気楽な転生者の妹は兄に会うため魔法を極める   作:生徒会長月光

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今回はある二匹の伝説が出てきます。
それではどうぞごゆっくり。


ダンジョンに潜む永遠の巨人

前回までのあらすじ

 

未来たちは測定不能ダンジョンについての手がかりを魔王の愛奴隷イルミより渡されミルたちとの連絡を試みる。

 

ミルたちは順調にダンジョンを進み点字の部屋の先でレジアイスと遭遇しヒメはレジアイスをスーちゃんと呼び仲良くなるもののその部屋から出れないでいたためレジアイスを置いて先に進むがユーさんこと祐希が自らの能力封解を操る程度の能力でレジアイスを自由にし、祐希たちから遅れてレジアイスも追いかけ始めた。

 

 

レジアイスの間から少し離れた場所で待っていたミルたちと合流した祐希ことユーさん。

 

ミルの胸でヒメちゃんは元気がなさそうな雰囲気であった。

 

「ヒメちゃん…」

 

「うにゅ…スーちゃん折角友達になれたのに。離れたくないのに…辛いの…」

 

「ヒメ」

 

「うにゅ…?」

 

「ヒメはレジアイスに会わなければ良かったか?」

 

「そんなことないもん。スーちゃん優しかったの。」

 

「そうだろ。それにもしかしたらスーちゃんともまた会えるかもしれないだろう。また会ったとき暗い顔してたらスーちゃんも悲しくなってしまうかもしれない。それにさよならしたわけじゃないからまた会えるさ。」

 

「ほんとに?」

 

「あぁ。」ナデナデ

 

「うにゅ~」

 

「さよならもまたねも同じようなものじゃないのかしら?」

 

「俺はさよならという言葉は嫌いだな。だってそれっきりみたいで嫌じゃないか。だから俺はまたねやまた明日の方が断然いいな。その方が人との繋がりを感じられるし何より楽しみだからな。」

 

「成る程。確かにそうですね。また明日の方が別れを感じさせないですね。」

 

「そうだろ。ミルの嬢ちゃんにも大切な人はいるだろ。その人とはさよならよりもまた明日といった方が長く付き合えるしな。」

 

「うにゅっ!ミルお姉ちゃん魔王お兄ちゃんと仲良しなの!」

 

「………魔王お兄ちゃん?」

 

「え~とですね。」

 

「あらっ?言ってなかったかしら?この娘魔王様と婚約してて次期王妃でもあるのよ。魔王様はまだ覚醒はしてないけど将来的に魔族全体を背負える方になるわ。」

 

「そうだったのか…王妃様って呼んだ方が良いかい?」

 

「さっきのままで良いですよぉ!」

 

「うにゅ?ミルお姉ちゃんはミルお姉ちゃんだよ?」

 

「そうだな。ミルの嬢ちゃんはミルの嬢ちゃんだもんな。ヒメはそのまま純粋に育つんだぞ。」

 

「ありがとう!にーにぃ!」パァー

 

「………今なんと?」

 

「ヒメちゃん?どうしてにーにぃなのかしらぁ?」

 

「にーにぃ、ねーねぇとおんなじで暖かいの!ダメ?」(;_;)

 

「あー ちょっと驚いただけだから大丈夫。ヒメの好きなように呼んでくれ。」

 

「にーにぃ(^-^)」ギュッ

 

「よしよし」ナデナデ

 

(今の反応未来ちゃんそっくりです。やっぱり何か関係があるのでしょうか。)

 

「さて気を取り直して先へ進もう。見た限りだとさっきの冷気の部屋とはまた違った感じだな。」

 

「そうですね。何だか先輩と前に言った砂漠のダンジョンに似てますね。」カチ

 

ドン ゴロゴロ

 

「……ミルの嬢ちゃんまたトラップ踏んだな」

 

「言ってる場合!?ここ一本道よ!」

 

「…大規模に射つとダンジョン自体が崩れるから一点集中か一撃か…ヌンッ」サッ ズバン

 

ゴッピキピキ ガシャーン

 

「「( ; ゜Д゜)」」

 

「うにゅっ!にーにぃスゴイ!」

 

「油断せずに進んでいこう。」

 

「い、今のは一体?」

 

「我流で習得した八極拳もどきだ。」

 

「八極拳?」

 

「震脚を利用した、独特の重心移動を伴う急激な展開動作などから放たれるエネルギーを一点に集中させた人の技だ。達人であればその一踏みで局所的な地震も起こせるだろう。」

 

「人の技と言ったって今のは生半可な魔法よりも威力があったわよ。」

 

「人間極めれば何処までだって強くなれるものさ。といっても俺のは我流だから所々違う動きも取り入れてるけどな。」

 

「それって私にも出来るものですか?」

 

