気楽な転生者の妹は兄に会うため魔法を極める   作:生徒会長月光

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最初に未来サイドのお話しとミルサイドのお話しになります。

ダンジョンの奥にはあの存在が!

それではどうぞごゆっくり



ダンジョンの深奥に潜む永遠の存在

ミルたちがユーさんに出会ったその頃

 

未来たちはダンジョンに転送してしまったエクシィを引き摺りながら未来宅へと到着した。そして事情を聞いたルシファーも到着したのでミルたちをこちらに呼び戻そうとする。

 

「さてと先ずはミルさんたちが何処にいるのかというのを把握しなければいけません。そこの悪魔?一体あの娘たちを何処へと転送したのか具体的に言いなさい。」

 

「ひっ!魔界の七つの大罪が何でここに」

 

「魔王様あるところに七つの大罪ありです。それより質問に答えなさい。でなければ直接脳から読み取りますよ。」

 

「いっ言います!そのダンジョンは誰も制覇出来たことがなくて…ダンジョンへ行って帰ってこれたものがいなくて冒険者ギルドがダンジョンの様子を入った冒険者を通じて見れたのは見たこともないような暗号で書かれた扉でその先に何かがあるってことしか分からず、通信も途絶えて結局その暗号の意味は誰にも読み解けなくて以来そのダンジョンはギルドが定めたレベルの最高段階の測定不能が下された唯一のダンジョンらしいです。」

 

「そんなところへ魔王様を送ろうとしたのですか しかもミルさんとベル、タキツヒメをそんなところへ送るなんて…魔王様…」

 

「ルシファー駄目だぞ。」

 

「何故ですか!?この悪魔は魔王様を害そうとして実際にミルさんたちに害が出ています。二度とこんなことがないように処断しなければなりません!」

 

「エクシィだって悪気があったわけじゃないんだ。許す許さないはミルたちが帰ってきてからでもいい筈だ。」

 

「泣き虫姫ちゃん…今はそれよりも恋人ちゃんと術式娘ちゃんとヒメちゃんをどうやってこちらに呼び戻すかよ。優先順位を間違えないの」

 

「ハデス…そうですね。少し熱くなりました。魔王様申し訳ないありません。」

 

「いいんだ。ルシファー…俺を思って言ってくれたんだ。謝る必要はない。」

 

「それよりもそのダンジョンの話しね。今聞いた話し昔に聞いたことがあるのよね。私も初代も幼かった時にお伽噺で伝わるレベルの話しに似てるのよね。」

 

「それは一体どういう話なのですか?」

 

「何でも昔に宇宙を創造した存在が危険視したなにかと争って唯一生き残ったその何かを封印されたとかって話だったと思うわ。いつも悪いことをしたら天罰が下るぞと言われてたのは覚えてるわ。」

 

ガチャ「にゃあお待たせしました。」

 

「雫!」

 

「雫何とかこっちでミルたちに連絡がつけばそこに空間移動出来るかしら?」

 

「はっきりいって難しいかもしれません。未来お姉ちゃんに聞いた限りだとそのダンジョンは空間が揺らいでいて不安定なバランスで成り立っていたとしたらこっちからの干渉であちらの空間のバランスを崩しかねないかもしれません。」

 

「せめてなにか詳細なことが分かれば対策もできるっつうのに」

 

「……にゃあ。ベルゼブブさんの繋がりを辿って感覚ではありますがそのダンジョンの最奥なら此方からの干渉でも空間のバランスを崩さずに何とかなるかもしれません。」

 

「何はともあれ中のその暗号を解かないといけないというわけですね。せめてギルドにあるという暗号の手掛かりでもあれば…」

 

ベルゼブブの繋がりを通じた通信を開く以外で詰まってしまった。ベルゼブブも集中してミルとの繋がりを感じ取っているのか一言も喋らない。

 

そんな中突然部屋の窓が開け放たれた。

 

「あ~!漸く見つけた☆マスター探したんだよ!」

 

「おま!イルミ?!何でここに?」

 

「もうっ!マスターったら♪この間ミルといたときに遊びに行くっていったじゃん!僕凄い探したんだよ!」

 

