気楽な転生者の妹は兄に会うため魔法を極める 作:生徒会長月光
ガラル復活祝なラッキーの活躍です。
そして、保護者な反転世界の王です。
最後にミルの母親もちょこっと出ます。
真魔王とフィラは新たな世界に降り立ち先ずは服を買おうとショッピングモールへと足を運んだ。
そこで前の世界でも可愛がっていたミルの妹の双子姉妹のメルとマルに出会う。
ヒーローショーを見に来た二人と別れた真魔王たちだが彼女たちが連れていたドラメシアのドラちゃんとボールから出てきたエルフーンが入れ替わってしまった。
ヒーローショーに間に合い、真魔王たちは服を無事に買えるのか…
真魔王サイド
「しかし、エルフーンとこいつが入れ替わってるとは思わなかったな。」
「…エルフーンも好奇心からあの娘たちに付いて行ったのでしょう。…この子中々触り心地が良いですね 」
「メシ~♪」
「それもあるけどこいつ俺の頭から離れようとしないな。」
「メシ、メシーメシシ。」
「図鑑をみるとどうやらこの子は群れで行動するのが普通でお世話する個体がいてそのポケモンの頭の上に乗っかるのが安心するみたいです。」
「なるほど、つまり俺を信頼してるってことか。」
「メシ~❗」
「でも、変ですね。この子ミルから借りたと言ってましたのでミルが主人なのにこのなつき具合は?」
「この世界の俺と仲良くてその関係でなついてるんじゃないか?」
「メシ!」
「そうですかね。魔王そろそろヒーローグッズ売り場に着きますよ。」
「早いところメルたちに会ってこいつを返さないとヒーローショー見れなくなっちまうもんな。」
「メシー」
そうしてグッズ売り場に到着した二人と一匹なのだが双子の姿が見当たらない。
「可笑しいな。確かにここに向かうって言ってたのに。」
「…魔王もしかしたら私たちが服を買いに来たといったからそちらに行ってしまったのでは?」
「ここまで探していないならそうかもしれないな。一度そっちに行くか。」
「メシー」ションボリ
「…大丈夫です。ちゃんと二人のところに連れていきますので。」
「メシーっ!♪」
「…わっくすぐったい。」
「こらっドラちゃん。フィラちゃんの胸は俺専用なんだぞ。頭に戻ってこい。」ヒョイ
「メシ~!」
「…魔王…(¬_¬)私の胸は私のですよ。」
「でもフィラちゃんの胸はこう安心するんだよ。母性があるっていうか…ずっと一緒にいたいというか…」
「全く 魔王は…えいっ」ギュッ
「フィラちゃん?!」ドキドキ
「…どうしましたか?早く探しにいきますよ。」
「フィラちゃん当たってるぞ。」
「何を言っているのですか。…当ててるんです。それぐらい察してください。(*^-^)」
「はっはっはフィラちゃんは可愛いな。」
「魔王も格好いいですよ。」
「メシ~!」
「さっ早く探さないとな。」
「そうですね。行きましょうか。」
そうして服屋に向かう二人。
その姿を見ていた通行人は売店でブラックコーヒーを買いに走るもののやけに甘く感じたこと、その日の売上で店ができてから一番コーヒーが売れたとのことなのは二人も知らない。
メル、マルサイド
「中々見つからないね。」
「こっちの方であってると思うんだけど」
「エルルっ?」
「もふもふ気持ちいい!」
「マルっ!ちゃんとドラちゃん探さないとダメだよ。」
「…大丈夫。ちゃんと探してる。」モフモフ
「マルだけずるい!私ももふもふするっ!」
「エル~!」
「この子もポケモンだよね。」
「ミルお姉ちゃんがもらったドラちゃんと同じだと思う。」
「エルル~?」
「この子もおにーさんと離れて寂しいと思うから探さないとね。」フンス
「ドラちゃんも寂しがってる。」
「はぁはぁそこのお嬢ちゃんたち、こっちに美味しいお菓子があるから一緒にどうだい?」
「 お菓子です!」
「…メルっダメ!知らない人に付いていっちゃダメってお母さんが言ってた。」
