まじで!?やったぁぁぁぁ!!ハッハッハッ(ry
すいませんでした・・・。アニメ化が嬉しすぎて舞い上がりすぎました。
さて話題は変わりますが、いよいよ『デート・ア・オルガ』本編に突入です!
肩の力を抜いてご覧ください。
※10月1日に大幅に再編集しました。ご了承ください。
第一話 四月十日
「あぁ~・・・、ウゥッ!」
オルガは朝から死にかけた。
なぜなら、妹に寝ていたにも関わらず自分の腹などをリズミカルに踏んでいるのである。気持ちよく寝ているのにいきなり踏まれて無理矢理起こされたら、一部を除けば、そりゃ不快な気持ちになるだろう。
四月十日、月曜日。
昨日までの春休みが終わり、今日からまた学校が始まるというダルい気持ちでいっぱいな朝だ。
そんな日に妹にリズミカルに朝から踏まれる。
最悪だとオルガは密かに心の中で呟いた。
すると隣のベッドで寝ている五河士道は布団をかぶったまま眠そうな声を発した。
「あー、琴里。俺の可愛い妹よ」
「おぉ!?」
とここでようやく妹が士道が起きていることに気づいたようだ。
士道とオルガの体の上にのっていた妹の琴里が二人の方に顔を向ける。二つに括られた髪が揺れ、まるでどんぐりのような丸い双眸が二人を見つめる。
「なんだ!?私の可愛いお兄ちゃん達よ!」
可愛いと言いながらも、足を退ける様子もなくそう言ってくる。
すると死にかけている声でオルガが口を開く。
「なんて時間に起こしやがる・・・。」
そうオルガは突っ込みを入れる。そしてオルガのセリフに士道も便乗する。
「そうだよ、下りろよ!重いよ!」
士道が言うと、そのまま琴里は高く飛び跳ね、二人の腹に向けて強烈なキックを繰り出した。
「ぐふっ!」 「ヴゥッ!うわぁぁぁ!」
オルガはキックの衝撃でベッドから落ちてしまった。
今の衝撃でオルガの体に受けたダメージが蓄積されてオルガは床に倒れ込む。
「・・・・だからよ、止まるんじゃねぇぞ・・・」
しかしそんなオルガに目もくれず、琴里は士道の断末魔に反応した。
「あははは、ぐふだって!陸戦用だ―!」
「・・・・・」
士道は無言で布団を被り直した。オルガは床で寝ている。
「あー!なんでまた寝るのだー!?」
琴里が声を上げながら、士道の布団をゆっさゆっさと揺さぶっている。
「起きろー、起きろー、おにーちゃん!起きろー!」
すると士道は苦しそうな声で話し出した。そしてここでオルガも生き返り、体を起こそうとしていた。
「逃げろ・・・。琴里・・・」
「え?」
「俺は『とりあえずあと一O分寝ていないと妹をくすぐり地獄の刑に処してしまうウイルス』、略してTウイルスに感染しているんだ・・・。」
「な、なんだってー!」
「なんだと!?」
琴里とオルガはトンデモない情報を知ってしまった人のように驚く。
「逃げろ・・・琴里、俺の意識があるうちに・・・」
「で、でも、おにーちゃんはどーなるのだ!?」
「俺のことはいい...お前さえ助かってくれれば・・・、早く・・・!」
「そんな!おにーちゃん!」
「ガーっ!」
「キャーッ!」
「ヴゥッ!」
士道が布団を吹き飛ばし叫ぶ。
そして琴里がベッドから飛び降りた。
しかし着地点にオルガがいたことで体を起こしていたオルガが琴里に踏まれてまたオルガは床に倒れる。
そのまま琴里が凄まじい悲鳴を上げながら部屋を出て行った。
「・・・・だからよ、止まるんじゃねぇぞ・・・」
「オ・・・、オルガ?」
「うわぁぁぁ!」
士道が話しかけようとしたときにオルガは叫び声を上げながら、逃げてしまった。
「やれやれ」
士道は呆れながら、学校の支度を始めた。
「あぁ~」
士道は自分の部屋を出て、あくびを一つしながら、階段を下りて、リビングに入っていく。
すると、リビングがいつもと違う光景が広がっていた。リビングに置いてある木製のテーブルが横に倒れており、その後ろには、琴里とオルガがしゃがみ込んでいた。
「うー・・・、Tウイルス...、怖い・・・」
「確実に殺されるぞ・・・」
