気楽な転生者の妹は兄に会うため魔法を極める   作:生徒会長月光

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今回はスペシャルゲストとしてある人物たちが登場します。あとはあのゆるふわ生物もいます。誰でも一度は名前を聞いたことはあると思います。

それではどうぞごゆっくり。


日常 温泉編

温泉地での癒しと過去の出来事

 

どうも、読者の皆さん。

前回から引き続きの語り部な未来です。

 

今日は母様と一緒に温泉にやって来ました

 

日頃の疲れと母様と一緒にいられる大切な時間であるのでとても楽しみにしていました。そうして温泉のある秘境へ来た私たち

 

しかしまたしてもそこには自称魔王と愉快な仲間たちと後輩ちゃんがいました。

 

何でも最近悪魔界隈では温泉が流行っていて、魔王たちも知り合いに聞いてここへ来たそうです。

 

仕方ないので、一緒に受付まで一緒にいくことにしました。

 

「しかしまさかこんなところで未来ちゃんに会えるとは思わなかったぜ。」

 

「本当ですね!未来ちゃんたちと同じ温泉街に偶々一緒になるだなんて思いませんでした。」

 

「全くです。後輩ちゃんに会うのならとても歓迎できますが、魔王と愉快な仲間たちと会うなんて、明日は魔界の一部が更地になるんじゃないですか?」

 

「イヤねぇ。魔界じゃあ更地になる所なんて日常的に起こってるわよ。」

 

「全くです。魔族同士の衝突が起きればそこら辺の地形は容易く変わりますからね。それよりもベル貴女も早く魔王様を此方に引き込むためにやる気を出しなさい。」

 

「貴女は生真面目過ぎるのよ。ルシファー。そんなに力入ってたら、魔王様だって頷いてくれないわよ。」

 

「そもそも貴女はいつも怠けてばかりで私たちに協力しないじゃないですか 」

 

「悪魔は皆欲望に忠実でしょ。だから気ままにやるのよ。」

 

「貴女という悪魔は……」

 

「今回は少し協力してあげたじゃないの。ここの温泉は露天風呂が混浴になってるんだからね。場所は提供したんだからあとはそっちで頑張ってね 」

 

「仕方ないですね。珍しく貴女が協力しようとしてくれたことはブラスと考えましょう。早くいきますよ。魔王様。」

 

「ルシファー、温泉は逃げないぞ。」

 

「あらっ。知らないの?ここの温泉は早い時間で終わっちゃうからあながち間違いじゃないわよ。」

 

「温泉だけに泉度が命といったところですかね。」

 

「上手いわね。ほら早く行くわよ。モタモタしてると追いてかれるわよ。」

 

そうして旅館に入るとそこはとても綺麗な内装でとても賑やかな場所でした。料金も良心的な価格なのでとても良い旅館です。

 

「未来今日は魔法のことは考えずに英気を養いましょう。先輩君も他の娘たちも周りに迷惑を掛けないようにね。」

 

「はい。ママさん。」

 

「まぁ。余計なことをして出禁になったらいけないしね。気を付けるのよ。ルシファー。」

 

「貴女もですよ。ベル。私たちは七つの大罪を背負う悪魔です。ここで騒ぎを起こせば、魔王様の名前に傷をつけることに繋がりかねません。」

 

「わかってるわよ。それに私は別にそこまで魔王様のことに関しては関わらないわ それよりも興味がそそられることがあるから。」

 

「全く貴女という悪魔は 」

 

「今思えばメジャーな悪魔二柱がいるって大変なことですね。」

 

「確かにそうね。でも未来、人に危害を加えないのなら共存ということも可能であることは覚えておいて。」

 

「流石この娘のお母さんね。心が広いというか、器が大きいというか。」

 

「まぁ魔王の力を受け継いでからも俺のことを気にしてくれるくらいに優しい人だし。」

 

母様は娘の私から見てもとても優しい人なので、悪い人に騙されないかとても心配です。

 

そうして温泉に入ろうと歩いていると私に向かって誰かが飛び付いてきました。

 