「大丈夫。怪しくないよ。ほらこっちに」
「エルっエルル~」パラパラパラ~
「?なんだこれ。ウッ体がしびれて」
「エルルっエルル~」ヒョイ~
「あっもふもふさん待ってー」
「待って~」タタタタタッ
「エルっ!」
「捕まえたです。」
「エル~」
エルフーンを追いかけた二人は広場のある人通りの多いところまで戻ってきてました。
「もしかして、さっきの私たちを守ろうとしてくれたの?」
「エル!」ピョイッと小さな手を上にあげる仕草をする。
「ありがとうです。もふもふさん」
「ドラちゃん見つからないね。」
「おにーさんたちもいないしさっきのところから離れちゃってここは何処だろう?」
「広場があるから真ん中ぐらいのところだよ。」
「…早く見付けないとヒーローショー始まっちゃう。」
「どこにいるんだろ…」
ドラちゃんが見付からず途方にくれる二人。その時、
「メシー」
「…今ドラちゃんの声がした。」
「メシー」
「本当だ!近くにいるんだよ。マル!」
「メシー!」ポス
「ドラちゃん!良かった。心配したんだよ。」
「迷子になったらダメ。」
「良かった。見付かりましたよ。魔王。」
「おーいエルフーン!」
「エルルっ!」ピョイ
「全く心配したんだぞ。勝手にいなくならないでくれよ。」
「エル~」
「おにーさん!」
「二人とも大丈夫だったか?」
「うん!もふもふさんが助けてくれたりしたから大丈夫だよ。」
「…大丈夫」
「そっか。良かった。そういえばヒーローショーは大丈夫なのか?」
「あっそろそろ始まっちゃう。」
「迷子になるといけないから俺達も付いてった方がいいか?」
「……いいの?」
「…エルフーンもまだ貴女たちと一緒にいたいみたいですしどうですか?」
「もふもふさんと一緒に行く!」
「じゃあ決まりだな。はぐれないようにしてくれよ。」
「「はーい」」ギュッ
二人はそれぞれ真魔王とフィラの二人と手を繋いだ。そうしてヒーローショーのある屋上へと向かうのであった。
屋上にはヒーローショーを見に来た観客が多く賑わっていた。魔王たちが到着したときには席が埋まっていて立ちながら見るしかなくなっていた。
「ぅ~折角観に来たのに見えないです。」
「見えない。」
「よし。二人とも任せときな。そらっ」
「わっおにーさん?」
「高いです!」
「これなら二人とも見れるだろ。」
「良く見えるよ。わーいありがとう。おにーさん。」
「…ありがとうです。」
「…フフフッ。魔王はやっぱり優しいですね惚れ直します!」
「エル~!」
「メシ~!」
そうしてヒーローショーは滞りなく進んでいく。内容としては牛乳を独占するために牛娘を拐う怪人たちを、牧場を守るヒーローが時に戦い、牧場を良くして牛乳を出す手伝いをしながら戦うというストーリーだ。そしてこのヒーローはピンチになると牛娘の牛乳を飲んでパワーアップするようで今では子供も大人も牛娘のキービジュアルから缶バッチなど様々な商品がヒットしている。
「メル、マルはこのヒーローショーはずっと見てるのか?」
「そうだよ。このモーモージャーシリーズはずっと見てるの。」
「今は三期目に突入してて実は悪の組織の幹部がヒーローのお姉ちゃんで主人公が何とか牛娘の牛乳で元に戻そうと頑張ってるの。」
「そうだったのか…」
「お兄ちゃんとも良く一緒に見てるんだよ。でもお兄ちゃんいつも途中でミルお姉ちゃんに怒られてるの!」
「どうしてなんだ?」
「出てくる牛娘のおっぱいばかり見てるからお姉ちゃんが嫉妬してるの。」
「こっちの魔王もあんまり変わらないですね。…(。-∀-)」
「なるほど。確かに良い揺れ具合だ。お兄ちゃんは目の付け所が良いな。」
ゲシッ「魔王…どこを見てるのですか 後でお仕置きですね……」
「フィッ、フィラちゃん、すまん俺が悪かったから脛は止めてくれ。二人を落としちまうから。それとフィラちゃんからのお仕置きなら大歓迎だ⤴️」
