気楽な転生者の妹は兄に会うため魔法を極める 作:生徒会長月光
それではどうぞごゆっくり。
場面は変わり未来サイド
ミルたちが測定不能ダンジョンに跳ばされ半日程が過ぎた。
その間ずっとベルゼブブはミルとの繋がりを強めるために瞑想し、それに合わせて雫が時空間を渡れるように空間を安定化させてこちらに呼び寄せられるように頑張っている。
時折魔王は魔力をベルゼブブに渡しては倒れないか心配するがまだ頑張れるという言葉とミルをとても心配する様子に何も言えず時間が過ぎていく。
「ミルのために出来ることがこんなに少ないなんて…何だか歯痒いぜ。」
「魔王様…今はあの三人の無事を祈りましょう。ベルがいれば大抵のことは何とかなります。やる気を見せれば七つの大罪の中でもトップクラスの強さを持ってますので。」
「そういや、ルシファーとベルフェは幼馴染みなんだっけか。」
「えぇ。ベルは昔から何でも出来て幼き頃には術式の制御も物にしているほどでした。周りからも魔界きっての天才といわれるほどでした。でも彼女は魔界の知識を吸収して行く程笑顔が減っていきました。」
「なんでた?そんなに優秀なら引く手数多だろうに。」
「サタンの坊や、術式娘ちゃんはね。刺激を求めていたのよ。自分が満たされるそんな刺激をね。長い間生きていく内にそういったことが少なくなってきちゃって心が動かなくなっちゃうケースは長生きしてると多いのよ。」
「ハデスの言う通り彼女は満たされない刺激を私との時間やベルゼブブのために使うようにして退屈を紛らしていました。魔王様のご自宅での生活で彼女も少し変わっていましたがそれでもどこか退屈そうでしたがある日を境に少しずつ昔のような笑顔を見せるようになっていきました。」
「ある日って?」
未来が飲み物を持ってくると退席して一時的にいないのを確認してルシファーは話す。
「……それは、未来と出会った日からなんです。あの時、魔王様はご自身の魔力が、未来には効かなかったと言ってベルを連れていきましたね。」
「あぁ、あん時はミルと二人でビックリしてたな。」
「ベルは魂を見ることも出来るようになりました。それに、魂の純度や色も見えるみたいなんです。
今までベルは何とはなしに見てはつまらなさそうにしてため息を吐いていたのに未来の時は違いました。心の底から笑ったあんな表情の彼女は初めてでした。」
「……確かに未来の魂は独特だものね。他の魂より大きくてそれに輝いてるように透き通っている色だから興味を引かれるのは分かるわ。」
「それからは未来の行動を見るようになっては行く先々での彼女の行動を見ては楽しそうにしてました。自分の知らない魔法を使ったり、色んな予想外なことをしては愉しそうに笑ってました。
ここ数百年見てないような顔です。未来にはちょっと嫉妬を覚えました。でも未来は私にとっても良い意味で波長の合う娘なので退屈しないのは私も同じですね。」
「未来ちゃんには俺もミルも助けられてばっかだしな、今度何かお礼とかしてやりてぇな。」
ガチャッ
「皆さん麦茶をどうぞ。」
「ありがとうね未来。」
「悪いな未来ちゃん。」
「ねぇねぇマスター…ミル無事に帰ってこれるかな?僕もミルとまだまだ遊びたいのに」
「無事に帰ってくるって信じよう。ミルだってヒーロー部の活動で色んな所に行ってたこともある。絶対に帰ってくるさ。」
ングッムー
「水分は取らせないとですね、」
サッ
「プハァ…はぁ、息苦しいわ。何で私がこんな格好しないといけないの。」
「それは貴女が原因だからですよ…これで万が一ミルちゃんやヒメちゃんあとついでにベルフェゴールが帰ってこなければコンクリートに詰めて海の底に沈めますから悪しからず。」
「ヒィッ ま、魔王。た、助けて!こいつの目本気でやろうとしてるぅ。」
「ミルを巻き込んでる時点で無条件で離す訳ないからな。大人しく反省してな。」
と元凶のエクシィを見て言う魔王。魔王は流石にそこまでのことはしないだろうという判断をしているものの、未来は結構本気であった。
そうしている内に
「!お母さんたちの位置がハッキリ分かる!」
「にゃあ!時空の安定したところへ来れたみたいです。これならこちら側から呼び寄せられます!」
「ベルゼブブもう一息頑張れますか?雫私も手伝います。」
「うん!ミラ姉」
「にゃあ!未来お姉ちゃんお願いしますです。」
と三人は魔力を高めていくと、空間が広がり始める。
「それなら俺もレナスに魔力を送るぜ。」
「なら私たちは未来に!」
と大きく空間が広がり安定し始める。
ほっと一息を吐いたのも束の間。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ
「!不味いです!あちらの空間の均衡が崩れ始めてます!」
最初に異変に気付いたのは時の死神でもあり時空の力を操れる雫であった。
「あと少しあと少しでお母さんたちを助けられるのに!」
ヴヴヴヴぅぅぅぅぅ
空間が収縮を始めてしまい大きく開いていたのが急速に閉じていく。
「何とかしないとこのままだと三人が!」
「でもどうすりゃいいんだ!」
そういっている内に空間が閉じていく。
そして空間が完全に閉じるのを見て全員がもうダメだと思った次の瞬間!