「出来るとも。体の柔らかさがあればそこにバネが生まれてさらに威力は上がるだろう。それに体を良く動かすから健康的な体も作れて一石二鳥だ。」

 

「凄いものね。人の技っていうのも侮れないものね。」

 

ガサガサ「良ければ八極拳入門編のビデオを渡しておこう。誰でも分かりやすいものだから飽きずに長続きする。それが終われば実践編のものをみてレベルアップを図ると良い。」

 

「ありがとうございます!」

 

「魔法使いだからこそ接近されたときのことを考えると八極拳は相性も良いからな。」

 

「魔王様に相応しくあろうと努力するミルは可愛いわね。」

 

「想いというのは時には想像も付かないような力を生み出すからな。……あとこれは出来ればで良いんだがそちらの世界で、未来そっくりの女性とその旦那を見掛けたら旦那の方にもそれを見せてやってくれ。彼にも近い内に必要になると思うからな。」

 

「未来ちゃんとそっくりな方ですか?」

 

「出来ればで良いんだ。会えたら元気そうかどうかも確認してやってくれ。」

 

「?分かりました。」

 

そうして再び前に進んで行く。途中またもやトラップを押してしまう場面もあったものの銃弾と魔法で上手く突破しつつ奥へと目指す。

 

「何だかさっきの階層よりもトラップが少ないですね。」

 

「そうねぇ。一個前のこともあるから結構罠があると思ったんのだけど。」

 

「うにゅ?」

 

「ヒノヒノ~」

 

「ゴド…」

 

「止まって。」

 

「どうしたんですか?」

 

「…何か聞こえる。近いな。」

 

ズルズル シュルシュル

 

何かを引きずるような音が響く。

そして

 

「グォォォォ」

 

「な、何ですかあれ!」

 

「成る程、砂漠と言えばピラミッド、ピラミッドといえばミイラ、という感じでこの階層は罠よりも精神的なものがトラップと言ったところか。とはいえ一緒に罠も発動してるな。ミルの嬢ちゃんは銃でトラップの流れ弾を撃ってくれ。ベルフェゴールはその援護を。ボスゴドラはヒメとヒノアラシを守ってくれ。ミイラとかは俺がやる。」

 

そうして迫り来るミイラやそれに連動したトラップで大きめの石や毒を含んだ針や飛礫が飛来する中、ベルフェゴールは飛んでくる有害なものは魔法障壁で防ぐようにしてミルは銃で大きめなものを的にして放つ。

 

まだ慣れていないので何発か放って漸く当たるレベルであるものの着実に迎撃していく。さらにミルに補助としてスコープ型の機械を渡した祐希。スコープが放たれた飛礫の軌道を計算し、さらに何処へ撃てばよいかというサポートもしてくれているお陰か徐々に精度が上がっていく。

 

そんな中動くミイラを相手取る祐希ゴホンユーさんは

 

「成る程。このミイラたちは何らかの呪いで動いているということか。それにこれは…最初の部屋で朽ち果てた亡骸の変わり果てた姿ということか。他の階層で亡くなったものたちがこのフロアに集められている。知らずに入り込めばこいつらの仲間入りってか。悪趣味だな。」

 

「あのミイラたちさっきから何度倒しても立ち上がって来るなんて。キリがないじゃないの。どうするつもり?」

 

「フム。とりあえずは様子見だな。それよりミルの嬢ちゃん射撃の方はどんな感じだ?」

 

「はい。最初は照準が合わなくて当たらなかったですがちょっと慣れてきたのか段々当たるようになってきました。それにこの補助器具のお陰かすんなり頭に入ってきます。」

 

「因みにそのスコープを付けてると射撃の腕が人によってだが大体2~3倍ぐらいの早さで上達していく仕様にしてある。ゲームでいう経験値上昇だな。」

 

そうして段々小さな的にも当たるようになってきたミルを見て本腰を入れ始める。

 

「さて呪いなら祓えば良いからな。」サッ

 

懐より数枚の御札を出す。そしてそのままミイラへと投げる。

 

ガッ ビリビリビリ

 

「グォォォォォォ」

 

「さっきまでの勢いが嘘のようです!」

 

「あの御札は主に悪霊を祓うのに使う特別な札だから効果は絶大だし、霊力もそこまで使わなくても拘束できる優れものだ。」ヒラ

 

「うにゅっ?何か落ちたの!」

 

と御札を拾うヒメちゃん。

 

ミイラの一体が近づいてきているのをみて見様見真似で御札を投げてみるヒメちゃん。

 

「えいやっ!」

 

パシン シュウ

 

「凄いですね!ヒメちゃんが投げたものは威力の高いものということですかね?」

 

「………いや、可笑しいな。今出した御札は拘束系のもので強力なものは出してないはずなんだが?」

 