「…魔王知り合いですか?」

 

「今日部室で話したときに言ったイルミがこいつのことなんだ。」

 

「?何でこんなに集まってるの?あっ!分かった。皆で乱交パーティーするつもりなんでしょ!ずるい!僕も混ぜて☆」

 

「…最近の悪魔はというか淫魔特有なのか性欲旺盛なのね。昔に比べると血生ぐさくはなくなったからいいことなのかしらね」

 

「そこの淫魔。今魔王様は忙しいのです。日を改めなさい。」

 

「えぇ折角マスターに会えたのに!マスターも何か言ってよ!」

 

「すまんイルミ!今はそれどころじゃなくてミルのやつが大変なことに巻き込まれたんだ。また今度埋め合わせするから今日のところはすまん!」

 

「うー、マスターがそういうなら仕方ないなぁ。でも今度埋め合わせちゃんとしてね!でも残念だなぁ ギルドって所でヘンテコな暗号をマスターにも見せようと思って持ってきたのに…」ボソッ

 

「!イルミ!ちょっと待ってくれ。」

 

「なぁにマスター?」

 

「今ギルドで変な暗号って言ったか?」

 

「そうだよ☆人間たちが大事にしているみたいだから取ってやろうと思ったら簡単に手に入ったからマスターにも見せたくて持ってきたの☆なんでも測定不能ダンジョンの手掛かりとかって言ってたからマスターに見せたかったの!」

 

「……でかしたイルミ!」

 

「偶然とはいえこれで手掛かりが掴めれば良いのだけれど?」

 

「ありがとうございます。イルミさん。」

 

「むぅ~ミル以外にまた新しい娘が増えてる!マスターの愛奴隷はボクなんだからね☆」

 

「?別に私は魔王に興味はないですので心配しないでください。魔王よりもミルちゃんのが好きですし。」

 

「マスター!うかうかしてるとミルが取られちゃうよ!…あれ?マスターミルは?」

 

「実はな」カクカクシカジカ

 

「えぇぇぇ!ミルがダンジョンに!」

 

「あぁしかもミルには時間もないから焦ってたんだ。イルミが来てくれて助かった!」

 

「ふっふーん。何たってマスターの愛奴隷1号なんだから☆」

 

「結果オーライですね。」ナデナデ

 

「あっ……」

 

「あぁすいません。つい癖で」

 

「ううん…何だか暖かくて…どこか懐かしい感じがする…お母さんに撫でられたみたい…」

 

「そうでしたか…」

 

「ミルたちが帰ってきたらまた撫でてほしいな…なんて」

 

「えぇ構いませんよ。」

 

「ヤッター!」

 

「うーん。これは一体どういうものなのでしょうか?」

 

「全部規則性があるみたいだけど文字の役割を果たしてるのか全くわからないわ。」

 

「俺には何が何だかわかんねぇな。」

 

「にゃあ…わからないです。」

 

「マスターもわかんないか…うーんボクもさっぱりわかんないや。」

 

「…これって…」

 

その時未来はあることに気付いた。そう前世の時に兄である祐希にゲームで分からない部分を解読してもらった時のあるものにそっくりだった。

 

「お手上げですね…やっぱりベルゼブブとの繋がりを頼るしかないですか…」

 

「何かしらのヒントになると思ったのに…未来ちゃん?」

 

「どうしたの未来?何か…」

 

「わたしたちわ このあなで くらし せいかつしそして いきてきた」

「すべてわ きょじんの おかげだ」

「だが わたしたちわ あの きょじんを とじこめた」

「こわかったのだ」

 

「わたしたちは そうぞうしんに むいた

ちからの ほこさきが いつしか こちらに むくのでは と」

 

「ゆーき ある ものよ きぼーに みちたものよ」

 

「とびらを あけよ そこに えいえんの きょじんが いる」

 

………

 

「っ未来!貴女これが読めるの!?」

 

「何処の文献にも載ってないって言われてギルドも匙をなけたっていうのに」

 

「しかしきょじんとは一体?」

 

「一先ずどうやら巨人?を封じた遺跡なのかもしれませんね…あちらと連絡がつけば何とかナビゲートして奥まで行ければ良いのですが…」

 

