再構成の新世界 融合世界『インフィニット・エターナル・ギア・ライダー』 作:金宮 来人
今回は独自解釈の変身シーンがあります。
変に思う人もいるかもしれません・・。
だが、私は謝らない。
引きません、媚びへつらいません、反省しません!
と言う事で本編へどうぞ。
「完成した・・。」
俺は疲労と苦悩を相手に戦い、勝利した。
そんな感覚を味わいつつ、手に持つのは二つの【ジクウドライバー】。
さらに進化させた未来の力【ビヨンドライバー】・・。
元のデータがあったとはいえ、個人用に作り替えるのにはかなり苦労した。
専用機として渡す際には待機状態にもできるように設定しておかなければならないが、それはそれぞれに聞いてから設定することにした。
そして、それぞれに渡すのはメインとして【ゲイツ】【ツクヨミ】【ウォズ】の三つ。
そして、シンフォギアの力を込めたウォッチ・・そのままだが【ライドギアウォッチ】を渡すようにした。
まぁ、あとはそれぞれのライダーの力の因子を提供してもらい、それを使いながら増やしていくとする。
それぞれの武器も設定し、疲れた俺は一度休むことにした。
目を覚ましてから思いついたので、ウォッチに俺の力を込めた。
すると完全に使えなくなったわけではないが、いくらかの力の移譲ができた。
それをもとにして強化フォームのために研究することにした。
それはシンフォギアの力を強化し、ライダーとしても強くなれるもの。
まだ実験段階ではあるが、コレについてはエルフナインと共に研究していこうというところでキリ良く中断した。
そして、朝食を取り教室に顔を出す。クロノスと顔が合い、お互いに近づく。
「あ、ダインスレイフ・・。できたのかい?」
「あぁ、クロノス。完成したぞ・・。初めは例の初期段階の装備だけだが。」
そう言って三つのケースを見せる。
それを一つずつ机に置いて、
「これは暁、コレは月詠、これが立花の専用機となる。仕様書はこれだ。」
「なるほど・・。計画通りだね。これはすぐに使えるのかい?」
「いや、適合係数上昇薬としての薬、【リンカー・type・GRS】を投与しなければならない。」
「GRS?何かのイニシャルかな?」
「ギア・ライダー・システム。正確にはギアの部分はシンフォギアなのだが、俺の製作したライドウォッチの形状が普通と形状が違うんだ。」
そう言って一つの【ブランクギアウォッチ】を見せる。
「確かに、僕のとは違うね。歯車型?」
「【ギアウォッチ】俺の時計に対してのイメージはクロノグラフタイプが多く、ソレが俺の形成するギアの大元にあるんだ。まぁ、はっきり言えば俺自身が制作しているのも【チフォージュシャトー】で、巨大な歯車を使った装置が多く、時計もクウォーツを使ったタイプが好きでな・・。」
「あぁ、まぁ・・わかるね。スイスのブランドとか好きでしょ?」
「耐久性に優れた上にデザインもいい。軍仕様が一番だな。」
「分かりやすいね。」
そんな風に話しながらも【ブランクギアウォッチ】をこっちに投げ渡してくる。
「ケースは放課後まで預かっておいてくれる?皆も今日は放課後に実験だ。」
「・・はい。」「「分かりました。」デス。」
放課後となり、俺とクロノス、さらに三人は貸し切ったアリーナのピットにそろっていた。
「さて、コレは俺がお前たちのデータを参考に新しく作った専用ドライバーだ。立花と月詠は同系列のシステムだが、暁だけは違うシステムとなった。これは後から教えるが、先にやる事として・・先ずはコレを使ってもらう。」
俺が出したのは銃の形をした注射器。中には液体が入っている。
「これが言っていた適合用剤、【リンカー・type・GRS】だ。最終確認となるが・・、力が欲しいんだな?」
「「「もちろん。」」デス。」
そう言われて俺は頷き、それぞれに渡す。迷い無く三人はそれを首筋に当てた。
【プシュッ・・】
音がして液が注入された。
「くぅ・・!?」「あがっ・・」「うぅっ・・」
三人がうめいてしゃがみ込むが、ふらつきながらも立ち上がる。
「少し座って置け。クロノス、コレはお前用だ。」
そう言って俺は、四色に分かれている歯車型のライドウォッチ、【ライドギアウォッチ】を渡す。
「これは?・・ライドウォッチ?」
「データを使う際に俺自身を元にしたら作れたものだ。おそらく俺の因子が元になっているからだろうが、【ウィザード】だな。」
「・・君はライダーではないはずだが?」
「俺をもとにしたと言ったが、混ぜ物をしていないと言う事ではない。俺に一夏の因子を加えたのだ。おそらく一夏だけで【W】などが取れるだろう。持っているか?」
「いや、探しているけど全部の力はもっていない・・。」
「だろうな。【ライドギアウォッチ】ならおそらくすべての力を作れる。」
そう言って俺はクロノスの手に注射器を渡す。中身は空だ。
「これは?」
「お前の因子をもらいたい。血液なら量の調節が楽だからな。」
「なるほどね・・。うっ・・・。これでいいかい?」
「十分だ。」
それをケースに収めて、ピットの金庫に入れる。
「さて、それではそろそろいいだろう。体になじんできたか?」
三人に声をかけると三人はすでにケースを持っていた。
「ふむ・・では、順番に確認しよう。立花・カデンツァナ・響。」
「はい!」
「君の装備は、ライダー名は【ゲイツ】。機体は【ゲイツ・ガングニール】。モードが切り換えれる。基本的にはライダーモードはISスーツのようなものと考えておけばいい。まずはベルトを装備してみろ。」