ガシッ!
「にゃあ!?」
「えっ!?」
突如閉じ掛けた空間の先から両手が突き出され空間を無理やり開こうとし始めた。
突然のことに雫は未来の背に隠れ、他の全員も行きなりの事態に戸惑いを隠せない。
先程閉じ掛けた空間が再び広がり始める。
しかしその両手から血が噴き出す。
「これは!?」
「無理やり空間を開こうっていうの?!」
「ものすごい時空の力です!」
「でもミルさんやタキツヒメ、ベルじゃない!他の誰かが開こうとして…でもどうして?」
そういっている間にも空間が再び広がり始める。それに応じて両手からは鮮血が迸るもそれでも空間を開こうとする力は弱まらずにいた。
「いったい誰が?」
一方のミルたち
時は少し遡る
「不味いな。このままだと全員遺跡と心中することになるぞ!」
「でも唯一の帰れる道が!」
と繋がり掛けた空間がどんどん狭まり出していた。
「三人ともレジたちと他の子たちをボールに戻してくれ。レジギガスは治療も含めて俺が連れていく。レジエレキは三人に付いていくんだ!」
「お母様……」
「アイス…恩人になら母さんとドラゴを任せられるだから今は…」
「姉さん……ユーさん、お母様をドラゴを宜しくお願いします!」
「ドラゴとお母さんをお願いしますぅ!」
「ママとドラゴのことをお願い!」
「…」フンス フリフリ ヨッコイショ
「…意外に力持ちなのねあの娘。自分よりも大きいのに平気で持ち上げたわね。それでどうするの?このままだと全員…」
「さっきまで此方と繋がり掛けてたなら座標は大丈夫だろう。」サッ
と肩から掛けていた四次元バックをドラパルトに、ピカチュウにはダイマックスバンドを手渡す。
「ミルの嬢ちゃん。君なら使いこなせるだろうから渡しておく。」
とメガバングルとメガストーン、ボスゴドラナイトを手渡す。
「ユーさんこれって以前未来ちゃんに渡した。」
「ボスゴドラもまたメガシンカできる。あとは二人の絆次第だ。」
と言いヒメのところに行く。
「にーにぃ?」
「ヒメまたいつか会う日まで元気でな。」ポンポン
「うにゅ!」
「ヒノノ~!」
「ヒメ。」
「ジラーチ?」
「ありがとう。僕と友達になってくれて。ギガスが心配だからここで一度お別れだ。」
「またね、ジラーチ!」キュッ
「うん、またね!」
「ジラーチお前さん確か…」
「僕は他の個体とちょっと違うんだ。だから大丈夫だよ。」
「そうか。ならいい。 コソッドラパルト悪いが頼んだぞ。」
「ドラァ」
「ユーさん?何をするつもりで」
「閉じ掛けてるならこちらから強引に開けば!」
ヴゥゥゥゥウ、ガシッ!!
「ぐっ、抵抗が強いがこれなら!」
プシャァ
「ユーさん!血が!」
「気にするな!良いか四人とも俺が何とか空間をこじ開ける。その間に飛び込むんだ。そうすれば元の世界に帰れる!」
「でもユーさんはどうするんですか!」
「俺一人なら助かる見込みはある!だから気にせず行くんだ!」
「にーにぃ!」
「ヒメ!あの娘を…未来のことを守ってやってくれ。」
「でもヒメ、いつもねーねぇに守ってもらってる」
「あの娘の心を守ってくれ。寂しがりでそれでも人前ではそれをおくびに出さないからな。あの娘を頼む。」
「うにゅ!分かったの!」
「ねぇ!どうしてあんたはそこまでするの?私たちなんて会って半日もしてないって言うのに。」
「困ってるのを見ると助けたい性分でな。それに助けるのに理由なんていらないさ。俺が助けたいと思ったから助ける。お人好しなんて良く言われたもんだ。」
「助けたいと思ったから助ける……未来ちゃんも良く言ってました……ユーさんありがとうございます!絶対にまた会いましょう!」
「あんたみたいな人間は二人目ね。ありがとう。次会うときは概念について語り合いましょう。」
そうして空間を広げて一人一人通れるスペースが出来上がった時
ピキピキピキ!
ダン!
「うにゅっ!?」
「ヒノ!?」
「ヒメちゃん!!」
突如ヒメちゃんの居たところがひび割れ地割れのように開きヒメちゃんとヒノアラシがそこへ落ちてしまう!