「おにーさんお仕置きって?」
「なにをするの?」
「それはあんなことやこんなことをしてもらってな。」
「…話さなくて良いですから。魔王…」
「わかった!おにーさんを抱き枕にするんでしょ。」
「「へっ?」」
「お姉ちゃんもお兄ちゃんを抱き枕にして一緒に寝たりしてるよ。」
「途中でお母さんに見付かってお部屋に連れてかれちゃうけど二人とも朝になったら機嫌良さそうなの。」
「ミルお姉ちゃん、お兄ちゃん居ないときはお兄ちゃんと同じ大きさの枕を抱いて寝てるの!」
「一回お部屋覗いたときはお兄ちゃんの名前を呼んでビクッってなってたの」
「それからね。」
「いいか。メル、マルその話は絶対に他の人に話しちゃダメだぞ。」
「お姉ちゃんが聞いたら赤面して恥ずかしがって大変なことになりますから…ねっ」
「「はーい」」
「(フィラちゃん……)」
「(………魔王私たちは何も聞かなかったそうですね。)」
「(妹たちに知られちまったらミルも恥ずかしいもんな。)」
「(しかし、魔王…)」
「(分かってる。まさかこっちのミルが)」
「「ここまでスケベになってるとは……」」
ヘクチと未来宅へとお邪魔してる件の姉は魔王に風邪かと心配されているのであった。
さてそんな事情は置いておいて。
ヒーローショー前編の公開が終わり、30分程の休憩を挟んで後編を開始とのこと。
「二人とも楽しく見れたか?」
「うん!良く見れて良かったよ。」
「メル、ちょっと……」
「?あっトイレ行ってくる?」
「うん…ちょっと行ってくるから待ってて。」
「はーい。」
「メシ~」
タタタタタッ
「マルはトイレ行ったのか?」
「…魔王デリカシーがないですよ。そういうことはなるべく言わないようにしないと駄目ですよ。」
「ごめん、フィラちゃん。」
「あっ!そういえば!」
「どうしたんだ?」
「さっきね。お菓子あげるからついてこないかって言ってたおじさんがいたの。」
「……何だって!」
「その時はもふもふさんがね、助けてくれたから大丈夫だったんだけどね。」
「もしかしたらまだ近くにその不審者がいるかもしれないです。魔王!」
「ああっ!急いでマルを探そう。」
そうして探しに行く魔王たち。
途中トイレが近くに二ヶ所有ったため、片方は魔王がもう片方にフィラとメルが行くことにした。
一方のマル…
「…早く戻らないと始まっちゃう。」タタタタッ
走りながら戻っていると
「お嬢ちゃん、お菓子あげるからおじさんと一緒に良いことしないかい(;´Д`)ハァハァ」
「いらないです。急いでるので。」
と言い走ろうとするマル。
しかし、
「そんなこと言わずにさ、(;´Д`)ハァハァ」
と一人から二人に増える。
咄嗟に走るマルだが
「お嬢ちゃん何処に行くんだい?」
「ほら楽しい遊びを教えてあげるから。」
進路を塞がれてしまう。そうして逃げるものの狭い通路に入ってしまい最終的に10人に挟まれてしまい隙間を抜けようとするが、男たちの足に躓いてしまい倒れる。
「(こわい、こわいよグスッ。メル、ドラちゃん、お姉ちゃん、お兄ちゃん…助けてっ!)」
「痛いのは最初だけだからね(;´Д`)ハァハァ心配しなくても気持ち良くなるから。」
躓いた体制から起き上がれないマルに手を伸ばす不審者…
ギュッと目を瞑るマル
ドガアッと何かを殴るような音がした。
恐る恐る目を開くと、そこにはヒーローがいた。
マルを探してフィラちゃんとメルと離れた俺はトイレの方まで来た。しかし、トイレにいる気配もなく、辺りを探すと死角になっている人も来ない通路があることに気付く。
急いでそこに向かうと、倒れたマルに手を伸ばそうとする奴等がいた。
通路を塞いでいる一人を思い切り殴ってマルに手を伸ばそうとしていた奴諸とも吹き飛ばす。そしてマルを庇うように男たちと対峙する。
「大丈夫かっマル!!」
