程々にありふれた職業で世界最速(ガバがないとは言っていない)   作:神影 森羅

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アンケート〆。
はい。(作者過労ルートをみながら)
はえー、(評価バーとお気に入り)すっごい。


(タイム更新要素は寝るので結局)ないです。

◆◇──────◇◆

 

 

さてなるべく早く時間を進めたいが…

 

「こらー!何を笑っているんですか!仲間を笑うなんて先生許しませんよ!ええ、先生は絶対許しません!早くプレートを新君に返しなさい!」

 

そうともいかないらしい。

 

「早霜君、南雲さん、気にすることはありませんよ! 先生だって非戦系? とかいう天職ですし、ステータスだってほとんど平均です。二人だけじゃじゃありませんからね!」

 

そういって見せられたステータスは…

 

☆★──────★☆

 

畑山愛子 25歳 女 レベル:1

 

天職:作農師

 

筋力:5

 

体力:10

 

耐性:10

 

敏捷:10

 

魔力:150

 

魔耐:15

 

技能:土壌管理・土壌回復・種子複製*1・範囲耕作・成長促進・品種改良・植物系鑑定・肥料生成・混在育成・自動収穫・発酵操作・範囲温度調整・農場結界・豊穣天雨・言語理解

 

☆★──────★☆

 

知 っ て た 。

てかハジメはともかく、俺俊敏と筋力以外大敗してるじゃないですかやだー。

もうやだおうちかえる(RTA)

ちなみにハジメも目が死んでた。

 

「あれっ、どうしたんですか!南雲さん!早霜君!」

「ちょっ、新の目が!目がなにか悟ってはいけないことを悟ったような目になってるから!」

「は、ハジメちゃん!新くん!大丈夫!?」

 

 

time 19:30:00:001

 

 

◆◇──────◇◆

 

 

あれから二週間。

原作でカットされてるようなところに見せ場などなかったので全カット。

現在のハジメと私のステータスは…

 

☆★──────★☆

 

南雲ハジメ 17歳 女 レベル:4

 

天職:錬成師

 

筋力:16

 

体力:16

 

耐性:16

 

敏捷:16

 

魔力:16

 

魔耐:16

 

技能:錬成・言語理解

 

☆★──────★☆

 

早霜新 17歳 男 レベル:4

 

天職:時計師

 

筋力:39

 

体力:3

 

耐性:3

 

敏捷:39

 

魔力:3

 

魔耐:3

 

技能:体内時計・歯車制作・言語理解

 

☆★──────★☆

 

と、原作よりレベルは上がっているが、なかなかどうにもならない。

私のステータスに至っては3レベル上がって筋力俊敏以外一切合切上がらない絶望的状況。

もはやバグである。ウサギとは別のベクトルで。

豆腐の称号をもらったので、この世界の豆腐擬きを冷奴風にして共食いしてやった。

ちなみに⑨は

 

☆★──────★☆

 

天之河光輝 17歳 男 レベル:10

 

天職:勇者

 

筋力:350

 

体力:350

 

耐性:350

 

敏捷:350

 

魔力:350

 

魔耐:350

 

技能:全属性適性・全属性耐性・全属性効率上昇・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解

 

☆★──────★☆

 

相も変わらず1.5倍の倍プッシュだ。

さすがの団長も、このステータス上昇には複雑な表情をしていた。

そら(これで10レベなら)そう(いうリアクションになる)よ。

 

ところで、この世界について調べて分かったのだが…

どうにも大迷宮は8つあるらしい。

原作では7つだったから、謎の大迷宮がひとつ増えたことになる。

となると、非常に厄介だ。

大迷宮のコンセプトによっては、攻略に多大な時間を要するだろう。

しかし、伝承によればそれは天空にあるらしく、そこにある城が大迷宮の本番のようだ。

〇ピュタかよ。

そういえばいたな。どっかに。滅びの呪文使えそうな現地民。

 

さて、そろそろ時間だ。妄想に耽っているハジメを引き戻さねば。

 

 

time 331:34:07:664

 

 

◆◇──────◇◆

 

 

訓練施設に到着すると既に何人ものクラスメイト達がやって来て談笑したり自主練したりしていた。どうやらある程度早く到着できたらしい。

ハジメはいつもの通り香織達のところに向かった。

 

「……で?何故君らは私の後ろにスタンバイしているんだい?」

 

ここで押される前にこいつらに気がつくと、「よぉ、新。なにしてんの? お前が剣持っても意味ないだろが。マジ無能なんだしよ~。」「ちょっ、檜山言い過ぎ! いくら本当だからってさ~、ギャハハハ!」「なんで毎回訓練に出てくるわけ? 俺なら恥ずかしくて無理だわ!ヒヒヒ。」の三つをカットできる。

 

「いや、お前さぁ、なんかもう哀れだから、俺らで稽古つけてやるよ。」

「あぁ? おいおい、信治、お前マジ優し過ぎじゃね? まぁ、俺も優しいし? 稽古つけてやってもいいけどさぁ~。」

「おお、いいじゃん。俺ら超優しいじゃん。豆腐のために時間使ってやるとかさ~。新~感謝しろよ?」

 

クラスメイト達は見て見ぬふり。誰だって厄介事はごめんだろう。私だってそうだ。

さて、ここなんだが…

 

「いや、遠慮しておこう。私は君らの稽古についていけるほどのステータスはない。」

 

あえて断る。きっぱりと。そしたら少し待って後方に跳ぶ。

ここは後方限定だ。横跳びは50%でむしろクリーンヒットする。

 

