再構成の新世界 融合世界『インフィニット・エターナル・ギア・ライダー』   作:金宮 来人

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どうも私です。かなり遅くなりましたが書き終わりました。
と言う事でいっぺんに投稿です。
最後までご覧ください。
途中駆け足感があるのは、使用です。不具合ではありません。(言い訳ry)


融合世界 22 『さぁ、実食を開始しよう・・』

さて、それでは始めるとしようか・・。

 

先ずは圧力鍋に醤油、水【少量は日本酒でもよし】、出汁、すりおろし生姜、三温糖、みりんを加えて味付け用の液を用意した。

白ネギの成長した緑の部分を切り、そこに敷くように浮かべる。これは臭み消しになる。

玉ねぎ、じゃがいも、ニンジンを大きめに切り鍋に入れる。

この時になるべく白ねぎの緑の部分を下に沈めたい。

そしてここからが肝だが、大型の豚バラブロック。

コレを切り、賽の目状になるようにするが、初めに買う時に脂肪と肉の層がバランスよくなっているのを買うのが『みそ』だ。

脂身、赤身、脂身、赤身の層になっているのが特に美味しくなる。

コレを切ったら、脂身の側を先に下に向けておいて焼く。

鍋に入れるのではなく別にフライパンで焼くのだ。

これによって余分な脂が落ち、肉が締まって煮込んだ後もしっかりとした味付けになる。

肉の部分はしっとりとして歯ごたえ良く、脂身の部分はプルプルでほんのり甘くなる。

因みにこれには上白糖などよりも、三温糖、ザラメがいい。黒糖は癖が出るし、上白糖はコクが足りなく感じる。

そして、圧力なべを使うのがさらなるコツだ。

中にまでしっかりと味がしみこむ。一度で終わるんじゃなく。一度過熱し、圧力鍋のしるしが出るところまでしっかりと煮て、一度火を止める。それからもう一度冷めたころに加熱して圧力をかける。これが特に味がしみこむところだ。

それが終わったら圧力がさがるまで放置。その後にふたを開けて中を確認。

玉ねぎなどがトロトロになっているとオッケーだ。

そこからさらに蓋をせずに火をかけて弱火でじっくりと煮る。

野菜からも水が出るから増えた水分が少なくなるまで煮詰める。

水分が減って煮汁がとろみがついた感じになると十分だろう。

もともと『煮詰まる』とは状態が良く完成する状態の事だ。

 

「と言う事で、出来たのがこの【豚の角煮】だ。」

「いや、めちゃくちゃうまそうだが・・何故急に?」

「うっわ、トロトロプルプルだ・・。」

「いい匂いだねぇ・・。さすがダーリン!」

「さすがはダーリンさんです。これはしっかりと覚えます。」

「「「「さすが、マスターです。」」」だゾ。」

こんなことを言っているが、いつものメンバー用に夕食を作っただけ、なんだけどな。

「一応昔からのこだわりの逸品なんだが、久々に作りたくなったんでな。」

そう言いながらいくつかのグラスを用意する。

「さて、束。飲み会するぞ!織斑教諭を呼んで来い!」

「おっしゃー!」

束はそう叫んで携帯をもって外に飛び出していった。

その間に俺はいくつかの瓶や缶をクーラーに入れたり、出したりする。

「飲み会って・・未成年・・。」

「学生だろうと、俺は飲める!いざとなれば錬金術で分解するから急性アルコール中毒もない!」

「こいつ、言いなおりやがった・・。」

そう言いながらエボルトが俺の横に座る。

「そんじゃ、学生でもなければブラッド族の俺は関係ないね。」

「・・イケる口か?」

「【ケルシュ】や【ブラウンエール】よりも【ヴァイツェン】とかが好きだが・・。」

「むろん用意している。」。

そう言って缶を見せる

「ならオッケーだ。」

お互いにニヤリと笑う。

「ちーちゃん、急いで来るって!」

「こっちはいつでも大丈夫だ。他も用意しているから飲んで食ってするぜ!エボルト、他の皿も並べろ。飲み会と普通の夕食はテーブル分けろ。ちゃんと二つに分けて準備してあるからそれぞれで食うぜ。」

「応さ!」

そう言ってエボルトはテーブルの上にある皿を準備し始める。さらに料理を運んでノリノリだ。

ガリィやミカ達オートスコアラーは飲み食いはできるが、酒の味はあまり好きではないらしい。レイアとファラは嗜む程度でワインぐらいだそうだ。

そう言いながら他にも各種のつまみになる酒の肴を用意する。

枝豆に焼き立てのハーブ入り生ソーセージ、炭火焼の焼き鳥にアユやサンマ、皮目がパリパリに焼いたサバにアジの塩焼き。

カジキとぶりは照り焼きにして、アジフライも用意している。

ナメロウにサンガ、カントリーカットのポテトはスパイシーにして衣をつけた状態で上げたのでビールにピッタリ。

そして大ぶりのカキやホタテを炭火にかけている状態だ。

そろそろ開く・・、おぉっ!開いた!

