気楽な転生者の妹は兄に会うため魔法を極める   作:生徒会長月光

46 / 64
今回でリエルが何者なのか判明します。

それではどうぞごゆっくり


デビルズデッドGP 3節

皆さん久しぶりの私視点ですね。

 

未来です。

 

私はフィラさんから怪我した女の子の手当てをお願いしたいと言われドラママとピカチュウたちと共にミクルさんのお宅にお邪魔しました。

 

マオーさんにうなぎを食べさせたりフィラさんとマルにうなぎの捌きかたを教えて、その女の子が、リビングに入ってきたのですが

 

私に抱き付いてしかもお母さんと呼びました。

 

……………どういうことでしょうか?

 

「グスンおかぁぁさん…うぇぇぇぇん」

 

「フフフフフィラ!?未来ちゃんの娘って!?」

 

「………お、落ち着きましょう魔王…こういう時は素数を数えてですね…1、2、3、4、7、9、10、12」

 

「フィラお姉ちゃん!?素数じゃないの混ざってるよ!」

 

「未来お姉ちゃん子供いたんだ…凄い✴️」

 

「うにゅ?リエルお姉ちゃんねーねぇのこども?…うにゅ~?」

 

うーんとにもかくにもこの娘が落ち着かないと話が出来ないですね。

 

と未来はリエルを落ち着かせようと優しく頭を撫でるのであるが余計に号泣してしまい落ち着きそうにない。

 

そんな時に

 

ガチャッ

 

「青年坊や~、フィラ~遊びに来たわよぉ~」

 

ヒョコ「にゃあ~雫も来たです。」

 

「ハデス!雫も!」

 

「あらぁ未来ったらどうし……ん~?その娘未来に魂が似てるわね?でも他にも…?」

 

「にゃあ…また未来お姉ちゃんが悪魔っ娘を引っ掛けてるです。にゃあにゃあ……?これは…?」

 

と雫はリエルに近付くと

 

ツンツン「にゃあ~」

 

「グスン ほぇ?」

 

雫は少女に近付くとおでこを合わせるようにくっ付ける。

 

コツン「……………………にゃあ…成る程…そういうことですか。」

 

「雫?」

 

「この娘…リエルは数年後の世界の未来お姉ちゃんの子供です。この娘の記憶から遡って未来世界の雫と記憶を共有したので間違いないです。」

 

「雫姉?」

 

「にゃあ…そうですよ。どうしてリエルはこちらにいるのですか?記憶を見る限り未来お姉ちゃんと今は一緒だったと思うのですが?」

 

「グスンえっとね…」

 

と漸く私から顔を離すと今度はマオーさんを見て

 

「お父様!」

 

と今度はマオーさんに抱き付く。

 

 

・・・・・・・・・

 

メラメラメラ「………………魔王?どういうことですか?」

 

「ちょっ!?フィラ待ってくれ!」

 

「未来さんがお母さんで魔王がお父様…確実に浮気したということですよね?私との娘じゃなくて……私には飽きてしまったのですね……」チャキッ

 

「フィラさん!?」

 

ダキッ「こ、こらフィラ!?落ち着きなさい!」

 

「離して!!魔王を殺して私も死にます!あの世で誰にも邪魔されずに二人きりで!」

 

「にゃあ!フィラお姉さん厳密にはリエルはお兄ちゃんの娘ではないです。この世界の魔王さんの娘です!」

 

「………へぇ?」

 

「リエルもその人はお父様じゃないですよ。それに記憶にあるお父様はこの世界から数年後の姿です。今の姿と同じというのはありえないことですにゃあ。」

 

「あっ!?……ご、ごめんなさい…そういえばお父様はこの時入院してたって言ってたような。」

 

「青年坊やが浮気した訳じゃなかったというわけね。…落ち着いた?」

 

「す、すいません…我を忘れて……」

 

「俺がフィラに飽きるわけないだろ。でもそうだな、今までのこともあったからなぁ。行動で示してくしかないよな。」ギュウ

 

「まおぅ…ごめんなさい わたし…」

 

「不安にさせちまってごめん。ボソッ今日は俺が一杯愛して満足させるから」

 

「(〃▽〃)」コクン

 

「あらあら仲睦まじくて良いわね。」

 

「二人とも仲直りできて良かった!」

 

「お兄さんもフィラお姉ちゃんも…仲良し」

 

「………いやいやいや!?それも良かったですが私と魔王の娘ってミルちゃんがいながら浮気してしかもそれが私って!?」

 

流石に親友から寝取るなんて考えたくもないことですよ!?未来の私は何をしてるのですか!?

