少し短めですが、ご了承ください!
それではどうぞ!
(・・・何やってんだ、あの子?)
玉座の肘掛けに足を掛けている少女は、奇妙な恰好をしていた。
遠くてはっきりは見えなかったが不思議なドレスを纏っているように見えた。
「誰だ、ありゃ?」
「・・・・さぁ?でもなんであんなところにいるんだ?」
その光景はまさに異様だった。
少女は玉座の背もたれから生えた柄のようなものを握るとそれを背もたれから引き抜く。
それは幅広程の巨大な剣だった。
その剣は星のような虹のような輝きを放っていた。少女が剣を振りかぶり―――
「......」
士道たちの方へ剣を振り下ろした――!
光輝く軌跡を描きながら真っ直ぐに士道の横を通り過ぎ、横にいたオルガに当たった。
「ヴァァァァァ!!」
オルガはそのまま光の刃とともに後方へ飛ばされてしまった。そしてオルガと刃は後方の家屋やビルに当たり、建物の崩落音が聞こえた。今の一撃で士道の横の地面には剣の軌跡が刻まれていた。
「______な」
士道は今少女の放った一撃に間の抜けた声を出す。
先程まであった建物が一瞬で崩れたのである。そこには崩落に巻き込まれ倒れ込んでいるオルガの姿があった。
「.....だからよ。止まるんじゃねぇぞ....」
士道にとってこの状況は理解出来なかった。
ただ理解出来たのは、あの一撃に当たっていたら、自分も後方の建物と同じように木っ端微塵になっていたということだ。
様子を見れば分かるとおり、あれに当たれば一溜まりもないだろう。
「....オルガ!!」
士道はオルガに駆け寄ろうとする。
すると後方から、黒い光線が士道の頬を擦った。
「.....ッ」
士道は頬を抑えると、ひどく摩耗したような声が後方から聞こえ士道は振り向く。
「.......お前もか....」
「......」
そこには先程までクレーターの中心にいた少女が士道の目の前に立っていた。
士道に剣を向けながら、少女は口を開く。
「.....お前も......私を殺しに来たのか」
「.....っ!」
少女は剣を前に突き出す。士道は後ろに下がろうとしてバランスを崩してしまった。
歳は士道たちと同じくらいだろうか。
夜色の膝につくほどの長髪で水晶のような瞳。装いは、ドレスに金色の金属のような装飾が施されていた。継ぎ目やインナーなどところどころが光の膜で構成されていた。
その風貌はとても凛々しく、まさに戦乙女とようであった。
そしてその手には巨大な剣が握られていた。
「______君、は・・・・」
呆然と。
士道は声を発していた。
一瞬でも目をそらしたら、オルガのようになってしまうことも視野に入れて。
少女が、ゆっくりと視線を下ろす。
「.....名、か」
心地のいい調べの声音が、空気を震わせた。
しかし。
「.......そんなものは、ない」
どこか悲しげに、少女は言った。
「______っ」
そのとき。士道と少年の目が、初めて交わった。
消しとられたかのような街並み。
隕石でも落ちてきたかのような、巨大なクレーター。
まさに異様と呼べる状況だった。
だが、目の前の少女は周りのものより遙かに異常だった。
まさに、少女は暴力的なまでに美しい。
少女はひどく憂鬱そうにまた士道に先程と同じ質問を問うてきた。
「____お前も私を殺しに来たのだろう。...ならば、早めに始末するまで」
「ちょ、ちょっと待った!そんな訳ないだろう!」
士道は慌てて少女に呼びかける。
少女は信じがたそうにこちらを睨んできた。
「何?」
「こ、殺すだなんて.....。大体君は.....?」
「ん?」
「どうした?」
士道が声を発した途端、急に少女の指に先程の黒い光線が集まり始めた。
「......って、ちょ、ちょっと待って!!いきなりどうした!?」
士道は彼女に訊くがそのまま答えず、彼女は指から光線を放った。
「.....うわっ!」
士道は咄嗟に腕で顔を覆う。
だが_____
「あれ?」
士道は体を固めるが無事だった。
すると後方から男の声が聞こえた。
「・・・・うぉッ!」
士道はその声を聞いてすぐさま振り向いた。
なんとそこには先程殺された筈のオルガが立っていた。
オリジナル展開書くの難しいです.....。
それもあって少し雑になってしまうような気がします・・・。
本当に申し訳ありません!
ですが私はこの『デアオ』モチベーションをある限り、頑張ります!
ですのでこれからもどうぞ応援よろしくお願いします。
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それでは、また次回~。