その娘はまだ幼く大体5~6歳ぐらいで、どこかで見覚えがあると思ったら、私の知っている娘でした。

 

「いきなり飛び付いては驚いてしまいますよ。私だから良かったですが他の人にはやらないようにしないとですよ。ヒメちゃん。」

 

「えへへ~ごめんなさい。ねーねぇと会えたから嬉しくて❗」

 

飛び付いてきたのは多岐都比売命(タキツヒメノミコト)ことヒメちゃんです。

 

この娘はアマテラスの娘に当たります。出自としてはスサノオが根の国にイザナミ神に会いに行くのに、高天ヶ原に行った時に、アマテラスとした誓約により産まれたとされてます。

 

姉二人と比べて異名もなく、他の娘と比べられる毎日を過ごしていたために神代の時より、心と身体の成長が止まってしまったとアマテラスから聞きました。

 

この娘と会った経緯はまたいつか話しましょう。この娘もアマテラスと同じように私に会うと抱き付いてきます。

 

何でもママと同じ感じがするとのことで安心するのだそうです。

 

「あら。未来その娘は?」

 

「前に会ったアマテラスの娘さんのヒメちゃんです。」

 

「アマテラスさんの娘だったのね。初めましてヒメちゃん。未来の母親のミヤビです。」

 

ヒメちゃんはコテンと首をかしげ暫し考えると

 

「ばぁば?」と呼んでいた。

 

 

子供の何気ない一言ではあるが周りの反応は

 

「ヤバい‼️流石に優しいミヤビさんでもこれは流石に。」

 

「あわわわ。どうしましょう。私のお母さんも年の話に関しては敏感なのに。」

 

「あらあら。これは不味いかしら?私なら怒る自信しかないわよ。」

 

「これは言われる側からしたら大変なのでは?しかもあの娘と同じで実力が高いならこの周辺の心配もしないとですね。」

 

上から魔王、後輩ちゃん、ベルフェゴール

ルシファーの順である。

 

まぁ普通の反応かもしれませんが、母様の場合だとちょっと違います。

 

「まぁ可愛いわね。ばぁばですよ 」

 

「ばぁば✨」と私から母様に抱きつきます。

 

「あらっ以外ね。怒らないの?」

 

「何をいってるのですか。未来になついてくれているのです。悪い娘じゃないのは分かるし孫が出来たみたいで嬉しいわ 」

 

「まさか此処まで器が大きいとは、凄いものですね。人間でもこんな感じの者がいたとは。」

 

「流石、ミヤビさんだぜ。」

 

と言っていると此方にアマテラスが走ってくるのが見えた。

 

「ヒメ、ダメでしょ。他の人に迷惑かけちゃ……あら未来ちゃんお久しぶりねぇ~」

 

「ママ!!ねーねぇいたよ。」

 

「アマテラスさんこんにちは。お久し振りね。」

 

「ミヤビさん久しぶりねぇ。」

 

「ママ。ばぁば優しい人だよ」ニパー

 

「?ミヤビさんのことかしら。ダメでしょヒメ。ミヤビはまだおばあちゃんじゃないわよ。」

 

「別に良いのよ。アマテラスさん、何というか孫が出来たみたいで嬉しいから。」

 

「ごめんなさいねぇ。そうしたら私はお母さんって呼ばないといけないかしら 」

 

「もう一人娘が出来ても私は構わないわ。何なら飛び込んできても良いわよ。」

 

そう言いながらいつの間にか私のところに抱きつき直していたヒメちゃんから自然にハグするために両手を伸ばしている母様。

 

「流石に恥ずかしいわ」カァァ

 

と赤面しているアマテラス。しかしいつの間にかアマテラスに近寄っていた母様はギュット抱きついていました。

 

母様の身長は大体180センチ程ありアマテラスは160センチ程ですっぽり胸元に入ってしまいました。

 

日本の主神様にこんな風に接するのなんて母様ぐらいではないでしょうか。

 

