としても各国から非難を浴びる。
泣き寝入りする事しかできない。
そして、学校の教師代わりにいくつかの授業をすることになる。
技術関係は束と共に実機をもとにパーツなどの事を話す。
整備する際の注意やどこが摩耗しやすいなどの話をしていく。
その中でも、特に成績がよく二人で注目した人物がいた。
一年四組、クラス代表で、日本代表候補生で、更識楯無の妹、・・更識簪。
姉がどうと言う事ではなく、純粋に成績がいいといえる人物と俺と束で話し合った。
そして分かったことは、姉妹の仲は悪くないと言う事と、織斑一夏が居ないこの世界では、打鉄―弐式は完成していると言う事だった。
「それでは新しい機体を作ってみたんだが、感想を聞きたいので集まってもらった。」
そう言って俺はモニターを映す。
新規機体説明と書いてある。
「へぇ、新しい機体か。面白そうじゃん。」
「コンセプトは何なのか、オレ達ライダーとは違う視点だから興味があるな。心が躍る。」
男二人は楽しそうに聞いている。
「‥何故かは分からないけど、そこはかとなく嫌な予感がする。」
「えぇ、束様。私も同じです。」
兎二人は何故か憂鬱そうだ。
「何故かはわからないけど、嫌な予感がするのよねぇ。巻き込まれる感じがするのは何故かしら?」
「お姉ちゃん。私もなんかよくわからないけど、風評被害を受ける気がする。」
更識姉妹もこの場にいる。
「それでは始めてもらおうか。」
「楽しみですね。」
教師二人は割と興味津々である。
「・・・。」
黙っているが織斑マドカもここに来た。
「それじゃ、始めましょう。今回の機体は悩んだ末の『可変型高速戦闘IS』をコンセプトにしました。機体は二つ。兄弟機というか・・性能はともかく。ISゆえに姉妹機という物にしました。まずは先にできた機体、姉型の機体と言う事です。」
モニターに期待を映す。三点法で上部、側部、背部まで見えるようになっている。
「大型後発型のスラスターを二基搭載し、高速移動をしながら、展開型の羽を使う事で変形し流線型の機体で高速で空を飛べます。さらに、この機体のコンセプトは『戦場での自由自在』。先ほどの変形に寄っての高速移動、さらに機体のアビリティで氷衣装着【ひょういそうちゃく】機能があり、海上、水中、それに比べると時間はかかりますが空気中でも水分を集めて鎧として使用することで防御力、武器につけることで攻撃力の向上ができる。これは更識姉の機体の水分操作からヒントを得た者だ。」
「なるほど。ミステリアス・レイディの機能に近いから姉と言う事かしら?」
「そう言う事だ。さらに氷結状態をパージして、また高速戦闘も可能。さらにまた鎧をつけることが可能。と言う事でかなり戦闘の幅が増えるわけだ。上空の雲がある位置なら時間の短縮もできるので空中戦がメインだな。」
「かなり本格的じゃないか。束の見据える第五世代のコンセプトと言っても過言ではないかもしれないな。」
「うー・・ん。そうなんだけど、なぜか嫌な予感がするんだよね。」
束たちがそんな会話をしているのを無視して次へ移る。
「次は妹機。先の機体が氷だがこちらはいくつかのプランを作り、他の機体コンセプトと並べて、同じように並行開発していったんだ。結果として最終的にできたのがこれ。妹機の特徴は姉貴と違いさらにジェットエンジンが一基増えた事。三基のエンジンでの速さが売りだ。さらに、この機体には武器ラックがあり、各種武器を同時展開したままハンガーユニットにかけて次へと変えることができる。頭で考えて集中しなくても、武器を考えたらそれが手元に来るのだ。ハンガーユニットはアンロック状態で棺桶の形にしてみた。それが七つ、背中に浮いている状態だ。このラックは基本的には防御用の盾に使えるし、狙撃時の台にもなる。」
「それいい!!すごくいい感じ!むしろ私が乗りたい!!」
簪がかなり気に入ったようだ。まぁ、見た目のコンセプトがこの世界にあったゲームの見た目を少しまねているから、それに気が付いたんだと思う。
「銃を頭に突き付けて、展開するとそれっぽい!!」
