再構成の新世界 融合世界『インフィニット・エターナル・ギア・ライダー』 作:金宮 来人
不定期更新ですいません。
とりあえずは、先を考えているのでまたよろしくお願いします。
では、本編へどうぞ。
「今日はISを使った実習だ。・・と言っても、基本的なことのおさらいであり全員に動かしてもらうわけではない。専用機持ちは前に出てこい。」
そう言われて俺と織斑、アナザーとオルコット、それからマドカそっくりの女子が出てきた。
いや、普通に考えて前に話に出ていた、この世界の織斑千冬の妹の織斑マドカか。
「オウマも持っていると聞いたが?それに護衛も・・。」
そう言われて苦笑いのようにして目を細めて眉をしかめる。
「あぁ、その・・すいません、まだ調整中です。動けなくはないけどデータと実機の動きの誤差があって、それの調整が完了する前に来たので・・。それから護衛の三人は生徒ではないので拒否できます。学園長とも話したことですが・・聞いてませんか?」
「そうなのか?私のもとにまで話が来てないぞ?むぅ・・仕方ないな。それなら、まぁ、今日は見学だ。」
「はい。すいませんね。」
「それで事故が起きる方が問題だ。仕方ない事だ。」
ため息をつくようにして首を振る。
「それでは、あー・・そこの三人は下がってもいいぞ?機体が特殊だからな。」
「お、ラッキー。」
「まぁ、特殊だもんな。オレも織斑も・・。」
それに対して、
「俺は普通の機体を展開できますが?展開方法はちょっと違いますが、機体自体は普通の機体です。」
「ふむ・・、データで見たのではほぼ生身で全身武装の機体を纏っていたのだが?」
「アレはスペルキャスターという物を纏った場合の機体です。普通はインフィニットシンフォギアと言う通常のISと見た目的には変わらない機体がありますので。と言うか、そろそろこいつらと一緒の扱いは嫌なので。」
親指で後ろにいる二人を指す。同一扱いは嫌になってきた。
「あぁ、それは悪い。確かにお前は話が通じるからな。それなら機体の展開をして見せろ。」
そう言われてクリスタルを取り出す。ギアの待機状態だ。それと俺は首のチョーカーの機体を一緒に展開するようにイメージをする。
「では、行くぞ【アキレウス】。・・『Fast・Fight・Achilles tron~♪ 』」
そう詠うと各種装甲が展開され、両手足と体に巨大なパーツが組み合わさる。
胸にクリスタルが輝くと頭にも騎士のヘルムのようなものが装備されて、顔が見えなくなる。そして、周りに四つの楯が浮かび、目が赤く光ると機体の色が蒼に染まる。
手に長槍が現れてソレを構える。
そして、装備完了するまでに、0.3秒だった。
『こんな感じですね。』
「ふむ、全身装甲か・・。珍しいな。第一世代か第二世代前期の構造だ。」
『一番初めにここに来た時もこれだったんですがね。他の二人に合わせて展開したらアッチになるので。普段の機体はこのシリーズです。』
「シリーズ?」
『他にも戦況に合わせての装備が代えれるので。一番のメインスタイルは『アキレウス』ですから基本はコイツです。』
「そうか、わかった。他の機体も今度教えてもらおう。」
『わかりました。』
そうしていたら急にアリーナのモニターが点灯する。
『おい!そこの変な奴ども!!束さんのISに何しやがった!?変な改造したんだったら承知しないぞ!?いや、むしろ今からそっち行って消してやる!』
そう言うとモニターが消えた。
「・・・あれ、篠ノ之束?」
「あぁ・・そうみたいだな。」
『この世界の束は子供っぽいのか。・・ふむ、記憶しておこう。』
三人でとりあえずのそれぞれの感想を言い合う。
「俺んとこは兵器開発と言うか・・新規開発作業が面白くてくらしやすかったらしいな。」
「こっちは・・割と普通・・。オレよりもラウラ、クロエと共に新規のシステムを開発してたな。結局はエボルトとなった俺の世界のクロノスの掌の上だったけど。」
『・・俺の方は・・普通だな。一応、真面目に開発はしていたみたいだがな。』
実は家族で仲が良くて、ほとんど内縁の妻状態だったとは言えない。
ちょうど俺はアイギスで顔が見えないから、表情を取り繕う必要はないのが救いだな。
そうこうしていると空に反応。
『こちらに高速で飛来する物体、距離二十キロメートル。迎撃しますか?』
「いや、おそらくは先ほどのモニターの人物だ。一応、下手に手を出すと面倒なことになるから危なくないならそのまま・・」