「何はともあれ一歩前進だな!」

 

「あとは連絡さえつければ…」

 

「凄いね!僕ぜんっぜん分かんなかったのにえっとー?」

 

「未来と言います。イルミさん」

 

「うん♪未来!」

 

「ねぇ未来どうやってこれを読んだの?」

 

「どうやってというか知っていたからということです。今はそれよりもベルゼブブの方に集中しましょう。」

 

「…そうね。そうしましょう。」

 

疑問に思ったハデスだが今はミルたちのほうが先決と後回しにする。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方のミルたち

 

バキューン バキューン キィン ドーン

 

「こいつはきりがないな。天然のトラップに人為的な罠のミックスとは考えた奴は絶対性格悪いぞこれは。というよりも」

 

「わぁー!いっぱい氷柱が降ってきますぅぅぅぅぅぅ」カチッ ペタッ ゴォォォ

 

「ちょっとミル!貴女さっきから罠踏みすぎよ!対処するこっちの身にもなりなさい!」

 

「ミルお姉ちゃんおっちょこちょいなの!」

 

「ヒノヒノ~」

 

「ゴドォ」

 

あれから4人と二匹は最奥を目指して進んでいたものの罠や天然のトラップに足を止めざるをえず更にはミルが動く度に罠を踏みまくるせいでヒメちゃんを抱えたユーとベルフェゴールが対処する形になっている。

 

「長い時間で凍った氷柱が自然落下したり明らかにこっちを狙ってつららばりが飛んできたりこの階層は氷がテーマってところか」バキューン BANG

 

「それにしても貴方のそれ。弾切れとか大丈夫なの?さっきからリロードしてる様子もないし弾切れして対処できないとかはやめてちょうだいねっ」バキバキ

 

「心配ご無用!こいつは空間の倉庫から直接弾を補充してるからリロードの必要はない!それにストックしてる弾丸も毎日作ってたりしたせいか既に100万発以上は確実にあるから平気だ!それよりもベルフェゴールは魔力の節約をしといた方がいい。こっからは一点突破した方が良さそうだから一気に行くぞ!ボスゴドラ!ボディパージは使えるか?」

 

「ゴドォ!」

 

「よしっ!」ゴォォォ

 

とユーは足に魔力を集中させその間にヒメちゃんとミル、ベルフェゴールを抱えボスゴドラもヒノアラシを抱える。

 

そしてボスゴドラがボディパージを最大まで使ったのを見たユーは足に纏わせた魔力を炎へと変換してそのまま突き進む。

 

「術式 ブレイズアクセル!」ボォォォォ

 

「ゴドォォォォォ」

 

「凄いわね!炎の爆発エネルギーを足から地面に伝達させて推進力を得て加速力を上げてるってところかしら。トラップを踏む前に進んでるからか早く進めてるわね!」

 

「凄いです!うーんこういう魔法を覚えられたら良さそうですね。」

 

「確かにミルにはあってそうな魔法ね。」

 

「わぁーいはやいの!」

 

「それにしてもボスゴドラも中々やるな!ボディパージで上がった素早さにてっぺきを合わせて強靭な防御を存分に活かして付いてこれるとは。」

 

そうして走り向けるユー。途中に何個も初見殺しの罠が襲い掛かるものの全て余裕を持ってかわす。

 

「むっ!今度は吊り天井に落とし穴とつららばりか……つららばりの方が対処しやすいな。」

 

「凄いの!お兄ちゃん全部避けてるの!」

 

「それに仕方なく起動するトラップにも軽々対応してます!」

 

「まるで未来が見えてるみたいね。」

 

「まぁ当たらずとも遠からずだ!」

 

と全てのトラップを避けきって氷の階層の奥まで辿り着き三人を下ろす。

 

「当たらずとも遠からずってことはすぐ先の未来が見えてるのでしょう?」

 

「その通りだ。千里眼みたいなもんで能力でいうなら過去と現在と未来を見通す程度の能力だな。」

 

「それって程度で済む能力かしら?」

 