「どういうこと?ヒメちゃんはたしか魔力は持ってないはずなのに。」

 

「ん?魔力がなくても神力や霊力があるだろう?」

 

「神力は分かるけど霊力って何かしら?」

 

「…因みにだが妖力とかも知らなかったりするのか?」

 

「知らないですね。」

 

「そっちに妖怪とかの種族はいなかったりするのか?」

 

「いえ、普通にいますよ。ケトッシーや妖狐といった方たちとも知り合いがいます。」

 

(どういうことだ?魔力は知ってて霊力を知らない?いや俺の常識で計れるほどミルの嬢ちゃんの世界を知らないからただ知らないだけの可能性もある。今重要なのはヒメには魔力じゃなくて霊力があるということだろう。)

 

サッ「まずはこいつらを祓ってからだな。」

 

そうして追加の御札をまた投げつけると今度はミイラの周囲に留まり次第に青い光を放つ。

 

カッ「アマテラス式呪詛払い!」

 

シューン

 

そうして此方にきていたミイラ全てを祓った祐希。

 

「あのーユーさん?アマテラス式って?」

 

「昔にある人に教わってな。それ以来こういう風にアレンジを加えつつやっててな。名前はまぁ教えてくれた人のセンスがな'`,、('∀`) '`,、」

 

「ママ?」

 

「そうだ。アマテラスの使ってた術式らしいからヒメもゆくゆくは使えるようになる。それとヒメ手を出してごらん。」

 

「うにゅっ!」サッ

 

シュウ ポン

 

「何か感じるかい?」

 

「何だか暖かくて安心するの!あとにーにぃの手が青いの!」

 

「これが霊力なんだ。」

 

「うにゅ~」

 

「多分だがヒメには魔力じゃなくて霊力が沢山あるのかもしれない。あとは信仰が集まってくれば自然と神力も使えるようになる。」

 

「霊力ねぇ。私たちにとって魔力が当たり前だから魔力の有無とかも全部魔法で測定するからそういう他の力を感知しにくいのかしら?」

 

「それだけ魔力というのが生活に必須だってことなんだろうな。」

 

「不思議な力っていうのは何処にでもあるんですね。」

 

 

そうして何度か同じようなトラップがあったものの問題なく、ミルの銃の腕前もどんどん上がっていき深奥へと辿り着いた。

 

「またここにも点字が書いてありますね。」

 

「これは……右、右、……あとはまだ分からないわね。」

 

「最初の方は合ってる。みぎ みぎ した した そこで かいりきを つかえだな。」

 

「かいりきって私たちそんなに力自慢じゃないわね。」

 

「これはポケモンのかいりきという技のことだな。」

 

「ポケモンのかいりきをつかって開くということでしょうか?」

 

「うにゅ?そうなの?」

 

「さてとここは」

 

「ゴドォ!」

 

「ん?ボスゴドラ?もしかしてかいりき使えるのか?」

 

「ゴドッ!」

 

「なら頼む。」

 

と祐希は早速点字の通りに進もうとし止まる。

 

「………そういえばどれぐらいの歩幅なんだろうな?大幅なのか小幅なのか普通なのか、男性の歩幅なのか女性の歩幅なのか考えればキリがないな。」

 

「確かにそうねぇ。どれが正解なのかしら?」

 

「…一先ず俺がやろう。」

 

と早速点字通り進み止まった箇所にボスゴドラがかいりきを発揮する。

 

……………

 

「なにも起こらないですね。」

 

「男性ではダメなのか?よしミルの嬢ちゃん次頼む。」

 

「分かりました!」

 

と今度はミルがチャレンジする。そして再びボスゴドラがかいりきを発揮する。

 

 

ゴゴゴゴゴゴガゴン

 

「おっ!開いたな。」

 

「これは女性の歩幅だから開いたのかしら?」

 

「それか子供の歩幅だから開いたのかは定かじゃないが取り敢えず先へ進もう。」

 

そうして先へ進む一同。

 

そして氷の間と同じようにとても広い部屋であった。

 

しかし先ほどと違う点は

 

「可笑しいな。予想だとレジ系の一匹がいると思ってたんだが。」

 

「この部屋にはいないんじゃないかしら?必ずしもいるって訳ではないでしょう。」

 

「ヒノヒッ!」

 

「うにゅ?」

 

「ゴドォ…」

 

「…何だが不思議な感じがしますね。」

 

「一先ずまた奥の方に点字があるだろうから見るとするかな。」

 

とベルフェゴールと二人先へと進む。

 

そんな中ヒメちゃんとミルそしてボスゴドラは何かを感じ取ったのか部屋の隅の方へと進む。

 

「うにゅっ!」

 

「ゴドォ!」

 

「これは!」

 