「ドラパルトォォォ!」
「ドラァァァァァァ!」
ヒュュュュュュン
ダキッ
「ドラちゃんママ!」
「ヒノノー!」
「そのままヒメごと飛び込むんだ!」
「でも!」
「ミルの嬢ちゃん早く!そんなには持たない!」
「ミル早く!」
「えいっ!」ビシュン
「それっ!」ビシュン
「そりゃぁ!」ビシュン
ヒュォォォォォ
「ドラァ」ビシュン
未来サイド
空間が大きく開き一人分通れる道が出来上がった頃
「えぇいこのまま待ってても仕方ない!此方から引っ張れればなんとかなるだろ!」
「魔王!そんなことして入り口後閉じたらどうするのですか!」
「けどよ。なにもしないよりは」
と言っていると、
「わきゃぁぁぁー」ドッシッーン チュゥ
「のわぁぉぉぉ」ドッシッーン チュゥ
「ミルちゃん!?」
「お母さん!」
「よっと、戻ってこれたのね!」
「ベル!」ダキッ
「あらあら!ルシファーから抱きついてくるなんていつぶりかしら?」
「あれ!?ヒメちゃんは!?ベルフェゴール、ヒメちゃんは」
ビシュン「ドラァァァ」
「にゃあ!?ドラちゃんそっくりです!」
「うにゅ?」
「ヒメちゃん!」
「!ねーねぇ!」
「ドラっ!?…ドラァ」サッ
「ヒメちゃん…!」ギュゥッ
「ねーねぇ!苦しいの…」
「良かった…無事でホントに良かった。」
「うにゅにゅ~」ギュゥッ
「うにゅっ!にーにぃ!」
「えっ?」
と空間が閉じ掛けている方へ振り向く。
そこには無数の血痕を残しつつも見事全員を脱出させることに成功した両手があった。
ハッ「ユーさん!」
顔は見えなかったがそれでもその向こうにいる人影が笑ったような気がした。
そして両手が離され空間は閉じられた。
「………間一髪だったわね。」
「うにゅ…にーにぃ」シュン
「ドララァ」ナデナデ
「うにゅっ!」
「この子はいったい?」
「ドラァ、ドララァ」m(_ _)m
「うにゅ!ドラちゃんママだよ!」
「えっ?ドラちゃんのお母さん?」
「ドラァ!」
「メシシー」
「メシシー」
「ドラちゃんと同じ個体が二匹?」
「ドラァ」サッ
「これは…もしかしてポケモン図鑑!?」
ピン
ドラパルト
ステルスポケモン
ドラメシヤの最終進化系
以下略
「成る程ドラちゃんが大きくなったらこの子になると言うことなんですね。しかし、どうしてこの子は?」
「ドラァ」カサカサ ゴソッ!
「む?スケッチブック?」
カキカキ「むすこがおせわになってます。むすこのようすがきになったははです。」
「おお!片言ですがコミュニケーションが取れるのですね!そしてドラちゃんのお母さんというのは本当そうですね。」
「メシ?」ジーッ
「メシ?」ジーッ
「…どうしてこの子たちは私をみてるのでしょうか?」
「「メシシー!」」ポフン ノシッ
「わっ!くすぐったい…」
「ヒノノ~?」
「ヒノアラシ?どうしてここに?」
「うにゅ!ヒノちゃんと友達になったの!」
「ヒノ~」
「そうだったのですね。」
「ねーねぇ!ただいまなの!」
「ッ!おかえりなさいヒメちゃん!」ギュゥッ
「お母さん!」ギュゥッ
「レナス心配掛けたね」ナデナデ
「良かった…ホントに良かったよぉ」
「ミル」
「先輩。」
「心配させやがって、無事で良かった。」ギュゥッ
「ふふ、私の帰る場所は先輩のところですから…ね。」
「それにしてもベル。跳ばされた先でも良く帰ってこれましたね。」
「まぁ、私たちだけだったら帰ってこれなかったわ。あっちで出会った人間に助けられたのよ。さっき空間をこじ開けたのもその人間よ。」
「人間が空間をこじ開けるなんて力業をできるとは思いませんが貴女が言うのならそうなのでしょう。」
ピョンピョン「わーい。お外だー」
「にゃあ?元気の良い子です。」
「ピョンピョン跳ねてるね。」
「エレキさんも一緒でしたね。」
「?エレキ?」
ピン
レジエレキ
エレクトロンポケモン
以下略
「えっ!?レジエレキ?でもこの子人の姿を…まさか擬人化?」
ポーン ポーン
「ここがマスターの世界ですか」
「ご主人様の世界ですぅ!」
「もしかして?」
ピン
レジアイス
レジスチル
以下略
「そういやミルその後ろのやつは?」
スピー
「気持ち良さそうに寝てるね」
「クーちゃん!?いつの間にボールから」
「ご主人~」スピー
「あの娘は…」
レジロック
以下略
「うにゅ!スーちゃん!」
「マスター!」ギュゥッ
「レジアイスをヒメちゃんはゲットしたのですね。」
「初めまして。マスターのお姉さん。レジアイスのスーちゃんです!」
「初めまして。未来といいます。礼儀正しい娘ですね。」
スピー パチン「ん?ご主人~この二人は?」
「この娘はベルゼブブ、私の娘です。」
「ご主人の娘~?宜しく~」