 

「にゃあ~それも厳密には違くてなんと言うかリエルは奇跡のような確率で生まれてきたんです。」

 

「…貴女…その認識阻害のやつ…それっ!」

とハデスがヒョイと指を軽く振ると今まで隠れていたリエルの背中の六枚三対の翼が露になる。

 

「どう言うことかしら?その翼って」

 

「にゃあ…リエルここにいる皆さんに自己紹介をお願いします。」

 

「雫姉…うん。」

 

「私は…リエル」

 

「リエル=エレメンツ=ルシファー」

 

「魔王お父様とルシファーお母様、未来お母さんの血を引いて今より数年後の世界から来ました。」

 

「成る程ね。どうりで坊やと泣き虫姫と未来の力を感じるわけだわ。」

 

「いや!?納得よりも驚きのが強いぞ!というかこっちのルシファーの娘ならどうして未来ちゃんの娘になるんだ?育ての親とかなら分かるけどよ。」

 

「お兄ちゃん。ルシファーさんがこっちの魔王さんと子作りした次の日ぐらいにルシファーさんが未来お姉ちゃんとも交わりまして…

 

ルシファーさんの卵子が魔王さんの精子と生やした未来お姉ちゃんの精子のどちらも同時に着床したみたいで。その結果リエルが生まれたのです。」

 

「あぁ…成る程。それはとんでもない確率ですね。確かにそれなら私の娘ですね。」ナデナデ

 

はふぅ……!?

 

「お、おおおおおお母さんが二人いる!?」

 

「ん?あぁフィラは未来ちゃんそっくりだから知らない人が見たらそうなるか。」

 

「そうねぇ…未来の娘ねぇ…」

 

「えとえぇと…えいっ」ムギュウ

 

「?」

 

「お母さんと同じ温もりです…ハフゥ…お母さんが二人なのでいっぱい甘えられる…♪」

 

「可愛い子です♪ヽ(´ー` )ヨシヨシ」

 

「それでリエルはどうしてこの世界に来たのかしらぁ?普通に過ごしてたら過去へ行こうなんてならないのに。」

 

「それは……」

 

クゥー

 

と可愛らしいお腹の音が聞こえ恥ずかしがりながらお腹に手を回すリエル

 

「まずは飯が先だな。食べてからの方が落ち着いて喋れるだろうしな。それに暖かいうちに皆で食べた方が旨いからな」

 

「そうですね。」

 

「うにゅ~リエルお姉ちゃん一緒に座ろ!」

キュッ

 

「エルル~」

 

「ヒメちゃん…もふもふさんありがとう。」

 

「未来お姉ちゃんの娘さんなんだ~凄い可愛い!」

 

「お兄ちゃんとの娘…何時かはお兄さんとの間にほしいなぁ」

 

「ヤド…ヤァド!」ポンポン

 

「ヤドさんありがとう!」

 

「こっちのピンクの子も優しい子なのね」ナデナデ

 

「ドララァ~」

 

「ドラちゃん!」ムギュウ

 

「ドララァ?」

 

「ドラママをみて…もしかしてドラちゃんも未来では進化してるということなのですかね?」

 

とリエルも交えて皆で夕飯を食べた。

 

リエルも大人数で食べる楽しみや美味しい料理に没頭し、気付けば大量にあった料理もなくなっていた。

 

メル、マルとヒメちゃんはヤドさんとハスボーとラッキー、イエッサンが少し離れたところで遊び始めたのをみて

 

「さてと、先程の続きをしましょう。」

 

「そうですね。数年後のミルちゃんのことも知りたいですしね。」

 

ビクッ

 

とリエルは何かを伝えるのを躊躇う。

 

「…リエル?ミルちゃんのかとで何かあったのですか?何か重大なことが…」

 

「……はい。ミル様は…ミル…様は」

 

「この時間軸ですぐにある出来事で重症を負って怪我は治ったのですが意識が戻らず今でも寝たきりになってるんです…」

 

「なっ!?いったい何が!?」

 

「どういうことだよ!?」

 

ビクッ「うぅぅ…」

 

「にゃあ、お二人とも落ち着いてください。リエルも話そうと思っても話せなくなっちゃうので最後まで聞いてくださいです。」

 

「エルル!」

 

「ごめんなさい。怖がらせるつもりはなくて…」

 

「すまん…」

 

「リエル続きをお願いします。」

 