そこには壁にもたれ掛かるようにして倒れる岩の巨人がいた。

 

「ユーさん!ベルフェゴールさん!此方にきてください!」

 

「どうしたんだ?一体何が…!こいつは」

 

「部屋の隅にいたということかしらぁ。」

 

「何にせよ。これはひどいな。体のあちこちが傷ついて体を構成する岩も所々崩れてる。」

 

ピン

レジロック

いわやまポケモン

 

体の あらゆる 部分が 岩で できている。 体が 削れても 自分で 岩を つけて 治す。

 

「にーにぃ、治る?」

 

「……可能な限り治すが正直な…なぁミルの嬢ちゃん。」

 

「なんですか?」

 

「君には二つの選択肢がある。一つこのままレジロックを放置して先へ進む 二つ目、レジロックを治すということ。二つ目は時間が掛かるそうするとタイムリミットが近いミルの嬢ちゃんにとっては自分の死期を早めることになる。どうするかはミルの嬢ちゃん次第だ。」

 

「ミル、私はこのまま進むべきだと思うわよ。だって貴女には時間がない。それに私には七つ大罪としても友人としても貴女には死んでほしくないの。」

 

「うにゅ…」

 

「この子を…レジロックを助けたいです。確かに時間がないのは分かってます。死ぬのが怖くないだなんて言いません。でも放っておけないです。傷付いた人や困っている人を助けるのが私と先輩が入ったヒーロー部なのです!」

 

「……わかった。なら可能な限り治そう。」

 

と言った祐希は空間を無制限に広げて何でも収納できるようにした四次元カバンから様々な物を出した。

 

「あらゆる素材を繋ぐことの出来る不思議な鉱石のユニオン鉱石、鉱物の密度を高める氷結晶、空間の構成要素である流体を含みどんな矛盾も許容する賢鉱石、ジャイアントシェルから取れた貝を磨り潰したものでさらに強度を高め、亀王から採取した沢山の岩石をレジロックに繋ぎ合わせるとしよう。矛盾を許容する賢鉱石で拒絶反応は出にくい筈だがどうなるか……」

 

「ちょっ!?ちょっと!見るからにトンでもない素材が一杯あるけど全部使うつもりなの?」

 

「当たり前だ。希少なものもあるが助けると決めたからにはとことん助ける。」

 

「ユーさん。ありがとうございます。」

 

「乗り掛かった舟だし俺もこいつを見殺しにしたくはなかったからミルの嬢ちゃんがそのまま進んでても俺は治していただろう。」

 

「にーにぃ…クーちゃん元気になる?」

 

「それはレジロックの生きたいという意志次第だな。」

 

「うにゅっ!クーちゃん頑張れ!体ちゃんと治るから元気になってね。」

 

「レジロックさん体が治ってもし会えたら元気になった姿を見せてください。」

 

そうしてレジロックを修復する事一時間。

 

体がひび割れて構成する岩石も欠けていた体は綺麗になり、新しい身体が出来上がった。

 

全体的に青くなり、見ただけでも密度の高い鉱石によって以前よりも硬くなった印象がある。

 

「俺たちに出来るのはここまでだな。あとはレジロック次第になる。次の階層に進もう。」

 

「うにゅっ!クーちゃんまたね!」

 

「レジロックさん機会があればまたお会いしましょう。」ナデナデ

 

「………ざ…ざ」

 

そうしてミルたちは次の階層へと進んでいく。

 

そして残ったレジロックだが実は少し前に微かではあるが意識が戻っていた。ある戦いで身体が壊れ薄れていった意識。永いこと眠っていたが気付くとボロボロになった身体が治されていた。そしてとても懐かしい人間の体温を感じる手の感触がした。

 

そして開いた扉からまた誰かが入ってきた。

 

ジャキー!

 

自分にとって姉妹とも言える存在だ。

 

ピカーン

 

そうしてレジロックの間を後にした一同は次の階層に進んでいた。

 

「氷、岩ときたら次は鋼だろうな。」

 

「どういうことですか?」

 

「レジ系の順番さ。レジアイスは氷レジロックは岩だった。残るレジは順番的には鋼タイプな筈だ。そして罠の特色にもパターンがある。最初の階層は氷、次は砂漠の罠をイメージしたもの。鋼タイプの特色としては固いということ。だから爆発系のトラップやらが多いと睨んでる。後もう一つは毒が効かないから毒ガス系か。まぁ違ってる可能性もあるから注意して、早く進もう。」

 

「そうねぇ。私たちがここにきてもう半日経っちゃってるから、急がないといけないもの。」

 

「うにゅ!早く帰ってねーねぇにただいまって言うの!」

 

「……ただいま…か。そうだな。ちゃんと三人とも無事に送り届けないとな。」

 