「……何だかこう良いわね。あの神様、日本の主神なんだろうけどこれ見たら母親に甘えるのが苦手な娘に思えるわね。」

 

「アマテラスは神界での仕事の殆どを自分でやっていました。だから甘える時間なんてなかったのかもしれませんね。」

 

「そっか神様だって人と同じ何だなって思えるな。」

 

そうして母様の豊満な胸に埋まるアマテラスという構図。絵になりますがそろそろ温泉に入らなければ行けないので話しかけます。

 

「母様。アマテラスも困ってると思うのでそろそろ離してあげてください。」

 

「あらっごめんなさい。こんなおばさんに抱き締められたって嬉しくないわよね。」

 

と言っているのですが一向にアマテラスが離れる気配がありません。母様が手を離しているのに。

 

「もうちょっとだけ良いかしら。その甘えるなんて初めてだからその、あぅぅ」

 

「フフっえぇ勿論良いわよ。未来先に入ってて。私は後から行くわ。」

 

「分かりました。ヒメちゃんと一緒に入ってきます。ヒメちゃんも良い?」

 

「うん。ねーねぇと入る。」ニパー

 

「何というか娘も規格外でしたが、母親も似たような感じなんですね。生きてきた中でもこんなに驚いたのは久しぶりかもしれませんね。」

 

「やっぱりあの娘の母親も侮れないわね。あれ全部本心から言ってるから、神様や愛に飢えてる子達なんかイチコロ何じゃないかしら。」

 

「まぁ母様とても友達が多いのも昔から包容力が凄かったからそれに惹かれてって言うのが大半らしいです。」

 

「ミヤビさんだから成せる技なのかもな。あれは抗えないな。」

 

「お母さんも時々ミヤビさんに甘えることがあるって聞いたことがありましたが、あんな感じなのかもしれないですね。」

 

「後輩ちゃんも魔王に甘えたら良いのです。ほら。」トンと軽く背中を押してあげます。そうして少しよろけて向かい合ってた魔王の胸板に飛び込む後輩ちゃん。

 

「おっと。大丈夫か?未来ちゃん急に押したら駄目だろ。」

 

と魔王が言ってますが飛び込んだ後輩ちゃんの顔が見るみる内に赤くなっていってるのを見てないからそんなことが言えるのです。全く早くくっつかないでしょうか。

 

「これは私たちも浮かれている場合ではないですね。ほら行きますよ魔王様。」

 

「いや男湯と女湯で別れてるからそっちには行けねぇよ。まぁでもさっき言った露天風呂は入ってみるか。」

 

露天風呂が混浴なことを知らない魔王。

 

そうしてのれんをくぐり着替えていよいよ温泉に入ります。温泉はサウナに炭酸温泉、ジェットバス、更には傷に効果的な治療温泉など様々な種類の温泉があります。

 

前の世界ではこういった豊富な種類な温泉はありませんでしたのでワクワクしますね。

 

まずはかけ湯をして私とヒメちゃんの身体を流します。

 

そうして肌に効果的な温泉に入ります。全身の疲れが抜けていくようで極楽です。

 

「ヒメちゃん暑くないですか?」

 

「うん。あつくないよ ねーねぇと一緒に入れるし、広くて安心するの。」

 

「神界のお風呂は大きくないのですか?」

 

「お風呂は広いけど一人だから寂しいの」 シュン

 

「アマテラスと一緒に入らないのですか?」

 

「ママと入るときもあるけど、たまにだから寂しいの。」

 

「それなら私の家に入りに来ませんか?それなら私も母様もいますから寂しくないですよ。」

 

「良いの?」

 

「ヒメちゃんが良ければいつでも来て良いですよ。」

 

「うん‼️」

 

「貴女たち仲が良いですね。人の子と神が仲良くなんて昔だったら考えられないことです。」

 

「ルシファー。」

 

「昔は悪魔が人を襲い人に乞われた神が争い神は人からの信仰を集めるために人間は庇護しなければならない存在だと思われていた時代からすれば今の時代は平和だわ。」

 

「昔は争いが堪えなかったのですね。」

 