「では・・」
【・・ジクウドライバー!・・認証完了。】
音声が鳴り腰に装備される。初めは灰色っぽかったものが白くなる。
「これでいい。それでは展開だ。まずはゲイツで。」
「分かりました。いきます・・」
ウォッチの竜頭を押す。それをドライバーに差し込む。
【ゲイツ!】
ベルトの上部の突起を抑えるとベルトが傾き、立花は手を前に突き出して回し受けの構えを取る。背後にデジタル時計のように表示が浮かぶ。
「・・変身。」
ベルトを掴み、ひねるように回す。元の位置で止まると装甲が飛び出して体に装備される。
【ライダータイム・・仮面ライダー・ゲイツ!】
立花は無事に変身し、【仮面ライダーゲイツ】の姿となる。
『これが・・私?力がみなぎる・・。』
「これで問題ないな。次にIS状態の『ゲイツ・ガングニール』だ。ウォッチの竜頭をひねってみろ。二つに分かれる。その半分の新しく出た分をベルトの逆側から装備して、同じ手順をする。」
立花は一旦変身を解き、ベルトからウォッチを抜く。竜頭をひねると、下から槍の模様を象った『ギアウォッチ』が出てくる。
細かく分けて言うなら、上のライダーが『ライドウォッチ』で下がシンフォギアの『ギアウォッチ』だ。だが、合わせて使わないと使えないようにしてある。リンカーの特性上仕方ない事だが・・説明は省いた。
「逆側からも・・わかりました。」
【ゲイツ!】
半分の『ライドウォッチ』だけ入れても初めは一緒だった。残りの『ギアウォッチ』を入れると、
【Balwisyall Nescell gungnir tron~♪】
待機音が歌となり聖詠が流れた。
「・・変身」
【アーマードタイム!ゲイツ!ランス!ガングニール!!】
先ほどとは違い、仮面ライダーの仮面はヘッドセットとなり、上と左右に分かれて顔が見える状態でISを装備している状態になった。
「うむ・・成功だ。正常に起動しているな。」
「これで・・ISからもクロノス様を守れます。ありがとうございます!」
「まぁ、クロノスは弱くはないがね・・。それでも数が来るときつい。そこを援護するのは君たちだからね。協力は惜しまない。」
そう言いながら、残る二人を見ると実にうらやましそうな顔だ。
「大丈夫だ、そんな顔する必要はない。その力を君たちも手に入れているのだから・・。さて二人は一緒に行こう。月詠はライダー【ツクヨミ】、ISは【ツクヨミ・シュルシャガナ】、暁はライダー【ウォズ】、ISは【ウォズ・イガリマ】だ。」
そう言うと二人ともベルトを装備した。
【ジクウドライバー!・・認証完了。】
【ビヨンドライバー!・・認証完了。】
【ツクヨミ!】
【ウォズ!】
「変身!」
「ヘンシン!デス!」
【ライダータイム・・仮面、ライダー・ツクヨミ!・・ツ・ク・ヨ・ミ!】
【アクション!投影!フューチャータイム・・スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダー!ウォズ!ウォズ!】
二人ともが変身した。
『これが仮面ライダー・・。』
『すごい力がみなぎる、デス・・。』
二人が変身し、仮面ライダーになれた事に感動している。
「さて、ここからの注意だが、ISモードへ移行する。月詠は立花と同じ方法だ。しかし暁はベルトが違うため手順が違う。一度ハンドルを開き、正面に戻した後、もう一度『ミライドギアウォッチ』のボタンを押す。すると音声が鳴るからそれでハンドルを閉じると投影からISモードになる。ちなみに初めから二回押せばいきなりISモードを展開できる。」
「では、まずは・・私が。・・変身・装着!」
【ツクヨミ!Various shul shagana tron~♪・・アーマードタイム!ツクヨミ!ノコギリ!ツクヨミ・シュルシャガナ!】
IS状態に変身した月詠はゲイツISに変身した立花の横に並ぶ。
「これで、ISからもクロノス様を守れる。」
「うん。」
二人並んで微笑む。
「それじゃ大トリは私デスよ!」
ミライドギアウォッチを二度上部を押し込む。
【ウォズ!Zeios igalima raizen tron~♪】
「変・身!デス!」
ハンドルを倒すように内側に押し倒すと、ウォズに三角のマークがつく。
【アクション!投影!シンフォギアタイム!カマスデス!ヤリスギデス!ツエーンデス!ウォズ・イガリマ!DEATH『デース』!!】
「・・なんか、私がイロモノっぽくないですか?」
「いや?ちゃんともとになったライダーのデータを忠実に再現したんだが?」
まぁ、個人的には少しネタに走った感が否めないが。言わないけど。
「そうですか・・?まぁ、良いです!調!私も変身したですよ!響さんも!一緒に戦えるデーす!」
三人は並んでお互いに喜んでいた。
「うん、よかったね。ダインスレイフ。協力、ありがとう。」
「まぁ、俺の趣味でもあるからな。研究者気質というやつだ。礼は結果を見せろ。そうすりゃもっと、強くしてやるよ。」
「それは楽しみだ。」
俺とクロノスは握手をし、手を開いてあげてお互いに手を叩きあった。
ライダーの姿とシンフォギアとISを合わせた結果、ライダーの仮面がISのヘッドギアになった感じに解釈しました。
三つも混ぜるとやはり少し無理やりな感じがあるかもしれないですが、自分的にはそう言うのも面白いと思ってます。
では、また次回。