「…ユーさんはただいまに何か思い入れがあるんですか?」

 

「単純にただいまを言えず仕舞いだったんだ。本当に大事な娘に言えてないのが心残りだし、約束を守れなかっただけなんだ。」

 

「約束…ですか?」

 

「家族にただいまっていう約束をしてたんだ。その娘とのとても大事な約束だ。」

 

「そんなに大事なの?」

 

「大事なことだとも。約束は破らない。そう決めていた中で唯一守れなかった。そのせいで…」

 

「そのせいで?」

 

「いや、これは言うことではないな。早いとこ進もう。」

 

「にーにぃ!いたいのいたいのとんでけーなの!」ナデナデ

 

「ヒメ?」

 

「ママがヒメに痛い時よくやってくれてたの!にーにぃ泣いてるからおまじないするの!」

 

「…ありがとうなヒメ。ヒメなら将来優しい神様になれる。アマテラスの娘とかではなく立派な一人の神様に。」ナデナデ

 

「うにゅ~。」

 

「ヒメちゃんは優しいからすぐ立派になれるわぁ。」

 

「そうですね!」カチッ

 

プシュー モクモクモク

 

「…はぁ ミル貴女ねぇ。何でこう何度もトラップを踏むのかしら?」

 

「ご、ごめんなさい。」

 

「…不味いな。毒ガスで進む道全体を覆うように吹き出たせいか慎重に進まないと行けないな。普通なら。」チャキ

 

「どういう……そっか!さっきの適応光線!」

 

「テキオー灯な。ミルの嬢ちゃんと全員に照射して。」ピカーン

 

「うにゅ?」

 

「ヒノヒッ!」

 

「これで安心して進めるわね。」

 

「ゴドォ」

 

「そういえばボスゴドラにはしなくていいの?」

 

「ボスゴドラは鋼と岩タイプを持っているから毒は効果がないんだ。」

 

「そうなのねぇ。ポケモンって色んなタイプがいるのね。」

 

「あぁ。しかし大昔はポケモンにもタイプがなかったようである時を境にタイプという概念が生まれたみたいでどういうことなのかはまだ分かってないんだ。いくつもの仮説があってもどれもが確信には至ってないというのが現状だな。因みにだがドラメシヤはドラゴンとゴーストタイプの複合である伝説のポケモンを除けば唯一の複合タイプだ。特にゴーストタイプらは魂に敏感なところがあるからな。」

 

「そっか!だからドラちゃんは未来ちゃんと入れ替わったときにすぐにわかったんですね!」

 

「……入れ替わるってミルの嬢ちゃんも色んな体験をしてるんだな。」

 

そうして毒ガスの間を抜けていく一同。

この毒ガス実は普通に浴びると皮膚が焼け吸えば内蔵から何まで全ての細胞を溶かす猛毒であるのだがテキオー灯のおかげか楽々と進む。

 

そうして辿り着いた最深部。ここにもまた点字があった。

 

「これは……はがねのきょじんをよびおこす……おと?をひびかせよ…かしら?」

 

「あぁそれで合ってる。しかし音?だと………ポケモンの技で音系のものは沢山あるし道具とかでもあるが…何のことだ?」

 

「困ったわねぇ。ここにきて詰まるとは。」

 

「取り敢えず色々と試してみるか。」

 

と懐からやすらぎのすずやボールに入っていたソーナンスにも手伝ってもらいながら開け方を模索する。

 

「同じ鋼タイプとかでいくならドータクンかいやそれよりも音系なら金属音か?それとも波長を合わせるようなことなのか?」

 

「波長なら組み合わせでやらないといけないものかもしれないわよ。高音と低温を重ねるような重音とかも考えられるわ。」

 

と二人して様々な方法を考える。

 

「うーん、一体どういうことなのでしょうか?」

 

「うにゅ?口笛とかで開かないの?」

 

「ヒメちゃん。それで開いたら苦労はしないですが物は試しです。」

 

とピュゥーと口笛を吹くミル。ついでに指笛でもっと高い音を出してみた。

 

ゴゴゴゴゴゴ

 

………………………

 

「ほぇっ!?ひっ開きました!」

 

「何だって!?/何ですって!?」

 

「…マジか。そんなことで開くとは。俺もまだまだ頭が固かったか。」

 

「意外なことで開くだなんて思わなかったわね。ミルのお手柄ね。」

 

「うにゅ!ミルお姉ちゃん凄いの!」

 

「ヒノヒノ~」

 

「ゴドォ!」

 

「私というよりもヒメちゃんのおかげですよ。なのでヒメちゃんを誉めてあげてください。」

 

「俺たちだと分からなかったのを二人で解いたようなもんだから二人とも凄いということだな。」

 

「本当ねぇ。たまには単純なことでもキリ抜けられるのが分かったわね。」

 