「宜しくお願いします!」
「何だかのんきな奴だな。」
「ん~こっちのはご主人の旦那~?」
「見る目がある奴だな!そう!俺はミルの旦那の魔王だ!宜しくな!」
「あはは。すっかり気に入りましたね。」
「この子はいったい?」
「初めましてですぅ!私レジスチルです。スチルと呼んでくださ…はぅ」ドサッ
「……何もないところで転びましたね。」
「この子ちょっとドジだけど可愛い子だからね。」
「ベルがそう言うのであればまぁ大丈夫でしょう。」
「三人とも無事で良かったです。」
チョンチョン
「ん?ヒメちゃんどうしましたか?」
「うにゅ?」
「あれ?ヒメちゃんじゃない?」
「ピカチュゥ」
「ピカチュウ!付いてきちゃったんですか!?」
「チャア~」スリスリ
「…………可愛い子です。」ナデナデ
ガチャッ
「ただいま未来。あら何だか賑やかね。」
「ウララ」
「母様おかえりなさい。」
「にゃあ。ミヤビさんおかえりなさいです。」
「雫もただいま。」
「わぁ可愛い子だね。こっちおいで~」
「ウララ」ピカーン
「ほぇ?」
「ペコペコッ!」ガブッ
「みぎゃぁぁやめて~羽噛まないでぇー」
「こら!モルペコダメですよ。クッキーあげますからその人から離れるです。」ヒョイ
「!ペコ」カジカジカジ ビカーン
「ウララ」
「うぅ痛い~跡ちょっと付いたかも。」
「大丈夫?ちょっと待ってね。」パァー
「痛くなくなってきた!」
「それと一応包帯巻いておきましょう。」シュル
「ありがとう!え~と?」
「ミヤビと言います。宜しくね。」
「イルミだよ!ミヤビありがとう!」ギュゥッ
「どういたしまして」ナデナデ
「はふぅ。何だか安心する~」フニャ
「おぉ流石ミヤビさん!イルミも骨抜きにしてるな。」
「そういえば皆してどうしたの?」
「実は」
未来、ミル説明中ーーーーーーーー
「成る程ね。そんなことが…」
「幸いにも三人とも無事でしたが一歩間違えれば危ないところでした。」
「それにしても、概念や点字、他の世界のことを知る人間ね。術式娘ちゃん。その人間と仮契約したのかしら?」
「えぇ。この世界にはない知識をもらえて私も暫くは退屈しなさそうだわ♪」
「ベルは相変わらずね。知識に関してはいつもの怠惰な姿からは考えられないくらい夢中になるのは。」
「そうなのルシ姉?」
「えぇ。こんなベルを見るのは久し振りです。それにその人間にたいして関心が行くというのも珍しいですね。」
「ベル姉恋してるの?」
「さぁそこまでは…しかし未来と同じような関心があるようには感じますね。」
「それにしても、まさかあの不可能ダンジョンといわれた所にこんなに可愛い子たちがいたなんてね。」
「スーちゃんと友達になったの、ばぁば!」
「マスターのお婆様でしたか!とてもお綺麗です!」
「フフッ、お世辞でも嬉しいわ」ナデナデ
「にゃあ…さっきの」
「雫?」
「さっきの空間をこじ開けた人何だかどこかで感じたことのある力でした。それに血が出ても三人を帰すために頑張ったのが分かるです。」
「…そうですね。いつかまた会えたらお礼を言いたいですね。」
とリビングに広がった血を凝縮させて液体に戻して瓶に詰める未来。
「…ねぇ術式娘ちゃん。点字の話しはその人間から聞いたのよね。」
「えぇそうよ。」
コソッ「ならどうして未来は点字を読めたのかしら?あの娘は知っていたって言うし。」
「スチルたちが言うには相当古い言語みたいらしいわ。読み方なんてもう誰も知らないんじゃないかしら。それか…」
「それか?」
「まぁ良いじゃない。女には一つや二つ秘密があるものよ。気にしてたらきりがないじゃない。」
「そうね。今は貴女たちが無事だったのを喜びましょう。」
(それに改めて見るとやっぱりあの人間と未来の魂は似てるわね…魂が似るなんて普通はあり得ない…親子や兄妹でもないかぎりは…)
「ミルちゃん…どこも怪我してないですか?大丈夫ですか?身体に違和感はありませんか?」サワサワ
「み、未来ちゃん!?そんなところ触っちゃ!ひゃあ!」モニュ
「肌艶も大丈夫そうですしおっぱいもいつも通り柔らかいですし大丈夫ですかね」ハスハス
「未来ちゃん、ダメですぅ。そんなに揉まないでぇ」
「ホントに良かった…」
「えっ?」
「いなくなってしまったと思いました。また親しい人が遠くに行ってしまったかと…おかえりなさいミルちゃん…」
「うん、ただいま未来ちゃん!」ギュゥッ
「ミルちゃん……」
ボソッ(こんな目に遭わせた報いは受けさせる)
「未来ちゃん…程々にしないとダメですよ。」
ドキッ「な、なんのことでしょうか?」
「何だか言わないといけない気がしたので。」
スピー「ん~??何だか恩人に似てる気配~」