「おや?その手はなんだい?悪いけど、私の装甲は絹ごし豆腐ののように繊細なんだ。高野豆腐でも木綿豆腐でもなく、な。」

 

そして煽る。

ここで煽れば「はぁ?俺らがわざわざ無能のお前を鍛えてやろうってのに何言ってんの?マジ有り得ないんだけど。お前はただ、ありがとうございますって言ってればいいんだよ!」を短縮できるのだ。

本来は殴る前に言うのだがきっぱり断ることでしゃべる前に手が出て、さらに煽ることで喋る暇を無くし、より大きな動きをするようになる。つまりは香織達に気づかれやすくなる訳だ。

ここは正直、香織達に任せる方法でないと異様なまでに面倒なイベントなのだ。

さらに最初にある程度人気のないところに行くのもポイントだ。

人気のある場所に行った場合、人気のないところに移動しなければならず、移動時間と気づかれにくくなるロスが発生するが、煽りも相まってある程度人気がないだけで妥協するのだ。

 

「ちいっ、こいつ!ここに焼撃を望む──〝火球〟。」

 

ではタイミングゲーの始まりだ。

いや、覚えゲーか?

まず左後方に跳ぶ。

次は左前方。

次、右。

次、右後方。

 

「ここに風撃を望む――〝風球〟。」

 

さらに弾幕追加。

どこぞの熱い人の発狂弾幕みたいな感じだ。弾幕薄いが。

右前方、右フェイントで後方、左、左後方フェイントでもう一度左。

さながらダンスを踊るかのようにのらりくらりとかわす私にしびれを切らしたのか、自ら殴りかかる檜山達。

しかしタイムアップ。チェックメイトだ。

 

「何やってるの!?」

 

 その声に「やべっ」という顔をする檜山達。それはそうだろう。なにせ檜山達が惚れている香織だったのだから。香織だけでなく雫や光輝、龍太郎もいる。鈴と恵里、ハジメは一足先に訓練に入っていたようだ。

 

「いや、誤解しないで欲しいんだけど、俺達、新の特訓に付き合ってただけで……」

「新くん!」

 

私は無傷だが、焦げたり吹き飛んだりしている周囲を見てか、こちらに突撃してくる香織。

 

「特訓?へえ…。それにしては随分と一方的みたいだけど?」

「いや、それは……」

「言い訳はいい。いくら新が戦闘に向かないからって、同じクラスの仲間だ。二度とこういうことはするべきじゃない。」

「くっだらねぇことする暇があるなら、自分を鍛えろっての。」

 

いや、⑨。

フォローしているようでできてないぞ、それ。

戦闘に向かないって、装甲だろ?

ならば当たらなければどうということはない!(赤い彗星並感)

 

「いつもあんなことされてたの? それなら、私が……。」

 

何やら怒りを隠せていない香織だが…

 

「……いや、いいだろう。正直、実被害はないからな。アクションを起こすまでもない。」

「でも……。」

「本当に大丈夫だ。ありがとう。」

 

そういうと、ようやく引き下がる香織。

 

「新、何かあれば遠慮なく言ってちょうだい。私も力になるわ。」

 

と、雫のここで終わればイイハナシダナーで済むのだが…。

 

「だが、新自身ももっと努力すべきだ。弱さを言い訳にしていては強くなれないだろう? 聞けば、訓練のないときは図書館で読書に耽っているそうじゃないか。俺なら少しでも強くなるために空いている時間も鍛錬にあてるよ。新も、もう少し真面目になった方がいい。檜山達も、新の不真面目さをどうにかしようとしたのかもしれないだろ?」

 

これが⑨クオリティー。

どこをどうトチ狂って解釈したらそうなるのか疑問だが、⑨はそれこそが真実だ!と言わんばかりにビシイッ!っと空振りしている。

 

「…はぁ。善処しよう。」

 

ある意味⑨が最大のガバポイントかもしれない。

 

 

time 332:50:49:454

 

 

◆◇──────◇◆

 

 

訓練が終了した後、いつもなら夕食の時間まで自由時間となるのだが、今回はメルド団長から伝えることがあると引き止められた。何事かと注目するクラスメイト達に、メルド団長は野太い声で告げる。

 

「明日から、実戦訓練の一環として【オルクス大迷宮】へ遠征に行く。必要なものはこちらで用意してあるが、今までの王都外での魔物との実戦訓練とは一線を画すと思ってくれ!まぁ、要するに気合入れろってことだ!今日はゆっくり休めよ!では、解散!」

 

さて、忙しくなりそうだ。

 

 

time 334:46:45:450

 

 

◆◇──────◇◆

 

 

───やぁ。

 

───ほう?私を覚えていないと?

 

───ひどいなぁ。()()()()()じゃないか。

 

───さて。

 

───ようやく、()()()()()

 

───感謝しよう。

 

───君が、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

───君が来たことで、私の退屈は無くなった。

 

───誰もが、()()()()()()()()動くのに対して、君はそもそも()()()()()()()()()()()

 

───おまけに、君は私と似ている。

 

───そろそろ時間だな。では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───オルクス大迷宮にて、また会おうじゃないか。

 

 

time -9999999999:99:99:999

 

 

◆◇──────◇◆

*1
自身の魔力を消費して、植物の種を複製する。魔力さえつきなければ無制限に増やせる。




次回は、01001101001001─────

そろそろ奈落行き。どうする?

  • オリジナル挟め(主にヒュドラ強化)
  • そのままでいいから(良心)
  • いいから続きあくしろよ(作者過労強化)
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