どうやら、二人は先程の士道の嘘を信じてしまっているらしい。
士道は足音を立てずにテーブルの後ろに回り込む。
「がーっ!」
「うわぁぁぁ!うわぁぁ!」
「ヴゥァァァアア!!」
士道が後ろで叫ぶと、琴里とオルガは壁際に追いつめられ焦っていた。
「落ち着け。いつものおにーちゃんだ」
「お、おにーちゃん?」
「怖くない怖くない。オレ、コトリトモダーチ。」
士道が片言で言ってくる。
その様子を見てオルガは構えていた銃を下ろし、琴里は顔から緊張が抜けていく。
「なんだよ、いつも通りじゃねぇか・・・。そうやってお前は」
「う、うん!」
◇
その後士道は朝食を作っていて、琴里とオルガはテレビを見ていた。
オルガと琴里はソファーに座りながらニュースを見ている。
『今日未明天宮市近郊で小規模な空間震の発生が確認されました。被害は比較的軽微で付近周辺の死傷者もなく、空間震の発生条件については現在も調査中で・・・』
士道達は反応する。なぜなら士道達の住む街の名前が出たからだ。
「またか。近いな」
「だね」
『空間震』原因不明の広域震動現象。
発生原因、発生時期ともに不明。その名の通り空間そのものが揺れる現象である。
三〇年前に初めて観測された。
『ユーラシア大空災』と呼ばれた現象は一夜にして当時のアジア諸国が消失した。死傷者、約一億五〇〇〇万人。
まさに最悪の犠牲者を出した災害である。
そして半年後に日本でものちに『南関東大空災』と呼ばれる空間震が起きる。
東京都南部から神奈川県北部の地域が焦土と化した。
それからしばらくの間は大きな空間震は確認されなくなった。だが五年程前に再開発されたこの天宮市で空間震が確認された。それを皮切りに日本では空間震が確認され始めたのである。
「なんか、最近多くないか?」
「そうだな」
「・・・そーだねー。ちょっと予定より早いかな」
「あ?」
その台詞を聞いてオルガは目を潜める。
「今何か言ったか?」
「ううん。何でもない!」
「そうか、ん?お前なぁ・・・・」
琴里の言葉の内容は気になったが、オルガは琴里の様子を見てあきれた。
琴里は大好物のチュッパチャプスを食べていたのだ。
「おーい、士道」
「どうした?」
「こいつ」
そう言ってオルガは琴里を指差す。
「こら!飯の前だぞ!」
「んー!んー!」
士道は飴玉を取り上げようと棒を引っ張るが、琴里が唇をすぼめて抵抗してくる。
士道が力を入れて抜こうとする。だが、中々飴玉を取り上げることができない。
「・・・・ったく、ちゃんと飯も食うんだぞ?」
「おー!愛してるぞ!おにーちゃん!」
結局士道が負けた。
そんな会話をしていると、インターホンが鳴った。
「誰だ?」
「俺が出るよ!」
そう言うとオルガは玄関に向かいドアを開ける。
「オルガおはよう」
「おぉ、ミカじゃねぇか」
ミカと呼ばれた黒髪と碧眼のこの少年三日月オーガス。オルガと比べると比較的低身長だが、士道達と同い年である。
玄関に上がり士道達のいるリビングに入っていく。
「おはよう三日月」
「おはよーなのだ!三日月」
「おはよう二人とも」
二人に挨拶をすると、士道が口を開いた。
「昼飯何かリクエストあるか?」
今日は春休み明けの新学期なので、午前中に学校が終わる。
「デラックスキッズプレート!」
「チョコレート」
琴里と三日月がリクエストしてくる。
「三日月のは買えばいいけど、琴里のはファミレスのメニューじゃねぇか。当店ではご用意できかねます。」
「ええーいいじゃん。お願い、お願い。お願いするのだ、おにーちゃん」
「....。」
士道は仕方なさそうな顔をして食パンを食べた。
◇
「ふふ~ん。デラックスキッズプレート~。ファミレスでお昼~」
その後士道達は家を出て、学校に向かった。 結局琴里のご要望通り昼食はファミレスで食べることに決定した。
「ファミレスでそんなに浮かれるなよ」
「いいの、ありがとね。おにーちゃん」
「まぁいいんじゃねぇの、なぁミカ」
「だね」