ダキッ
「え~と、クーちゃん?」
「安心する~」スピー
「人懐っこい子達ね。」
「そうだ!ゴトラさん出てきてください」
ポーン「ゴドォ」
「ボスゴドラもゲットしたのですね。」
「おぉ!かっこいいな!ミルがゲットしたのか?」
「ヒノノ!」ピョン ギュゥ
「ゴドォ」
「ヒノアラシと仲が良いのですね。」
「ヒノちゃんのお祖父ちゃんなんです。」
「そうなのか。俺は魔王って言うんだ宜しくな!」
「ゴドォ、ゴドラ」ニギ
「その子ミルがおっちょこちょいなの見て付いてこうって決めたのよ。」
「まぁミルがおっちょこちょいなのは昔からだからな。」
「先輩までそんなこと言って~」
「どんなミルちゃんでも可愛いですよ。」
「未来ちゃん~!」ダキッ
「ピカチュゥ♪」
「気持ちいい?」ナデナデ
「チャア~」
「良かったわ。それにしても撫で心地が良いわね。」
「あれ?ヒメちゃんその勾玉はどうしたの?」
「にーにぃから預かってるの!また会おうって約束したの!」
「とても古くて神聖な雰囲気ですね…いったい何でできているのか」ジー
「うにゅ。ルーお姉ちゃんダメだよ。これにーにぃのだもん。」サッ
「大丈夫ですよ。誰も取りませんから。」
(ヒメちゃんの持ってる勾玉どこかで見覚えがあるような………)
こうしてミルたち三人は無事に遺跡から帰還することができた。その日は疲れからミルは魔王とレナスと共に一緒に添い寝をし、ヒメちゃんも未来と、ミヤビに挟まれながら一緒に眠るのであった。
寝る前の一幕でピカチュウと二人になった未来は
「はぁ~生ピカチュウ♪生ピカチュウです!可愛いです!」ダキッ
「チャア~♪」スリスリ
「あぁ癒されます♪なんて可愛いのでしょう!」ゴロゴロゴロ
「ピカチュゥ」ペタペタ
「(〃▽〃)~!これがピカチュウの肌触り…とても気持ちいいです♪」
前世からポケモンを知っている未来。特にピカチュウを気に入っており部屋にはピカチュウグッズが沢山あった程である。
ピカチュウも主人にどこか似ていて好意的に接している未来に懐いている。
そしてドラパルトも未来を見て多少驚いていたものの主人に任されたこともあり居候することになった。
ドラパルトの中にいたドラメシヤたちは雫やヒメちゃんたちと仲良く遊んでもらったりと馴染んでいた。
ーーーーーーーーーー
そしてその夜
皆が寝静まった部屋。
ふとミルは目が覚める。
その横にはレナスと魔王も、一緒に眠っていた。
ミルは助けてくれたユーさんを思い出す。
(ユーさんはあれから無事に脱出できたのでしょうか…私たちを助けてくれた人でどこか未来ちゃんに似ている人でした。)
そう思っているとガチャっと誰かが入ってくる音がした。
うっすらと開けた目で見ると、入ってきたのは未来であった。
(未来ちゃん?)
なぜ未来が入ってきたのか分からず困惑するミル。
そして未来はミルの元に足音をたてずに歩み寄るとミルに覆い被さる。
突然の展開に驚愕するものの、未来はそのままミルの胸元正確には心臓辺りの部分に左耳を付けるように抱き付く。
鼓動が早くなり起きているのがバレるのではと思っていたミルだが
「良かった…ちゃんと動いてる…ちゃんとここにいる。温かい命の鼓動がある…」
未来の言葉に相当心配させてしまったとミルは思うがそれでも親友のどこか安堵する声音と未来に思われていることに嬉しく思う。悪魔の友達や先輩関連の人とは仲良くなれてはいたが同年代では友だちがいなかった。そんなときに友達になった未来ちゃん…
「もうあんなことは嫌です。冷たくなった体温、いつも話し掛けてくれたのに二度と目を開けてくれない、大事な人がいなくなってしまった喪失感と孤独…」
(未来ちゃん?)
「大事な人を失くした絶望…大事な人がいない世界…そんな世界に生きる意味なんてない…それなら大事な人なんか作らなければ良い…そう思ってたのに…ミルちゃん…貴女は何かお返しをしたいと言ってましたけど、もう私は貴女から充分すぎる物をもらってるんです。
友達もいないこんな私に接してくれるのなんて貴女だけです…だから貴女と魔王が健やかに過ごせるように守っていきます。例えどんなことをしようとも貴女たちの幸せは誰にも邪魔させない…私は祐希兄様を守れなかった。その場にも居合わせられなかった…ミルちゃんたちやヒメちゃん、母様は絶対に守ってみせる。」
その思いを聞くミルは前に未来の引き出しで見つけた日記の名前の人の名前が判りそして
(祐希…兄様?…あれ?そういえばあの人ユーさんは名前を名乗らなかったけどソーナンスはゆう…さんてどこか詰まりながら言ってたような…?まさかユーさんは未来ちゃんの言った…祐希兄様?)