「えぇそうよ。それが終わったのは、初代魔王様が命をかけて戦争を終結されたから。だから特に私たち七つの大罪は初代魔王様が守ったこの世界を守りたいと思っているの。」

 

「そうだったのですか。今の魔王はどうしてそんなに自分達のところに引き込みたいのですか?」

 

「そうね。最初は能力が同じだから、その力のコントロールをしてもらいたかったのがあるわ。あとは初代様に面影が似てたのよ。今はその人柄に惹かれたって言うのがあるわ。」

 

「貴女は初代魔王が好きだったのですね。」

 

「そうね。確かに好きだったわ。でも想いを告げられずにそのまま別れることになってしまったわ。」

 

「貴女もでしたか。」

 

「どういうことかしら?」

 

「私も想いを告げられずに愛しい人を亡くしました。私にとってその人は人生の全てでした。だから私は……」

 

「そう。辛いことを聞いてごめんなさい。」

 

「いえ。私が勝手に話したことです。」

 

そうして話しているとヒメちゃんがギュット抱きついて来ました。

 

「ねーねぇ泣いてるの?」

 

「えっ。あっ」

 

あの時を思い出して涙が自然と流れていたようです。ヒメちゃんが手を伸ばして涙を拭いてくれました。

 

「ねーねぇどこか痛いの?ママがやってくれてるおまじないしてあげるね。」

 

「おまじないですか?」

 

「うん。痛いの痛いのとんでけ~」

 

頭に手を乗せてヒメちゃんがおまじないをしてくれました。その姿はとても可愛らしく心が癒されます。

 

「ヒメちゃんありがとう。お陰で少し痛みが取れたようです。」

 

「良かったの。ねーねぇ元気になった。」

 

「本当に私の知ってる神とは違うのですね。将来、大物になるでしょうね。」

 

「ルシファー。ありがとうございました。貴女も辛いのに話をしてくれて。」

 

「私にとってもう随分と昔のことです。気にしないで下さい。」

 

「痛いの痛いのとんでけ~」

 

「なぜ私にも?」

 

「お姉ちゃん泣いてる気がしたの。」

 

「貴女は優しいのですね。悪魔と神は本来敵対するものなのに。」

 

「?ねーねぇの友達なら安心なの❗」

 

「本当に慕われてるのですね。」

 

「そうですね。とても癒されます。」

 

「何かあれば相談してください。年長者として聞いてあげますから。それではそろそろ露天風呂に行くわ。」

 

そう言ってルシファーは行ってしまいました。そして入れ替わりに今度はベルフェゴールが来ました。

 

「どう?胸のつかえは少し取れたかしら 」

 

「貴女の思惑通りというのは少し納得いきませんがね。」

 

「ルシファーは意外と世話焼きなのよ。だから貴女と話せば何か変わるかと思ったのと、貴女にも話し相手を少しつくってあげようと思ってね。」

 

「余計なお世話です。けどありがとうございました。」

 

「良いのよ。お礼なら貴女の作るあのイチゴアイスでお願いね。」

 

「抜け目のない悪魔ですね。まぁ良いですよ。」

 

「ヒメも食べたいなぁ。」

 

「ヒメちゃんの分も作りますよ。」

 

「やった~」

 

「未来ここにいたのね。」

 

「母様とアマテラスも。」

 

「未来ちゃんヒメのことありがと~」

 

「ママっ。ねーねぇがイチゴアイス作ってくれるって。」

 

「まぁ珍しいわね。未来がイチゴアイスを作るなんて。あれって大変じゃなかったかしら?」

 

「まぁそうですけど、ヒメちゃんの頼みもありますので美味しいのを作りますよ。」

 

「なら後で家で皆で食べましょう。」

 

「あらっ私も良いのかしら?」

 

「貴女も未来の友人でしょう。遠慮しないでいらっしゃい。」

 

「悪魔を歓迎するのなんて貴女ぐらいよ全く。それじゃあお邪魔するわね。」

 

「ミヤビさん私も良いのかしら?」

 