テンションが上がる簪。それに比べて束がすごくげんなりしている。
「なんか嫌な予感がすごくしてきたんだけど・・。さっきの話と姉妹機・・氷、比べて制作、一基増えるエンジン・・そして、棺桶・・。」
おそらく束は俺の言いたいことが分かったんだろう。何を見て触発されて作ったかを・・。
「ねぇ、ダーリン・・。氷衣装着時に何か言う言葉があるんじゃない?」
「当然。【アンチアイス・オフ】!」
「やっぱりか!ちくしょー!!FND【フィクションじゃ、無いのかよ!騙された!】で有名な航空事故機の再現をもとにした番組のパクリじゃないか!?機体名も予想できたよ!言わないことが逆に怪しいと思ったんだ!」
叫ぶ束。他がわかっていないようで、首を傾げ・・楯無が気が付く。
「二機の後発ジェットエンジン。羽の下ではなく後ろというところがポイント。氷結、アンチアイス・オフ・・わかった・・。確かに数字的にも前と後だわ。」
「え?お姉ちゃん分かったの?」
「えぇ。過去にあった事故の中でも史上最悪の杜撰な対応によって多くの命が失われた、欠陥機の異名を持つ航空旅客機。」
「そう、その通り!姉妹機はもとのM〇社の機体をもとに造った!当然失速して落ちないようにオートで機体の推力を上げれるようにしているぞ?製造ロットは【DC●9】と【DC―1●】だ!」
「伏字の位置!!隠すの其処じゃない!というか、何故そんなの作った!?着氷によるエンジンの破壊と勝手に動く推力レバーでぶっ壊れたあと墜落したことが有名な機体と、そもそもから史上最悪の対応した機体から何故取った!?アレか!?棺桶は強制出棺の事案か!?椅子に座ったらそれごと吸いだされて落ちるじゃないか!?馬鹿なの!?よりにもよってそれ作るとか!?」
「・・作った途中でキャロルに見つかって怒られて、正座で説教された。そのうえでせめて名前を変えろってことで、【イチカ・ダインスレイフ】からとった【ID-9】と【ID-10】となった。」
「初めっからそう説明しろ!!」
「うん、束が面白かったから満足。それじゃこれは学園に寄付するから好きに使ってくれ。メンテナンスで手が必要なら呼んでもらって構わない。本当は別に何の欠陥もないから、安心してくれ。ただ少し可変などに癖がある。それが合う奴が居たら喜ばしい限りだな。」
満足そうにうなずくと束が頭を抱えて振り回し始めた。
「ダーリンに遊ばれたぁあああ!?」
「なるほど、嫌な予感はそう言う訳でしたか。」
「珍しい光景だが・・束が振り回されるのを見て少し楽しい自分がいるな。」
「めっずらしい光景だ。記憶しておこう。束さんをからかうネタになるかな?」
遊ばれた本人と関係者三人はなかなか楽しそうだ。
「そうそう、因みに『アンチアイス・オフ』の有名な機体はボーイング737型機だから。」
「それ、必要な情報!?」
「当然だ。ちなみに、そんな危険な発想は『俺にもできない』。」
「機長が操縦を放棄した話はやめろ!」
「お前の妹が、箒・・だけに?『ザ〇テン』残念な発想だな。おっと、妹をけなすのはいけないな。怒られたりしたらいけない。コレは何て言うか・・藪から棒なん『ボ〇ン』だよな。俺的には結構頑張ってるっつ『ル〇ツ』うのになぁ。」
「むがぁあああ!!」
そう言って殴りかかってきた束。
「うわぁ、束のご乱心だー。エラーを吐き出してるぞ~?どうなっているんだ~。もう助からないぞ~。」
「ダーリン様、もう少し言葉的にも焦ったらどうかと・・。」
この後、ダインスレイフは、『いろんな意味』で機嫌取りに束を可愛がりました〈爆〉。
内容は、ご想像にお任せします。
つい先日まで半そでハーフパンツのおっさんだったのが、寒くて長袖長ズボンになっています。
作者は三十歳以上です☆
好きな酒は『上善如〇』と地酒の『〇蔵【カン〇クラ】』デス。
燗にするなら地酒の安めの奴で肴と共にゆっくりじっくりいただきます。
現在は胃がだめで、禁酒していますが・・・。
学生時代はもっと適応力があったのに・・。
年を取ったと若干ナイーブです。
では、また次回。