そして未来はある程度ミルに抱き付いた後、部屋を後にした。
(分からない。今の状況で言えばやっぱりユーさんと未来ちゃんには何かしら繋がりがある。でもその関係が分からない。未来ちゃんの過去を何一つ知らない私には………そういえばユーさんは未来ちゃんの過去を間接的に知ってる人が私の近くにいるって言ってたような…何とか探してそれで)
それで私はどうしたいのだろうか…
未来ちゃん…私だって貴女から色々なものをもらってるんです。だから貴女の背負う物を少しでも背負わせてほしい。
(…それに時空魔法っていうのも調べてみよう。何か未来ちゃんを知る手掛かりになれば良いけど。あとはクーちゃんを通じてドラちゃんママにユーさんのことを聞いてみよう。)
こうしてミルは未来のことを知りたいと色々と調べようと動き出す。
部屋を後にした未来は家の下にミヤビにも内緒で作った地下空間へと足を運んでいた。
そこは魔法の材料の保管や少し危険なものなどそこへと運び込んでは溜め込んでいた倉庫のようなものであった。
そして地下空間の中でも少し大きめの部屋へと足を踏み入れると
「ん'ん'ん'ん'~」
口を塞がれ目元もアイマスクで隠され両手には魔法が使えなくなる魔封じの腕輪をされたエクシィが縛られた状態で座らされていた。
「流石に口と目は自由にしておきますかね。」
とほどく未来。
「まぶしっ!…あんたこんなことして只で済むと思ってるの!」
「それはこちらの台詞ですよ。未遂とはいえ貴女はミルちゃん、ヒメちゃんとベルフェゴールを危険に晒した。逆に聞きますが貴女は魔王の伴侶と実質的に部下の七つの大罪の悪魔にあんなことをして只で済むと思いますか?」
「ッそれは…」
「その沈黙が答えでしょう。今回の件は元を正せば魔王が貴女の手綱を握っていないから起きたこととも言えるでしょう。
しかし今後また同じことがあってもいけない。魔王は甘過ぎるのです。その甘さに見惚れる悪魔もいるのでしょうが甘さとは時として捨てなければならないもの。でなければ大事なものなんて守れないのだから。」
「…あたしをどうする気よ…」
「そうですね…それを話し合う前にまずは飲み物でもどうですか?」
と未来はコップに注いで口へと持っていき丁寧に飲ませる。
「あたしだって悪魔の端くれ。そんな簡単に屈したりは…しな、あっ♥️」
「?どうしましたか?まだ話し途中ですよ」
「あんた、何をしたの…んんッ♥️」
「何簡単なことですよ。貴女がこの家に来てから飲んでたもの、あれ水じゃなくて媚薬何ですよ。それも効果も後から出るタイプのものでそれが今貴女の身体に走っている快感の原因です。そして、今飲ませたのは尿意を魔力に変換する魔法薬と魔力が高まれば強制的に魔力が快感に変換される物です。魔法はその腕輪で使えなくなってるので魔力が貯まれば貯まるほど快感はどんどん押し寄せることになるでしょう。」
「ッ♥️こんな物であたしを堕とせるとでも」
「えぇなのでこれも合わせて持ってきたのですよ。」
と未来は注射器を取り出してその中身を話す。
「偶々実験途中で出来た相手の感度を数倍から数十倍にしてしまう物です。効能は魔族の方に少量で薄めて確かめてもらって実証済みなので安心してください。あっ!でも」
「原液を直接入れるのは初めてなのでどうなるかは分かりませんがね」ニタァ
「ヒイッ…ちょっちょっと待って、今でさえ快楽が凄いのにこれ以上されたらっ!」
「魔王を襲うのならその目的以上のものを与えて魔王に供給させるかミルちゃんに服従を誓うのかすれば良いのです。」プスリ
「やめっやめてぇ!お願いだから、もう魔王に勝負を吹っ掛けないから!おとなしくするからぁ」
「もう遅いですよ。貴女はこれから休むことなく快楽を味わいそして魔王とミルちゃんに忠誠を誓う従順な悪魔に生まれ変わる。」
「あがッ!かひゅッいやッ♥️あたしがこわされりゅ♥️やぁッ」
「安心してください。命までは取りません。しかしミルちゃんたちを危険に晒したのです。それ相応の報いは受けてもらいます。これは私の自己満足です。なので恨むのなら私を恨みなさい。もっともそれまで正気を保っていたらかもしれませんね。」ガチャ
そして未来は部屋を出る。忘れずに防音と魔力が外に出ないようにきっちりと封印をして部屋へと戻る。部屋の中には生きていくための必需品も揃えてあるので餓死する心配もない。もっとも全てに媚薬成分の入ったものなので食せば更なる快楽を味わうことになるだろうがそこはそれである。
そうして戻る未来。
その姿を影からこっそり見ていた者たちがいた。
「ハデス…」
「何かしら術式娘ちゃん。」
「いやぁ意外に私も思われてたんだなぁって。」
「それよりもあの悪魔のことでしょう。」
「まぁでも因果応報じゃないかしら。魔王様に何度も突っかかってたのもあるし今回の一件で七つの大罪も敵にまわしかねないことをあの悪魔ちゃんはしたのよ。昔だったら斬首じゃない?」
「まぁ確かにそうね。生きてるだけマシなのかしらね…」
「それよりも未来のことじゃない?」