そうして扉の先へと進む。

 

三度目になるが広い場所へと出た。そして最初のレジアイスと同じく今度は鋼の巨人レジスチルが佇んでいた。

 

「やはりレジスチルがいたか。毒ガスが出た時点でそれが効かないタイプで有ることと残りのレジ系の順番的にはそうだと思った。」

 

「レジスチルですか。」

 

ピン

レジスチル

くろがねポケモン

伸び縮みする 柔らかさも あるが どんな 金属よりも 頑丈な 不思議な 物質で できている。

 

「レジスチルの身体の物質は地球上に存在しないやらマントルのなかで一万年近い年月鍛えられたと言われている特殊な身体を持ってるんだ。鋼の身体だが伸び縮みするしどんな物質なのか。」

 

「未知の物質ですって!?興味深いわねぇ。調べられないかしら?」

 

「あはは…」

 

「ジ・ジ・ゼ・ゾ!」

 

とレジスチルが反応したのかこちらに向かって歩きだそうとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………が地面に躓いて

 

ドスーン!

 

と倒れた。

 

「「「………ん?」」」

 

「うにゅ?」

 

そして何もなかったかのように再び立ち上がるレジスチルだが今度は前につんのめったのかこちらに勢いを付けて接近する。

 

「ゴッドォ!」ガシィッ

 

すかさずボスゴドラが間に入り受け止める。

 

「…まさかこのレジスチル…ドジなのか?」

 

「うにゅ!ミルお姉ちゃんみたくおっちょこちょいなの!」

 

「ヒメちゃん!?私はそんなにおっちょこちょいじゃありませんよ!」

 

「遺跡のトラップを踏みまくってたのは誰かしらねぇ。」

 

「ジジジ!」

 

とボスゴドラから離れたレジスチルは両手を上げて何やら抗議しているようである。

 

まるで自分はドジじゃないと言っているようだ。しかし、

 

ドシッ プスリ ガクッ

 

と地面から少しだけ出ていた鉄のトゲのようなものを踏み、踞るレジスチル…

 

「うーん。ポケモンにも色々個性があって面白いが、これは相当なドジかもしれんな。」

 

「足の裏で尖ったものを踏んだら誰でも痛いですね 」

 

「うにゅ!」

 

「ゴ、ゴドォ。」

 

「ヒノヒッ!」

 

「あーもう、なんだかほっとけないわね!」

 

とレジスチルにベルフェゴールが近付いて足裏に刺さったトゲを即座に抜く。

 

「ジジゼゾ?」

 

「ほらいつまでも踞ってないで立ちなさいな。貴方、立派な身体してるんだからもっと堂々とした方がいいわよ。堂々としてれば誰からも言われないんだから。」

 

「じ、じじじ」

 

ピカーン

 

「うぉ!」

 

「眩しいです!」

 

「ちょっ!これは一体?」

 

「うにゅ!」

 

と眩い光で辺りが照らし出される。

 

そして光が収まるとそこには鋼色の少女がいた。

 

「うわーん こんなに優しくしされたのは姉妹以外で初めてでずぅ~」グスン 

 

「ほぇっ!?レジスチルは一体何処に?!」

 

「うにゅ!ルーちゃんどこ?」

 

「…まじか。流石に驚いたな。レジスチルの擬人化は初めてみたな。」

 

「擬人化ですか?」

 

「ポケモンの中には人の姿を取ることの出来る子達が存在してる。大抵は特別な力を持っていたり生まれついて持っていたり、とても少数であるから滅多に出会うことはないと思う。何なら一生出会わないことだってあるからとても貴重だな。にしても」

 

「ちょ、ちょっと落ち着きなさい。あぁもう、鼻水出てるし、ほらこれ使いなさい。」

 

「ズビー、いつも私、姉妹と違ってどんくさいし、何もないところで転んじゃうし迷惑ばっかりで姉妹たちは笑って許してくれるけど、他の人間たちは私のこと怖がって近寄らないし子供にも笑われて、うぇーん。だからこんな風に優しくしてくれたのは初めてなんでずぅ」

 

「あれは完全に懐かれたな。」

 

「ベルフェゴールさん意外に世話焼きですからねぇ。ルシファーさんやレナスもベルフェゴールさんを慕ってますから。」

 

「うにゅ。ベルフェお姉ちゃんお世話好きなの。」

 

「ヒノヒノ~」

 

「ゴド、ゴド。」

 

「レジスチルはベルフェゴールに任せて奥の扉を確認するか。」

 

とそのまま奥に進んで次の点字を確認するユーさん。

 

いわのきょじん、こおりのきょじん、はがねのきょじん、3つのきょじんあつまりしとき、うんめいのとびら、ひらかん

 

……………

 