「ヒメちゃんも来るんだから当然よ。」

 

「ありがとー。」

 

そうして私たちは温泉を満喫しお風呂から上がって丁度お腹がすいたので皆で夕食を食べました。

 

後輩ちゃんは顔が赤くなっていたのでのぼせたのかと思ったら、露天風呂で魔王と遭遇し裸を見られたそうです。魔王の反応も良かったらしいですが、途中でルシファーが来て有耶無耶になったそうです。

 

それで今になって恥ずかしかったようで赤面しているとのこと。全くこの娘は  

 

もっと積極的に行けば良いのに。まぁ少し進歩したので良しとしましょう。

 

そうして涼んでいる私たちの元にこの世界では見ない筈の存在が私に寄ってきました。

 

「ぷぅ~ごくらくでした。」

「ぽぇーんぽぇーん。」「?あんしんするけはいがするのです。」ぷぅぷぅと無数の謎生物が寄ってきました。

 

「初めて見るわね。この子達は一体?」

 

「かわいいっ」むぎゅっとヒメちゃんが抱き締めていました。

 

「ヒメ。いきなり抱きついちゃ駄目よ。」

 

「もっとするのです。ポェーン」

 

「この子達物凄く抱き心地が良いわね。」

 

「でもこいつら一体何なんだろうな?」

 

私はこの子達を知ってます。でも何でここにいるのでしょうか?確か昔、兄様がやってたゲームでサターンバレーという人里離れたところに集落がある

 

「こいつらじゃないです。どせいさんです。ポェーン。」

 

「どせいさんって言うのね。可愛いわね。よしよし。」

 

「もっとなでるです。」

 

「随分と人懐っこいのね。」

 

そうして撫でていると

 

「どせいさん。あまり人に迷惑をかけるなよ。」

 

「まぁ良いじゃんか。どせいさんたちも気に入ってるみたいだし、」

 

と男女二人の声が聞こえそちらをみると、とても驚きました。何故ならその人たちは前の世界で漫画やアニメに登場した人物だからです。

 

「すたーくおそいのです。ポェーン。」

 

「悪いな。少し深く浸かっててな。」

 

「全くだよ。スタークももう少し早く上がれよな。」

 

「そう言われてもな。こいつと入ってると時間を忘れちまってな。」

 

「…………ヤドッ。」

 

「相変わらず怠けてるな。どせいさんといるようになってからだらけてないか?」

 

「まぁ良いじゃねぇか。済まないな。お嬢さん方こいつらに悪気はないんだ。」

 

「いぇ気にしてませんわ。それよりも貴方は?」

 

「これは失礼。俺はコヨーテ・スターク。こっちの小さいのがリリネット・ジンジャーバックだ。」

 

「小さい言うな。」どげしっ

 

「リリネットいきなり蹴るなよ。」

 

「うっさいな。スタークが小さい言うからだろ。」

 

「…………ヤァーン」

 

「…ヤドランですか?」

 

「お嬢ちゃん知ってるのか?」

 

「あっいぇこの子の鳴き声でそんな感じの名前だと思ったのです。」

 

「…そうか。まぁこいつはヤドランちょっと行動が遅いが気にしないでくれ。」

 

「そうなんですか。とても可愛いですね。」ナデナデ。後輩ちゃんがなでて暫くすると、

 

「………………………ヤァーン」(^-^)

 

「何というか。独特な子ね。マイペースというか。」

 

「それにしても見たことのない生き物ね。」

 

「ヤドランみたいなやつらをポケモンて言うんだ。」

 

何故、世界観がかなり違うのにポケモンを知っているのか疑問に思いましたが、一先ずどせいさんをむぎゅっと抱き締めているヒメちゃんを此方に抱き寄せます。

 

「これは良い 絵になるな。ちょっと写真とって良いかな。未来ちゃん。」

 

「良いですが。後で私にも送るのですよ。」

 

「わかってるさ。ほらいくぞ。はいっチーズ。」

 

「魔王様後で私にも送ってくださいね。」

 

「ベルフェゴール、スマホ持ってたのですか?」

 

