気楽な転生者の妹は兄に会うため魔法を極める 作:生徒会長月光
ミルに実は加護が付いてたりドラちゃんが懐に入る理由などが判明します。
それではごゆっくりどうぞ!
動き出した歯車は何処へと向かうのか
各々が4箇所の自立崩壊魔法陣を破壊すべく向かう中でレースへと参加している祐希、ミル、ヒメちゃん、ドラちゃんはというと
「よしこのまま突っ切る!」
「ユーさん!?前から何か来てます!」
「うにゅ!水溜まりなの!」
「メシシ~~」
「ありゃ…重油か!?なんつうもんを蒔いてやがる。後続が軒並みスビンするぞ!」
と前方にいた車列よりも後ろへ向けて何処からともなく重油が蒔かれ次々とスピンしていく。
「ユーさんどうするんですか!?」
「こんなこともあろうかとギミックを搭載している!ポチっとな。」
と車の前に取り付けてあるいくつかあるスイッチを押す祐希。
すると車の側面が変形してまるでモップのように回転を始め次いで魔方陣を展開され大量の水が沸きだす。
そうして祐希の運転する車が重油をそのまま拭き取る形で突き進んでいく。
「掃除の時のモップみたいですぅ!」
「取り敢えずこのまま進んでいこう!」
そして祐希の後ろをスピンした車たちは追い掛けるように自動運転の走路を設定し直すが同じ道をセットするためか混雑し遅れるのであった。
重油のエリアを抜けた先に今度は…
「あわわわわっ!?ユーさん巨大な鉄球が!?」
「ミルの嬢ちゃん岩ならまだしも鉄球なんてそんなバカなことが…」
と先に気付いたミルの言うことに流石にと思った祐希なのだが
「うにゅ!ゴロゴロ転がってるの!」
「メシシ!?」
と前方から巨大な鉄球がコースを埋めつくさんばかりに転がってきていた。他のレースカーは緊急待避用の通路で難を逃れるが祐希のレースカーが取り残される。
「おいおいおいマジか!?」
「ユーさん何かないんですか!?」
「流石に鉄球は想定してないがこれぐらいなら問題ない!」
とコースを埋め尽くすような大きい鉄球をコースギリギリに寄り片側二輪で運転し見事に鉄球を回避した。
「うにゅ~すごいの!」
「メシシ~」
「「ほっ…」」
と祐希とミルは一安心しヒメちゃんとドラちゃんは楽しそうに笑う。
そうして暫くは道なりに進んでいく中で
「所でユーさん、ドラちゃんはどうしてユーさんの胸元にすっぽり入ってるんですか?」
とドラちゃんが祐希の胸元から顔を出した状態を指差すミル。
「それはだな、この子がまだタマゴの時に寒い地方にいてな、それで人肌で温めていたんだ。そしたらそのまま孵化してな。ドラメシアは安心するのかいつも胸元にすっぽり入るようになったんだ。」
「メシシシ~♪」
「そうだったんですね。…でもどうして未来ちゃんの胸元に入るんですか…?」
「俺はドラメシアじゃないからそこは分からんな。」
「うにゅ!にーにぃとねーねぇ似てるの!」
「え?」
「にーにぃからねーねぇとおんなじでママみたいなの!」
「アマテラスさんと同じ?」
「…それぐらいなら良いか。俺は元いた世界で天照大御神と親交があったんだ。その影響もあって加護をもらったんだ。
生前は金運があったり健康運とかちょっと良くなるぐらいだったかな…で色々あって加護の力が強くなってるみたいなんだ。」
「うぇ!?アマテラスさんから加護をもらったんですか!?」
「まぁな。でもミルの嬢ちゃんだって加護持ってるはずだぞ?」
「加護ってそんな大層なものもらった覚えが…」
「ロックたち五人の加護とギガスの加護だぞ?」
「クーちゃんたちの加護!?」
「あの子達は伝説のポケモンだからそれぞれ加護を与えられる存在なんだ。俺は今のところあの五人の中でドラゴだけだがミルの嬢ちゃん、ヒメ、ベルフェゴールは五人からそれぞれもらってるはずだ。ドラゴに確認して三人に加護が行き渡ってることも把握してるしな。」
「うにゅ?スーちゃんの加護?」
「おおよそだがロックは砂漠地帯などでの活動の無期限化やら防御魔法、土属性の魔法の強化、
アイスは冷気への耐性と水、氷の魔法の強化、
スチルは毒の無効化だろう。スチルの加護はこれから狙われるだろう毒の心配から解放されるな。
エレキは多分雷系統の魔法の強化と走力が上がるのでドラゴは生命力の向上と純粋な身体能力の向上とかだな。」