「まぁいいさ、それよりミルの嬢ちゃんは上げた拳銃は使ったりしてるか?」

 

「えーともっぱら魔法を使っててそれほど使ってないです…」

 

「…多分だが近い内に使わなければならない状況が訪れる可能性がある。このダンジョンにいる内にある程度マスター出来るように教えよう。」

 

「ありがとうございます!それとさっきの魔法も教えてもらえますか?私結構足早い方なのでそれを活かせそうと思ったのです。」

 

「いいぞ!そういう貪欲なのは良いことだ。」

 

「うにゅ♪ミルお姉ちゃん頑張ってるの!ヒメも何かお手伝いできる?」

 

「ヒメは焦らなくてもいいんだぞ。自分のペースで色々と覚えていこう。」

 

「はーい。」

 

「ヒノヒっ♪」ピョン

 

ギュッ「うにゅ♪ヒノちゃん!」

 

「それにしても二匹とも付いてくるとは思わなかったな。」

 

「案外面倒見が良いのかもしれないわね。それにしてもこの壁面に書いてあるこれは一体なにかしら?」

 

「見たこともないようなものばかりですぅ」

 

「奥には扉みたいなものもあるってことは何かしらヒントがあると思うけど…」

 

「うにゅ~なんだろう?」

 

と三人が悩んでいる中ユーは扉を調べる。そうして扉に窪みのようなものを見つけてなぞるように横にずらしていく。

 

「このまま うごかず ふたつの ときを まて」

 

「「えっ!?」」

 

「お兄ちゃん読めるの!」

 

「あぁこいつは簡単な点字で書いてあるから法則さえ知ってれば簡単に読める。」

 

「あの点字って何ですか?」

 

「ん?点字を知らないのか?それとも点字が存在してないのか?」

 

「少なくとも千年ばかし生きてる私でさえ知らないわ。もしかしてその点字も私の知らない未知の知識なのかしら!」

 

「まぁそうだな。元々点字は目の見えない人のために作られたものなんだ。」

 

「そうだったんですね!私たちの世界では魔力センサーが作られて視覚の代わりになるものがあるんです。」

 

「そういうのがあるのか…世界が違えば色々変わってくるもんなんだな。」

 

「貴方だって色々な魔法やら概念とか使ってるじゃない。」

 

「それは色々あってな。俺のいた世界は魔法っていうのは空想のもので科学が発展してたからな。魔力っていうものがそもそもなかったし概念なんてものもなくてな。」

 

「魔法がないなんて想像が付かないわね。」

 

「魔法がないのが当たり前だから最初は魔法とかそういったもののイメージが付きにくくて苦労したんだ。」

 

(あれ?そういえば未來ちゃんの日記に似たようなことが書いてあったような?)

 

「そろそろ二分経つがどうだ?」

 

ゴゴゴゴゴ

 

「…どうやら開いたみたいだな。」

 

とその扉の先へと進む。

 

すると他の階層よりも一気に温度が下がった

 

「これは冷気だな…点字といいここまでの冷気ということは…」

 

その部屋の真ん中には氷の塊…否、巨人がたたずんでいた。

 

「これは一体何なのかしら?」

 

「うぅ((( ;゚Д゚)))寒いです。」

 

「普通の人間だと寒さで凍えるな。最近作ったこのテキオー灯をミルの嬢ちゃんへ発射してっと。」ピカーン

 

「……あれ?寒くなくなりました?」

 

「俺の世界のあるアニメで使われてた物を再現できないかと試行錯誤して漸く完成してな。これを浴びた者は24時間限定だけれどもどんな環境の変化にも適応することができるようになるんだ。」

 

「トンでもないわね。魔界の障気でも耐えられるんだったら従来防護魔法に割いていた魔力も使えるようになるのだと魔族のアドバンテージがなくなっちゃうわね。」

 

「まぁこいつは偶然できたものに近いから少なくとも何十年先かは大丈夫だろう………所でヒメは何処に?」

 

「うにゅっ!かっこよくてひんやりしてて気持ちいいの!」ペタペタ

 

「うぉぉぉぉい!?」

 

「ヒメちゃん!?危ないからこっちに戻ってきて!」

 