「その…ミル様のこともあって魔界は臨戦態勢になってそんな中で、魔法協会が天界、魔界といった人外の存在へ宣戦布告したの」

 

「宣戦布告って!?今の魔法協会からしたら戦力不足も良いところですよ…」

 

「お母さんが言ってたんだけど魔法協会でアンドロイドを作って次から次へと投入されて消耗戦になってしかも人以外の者たちの弱点を確実に突ける武器が出回ってしまって…それでお父さんは魔界を率いて戦線は膠着状態になってるの…それに魔物の被害が格段に上がってそれだけじゃなくて悪魔の姿を見ると怖がられるの…」

「んなことになってるなんて…」

 

「…まるで私たちの世界のようですね…」

 

「それでお母さんはそうなる前今のこの時代に行われるある出来事からミル様を守れればもしかしたら未来が変わるんじゃないかって

 

例え私たちの世界が変わらなくてもミル様が元気で生きていけるそんな世界にって。それで魔力が一番高まるほんの一瞬にお母さんと一緒に来るつもりでした。」

 

「でもそうはならなかった。」

 

コクン「魔法協会の追手に気付かれてお母さんと逃げたんだけど3000強の軍勢で…それでお母さん私だけでもって」

 

「それでこの時代へ…」

 

「…お母さん…私にこの時代に着いたらミクルおば様を頼りなさいって…未来が見えるミクルおば様なら話しを信じてくれるからって…出来ればこの時代のお母さんにも手紙を渡して欲しいって…」グスン

 

ギュゥゥゥゥ「そうだったのですね。リエル良く頑張りました。自分の知らない土地で目を覚まして不安だったのに…ありがとう。」

 

「にしても偶然とは言えミクルの家に辿り着くってのは凄いわね。」

 

「それはヒメちゃんが最初にリエルを見つけたからかもしれないですね。」

 

「そうなんです。マスターが駆け出したらあの娘がいてそしたらもふもふさんとエレキが来てそれでミクルさんのお家に運んだのです。」

 

「あの…お父様は入院されてるんですよね…こっちのお父様とお母さんはいったい?」

 

「簡単に説明するとこことは違う世界の魔王と私で、フィラさんといいます。二人はご夫婦で最近こちらへ来たそうなんです。」

 

「フィラお母さん…お母さんとそっくり!」

 

「成長した私の娘…むしろフィラさんの姿がリエルは一番見慣れてるんですよね。」

 

「それにしてもこっちの世界の坊やは入院してないけどねぇ。今も恋人ちゃんと宜しくヤってるはずだけど?」

 

「えっ!?でもクリスマス島で撃たれてそれで…」

 

チョンチョン「ヒノノ~」

 

「ん?どうしたんだヒノちゃん?」

 

ピョン「ヒノヒィノ!ヒノノノ!ヒィノヒ、ヒノヒィノ!」

 

「ふむふむ…ヒノちゃんが言うにはクリスマス島でミヤビおばあ様といた時に確かに撃たれそうになったみたいです。」

 

「…あぁ!あれね。確かにそうねぇ私も一緒にいたから覚えてるわ。」

 

「ヒノノ~ヒィノ!」

 

「成る程フカジロウさんがいきなり突撃してきてそしたら砂浜に穴が空いてたと…」

 

パクパクパク「カフ?」

「そうか!フカジロウはマオーさんのポケモン…リエルの世界ではマオーさんがいなくてフカジロウもいなかった…だから撃たれた」

 

「てことはサメちゃんは意図せず坊やを助けたことで未来の筋書きが変わったってことね。」

 

「そうなのですね…良かったです…」

 

「あとはその出来事を回避できればミルちゃんも無事に済みますね。」

 

「そうだな…なぁリエルその出来事って一体?」

 

「今から一月後に行われるカーレースでミル様はその大会にゲストとして参加させられてしまって…それで事件に巻き込まれてしまうんです。」

 

「ならばカーレースの時にミルちゃんから目を離さないようにするか側を離れないようにしないと…」

 

「ミクルママも数日中に帰ってくるからそんときに話し合わないとな。」

 

「そうですね…リエル色々あって疲れてるでしょう。今日は休みましょう。」

 

「で、でも…」

 

「大丈夫です。お母さんを信じて欲しいです。私はリエルの知ってるお母さんとは違いますがそれでも貴女は私の娘に変わりはないのですから。」

 

「…うん!」

 

「良い娘です」ナデナデ

 

「ンミュウ」パタパタ

 

「嬉しがって翼をぱたぱたさせるのは親譲りねぇ」

 