「おにーさん?おにーさんっ!」ギュッ
相当怖かったのか凄い震えている。それを見た俺は心の底から怒りが沸いてきた。
「てめえら、マルに何しようとしてた?」
「うううるさい!折角幼女を捕まえて、僕らで楽しもうと思ってたのに。」
「「「「そうだ!そうだ!」」」」
「ふざけるなよ」ゴゴゴゴゴッ
俺は怒りを抑えることなく魔力を身体に纏わせる。メル、マルは俺にとってミルの妹っていうのもあるが、俺を慕ってくれる良い子たちだ。世界は違うがそれでもいい。
「てめえらは一番手を出しちゃ行けねぇもんに手を出した。」メキメキメキッ
「なっなんだこいつ!」
シュュュュュュュュュュュン
「生きて帰れると思うなよ!!!!!!」ドドドドッ
「ヒィッば、化物?!」
「何でこんなのがここにいるんだよ。」
「にっにげろぉぉぉぉぉ」
「勝てるわけがない!!」
そう言いながら不審者どもは逃げていく。追っていきたいが今はそれよりもマルだ。
「マルっ大丈夫だったか?怖かったろ。」
「……おにーさん?なの」
「ん、ああっ。やっぱりこんな姿だと化物に見えちまうよな。」
はっきり言って俺の魔王としての姿は見慣れない人が見ると大分怖いようだ。普通の奴からしたら化物にしか見えないか。マルに嫌われちまうのは寂しいが守れたんだから良い。この先会わないようにすれば……
「…かっこいい!」
「えっ?……怖くないのか?今の見た目だと化物なんだぞ。」
「そんなことない!おにーさん…私のこと助けてくれた。私怖くて…でもおにーさんが来てくれて安心した!だから化物じゃないもん。おにーさんは私のヒーローだよ!」
「マルっ!ありがとうな。」ナデナデ
「グスッおにーさんグスッこわかったよぉ 」
「よしよし。もう大丈夫だぞ。」
そうしてマルが泣き止むまでだきしめた俺
暫くすると泣き止み立とうとした時、
「…痛っ」
「マルっ!これは足をひねったっぽいな」
「大丈夫。これくらいなら…」
治せると言おうとしたマルだが、その前に魔王はマルをおんぶする。
「無理すんな。おにーさんが背負って行ってやるからな。もうすぐまた始まっちまうから急いでフィラちゃんたちと合流しよう。」
そう言いながら歩く俺。
背中で顔を赤くするマルだが魔王は気付かず、フィラと合流しに向かうのだった。
一方のフィラとメル
「こっちにはいなさそうですね。」
「マル何処にいっちゃったんだろ。私お姉ちゃんだからマルを守らないといけないのに。マルに何かあったら……」
「大丈夫です。メルさん、こっちにいなくてもあちらには魔王がいます。魔王ならちゃんと見付けますから。」
「…フィラお姉ちゃんはおにーさんをどうしてそんなに信頼してるの?」
「…魔王は普段はやる気もなくて女の子にだらしなくて、頼り無さそうに見えますが…でも誰かを助けようとするときはとても生き生きしてて凄い格好いいんです。私も魔王に助けられた一人で、私は魔王の手伝いをしたいと思って側にいたらもっと好きになってました。」
「?フィラお姉ちゃん、好きってどういう感じなの?」
「メルさんも大きくなればわかります。強いていうなら、この人と一緒にいて心が暖かくなるとか愛しいっていう感じです(^-^)」
そうして話していると天井の広く通路の狭い所に10人ぐらいのグループがいた。
「あれっ!さっき声かけてきたおじさん」ピシッと指を指すメル。
その声に一斉に振り向くグループ。
「「「幼女だ…(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ」」」
「…何ですかあのグループは(。-∀-)」
「何か怖い。フィラお姉ちゃん…」
「幼女と一緒に年増な女もいるぞ。」
「………あ´ぁ´ぁ´ 」
ビクッとメルが飛び上がるほどの低音と物理的に温度が一気に下がる。
「メルさん下がっててください。この人たちはちょっとOHAMASIしないとダメですね。」