四人で会話をしながら学校に向かう。
街では沢山の人がいた。出勤前のサラリーマンや登校途中の小学生など様々な人がそれぞれの朝を迎えている。四人はファミレスの前で立ち止まる。
「それじゃ、おにーちゃん学校終わったらここで待ち合わせね」
「分かったよ」
「絶対だぞ!絶対約束だぞ!お店がテロリストに占拠されても、絶対だぞ!」
「なんだそりゃ、占拠されてちゃ飯食えないだろ。いいから」
そう言うと士道は琴里の頭を撫でる。
「気をつけて行くんだぞ」
その様子を近くで見ていた女子高生三人亜衣麻衣美衣の亜衣がその様子を見ていた。
「ん?あれ五河くんじゃない?」
「仲よさげ。シスコンて噂マジなんだ」
「まじひくわー」
既に変な噂が立っていた。
琴里は約束の最後の確認を士道達とした。
「絶対の絶対だぞ!空間震が起きても絶対だぞ!」
「ああ。分かったから早く行け。」
士道は手を振りながら琴里を見送っていた。
「おはよう、五河」
すると士道の手を後ろから掴まれた。士道達は後ろを振り返る。
「おお、殿町」
「新学期早々元気そうで何よりだ」
殿町と呼ばれた少年は士道の手を掴んだままで挨拶する。
手を掴んだままなので、はたから見れば色々と勘違いされそうだった。
そのホモォな様子を続けて見ていた亜衣麻衣美衣は遠目でさらに見ていた。
「まっこっちの噂も在るけどね」
「殿町君両刀って話だし」
「まじひくわー」
◇
朝から色々あったが、士道達は学校に着いた。
ここ都立来禅高校はの数年前に再開発された高校である。数年前に創られたというのもあり、内装や外装には殆ど傷がついていない。さらに地下シェルターも最新のものが設えてある。
士道達は今学校の二年四組の教室にいた。
「しかし、奇遇だな五河。またお前と同じクラスになれるとは。この殿町宏人運命を感じちゃうよ」
「そうか?」
殿町の発言に士道は少し引き気味で返事をする。
すると誰かの携帯の通知音が鳴った。どうやら殿町の携帯のようだ。
「おっと、すまん彼女だ」
「へぇ、いつの間に」
「紹介しよう。ほら」
殿町はポケットからスマホを取り出す。
そして士道に彼女を見せてくる。
スマホに映っていたのは、アニメキャラのような少女の絵が映っていた。
「ってギャルゲーかよ!」
「彼女には変わりない。偏見を持つなギャルゲーには女性との接し方やとるべき行動の全てが詰まっている!正に恋愛の教科書だ。」
「どういうことだ?」
「特にこの『恋してマイリトルシドー』はアプリが充実していて....」
「三日月・オーガス」
殿町の話を聞いていると、三日月は不意に横から声をかけられた。
声をかけられた方を見ると同じ制服を着た少女がいた。
肩に触れるか、触れないかくらいの髪に人形のような端正な顔をした少女である。
しかし彼女の顔はとても無表情だった。
「あんた誰?」
率直に三日月は訊く。
「ミカ、知り合いか?」
「ううん」
「覚えていないの?」
しばらく、三日月と少女は見つめ合ったが、そのまま少女は特に反応も示さずに無言で自分の席に座った。士道は少女について殿町に質問する。
「誰だ?」
殿町は驚きながら、訊いてくる。
「お前ら、超天才鳶一折紙を知らないのか!?」
「・・・・鳶一...折紙?」
「誰なんだよそいつは」
「成績は常に学年首席。体育も完璧。おまけにあの美人だ。俺調べの恋人にしたい女子ランキングトップスリーから落ちたことない安定ぶりだぞ」
「ああ、分かったよ!とにかくすげぇやつじゃねぇか。」
その話を聞いてオルガはどうやら理解できたらしい。殿町が続ける。
「しかしお前ら校内一の有名人を知らないとは。でも何故鳶一は三日月のこと知ってるんだ?」
「知らない」
三日月は殿町に対し、短く返す。
だが三日月には全く心当たりが無かった。
三日月含め三人が折紙のことを知ったのはたった今だ。
心当たりも何も無い。
するとチャイムが鳴る。ホームルームのチャイムだ。
オルガ達生徒は自分の席に着く。