「今は悪魔だってスマホぐらい持ってるわよ。ねぇルシファー。」

 

「まぁそうですね。こういう科学といったことは人間とても有能ですからね。使えるものは何でも使いますよ。」

 

「?スマホって何かしら。」

 

「アマテラスさん今度一緒に携帯屋さんにいきましょう。あったらとても便利だから。」

 

「ありがとーミヤビさん 」

 

「お嬢ちゃんこれも何かの縁だ。こいつを渡そう。」と渡してきたのはタマゴです。

 

「これはタマゴですか?」

 

「そうだ。一応説明書とタマゴケースもやる。何が産まれるかは俺にもわからない。」

 

「ありがとうございます。」

 

「何かあればこの番号に掛けてくれ。生憎スマホとかは持ってなくてな。」

 

「親切にどうもありがとうございます。あっ私の連絡先も渡しときますね。」

 

「それにしても貴方はトンでもないわね。私たち全員で戦ってもギリギリかもしれないぐらいに強いなんて。何者かしら?」

 

「只の温泉に入りに来た観光客だ。何もする気はない。」

 

「そう。なら良いわ。」

 

このスタークという人物はBLECHという漫画の中でもとても強い十刃という集団の中でもそのトップにたつ存在です。しかもまだ変身出来るので戦闘力はもっと上がります。

 

「連れが失礼した。俺たちはこれで失礼する。ほらいくぞリリネット。」

 

「おう。じゃあな。ヒメ。」

 

「バイバイ。お姉ちゃん。」

 

そうして彼らは旅館を後にしました。

 

「私たちも帰りましょうか。」

 

「そうですね。今日は楽しい一日でした。」

 

そうして私たちも家に帰りました。家で約束していたイチゴアイスを皆さんに作り、それぞれが家に帰りました。その時にルシファーとベルフェゴールの連絡先も貰いました。アマテラスとヒメちゃんは今日は家に泊まっていくとのことだったので、大広間で川の字になって寝ました。

 

ちなみに左から私、ヒメちゃん、アマテラス、母様です。

 

そうして私の一日は終わりました。その横ではタマゴが一瞬光った気がしました。

 

スタークside

久し振りな視点な気がするな。まぁいいか。それにしてもあのお嬢ちゃんヤドランをみて一番びっくりしたし、名前も知っていたとは何者だ?しかも…

 

「スターク何してんだよ。どせいさんたちが大福つくって待ってるぞ。」

 

「あぁ今行く。」

 

まぁどせいさんたちが何も言わないなら良いやつらなんだろう。

 

しかし気になるな。

 

魂の形が……祐希に似てるなんてな。

 




あとがき
今回も読んでいただきありがとうございました。月光です。今回は温泉での日常でした。

未来の母親の名前はミヤビにしました。性格としては魔法に関しては厳しく娘の未来に教えているものの、普段はとても優しく、少し抜けているので未来も心配している。とても包容力があり、世界中に友人が沢山いる。どんな人物でも噂などよりもその人の人柄などをみて判断するので色々な人から好かれる天然の人たらし。

身長は182センチありバストも大体Dカップありトンでもない美人である。
後輩ちゃんの母親とは高校の時の同級生で後輩ちゃんの母親のキューピッドをしたので現在も交流がある。同じ理由で魔王の母親とも面識があり、子育ての手伝いをしたこともあり、魔王の姉弟たちからは第二の母として慕われている。

アマテラスの娘のタキツヒメノミコトを出しました。彼女はアマテラスとスサノオの誓約で実際に誕生されたとされています。

このSSでは彼女は他の神から太陽神の娘であるので嫉妬、妬まれさらに他に姉が二人いてその二人と比較され続け精神的に塞ぎ混み心と身体の成長が止まりアマテラスがずっと気にかけていました。