「ヒメちゃん怖いもの知らずね 」

 

「そんなこと言ってる場合じゃない…いやヒメはひんやりしてるだけで済んでる?ミルの嬢ちゃんポケモン図鑑見てみな。」

 

「は、はい」ピコン

 

レジアイス

ひょうざんポケモン

マイナス200どまで ひえこむ れいきを あやつり ちかづいたものを あっというまに こおりづけにする。

 

「うぇっ!マイナス200℃って絶対零度に近い数値ですよ!ヒメちゃん!早くこっちに」

 

「ジャキー?」

 

「うにゅ?」

 

「気のせいかしら?あの氷の巨人動いた?」

 

「普通に動いてるな。それにしてもヒメは冷気に耐性があるから平気なのか?」

 

「ジャキー(^-^)」ヒョイ

 

「わーい。」

 

「ヒメちゃん懐かれてますね。」

 

「そのようだな。ひとまず友好的なら話が出来るな。」

 

「話しってあの巨人の言うこと分かるの?」

 

「レジ系は体の表面の点字もあるから分かりやすいし鳴き声のニュアンスで何となく言いたいことは分かる。」

 

「そういうものなのかしら?」

 

「要は慣れだな。」

 

「ジャキー(*^-^)」

 

「レジアイス」

 

「ジャキ?」

 

「済まないがここから先の深部へ行く方法を知っているだろうか?」

 

「…………ジャキ」プゥン プゥン

 

「…成る程。」

 

「何て言っているんですか?」

 

「レジアイスもここが何処だと言うのは知らないそうだ。だが封印されている扉の先から仲間の気配がするらしい。」

 

「レジアイスの他にも仲間がいるのですか!?」

 

「あぁ他に2匹確か最近新しく発見された2匹を合わせると合計5匹はいると思う。あとは造り主がいるのかどうかまでは分からないな。」

 

「造り主?」

 

「レジたちの生みの親だ。とりあえず奥の扉を調べるとしよう。」

 

とレジアイスと遊んでいるヒメをミルとボスゴドラたちに見てもらいながら調べる。

 

「ここにも点字が彫ってあるのね。」

 

「……命ある雪の結晶と共に歩け…か」

 

「どう言うことなのかしら?雪の結晶って普通生きてるわけないわよね。これはなにかの比喩なのかしら?」

 

「うーん雪の結晶ですか…」

 

「うにゅ~、スーちゃんひんやりしてる~」

 

「ジャキ~(*^-^)」

 

「ゴドォ」

 

「ヒノヒノ~」

 

「単純なことならポケモン繋がりでかつ雪の結晶に似たポケモンなら一匹該当するなっと」ポォン

 

「ジオ……」

 

「この子は?」

 

「フリージオっていうポケモンだ。生きた結晶っていうならこいつ程相応しいポケモンはいないだろう。」

 

「ほぇーフリージオですか…」ピコン

 

フリージオ

けっしょうポケモン

ゆきぐもの なかで うまれた。こおりの けっしょうで できた くさりで えものを つかまえる。

 

ズズズズズッ

 

「扉が開いたですぅ。」

 

「これで次の階層に向かえるな。」

 

「早いとこ、ここから抜け出さないと行けないわね。」

 

「うにゅ!スーちゃんもいっしょにいこ!」

 

「……ジャキー」

 

「スーちゃん?」

 

スー ゴツン

 

フリフリ「ジャキー」

 

「見えない壁に阻まれて先に進めてないわね。」

 

「そんなっ!レジアイスはここに一人っきりだなんて…」

 

「……ヒメ行こう…」

 

「スーちゃんもいっしょじゃないとヤッ!」

 

「ジャキー」(^-^)ナデナデ

 

「うにゅ…」

 

「ヒメちゃん…行きましょう。ミルのこともあるから急がないと。」

 

「うにゅ…スーちゃん」

 

「ミルの嬢ちゃんヒメを抱っこして扉の先に行っててくれ。すぐ追いかける。」

 

「分かりました。」ヒョイ スタスタ

 

「…レジアイス」

 

「ジャキー?」

 

チャキ ザン パリーン チャキ

 