教室の扉が開けられ、眼鏡をかけた小柄の女性が入ってきて教卓につく。
辺りから小さなざわめきが聞こえてくる。
「タマちゃんだ!」
「いいんじゃねぇの、なぁ」
案の定生徒たちの反応は好意的なようだ。
「はい、おはよぉございます。これから一年皆さんの担任を務めます、岡峰珠恵です」
社会科担当の岡峰珠恵教諭こと通称タマちゃんが自己紹介をする。
するとオルガは自分の席から立ち上がり、自己紹介を始めた。
「俺はオルガ・イツカだぞ」
その様子を見て生徒たちは色めき立つ。
しかしそんな中で三日月は視線を感じていた。
視線の方を向くと、左隣の席に座った折紙がこちらをじーっと、視線を送っていたのである。一瞬目が合う。
(鳶一...折紙?)
三日月は少し疑問に思ったが、すぐに目を逸らした。
◇
始業式が終わり、先程からおよそ三時間が経過した。
「五河一緒に帰ろうか」
他の生徒が帰り支度が終わった生徒たちが教室を出て行く中で肩に鞄をかけた殿町が声をかけてきた。
しかし、士道は琴里との約束を思い出した。
「悪い。先約がある」
「はぁん、女子か?」
殿町は士道の机に手をかけて、聞いてくる。
「まぁ一応。琴里だけどな」
「分かっている。俺の調査によればお前と食事をするほど好感度の高い女子はいない」
すると三日月は少し怒り気味で言った。
「・・・お前にだけは言われたくないよ」
「落ちつけ、ミカ」
オルガは苦笑しながら、三日月をなだめるようにして言う。
「お前、一言多いな」
「じょ、冗談だって」
殿町が苦笑して誤魔化した
_________瞬間。
ウゥゥゥゥゥゥゥゥ_____________
「「「・・・・なっ!?」」」
不快なサイレンが街中に鳴り響く。
オルガ達も含め教室中の生徒たちは会話を止め、目を丸くした。
サイレンに続きアナウンス街中に響いた。
『ただ今当区域に置いて、空間震の予兆が観測されました。これは訓練では、ありません――。』
「来るのか!?」
「ひとまず避難しよう。学校の地下シェルターなら安全なはずだ」
「ああ、行くぞ」
士道達は額に汗を浮かべていた。
だが生徒たちは緊張や不安を滲ませているが皆落ち着いていた。
この街は三〇年前の空間震の深刻な被害を受けている。
しかしその後にこの街は再開発されたため、小さい頃から士道達は避難訓練を受けていた。加えて、この高校には地下シェルターが設えてる。
士道達生徒は走らない程度に急いで、教室から出ようとしていた。地下シェルターへと避難していた。
_____と士道は眉をひそめた。
皆が地下シェルターへと移動している中で一人の女子生徒が別の方向に走っていたのだ。
「鳶一・・・?」
なんと別方向に駆けていたのはあの鳶一折紙だった。
士道は足を止めて様子を見ていた。
すると、三日月が、あ、と声を発する。
「どうした、ミカ?」
「忘れ物した」
三日月の言葉にオルガは、おいおいと言う。
本来ならば、取りに戻りたいところだが空間震なら、戻ったら、危険だろう。
しかし、三日月は_________
「ごめん、忘れ物取ってくる」
「はぁ!?おい、ミカ!」
オルガの制止を振り切り、そのまま走り去ってしまう。走り去っていく三日月を呆然と眺めていた。
別に二人のことが気にならなかったわけではない。
もしかしたら鳶一も忘れ物をしたのかもしれない。すぐにシェルターに来るはずだ。きっと空間震が起きる前に戻ってくれば間に合うだろう。
「お、落ち着いてくださーい!おかしを忘れないでくださーい!押さない!駆けない!しゃれこうべ!」
「先生が落ち着いて下さい」
生徒を誘導している珠恵の姿があった。先生が一番焦っており、生徒に注意されていた。
その姿を見て、生徒たちの緊張がほぐされたのか、生徒たちの中ではくすくすという笑い声が漏れていた。
その中で士道はポケットの携帯電話で着信履歴から『五河琴里』の名を選んで電話をかける。
電話をかけながら、士道はある琴里との言葉を思い出した。
(空間震が起きても絶対だぞ!)