「…あの娘を見ていて何がなんでも大切な人を守りたい優しい娘なのは分かるわ。でもあの娘の守りたいものに自分は含まれてないように感じるのよ。それに」
「未来は興味のあることには貪欲だけど興味のないことにはとことん関心がない…ある意味私と似てるところがあるってことね。」
「それに優しすぎて壁を作って、傷付かないように関心を薄めているように思えたりするのよ。まるで失うことを恐れるみたいに。」
「そんな経験をあの娘はいったい、何時経験したのかしらね。」
「分からないわ。でも私のするべきことは変わらない。ミヤビと未来を守るそれが今の私の役目。」
「まぁ未来は私も気に入ってるからちょいちょい気に掛けるわ。ねぇハデス」
「何かしら?」
「魂が似通ってるのって親子とか親戚、兄妹以外に理由ってあるの?」
「…そうね。普通は肉体が死んだら魂は閻魔の裁きを受けて天国か罪を洗うために地獄へと落とされるかして浄化されて転生するかだと思うわ。でも」
「でも?」
「こことは違う世界で親子や親戚だったりして何かの弾みでこちらで転生してたらなんて流石にそんな例は聞いたことがないわね。」
(…ハデスの言った推測。強ち間違いじゃないかもね。少なくとも未来がこことは違う世界の知識を知っていた理由は説明が付く。
そしてあの人間との関係も親戚なのかどうかは分からないけど何かしら強い結びつきがある。
あぁやっぱり貴女は最高ね。沢山の未知を私に見せてくれる。次はどんな未知を見せてくれるのかしら…未来)
あとがき
今回も読んでいただきありがとうございます。
今回で遺跡編は終わり次回から未来の世界での話しへと戻ります。
前にした予告2の話しは何話かいれてから入るようにします。
さて本編ではベルフェゴールが未来に関心を寄せていたり元凶なエクシィは縛られて未来が脅したりとしてましたが何とかミルたちを補足することに成功し空間を開くものの前回の教授の悪あがきで空間が閉じ掛けてあわやこれまでかと思いきや、向こうの空間から祐希が時空の力を込めて空間を広げ、ミルたちを無事に帰還させました。
向こう側ではレジギガスを治療するために祐希が預かり5人娘の4人に任され末っ子は母をおんぶして脱出する準備万端な体制になり、ジラーチはギガスに付いていくのでヒメちゃんとお別れしました。
因みにこのジラーチは1000年に一度目を覚まして7日行動した後にまた眠りにつくのではない個体らしいとのこと。ポケダンシリーズで普通に奥地にいる個体やマグナゲートみたいな個体ですね。
そしてドラパルトに四次元バックを渡してダイマックスバンドはピカチュウにメガバングルとボスゴドラナイトをミルへと渡した祐希
この時祐希は一瞬後の未来も見えていたためにドラパルトに色々とお願いをしていてヒメちゃんたちをつれて向こう側へと送ったようである。
そして、待ち構えていた魔王にダイブしたミルは魔王にキスする形になり受け止められベルフェゴールも心配していたルシファーに抱き付かれました。
そしてドラパルトが空間を渡り話しを少し聞いていたものの実際に未来を見て主に魂がとても似ていることに驚いたもののヒメちゃんを未来に手渡して自己紹介をした。
ドラパルトは話せはしないものの書くことによってコミュニケーションは取れるので後々祐希のことをミルに語るかもしれませんね。
そしてミヤビがモルペコと帰ってきて、丁度お腹の空いていたモルペコがイルミの頭の羽に噛みつくものの雫はクッキーを投げて一先ず空腹の収まったモルペコを撫でてイルミを治療したミヤビはイルミにも懐かれることになりました。
そしてレジドラゴ以外のレジたちも居候することになりました。レジロックはミルと共に暮らし、娘のレナスや魔王にくっついては甘えて寝ていることが多く、レジアイスはヒメちゃんと一緒に神界で暮らし、レジスチルはベルフェゴールが魔王宅に済んでいるのでそちらへ…後に魔王はミルが二人になったぐらい騒がしくなったと証言している。
レジエレキは気に入った人間が見つかるまでミヤビ宅に滞在することにして雫や他のポケモンたちと遊んでいる。
そしてピカチュウは祐希と似ている未来になつき抱き枕や頬擦りされたりとしているものの善意から来るものなのでされるがままにされているが仲は良い方である。
未来は前世からポケモンのファンだったので生でピカチュウをみれてとても嬉しく誰もいないのを見計らって抱き付いて撫で回しています。
そして未来もドラパルトからポケモン図鑑を貰い追加されたポケモンたちに目を通して知識を深めて更にダイマックスなるものの存在も知りピカチュウからダイマックスバンドも手渡されました。
そしてミルの無事を確認したものの不安になり夜にもう一度確認しに来た未来。彼女にとって大切な人であった祐希がいない世界は苦痛で胸にぽっかり穴が空いたような空虚感を味わったこともあり大事な人を作らないようにしてたもののミルという親友が出来、彼女の幸せを何がなんでも守りたいとあらゆる事をするつもりな未来。
そしてミルは大事に思ってくれている未来のことをもっと良く知り力になりたいと未来を知る人物を探そうとします。