「まじかぁー他のレジたちがいないと開かないとは。ここ作ったやつはレジ系たちをここから出さないように徹底してるは、レジたちが部屋から出れないようにして脱出が不可能だな。」

 

「どうですかユーさん?」

 

「この扉を開くにはレジアイス、レジロック、レジスチルの三匹の巨人がいないと開かないようだ。」

 

「うーんどうしましょうか?今から戻ってもトラップがまたありますし…」

 

「そうだな……」

 

と考えるミルとユーさんたちとレジスチルを慰めるベルフェゴール。

 

そうしていると

 

「スチル!無事ですか!」

 

とミルたちが入ってきた扉から声がしてそちらを向くと、そこには女の子を背負った少女が立っていた。

 

「うぅ、グスッ、アイス姉?」

 

「相変わらずおっちょこちょいなんですから。無事で良かったです。」

 

「アイス姉~、あっ!ロック姉もいる!」

 

「姉さんはまだ寝てます。ここに閉じ込められる前に相当なダメージがありましたがそちらの方が治してくれたおかげで命に別状はないです。」

 

と話す少女を見てすぐにある可能性が思い浮かび話しかける前に、

 

「スーちゃん?」

 

「はい!スーちゃんです。また会えましたね(^-^)」

 

「スーちゃん!」ギュッ

 

とヒメちゃんが抱きつく。

 

「ってことはあの二人はレジアイスとレジロックってことか。」

 

「二人ともどうやってあそこから出られたんでしょうか?」

 

「それは俺だな。あそこに縛られてた力を無力化しておいたんだ。こっちまで来てくれたのは予想外だったが結果オーライだな。」

 

そう話す中ミルの背中が重くなった。

 

「ご主人~」スピー

 

「ほぇっ!?あのもしかしてレジロックさん?」

 

「クーちゃんでいいよ~。ご主人」スピー

 

「成る程レジロックはミルの嬢ちゃんに懐いてたか。と言うことはあの時意識があったのか?」

 

「 そうだよ~。ご主人の手温かかった。久し振りの人肌で最初に助けようとしてくれた~。恩人もありがとう~。」

 

「どういたしまして。さてとくしくも三匹ののレジが揃ったと言うことはここの扉も問題なさそうだな。」

 

と言った時に奥の扉が静かに開いた。

 

「さて扉は開いたんだがどう収拾を付けたものか。」

 

「スーちゃんまた会えたの!(ノ≧∀≦)ノ」

 

「私も会えて嬉しいです。こうやって触れあうのはお母様以外だと初めてですがとても温かいです♪」

 

「zzZ」スピー

 

「クーちゃん!?起きてください!何かお話ししましょう!」

 

「zzZご主人~凄く抱き心地がいい~」

 

「アイス姉とロック姉に会えました~良かったでずぅ~二人とも無事でぇ~ 」   

 

「もう、嬉しいのは分かるけどそんなに泣かないの!目が赤くなっちゃうわよ。ほらハンカチ。」

 

「これは落ち着くまで待った方がいいか。」

 

「ゴドォ」

 

「ヒノノー!」

 

ポーン「ソーナンス!」

 

 

こうしてミルたちは三匹のレジたちに出会い遺跡の深奥へと着々と進んでいく。果たしてこの先には何が待ち構えているのか。




あとがき
今回は前回のレジアイスに続きレジロック、レジスチルが登場です。

レジロックが何故ボロボロだったのかは次回以降に判明する予定です。

今回もミルは殆どの罠を踏んでいくスタイル。因みにデビカ本編でも魔王と共に行った遺跡でトラップを無尽蔵に起動させているのです。

そしてミルは習得技能として八極拳、射撃を覚えられるようになりました。

魔法使いはもっぱら遠距離と言うイメージですが、ある赤い悪魔な魔術師は八極拳を使いこなしていたのでミルも近距離、遠距離共に戦えるオールラウンダーへと成長していくことでしょう。

祐希の八極拳は我流であり、ある世界では全盛期の愉悦神父に、またある世界では人類最強のOTOMAから教わったりしていたようである。因みに能力なしの組み手で戦歴は全盛期愉悦神父に5割、OTOMAには三割行くか行かないかぐらいの勝率である。

OTONAはやはり強かった。

そしてヒメちゃんは祐希をにーにぃと呼び慕うことになりました。何でもねーねぇである未来と同じで暖かいとのことと撫でられたときの感触が好きなようである。

そしてヒメちゃんには霊力が沢山宿っているようで拘束重視の御札で呪いを祓えるようなので相当な霊力量でしょう。

そしてミルの世界では魔力が主流で霊力といったものは存在さえ知られていないようである。デビカ本編の地獄編で漸く霊力という存在が出てきたぐらい知られていないようである。