まさかあの言葉通りにファミレスで待っているということはあるまい。琴里も何度も空間震の避難訓練をした。避難しているはずだ。
(大丈夫だ。避難でバタバタしていて気づかないだけだ)
しかし士道は不安で仕方がなかった。
電話をかけるが繋がらない。士道は携帯を操作し、スマホのGPS機能を開く。琴里のスマホには位置確認のGPSが対応していた。
「・・・ッ!」
士道は琴里の位置を見て、息を詰まらせた。琴里の位置がなんと約束のファミレスの前で停止していたのである。
士道は生徒の列から抜け出して走りだした。
「お、おい待て!士道!」
その様子を見てオルガも士道について行った。
「お、おいッ、五河!?」
殿町の言葉を背にそのまま士道とオルガは外へと駆けていってしまった。
そのまま士道とオルガは琴里のもとへと向かうため、校門を抜け街中を駆けていた。
オルガたちの住む街は不気味に変貌していた。
街中静まり返っており誰もいなかった。
士道とオルガは必死で走り、ファミレスへと向かっていた。
オルガも士道から事情を聞いて琴里のもとへ向かうことにした。
「・・・・なんで街がこんなんなってるのに、なんで馬鹿正直に残ってやがんだ・・・!」
叫びながら士道たちは走る。
士道の後ろでオルガは焦っていた。
だが焦っている暇など彼らになかった。
ただ琴里のもとへとたどり着くためにただ進み走り続ける____!
「足を止めるなぁ!あと少し、あと少しで!・・・ん?なんだありゃ?」
「え?」
士道とオルガは顔を上方に向ける。その時である____。
「うわ・・・ッ!?」「ピギュッ!?」
突然進行方向がまばゆい光と耳をつんざく爆音とともに突如前方から来た衝撃波に巻き込まれ士道とオルガは後方に吹き飛ばされてしまった。
「・・・・士道大丈夫か!?」
「あぁ俺は大丈夫だ。ってぇ・・・・なんなんだ一体...?」
士道とオルガは身を起こし、目の前の景色を見る。
「_____は?」
「・・・・・ッ」
士道は間の抜けた声を発し、オルガは絶句した。
自分の目に映っていた光景を疑った。
先程までビルが建っていた場所が削り取られていたのである。それも先程まであった街路樹やビルも跡形もなく消えていた。
何もなかったかのように。
士道とオルガはクレーターを見る。
すると士道はクレーターの中心部に何か鉄の塊のようなものが聳えていることに気づいた。
「・・・なんだ・・・?」
よく見るとその鉄の塊は玉座のようだった。
そしてその玉座らしき物体に誰かが一人佇んでいた。
そこに____は一人のドレスを纏っている少女がいた。
いかがでしたか?
今回少し長めになってしまいました。
今のオルガとミカは前の世界の記憶を忘れている状態です。
果たしていつ思い出すのでしょうか?
よかったら、感想コメント、お気に入り登録、高評価
お願いします!
これからの展開、お楽しみに!
※すいません、色々あってストーリー展開を大幅に返させていただきました!