気楽な転生者の妹は兄に会うため魔法を極める   作:生徒会長月光

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今回から展開が一気に進んでいきます!

デビカ本編ではミルが新衣装で更に成長して登場してカード化がとても楽しみです。

それではどうぞごゆっくり


デビルズデッドGP 11節

マミヤが未来と感動の再会をした場面から移り

 

未来たちから離れた屋台で行列のできたたこ焼き屋にて人が少なくなるのを待つどせいさんと主であるある人物に連れてきてもらったドラゴ

 

一向に減る気配のない屋台を、見ながらどうしようかと迷うドラゴ。

 

「たこ焼き一杯買おうマル!」

 

「…持てる分だけのが良い」

 

とミルの双子姉妹のメル、マルがたこ焼き屋へと向かっていた。

 

「…?メルあのお姉さん…」

 

「うん?あれ?何だか困ってる?聞いてみよう!」

 

「そうする…!」

 

と二人は兄と慕う魔王のヒーロー活動の手伝いをしていたので隅っこで困っているドラゴに声を掛ける。

 

「お姉さん大丈夫?」

 

「…大丈夫ですか?」

 

ビクッと驚きあわあわするドラゴ

 

「アワアワ…ぅぅぅぅ……」

 

さっとドラゴは顔を隠す……どせいさんで

 

「ぷぅ~めるとまるです」

 

「「どせいさんこんにちは!」」

 

「どらごははずかしがりなのです。あとひとみしりです。」

 

「そうなんだ…なにか困ってるの?」

 

「たこやきかいにいこうとおもったけどひとがおおかったです。」

 

「それなら私たちが代わりに買ってきて上げるね!」

 

とメル、マルはどせいさんからお金をもらいたこ焼きと側で売っていた焼きそばとじゃがバター、串焼きを買う。

 

「はい!お姉さん買ってきたよ!」

 

「美味しいから…食べて」

 

と言う二人。

 

そうしておそるおそるドラゴは二人からもらいたこ焼きを一口。

 

「ハム……美味しい…!」

 

パァーとキラキラした雰囲気でどんどんと食べるドラゴ。

 

「める、まるありがとうですぅー」

 

「お姉さんもどせいさんも喜んでくれて良かった!」

 

「メル…そろそろ帰らないと。」

 

「そうだね!お姉さんお祭り楽しんでね!」

 

「お姉さんバイバイ…!」

 

と二人はそのまま歩いていくのを手をブンブン降りながら精一杯のお礼を表すドラゴ。

 

そうして離れてから何か落ちていることに気付くドラゴ。

 

「…落とし物…?…届けなきゃ…!」

 

と二人が歩いていった方をドラゴもまた歩いていくのであった。

 

そうしてレースの時間が迫っていく中で未来たち一向も大きな広場でレースを観戦できる場所へと向かっていた。

 

「もうそろそろレースが始まるんですね。」

 

「だな!結構過酷な感じらしいけどレースのマシンは自動制御システムが搭載されてるんだよな?」

 

「えぇそうよ。決められた動きで走るから見てる人によっては少し退屈する人もいるけど安全は考慮されてるからね。それに魔法を使った妨害とか支援も出来るからそこも醍醐味らしいわ。」

 

「流石ミクルママだぜ。」

 

「レースか~それよりもご主人と一緒なら何でも良いのだ~」

 

「お母さんとお父様と一緒ならなんでも楽しいよ!」

 

「ありがとうレナス、クーちゃん」

 

と二人の頭を撫でるミル。

 

「それにしても大きな催し事ですね!神界でも何か取り入れてみたら発展するのでしょうか?」

 

「どうかしらね。なんでもかんでも取り入れても周りが付いてこなかったらやる気がなくなって衰退してしまう可能性もある。魔界が昔気質なものもあるから新しい物の溢れる人間界に来ちゃうのよね…」

 

とアマテラスとベルフェゴールは言う。

 

「とても大きな催しですね~屋台も新鮮で一杯美味しいのがあります~」

 

「お金のことは気にせずに食べて大丈夫ですからどんどん食べて下さいね。」

 

「ありがとうございます未来お母様!」

 

「それにしてもこんな催しが企画されてるのは協会でも周知されてなかったのよね…」

 

「何かキナ臭いわね…」

 

(それにリエルのこともあるわ…計画したのはトップかあるいは上層部全てなのか…)

 

「メル、マルももうそろそろ来るから見れる場所を、確保しましょう。」

 

そうして席を確保する。

 

「ちょっとお手洗い行ってきますね。すぐ戻ります。」

 

とミルは…一人で行ってしまう…

 

すぐならと未来もミクルも付いていかなかった。

 

「うにゅ~?…うにゅにゅ!」

 

「メシ~」

 

とドラちゃんを頭に乗せたヒメちゃんだけはその後を付いていくのであった。

 

ーーーーーーーーーー

 

そうしてミルはお手洗いを終えて帰路へと急ぐ。

 

「遅くなっちゃったな~先輩とレナスと一緒に観戦して一杯甘えてそれから…」

 

と走る。

 

そこへ…大会委員の衣服を来た者が…

 

「アインハルト=ミルですね…」

 

「はい…なんで………」

 

何かをかざした瞬間ミルの意識が途切れる…

 

「…これで後は格納庫のマシンに乗せてレースの最後尾に配置してその後に爆発させて事故を装うだけ。恨みはないがこれも魔法界のため…悪く思わないでほしい。」

 

別の場所でも…

 

「マル!こっち!」

 

「うん…メル…怖い…」

 

メル、マルは有無を言わさずに何処かへと連れていこうとした大人たちから逃げていた。

 

捕まったらいけないと走る。

 

「さっさと捕まえてアインハルトの能力を魔法界のために…」

 