祐希は自身のもつ霊力をヒメちゃんに流すことによってヒメちゃん自身に眠っている霊力に気付き易くしました。

アマテラス式呪詛祓いは祐希がある人から教わったものでネーミングセンスどうなってるんだと思いつつも使っているようである。どういう攻撃かというと相手を光で包んで下からの光の奔流と上から降り注ぐ奔流によって呪いをプレスして圧殺するというもの。

並みの呪いや魔の者ならすぐに昇天するほどである。

そしてボロボロのレジロックをレジロックの習性を利用して、祐希は様々な世界で手に入れた物を使って治した。まずはあらゆる素材を繋ぐことの出来る不思議な鉱石のユニオン鉱石、鉱物の密度を高める氷結晶とモンハン世界のもの、境界線上のホライゾンより空間の構成要素である流体を含みどんな矛盾も許容する賢鉱石、トリコの世界でグルメ界のエリア5の七獣で唯一のセーフティポイントでもある貝王ジャイアントシェルから取れた貝を磨り潰したものでさらに強度を高め、同じく七獣で亀王から採取した沢山の岩石を使用した。尚亀王の周りの時間のズレは祐希自身の時空を操る程度の能力で中和して思う存分採掘していたようである。

そしてそんな治してくれた祐希と久し振りの優しい感触と体温を感じたミルに懐きミルをご主人、祐希を恩人と呼ぶのんきで昼寝をこよなく愛するレジロック。

そして奥へ進むとレジスチルの扉があり、開く方法を模索することに。剣盾でのレジスチルの場所への開け方は作者も分からずレジアイスのこともありドータクンをつれてきたり迷って中々開かなかった思い出があります。


偶然ヒメちゃんが思いつきそれをミルが、実行しておかげで無事に進めました。ベルフェゴールも段々と点字の読み方を覚えてきたようです。

そしてレジスチル登場。このレジスチルとてもおっちょこちょいでドジなのか入ってきたミルたちに興味を持つものの一歩歩くと転びまた一歩歩くと前につんのめってアイアンヘッドのような勢いが付くもののてっぺきを積んだボスゴドラに止められ、ドジなのかという言葉に抗議しようと、一歩下がったら何故かあった鉄のトゲが足に刺さるといった、ハプニングが多々起こる。

別名レジドジル

それを見ていたベルフェゴールは昔のルシファーのようにほっとけないようで優しく語り掛けるとレジスチルは人の姿に変わりベルフェゴールに泣きつくのであった。

そして、追い掛けてきたレジアイスとレジアイスに背負われてレジロックも登場。

この二匹もまた擬人化していてレジアイスはアスラクラインの鳳島氷羽子モデルでとても面倒見が良く、姉と妹たちを大事にしている次女。

レジロックは魔王城でおやすみのスヤリス姫のような感じでいつでもどこでも寝ていて人に抱きついて眠ることが結構多い長女。

そして、レジスチルの容姿はあっちこっちの春野姫モデルでとてもおっちょこちょいでドジだがとても優しく頑張っている姿は微笑ましいものがある。その分そのドジで周囲に被害が(笑)

そして、祐希の果たせていない約束と後悔。今後どうなっていくのか…

デビカ本編の地獄編であったら面白いなと思ったのが両さんがたまたま魔王と同じ地獄に天国のじいさんに騙され落とされて魔王と協力して地獄を支配してリョーツ大王になって閻魔ちゃんに対する態度を怒った魔王を閻魔ちゃんごと閉じ込めて二人してリョーツ大王を何とかしようとして地獄の鬼たちの協力を取り付けて戦って最後は部長に連れられて両さんがいなくなり地獄を救った功績を天界から地獄へと来てしまった棗(なつめ)を天国へと送り返して自力で地獄から甦ろうとして最後にリョーツ大王改め両さんが魔王を追い出すために蘇りの書類を取り消せない段階まで進めていたおかげで現世に甦るとかあったらなと思いました。

そして、ダイパのリメイクが正式に決まり今年の冬に発売!懐かしくそしてダイマ、メガ進化、ゼット技のない、純粋なバトルは必見ですね。そして新たにアルセウスの物語も同時に来るようで冬が楽しみですね!

こちらでも出ている苦労人兼保護者な反転世界の王がどういうように出るのか!

そしてfgoではバレンタインでカレンがきて今はプーサーが来ていて次のイベントがどう来るか楽しみです。2300万ダウンロード記念ログインは欠かさずに取るべしですね!

それでは皆さん今回も読んで頂きありがとうございます。

次回も読んで頂けると幸いです。

女体化した真魔王と男性化したフィラのR18見たいかどうか。(いつしか書く予定)

  • 見たい
  • どちらでも良い
  • それよりも未来と雫の甘々Hを見る
  • ティナの真魔王とフィラの見守り日記を見る
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