ポーン「ルァッッッッッッッッッッッッッキィィィィィィィィィィィィィィ」
「ラッキー手伝ってくれるのですね。」
「ラッキー」
「お前たち幼女を捕まえるぜ。」
「ヨッシャ」ピキィーン
「まずは一人。」
フィラは氷の魔法で一人をを凍らせる。
そしてラッキーは……
「ラッキー、ラッキー、ルァッッッッッッッッッッッッッキィィィィィィィィィィィィィィ」
「グェ」「ガハァ」「ヒデブッ」
と強烈なはたくで意識を奪っていく。そしてフィラの方の最後の一人を凍らせるとラッキーは最後の一人を空高く打ち上げる。それを追うようにラッキーは高く跳躍する。そして男を逆さにして、両足を持ち足で両腕を押さえつけて落下する。そうラッキーの技、筋肉ドライバーもといちきゅうなげだ。
ドスンッと当たりを覆う砂煙。
それが晴れると完全に伸びている男と何故かヒビ一つない床と手を払うラッキーの姿である。
「さてとメルさん。」
ビクッ「な、何?フィラお姉ちゃん…」
「すいません。怖がらせちゃいましたね」
「ちょっと怖かったけど、フィラお姉ちゃん凄い格好良かったよ。氷の魔法も凄く速く展開しててお母さん位凄かった。」
「そうでしたか。ではこの人たちは警備員に引き渡しましょう。」
「ラッキー!」
そうして捕まえたグループを警備員に引き渡し、事情を聞かれそうになったが、ヒーローショーに間に合わなくなるので暗示で誤魔化してその警備員が捕まえたことにして急いで戻る。
途中ラッキーのことについて聞かれたフィラは大事なパートナーだということを伝え
そうして戻る途中に魔王と魔王に背負われたマルを無事に発見した。
無事だった魔王と後ろで赤くなってるマルを見たフィラは魔王の人たらしが炸裂したのだと頭を抱えることになった。
その後無事に後半のヒーローショーを見ることができたメルとマル。
マルの足の怪我はフィラの回復呪文ですっかり完治して、歩けるようになった。
「おにーさん。今日はありがとう無事にヒーローショーも見れたから凄い楽しかった。」
モジモジ「おにーさん……ありがとう!」
「メシ~!」
「俺達も久し振りに凄い楽しかったぜ。」
「そうですね。こういうヒーローショーというのは見たことがなかったですがとても面白かったです。」
「おにーさんたちはこれからどうするの?」
「そうだな。とりあえず何着か服を選んで後は泊まるところを探さないとな。」
「そうですね。流石に野宿は出来ませんし、今からホテルは予約が取れるでしょうか?」
「それなら家に泊まっていって。今日はお姉ちゃん学校の近くの独り暮らし用のお家に行ってていないから。家には私たちしかいないと思うから。」
「えっ?迷惑じゃないか?」
「そんなことないよ。今日のお礼がしたいから泊まっていって。」
「うん。泊まっていって。」
「(んー、フィラちゃんどうする?)」
「(そうですね…折角の誘いですから行きますか。)」
「それじゃあお言葉に甘えて。」
「わーい。もふもふさんとラッキーと遊べる~」
「おにーさん」チョイチョイ
「?どうしたんだ。マル」
「しゃがんで…」(〃▽〃)
「こうか?」
チュッ
頬っぺたに柔らかい感触が当たる。
「なッ!!」
「マ、マル?」
「マルの…初めて……あげる(*/□\*)」
「魔王!!!!」
「フィ、フィラちゃんちょっと待って。今のはマルのお礼だから。」
「分かってますけど、それとこれとは別です。フンッ」ボォォォォォ
「アッチチチッフィラちゃん焦げる俺焦げちゃうから。」
「女の嫉妬の炎はこんなものじゃないですよ。」
「マルにも春が来たんだね。」ワー
「メシー!」
「何だかおにーさんを見てるとドキドキするのと背中に背負ってもらったときの温かい感触と温もりとあと良い匂いがした」
「おにーさんにはフィラお姉ちゃんがいるけど、私はマルを応援するよ。」