「あの…そちらの方はいったい?」

 

「?ハデスを知らないのですか?」

 

「…もしかしてだけどそっちの未来は封印を解いてないのかもね。初めましてね…私はハデス…宜しくね」

 

「宜しくお願いします♪」

 

こうしてリエルの話しを聞きこれからについて話し合い方針を決めていくのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その夜

 

リエルはふと目が覚めた。

 

側には未来とヒメちゃんがくっついて眠っている。

 

「いつの時代のお母さんも優しくて…大好きなお母さんでした…」

 

自分の話しを信じてくれて凄い気に掛けてくれている

 

「お手洗い…」

 

とお手洗いへと向かうリエル

 

……………

 

その帰り道にある部屋から声が響いているのが聞こえ興味本位でドアを少し開いた。

 

「んん♥️ ハァン♥️ まおぅ…まおぅ♪」

 

「フィラ大丈夫…俺はここにいるからな…」

パタン

 

!!!!?

 

「えっ!?あれっ!?別のお父様とフィラお母さん…!?でもお母さん…お父様の奥さんはミル様だっていって…」

 

リエルはダメだと思いながらも興味津々でちょっとだけドアを開いた。

 

「マオー貴方のを…私に…もっと魔王で満たしてください♥️」

 

「フィラ…フィラ!愛してるぞフィラ」

 

「はい♥️私も愛してます。旦那様♥️」

 

パタン

 

「(〃▽〃)す、凄い…お父様の大きいのがフィラお母さんにあんなに…あぅあぅあぅ」

 

ニュ「うにゅ?リエルお姉ちゃんどうしたの~?」

 

「(*゚Д゚*)ヒメちゃん!?えっとこれはその…」

 

「うにゅ?魔王お兄さんとフィラねーねぇのお部屋?一緒に入るの~」

 

「わわわっ!だ、ダメだよヒメちゃん!」

 

「どうして?」

 

「えぇと…お父さんとフィラお母さん仲良くしてるから二人っきりにしてあげた方が…」

 

「うにゅ?仲良く?」

 

「そうよぉヒメちゃん…二人とも夢中だから今はそっとしておいてあげてね。私も一緒に寝てあげるわぁ」

 

「ハデスお姉さん!分かったの!」

 

「ハ、ハデスさんありがとうございました」

 

「良いのよ。二人のあれ凄いものね。まだまだヒメちゃんには早いわぁ」ナデナデ

 

ハフゥ「あの…ハデスさんはどうして優しくしてくれるのですか?」

 

「そうねぇ…泣き虫姫ちゃんの娘だけど未来の娘でもあるからねぇ。私にとってみれば曾孫みたいなものだしねぇ…」

 

「?」

 

「まぁ気にしないで良いわよ。さっ部屋に戻りましょ。」

 

ギュゥ

 

そうして部屋に戻ったリエルは未来とハデスに抱きしめられヒメちゃんもリエルにくっ付けながらすやすや眠るのであった。




あとがき

年内最後の投稿になるとおもいます。

今回リエルが未来とルシファー、魔王の娘だと判明しました。

雫は時空の力を操れるので記憶も同期してリエルの事情も把握しリエルも雫を姉と慕っていました。

フィラは真魔王が浮気したものと包丁を振り上げましたがハデスが止め事情を聞き真魔王もフィラを抱きしめて夜は激しくお互いを確かめ合いました。

その現場をバッチリ目撃してしまうリエルとリエルがいなくて探しに来たヒメちゃん。

ヒメちゃんは真魔王とフィラの二人と寝ると思ったのか部屋に突撃しようとするもののリエルが止めるもののどう説明したものかとなるが、

ハデスがやんわりと二人を未来の寝る部屋へと戻し事なきを得ました。

そして未来は近未来の自分の手紙を渡され、ミクルとも共有すべきと話し合いをする算段を付けることに。

ハデスにとってリエルはとても可愛いようで孫のように庇護欲を掻き立てられているのか目を掛けることになるでしょう。

次回は少し日常編を挟んでデビルズデッドGPへ本格的に入っていきたいです。

FGOではコヤンスカヤのレイドも終わり素材とQPが良いイベントでした。31のエピローグで何が起きるかワクワクしますね。

それではまた次回お会いしましょう。

女体化した真魔王と男性化したフィラのR18見たいかどうか。(いつしか書く予定)

  • 見たい
  • どちらでも良い
  • それよりも未来と雫の甘々Hを見る
  • ティナの真魔王とフィラの見守り日記を見る
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。