「これでお前さんは自由だ。俺たちに付いてくるも来ないもお前さん次第だ。だがヒメはお前さんに会いたがっていた。…先へ行く」

スタスタ

 

「……ジャキー」スッ

 

祐希が持つ封解を操る程度の能力によりレジアイスをここに閉じ込めていた力から解放された。レジアイスは先ほど自分を怖がらず接してくれた者たちを思う。そして自分と同じように閉じ込められた仲間の様子も気になる。

 

「ジャキ!」

 

ピカーン

 

そうしてレジアイスは少し遅れてヒメたちを追いかけ始める。

 

未来たちはダンジョンの情報を知り何とかして連絡を試みようとしミルたちはダンジョンの深奥を目指す。

 

その先には何が待ち受けるのか。

 

続く。




あとがき
皆さんお久し振りです。月光です。

今回は未来たちサイドの話しとミルたちサイドの話しになります。

そして測定不能ダンジョンでの謎の暗号は点字だったため他の者たちは読めなかったものの祐希、未来は元の世界での経験もあり普通に読めました。

万が一ミルたちだけだと最初の点字の部屋で詰んでいました。

そしてデビカより魔王の愛奴隷イルミが登場。魔王が魔力に目覚めて最初に遭遇した悪魔の一人で魔王の人柄を気に入り、魔王の魔力の虜になり、愛奴隷になった経緯があります。ミルとも仲が良くたまにヒーロー部の部室に遊びにきてまったりしている。

未来とは今回が初対面であるが何となく誰かの面影を感じているようである。

そしてダンジョン内でミルがトラップを踏みまくり罠が作動しまくるも祐希、ベルフェゴールが対応し、途中時間短縮で三人を抱えて祐希の術式の一つのブレイズアクセルにて突き進む。付いてきたボスゴドラはボディパージで素早さを上げてっぺきで防御を上げているためトラップの氷のつぶてなど平気で受けきりました。

そして簡単に術式の説明と術式のコピーをミルに渡して発動の時の注意点も教えてミルの実力アップも兼ねて銃の手解きもするとのことである。これが後々に意味を持ってくることは今は祐希にしか分からないことである。

祐希の過去と現在と未来を見通す程度の能力はバドレックスの加護が能力になったものです。こくばじょうの姿の図鑑にて、過去と未来を見通す力から取りました。

そしてポケモンルビサファエメラルドに良くありがちな点字が分からなければ先へと進めないギミック。しかし祐希は元の世界で、未来とポケモンをやっていた時、一緒に勉強しながら点字を覚えていたお陰で先へと進めます。

ミルたちの世界では科学も魔法も発展しているからか点字が発展せず魔力センサーで辺りの光景を自動で脳へと変換してくれているためか点字を知らなかったと言う設定です。

そしてレジアイスの登場。

ミルにドラえもん秘密道具より祐希が作ったテキオー灯で環境の変化にも適応させ、ヒメを見ると普通にレジアイスに触っていた。

ヒメは太陽神アマテラスの娘でもあるので冷気に耐性があり普通にレジアイスに触れてます。

そしてレジアイスも怯えずに普通に触ってくれたヒメを気に入ったようで触れあっていました。

そして剣盾でのレジアイスの扉を開くためのスイッチの要であるフリージオの連れ歩きで扉も開き次の階層に進みますがレジアイスは何かの力の影響か出れずに名残惜しくもヒメをそのまま送り出したが祐希が能力を使い普通に出れるようになりそのまま付いて行きます。

次回以降もレジ系が登場しダンジョンの深奥へと進んでいく予定です。

fgoでは正月に村正ピックがあり今回は鎌倉イベント開催中ですね。
村正はゲットできたもののアヴェンジャー牛若は手に入らずひたすらに周回を重ねてます。

今回も読んで頂きありがとうございました。次回も読んでいただけると幸いです。

女体化した真魔王と男性化したフィラのR18見たいかどうか。(いつしか書く予定)

  • 見たい
  • どちらでも良い
  • それよりも未来と雫の甘々Hを見る
  • ティナの真魔王とフィラの見守り日記を見る
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