「ありがとう。メル…」
こうして真魔王とフィラの二人はミルの妹の双子姉妹、メルとマルから招待を受けた。そしてどうやら真魔王はマルのハートを射止めてしまったようだ。
異世界での真魔王とフィラの生活はまだまだ始まったばかりである。
そして、
くそっ折角の幼女が…
こうなったら今度は力ずくで拐ってでも。
魔王が逃がしたグループはまた新たに計画を練ろうとしていた。
しかし、物事には因果応報、自業自得とある。何が言いたいかというと
「お主ら、少し良いかの?」
男たちは振り向くとそこには歪な翼を持ちこちらに向かって口を三日月のように尖らせて笑う女がいた。
その次の日から彼らを見たものは彼らの変わりように驚き、そして全員が口を揃えてドラゴンに喰われると恐怖に体を震わせて引きこもった。
あとがき
今回も読んで頂きありがとうございます。双子姉妹に会うは今回で終わり次回は実家に行く話になります。
魔王の本気の姿を見て自分を助けてくれたヒーローを見てドキドキが止まらないマル。そしてメルはフィラの魔法使いとしての力量の凄さとラッキーの凄さを見て一緒にいてほしいと感じて泊まって欲しいと願いました。
マルがミルに説明したときに
「マルの初めて(キス)をあげた」といってミルが勘違いして「マルの初めて(初物)をあげた?!」と真魔王を追いかける展開など書いていきたいですね。
そして巻き舌だけではなく戦闘能力も高いラッキー…最後のちきゅうなげ(意味深)は作者の趣味ですので気にしないでください。
いよいよFGOの復刻夏イベントも終わりに差し掛かり今年の水着鯖が誰か気になってきますね。そしてポケモン剣盾のヨロイ島も配信され、様々なポケモンたちが帰って来て嬉しいです。作者はウーラオス水の型にしました。
見てて思ったのはワンパンマンの流水岩砕拳みたいだと感じたことです。
そしてヤドン…シナリオネタバレになるので深く言いませんがとてもビックリしました。まさかあんなことになるとは。
最後のは真魔王とフィラを見守る保護者です。同族が双子姉妹になついているのを見て、次にこんなことがあってもいけないと釘を指しにいき、トドメをさしました。
何をしたかと言えば反転世界に引きずりこんで本来の姿で追いかけ回したぐらいです。しかし、普通の人間がいきなり現れたドラゴンに喰われるギリギリを何度もされたら精神崩壊待ったなしだと思います。
因みにラッキーの筋肉ドライバーで床にヒビが入らなかったかというと裏で必死にその部分を直している王さまがいたとのこと。
ちなみに時系列としては第8話の封印されし悪魔辺りでこの時の魔王とミルはミルの学校に通うための独り暮らし用の家で朝までハッスルしてました。
今回も読んで頂きありがとうございました。また次回も読んで頂けたら幸いです。
???
フフッ今日は久し振りにあの娘たちに会えるわ。今回の魔法講義は飛び抜けて凄い子はいなかったけど真面目に授業も受けてくれて嬉しいわぁ♪
最後の魔法学会でミヤビちゃんに会えて久し振りに甘えられたし良かったわ。
それに今帰れば昨日見た予知夢みたいに楽しそうね。
ねぇ…異世界の魔王ちゃんたち♪
女体化した真魔王と男性化したフィラのR18見たいかどうか。(いつしか書く予定)
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見たい
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どちらでも良い
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それよりも未来と雫の甘々Hを見る
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ティナの真魔王とフィラの見守り日記を見る