そして今回の元凶なエクシィは未来に捕らえられて誰も知らない地下室に幽閉されて快楽漬けにされて後に魔王とミルに忠誠を誓い未来をご主人様と呼び引っ付くことになるでしょう。
そしてハデスとベルフェゴールはそれを知りつつも因果応報と触れないようにしそしてベルフェゴールは何かに気付いたようで未来を見つめていました。
そしてそろそろ七夕な季節になって来たので織姫とかを出していきたいと考えてます。
さて話しは代わりネロ祭が復刻されてボックス開け放題になったのは嬉しいですね。
新素材も全て交換しモルガンのスキルも2つスキルマにはしたので早くフリクエでも落ちないかと思いながらの周回ですね。
昨日からはアンチヒーローズで弓編成なので1waveにキャストリアのスキルをラムダにやった後にオダチェンして特効礼装のモルガンとラムダによる素殴りと2、3はラムダ宝具による一掃で周回してるので最短ターンで周回をしつつ合間をみて更新していきます。
今回も読んでいただきありがとうございます
次回も読んで頂けると幸いです。
おまけ
無事に三人を送り届けたユーさんこと祐希。
「…!」(*>ω<*)
「大丈夫だドラゴ!これぐらいすぐ治る。さぁ俺たちも脱出しよう。」
と直ぐ様フーパの加護もとい能力である、ありとあらゆるものをリングの先の空間に移動させる程度の能力を発動させるとドラゴとギガス、ジラーチを伴い脱出した。
時空を操る程度の能力との組み合わせでミルたちを送り返せた可能性もあったものの不安定な場所で使えば時空の彼方へと飛ばされていた可能性もありミルたちへは使えなかったようである。
ヴゥン
「よっと…何とか来られたな。」
「ここは…何だか空気が澄んでるね。」
「レジギガスはあんな殺風景なところにいたんだ。なら自然豊かなところで静養した方がいいと思ってな。」
「…( ≧∀≦)」
「ドラゴも気に入ってくれたか!」
「…むっ…ドラゴ?ここ…は?」
「気が付いたか?」
「お前はあの時の人間?何故?」
ヨッコイショ「( ≧∀≦)ノ」ギュム
ナデナデ「何故私を助けたのだ。」
「そうだな。強いて言うならあんたの娘たちのためかな。あんたも相当苦労してたんだろう。ここは争いとは無縁の場所だ。ゆっくり静養した方がいい。他の娘達との再会はそれからでも遅くない。」
「お前はこれまで会った人間とどうも違うのだな。私の力目当ての者が多かったというのに。」
「力があろうがなかろうが娘たちから愛されてるのをみると自然とな。」
「そうか…」
としていると
「ぽぇーん!ゆうきです!」
「ほんとですぅ!」
「ひさしぶりです」
「ぷぅ~ぷぅ~!」
とどせいさんたちが寄ってきた。
「何だか穏やかな住人?だね。」
「この子たちはどせいさんっていってなとても優しくて友好的な子達なんだ。」
「こちらのおおきいひとは?」
「あたらしくきたですか?」
「ぷぅーぷぅー!」
「あ、あぁ」
「よろしくです。」
「ぽぇーん!」
「( ≧∀≦)ノ」ムギュ
「人見知りのドラゴが懐くということは無害な子達なのだな。人間。」
「祐希だ。」
「祐希よ。ここはいったい何なのだ?」
「ここはサターンバレーと呼ばれているどせいさんたちの住んでいる所だ。そしてこの世界は」
「忘れられし者たちが最後に行き着く幻想の地、幻想郷だ。」
ーーーーーーーーーーー
???
「ただいまー!」
「おかえりなさいイルミちゃん」
「お母さん!今日ね魔王様と遊べてね、友達が増えたんだよ!」
「そうなのね。良かったわ~。あらっ!イルミちゃんその包帯?」
「まぁ色々あってね。動物に噛まれちゃったけど治してくれて巻いて貰ったの!」
と包帯のところを見せるイルミ。
包帯は蝶結びになっているがどういうわけかハートマークになるような形になっている。
「!!!これって…イルミちゃんこれをしてもらった人の名前って?」
「んーとねミヤビって言うんだよ!」
「まぁなんて事なのかしら!初代ルシファー様が言ってた通りだなんて!このハートマークの包帯の結び方はあの方しかいないわ!」
「お母さん?」
「イルミちゃん今度人間界に行くとき私も連れていってくれるかしら?」
「良いよ!お母さんと一緒にお出掛けだ!」
(またお逢いできるのですね♪初代ルシファー様が仰っていた転生して人間界でイルミちゃんと知り合ってたなんて。待っててくださいミヤ様!今貴女の愛奴隷下僕のテルミが迎えに参ります!)
女体化した真魔王と男性化したフィラのR18見たいかどうか。(いつしか書く予定)
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見たい
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どちらでも良い
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それよりも未来と雫の甘々Hを見る
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ティナの真魔王とフィラの見守り日記を見る