耐熱の手袋でつかんで中の貝柱を空からはがす。カキを焼くときは初めは平たい側を焼いてから膨らんだ側を焼くと中がはがしやすい。それに中にたっぷりとカキの汁が残るからコレに醤油や好みでポン酢を入れて一煮立ちさせると食べごろだ。

新鮮なカキじゃないとこれはおいしくないからな。あと、できる事なら生で食べれる物がいい。火が通りきってなくてもいいからな。加熱用っていうのは基本的に水質的な条件下で微生物が繁殖しやすいところだから、下手をすると当たる可能性があると言う事で加熱処理するようになっている。こちらは一長一短で、その分栄養豊富だから丸々と太ってカキフライとかにはいいぞ!

というところでそのカキフライが揚がったのでパットに移し油を切る。

「飲み会の準備はいいか!?」

「あぁ、織斑教諭いらっしゃい。今最終工程だ。手洗いうがいはしてきたかい?」

「しっかりと入ったところにある洗面台で洗ったさ。こちらと空腹で久々の飲み会と聞いて期待しているんだからな・・。」

「ふむ、エボルト・・。準備はいいか?」

「あぁ、こっちはいいが・・、あえて言うなら、『問おう、錬金術師。酒の量は十分か?』」

「ふっ・・、『宇宙人混ざりの異世界人風情が吠える。不敬だぞ?ひれ伏せ。』」

そう言って俺が出したのは一つの瓶。中の色は金色と茶色を混ぜて薄くしたような液体。

「それ・・は・・!?」

「織斑センセ・・知っているのか!?」

「ゴクリッ・・。アレは・・知る人のみが知るとある酒造でしか作っていない、幻の銘酒の一つ。手に入れることが困難で、数量はごく少量。理由は、毎年規定量しか出さず、数年ごとに決まった店にしか降ろしていない。毎月数本で手に入れれるのは困難。両手に数えれる数しか出荷しない・・」

「食前に飲むにはコレだろう?これは・・」

「「幻の『梅酒』だ。」」

下手なメーカーの日本酒よりも高く、貴重な物。

「ほ、本物を始めて見たぞ・・。」

「へー、アレってそんなに貴重なんだ。」

「あ、コレは束の差し入れだからお礼言っておけよ。」

「「「束!」さん!」様!」「「「ありがとうございます!!」」」

「ちーちゃんまで!?敬語だよ!?びっくりだよ・・。」

「まぁ、ありがとうな束。それじゃ始めようじゃないか・・宴を!飲もうじゃないか・・我らの幸福『酒』を!」

「「「「応!」」」」

 

「あっちは、楽しそうなんだゾ?」

「あらあらぁマスターまではしゃいじゃってぇ・・、まぁ、料理はおいしいからいいんじゃないぃ?」

「派手に騒いでいるが・・二日酔いで地味に苦しむことに成らなければいいが・・。」

「あら?知らないんですか?マスターは錬金術師ですからアルコールも分解できますよ?それに人としての階位が高いから下手な事では酔いもできません。アレは味が好きなのと雰囲気で酔っているのです。」

そう言いながらカキフライをサクリと音を立てて食べる。

「あぁ、おいしい。レモンもこだわっていますね。タルタルソースも手作りですわよ、これ。」

「ガリィ、次、カキフライにタルタルソースで食べたいゾ?」

「あぁ?まずはレモンだけで食べて見てからにしろよぉ。せっかくなんだからぁ。」

「じゃ、それで。あーん・・。」

「しかたねぇなぁ・・ほらよぅ。」

「むぐ・・モグモグ・・。うん!すっごいおいしいゾ!?ありがとうだゾ、ガリィ!」

「まぁ、その手じゃ仕方ないから・・しかた無くやっているんだからぁ。」

 

 

「あそこの光景、どう思うキャロル?」

「ふん、いいんじゃないか?オートスコアラー同士。仲良くて・・。」

「とても幸せな光景だと思いますよ?ボクは。」

「ま、オレ達も旨い飯にありつけてんだから文句を言う筋合いはないな。」

「「「確かに。」」」

 

翌日、三人は二日酔いになったのでオートスコアラーに面倒を見てもらう羽目に・・。

 

「エボルトは何で元気なんだ?オレはあの二日酔いの仲間入りかと思っていたが・・。」

「あ?そりゃ、俺は宇宙人だからな。ブラッド族って流体だから酒があろうと関係謎ないが?」

「あぁ・・そりゃそうだな・・。」

 




では次へ。
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