そんな時に未来と出会い、彼女の心に触れて少しずつ自身の中の時が動き出した形です。

そしてアマテラスは一人で神界の仕事をしていたので誰かに甘えるといった行為を知らずにいました。

今回の出来事でより未来の家に来るようになり、未来の母親のミヤビに時折甘える姿が確認されているそうです。

彼女の父親のイザナギ神も隠居しイザナミ神は根の国にいるので必然的に甘えられる存在がいなかったとではと思いこんな感じにしました。

今回も登場したベルフェゴールと傲慢の罪を背負った悪魔、ルシファー。

彼女等は昔からの親友で今は同僚な関係なので他の七大罪よりも親密な関係です。

ルシファーはとても世話焼きでいつもベルフェゴールの世話をしたりしていたので家事全般が得意になっていたようです。

そんな彼女はベルフェゴールをベルと愛称をつけて呼んでいてベルフェゴールも何だかんだでルシファーを大事に思っています

そしてどせいさんの登場です。彼等はサターンバレーに住んでいて、とても人懐っこい生物です。戦闘力はないですがとても器用で様々な機械を作ることができます。

天才科学者二人が何年も開発に苦心していた時空間転移装置スペーストンネルを即座に完成させて改良まで加えている。

トンでも科学と言えるでしょう。

今回はそのさらに改造をしたスペーストンネルに大人数で乗りスタークたちも搭乗したら偶々温泉に来れたようで、のんびりしていたそうです。座標は登録したので何度でも来れます。

そしてサターンバレーに移住している、ブレイブルーに転生したので気楽に生きてみる本編後のスタークとリリネットの二人。

彼等は静かな場所で過ごしたいとのことだったので、祐希がサターンバレーを紹介したのをきっかけに彼等と交遊関係を築いている。

スタークの手持ちは
ヤドラン(メガストーン)
ケッキング
カビゴン
ヌメルゴン
ゴルーグ
トリトドンです。

主にこの6体と癒し枠でチルタリスもいます。主に鈍足パーティーで選びました。

そしてスタークが渡したタマゴから産まれるポケモンはまだ特に決めてませんが候補としてはチルットかピチューなどにしようかと思っています。

出来たら活動報告にアンケート、コメントしてくれると助かります。

祐希と似た魂を持った未来を見た今後のスタークたちが物語に関わるかは特に決めてないです。

それでは今回はこの辺で失礼します。読んでいただきありがとうございました。


おまけ
スターク&リリネット 
設定 所々原作通り
空座町決戦で京楽さんの色鬼を受けて
死亡したかと思っていたら、空間の亀裂に
巻き込まれて、BLAZBLUE世界の第8階層都市ワダツミの下層にいた所を祐希に拾われる。スタークたちの祐希に対しては印象は
スタークが命の恩人で仲間思いで
お節介でお人好し見ていて危なっかしい。
リリネット自分たちに居場所をもう一度
くれた人、ポケモンをくれた人であり時々
お節介をやきにくる変わった人。
スタークたちにも程度の能力を祐希は
分け与えた。

スタークは
魂を定着させ固定させる程度の能力

リリネットは、自分の魂をあらゆる武器に変える程度の能力

ぶっちゃけるとソウルイーターの魔武器である。そのうち魂の共鳴とか出すかもしれません。

原作では使わなかった
王虚の閃光(グラン・レイ・セロ)や
黒虚閃(セロ・オスキュラス)も使ったり
無限装弾黒虚閃
(ネグロ・セロ・メトラジェッタ)など時々オリジナルの技を使ったりもします。
<ネグロはスペイン語で黒を意味します>

彼等は本編終了後、サターンバレーに移住している。現在のサターンバレーは幻想郷に存在していて、時折河童やEX三人娘が遊びに来ている。更に霊夢もたまにご飯を食べに来ている。

建前としてスタークたちが何かしないかと監視もしている風を装い遊びに行きのんびりしている。

彼女を探すときは神社かサターンバレーのどちらかにいるだろう。

女体化した真魔王と男性化したフィラのR18見たいかどうか。(いつしか書く予定)

  • 見たい
  • どちらでも良い
  • それよりも未来と雫の甘々Hを見る
  • ティナの真魔王とフィラの見守り日記を見る
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