『このままだとアリーナに直撃します。下手をすると生徒が巻き込まれますが?』
「今すぐ止めろ!」
『了解・・『Rei shen shou jing rei zizzl~』・・。』
そう言われて俺は空中へと上がる。アキレウスと共に神獣鏡を展開して肩と足、そしてヘッドギアのパーツがプラスされる。
楯を五つ、桜の花びら型に設置する。そして、それを筒状に向かい合わせて倒す。さらに筒状の物が空中へ現れて、俺と楯の間に固定される。
それの手前に神獣鏡のコードと脚部エネルギーパネルを展開。ヘッドギアパーツが上下に閉鎖されて目の位置で組み合わさるとその間のギザギザ状態の部分が赤く光る。
『ツインギア・ドライブ発動。フォニックゲインシステム起動。ツインギア装備『ミラー オブ アキレウス』発動。・・鏡面装甲展開、エネルギーチャージ、ライフリング回転開始、反射鏡面調整・・、ターゲットロック・オン、・・発射!』
この世界に来て作った新装備で、アキレウスに神獣鏡のシステムをつないで、アキレウスの楯面を鏡面化させて、キャロル対応の光属性の楯から光学エネルギーを照射し、反射しながら増幅、さらに後部に新しくつけたエネルギーライフリングを回転させて発射時の起動を安定させる力場を作り、最終的に増幅したエネルギーをレールガンやパルスキャノンのように発射する。
そして、ロックした対象に命中。撃墜完了する。拡大するとおそらくはニンジン型のロケットだが、もしかしたらミサイルと言う可能性も捨てきれないので、威力を減衰させてとりあえずは打ち落とせる程度で打った。
『・・撃墜確認。・・対象の存在確認。生体反応確認、少し衣服に乱れがありますがケガなどはしておりません。泳いでこちらへ向かっている模様。』
対象を確認して拡大。まぁ、あのふざけたうさ耳とエプロンドレスに白衣は束だな。
この世界の束はどうやら身体能力がそこまで高くないようだ。
俺の世界の方なら打ち落とされる前に脱出して、水上を走ってくるぐらいはやる。
それからするとかなり下位互換のようだ。
「ダインスレイフ、奴を回収してここまで連れてくることはできるか?」
『可能です。許可さえあれば拘束して、ここまで連れてきましょう。』
「・・そうだな。いろいろとやらかす可能性が高いな。それでいいから連れてこい。」
『・・ロープと鎖と、ワイヤーと特殊拘束ワイヤーのどれにいたしましょう?』
「どれでもいいが、一番最後のが危険は無いのならそれで。」
『なら特殊拘束ワイヤーで。ただ単に強化してあるワイヤーで、攻撃行動を取ろうとするとテーザーガンのような役目をします。微弱な電流で筋肉が一時的にマヒして動けなくなるものなので、そこまでの危険はありません。後遺症もない事は実証済みです。』
「なら、それでいい。」
そう言われたので、高速で対象の上空へ移動。そのまま網目状のワイヤーで泳いでいるところを確保。
「ちょ!?こんな網で!?束さんは魚じゃな・・んぎゃあ!?・・あぅううう・・ちくしょー、覚えとけよ・・。」
一瞬電流が流れてマヒしたところをワイヤーで簀巻きにして担いで戻る。力なくそう言いながら担がれているこの世界の束は、ある意味でかわいく見えた。
・・なんだろうか、嗜虐心をくすぐられる・・。
「なんかわかんないけど、すっごい寒気がした・・。」
そして、アリーナに到着後、担いでいた状態から降ろす。
「ちーちゃん、やほー!こんな状態じゃなきゃすぐに飛びつくのに。」
「・・ダインスレイフよくやった。これはかなりいい仕事と言える。あまりそう言う事はしないのが私だが、特別に今度から、優遇しても構わない。」
相当にやらかしてきたのだろう。俺がこの天災を抑えれる人物と言う事で織斑先生の中で俺の株が急上昇した気がする。
『まぁ・・今度頼み事するかもしれないんで、そん時にでも。』
「あぁ、分かった。」
何故か、しっかりと握手された。
どういうこっちゃ。
最近寒くなったり、少しあったかくなったりと気温の変化が激しいですね。
昔は、この季節にはもう厚着をしていた気がします。
まぁ、おでんと熱燗はおいしい季節ですがね。
地元の方しかないコンビニのおでんがとてもおいしいです。
寒ければ熱燗も一緒に・・。
私はすじ肉やアキレス腱などを圧力なべで煮込んで入れるのが好きです。
コラーゲン豊富な上においしいのでお勧めです。
ではまた次回。