「魔法界の発展のために…」

 

魔法界の発展のためと少数を切り捨てようとする集団。

 

それは幼い子供たちをも巻き込み陰謀は加速する…

 

PlPIPIPIPI

 

そうしてミクルの端末へと通信が入った…

 

それは仕事用に持ち歩いている端末で協会からの依頼などで良く使っているものであった。

 

「もしもし…」

 

「アインハルト=ミクル。娘たちは預かった…返してほしいなら一人で中央広場へ来い。他の者がいた場合は娘たちの命はない…」

 

ブツッと用件だけ言い切られた。

 

「ミクルさん…いったい何が?」

 

「ミルが…メル、マルが人質に……!」

 

「何だって!?」

 

「まさか…!?油断してた…ミルだけじゃなくてメル、マルまで!?」

 

「恋人ちゃんだけじゃなくて双子ちゃんまで…不味いわ。先手を取られてる…相手の要求は?」

 

「私が一人で中央広場に来いって…じゃないと娘たちが」

 

「ミクル何か心当たりは?」

 

「…もしかしたら魔法協会が魔法界の発展のためにってしつこく能力の行使を強要していたことと何か関係が…」

 

「ミクルおばあ様の能力…予知の力?」

 

「行かないと…あの娘たちを助けなきゃ!」

 

「ミクルママ俺らも!」

 

「魔王ちゃんたちはここにいて…もしかしたら気のせいでここへ戻ってくるかもしれない…だから待ってて」

 

「ミクルママ…でもそれなら!」

 

「こっちでもミルちゃんたちを探します!ですのでミクルさんは中央広場に…後程私たちも合流します」

 

そうしてミル、メル、マルを捜索する一同…

 

「…無事でいてミル、メル、マル…!」

 

 

メル、マルは森の設営されているエリアまで来ていた。

 

走り回っていた二人であったが子供二人の体力と大の大人の体力では圧倒的に不利で追い詰められていた。

 

「さぁ大人しくしろ。手荒な真似はしたくないからな…」

 

「魔法界の発展のため…」

 

「魔法界の発展のため…」

 

「メル……」

 

「だ、大丈夫…マルは私が守る…」

 

とお姉ちゃんだからとマルを背中に隠すメルだがその足は震えている。

 

そしてその手がメル、マルを手中に納めようと伸び

 

ガシッ!

 

 

 

ミクルは一人客席より離れた中央広場に来ていた。

 

そこには魔法協会の幹部の一人で魔法界の発展のためならばどんなことでもすることで有名な重鎮が大勢の護衛と共にいた。

 

「一人で来たな。」

 

「えぇ!早く娘たちを返しなさい!」

 

「魔法界の発展のためにその予知の力を使うと誓うならば良いだろう。」

 

「何をするつもり…!」

 

「なに簡単なこと。人の夢を映像化する技術で貴様の脳が見る予知を確実にし我ら人間が魔界も天界も支配するのだ。そのために対人外用の武器を作れる奴を雇ったのだ。」

 

それは実質ミクルを装置に繋ぎ予知を映像化し、先手を打とうとする思惑だった。

 

「そんなことまでして魔法界のためになると思ってるの!」

 

「仕方のない犠牲もあるのだよ。少ない犠牲でより良い世界を作る。それは魔法を使うものとしての義務なのだからな。」

 

「貴方は自分の権力で世界を牛耳りたいだけ。魔法界の発展のためじゃないわ!」

 

「そんなことを言って良いのか?君の娘たちの命は手中にあるようなもの。君の発言一つで散ってしまう」

 

「…娘たちの声を聞かせて…」

 

ミクルは己が犠牲になることで娘たちが救われるならと考える。ミルたちのことは…ミヤビならば…と

 

プルルルル

 

ヴゥゥン

 

ドガッ!バギッ!ビュュュューン!ドドドドッ!

 

ズドカッシャーーン

 

「………は?」

 

「え?」

 

とその場にいたものたちは言葉を失う。

 

スクリーンに映し出されたのは捕まっているメル、マルではなく協会の手練れが集まった魔法部隊50名全てが木に埋もれたり空高くから落ちてきたり焼け焦げていたりといった惨状であった。

 

そしてその先では

 

 

泣きじゃくるメル、マルを優しく抱きしめるツインテールに竜のアギトを持つピンク色の少女がいた。




あとがき

さて今回から一気に展開が進んでいきます。

ミクルに届いた脅迫電話。

アインハルトの予知の力を狙う魔法協会の過激派の独断の行動。

娘たちを人質に取られ自らが犠牲になることで救おうとするミクル。

そして今生の別れをとモニターで映し出すとそこには精鋭で構成された筈の部隊が壊滅し、メル、マルを抱きしめる少女の姿が!

まぁ正体はお察しの通りですね。

そして催眠状態に陥ってしまったミル…

果たしてどうなるのか…

話しは変わりデビカ本編にて9周年記念に新しいストーリーと新衣装で更に成長して登場を果たしたミル!

カード化して魔王とのイチャラブが物凄く待ち遠しいですね。

メインヒロインとしてまた横に並び立って魔王と共にいる姿が楽しみです!

9周年そしてミルの新衣装おめでとう!!

本編に先駆けてR18は大分前に書きましたがカード化したらまた書きたいものですね

ミルの新衣装での登場で筆が乗ったのでこのまま早めに投稿出来るように頑張ります!

それでは今回も読んで頂きありがとうございます!

女体化した真魔王と男性化したフィラのR18見たいかどうか。(いつしか書く予定)

  • 見たい
  • どちらでも良い
  • それよりも未来と雫の甘々Hを見る
  • ティナの真魔王とフィラの見守り日記を見る
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