「で、でもどうして私たちに…」
「それは一番にあの娘たちを思ってくれたのもあるし三人に助けられたのとそれぞれ気に入ってるからだろうな。ドラゴがあとで教えてくれたがあの時は緊急だったから俺の方には行き渡らなかったらしい。」
「あれ?ギガスさんの加護は?」
「それは確か怪力と五人の能力の飛躍だと思うがギガスは力そのものが封じられてしまってるからな。」
「封じられてるって?」
「そいつは………なんだ?」
と祐希は何かに気付いたようで後ろに取り付けたカメラを起動させて見ると。
「報道ヘリにしては厳つい…なんだ?」
「な!?あれって魔道爆撃艇の雛型!?」
「随分物騒な名前だな。雛型ってことは開発段階か」
「で、でも魔道爆撃艇は雛型であろうと魔法協定で国が保有する以外では持ってはいけない決まりに!」
「ってことは違法所持とそれ程までにミルの嬢ちゃんを消したいってか」
と話しているとミサイルが発射される。
「チッ!避けるしかない!」
しかしミサイルは避ける方向へと起動を変える。
「ユーさん!?追尾機能があります!」
「成る程振りきれないってか。ならば!」
と祐希は素早く空中ディスプレイを起動させて何かを打ち込む。
その間にミサイルは刻一刻と迫る。
「ユーさんもう寸前まで!?」
「大丈夫だ!二人とも捕まってるんだ!マテリアライズシールド!」
と後部に実体化した対衝撃製のシールドが出現し
ドガン
とミサイルが着弾したものの車は大破することなく走り続ける。
「うにゅ!にーにぃ凄いの!」
「今のは?」
「開発中のナノマシンを車に搭載してるからな、形状を変えてシールドにしたんだ。だが今の衝撃的にもう一発はキツいな!」
とそのままトンネルへと差し掛かりヘリから一度見えなくなる。
「こうなればヘリを欺きつつ進むしかないな。」
「で、でもどうやって?」
「こうするのさ!」
と祐希はあるものを使う。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ヘリを運転する魔法教会の尖兵はミサイルが防がれたので今度は二発発射しようとしていた。
トンネルを出た時に発射しようと待ち構える。
そしてトンネルから出てきた。
同じ車両八台が!
「バカな!?同じ車両だと!?」
「ど、どれが本物だ!」
「熱源関知が弾かれる!」
そうして走る車両。
少し時は戻り
祐希は懐からあるもので、ガイアメモリを取り出す。
「ユーさんそれって?」
「ガイアメモリ…地球の記憶を宿した代物だ。」
と車の横に取り付けてあったガイアウィスパーへとガイアメモリ…ルナメモリを差し込む。
LUNA MAXIMUM DRIVE
すると車両は瞬く間に増えていき合計八台になる。
「これは!?」
「ルナメモリは幻想の記憶を秘めたメモリ。故に幻影を見せることはお手の物だ。更に熱源関知すらも欺けるようにしてあるからどれが本物かは分からんだろう。」
そうしてトンネルを抜けて八台になったレースカーは4つの分かれ道に差し掛かる。
「成る程4つの道には難易度があるってか、ならば…」
とそのまま三台は優しい道へと突き進み二台は海の道、もう二台はジャングルの道へと進み最後の一台は最も最難関な道へと進む。
魔道爆撃艇はまず優しい道へと進んだ三台を追うのであった。
あとがき
此方の方は久し振りの更新になります!
今回は祐希、ミル、ヒメちゃんたちの様子になりました。
重油や鉄球はこち亀のアニメ世界ナンバーワンポリスより。
こうして考えるとこち亀世界は中々にヤバイですね。
そして魔道爆撃艇からの攻撃もナノマシン搭載のどせいさん印の車で防御してルナメモリにより幻想を作り出し4つの分かれ道を進むことに。
そしてミル、ヒメちゃん、ベルフェゴールにはクーちゃんたち5人の加護が付いてたことが発覚。
特にスチルの加護は毒を無効化するので魔王と共に歩んで行くので毒殺など心配されるもののこれで安心。
そして祐希には元いた世界でアマテラスの加護を持っていること、ドラちゃんがどうして祐希の懐に入るのかの理由が判明。
ドラちゃんはゴーストタイプなので魂も分かるので未来は祐希と同じ色をしているので懐に入りミヤムも未来と同じ色なので懐に入り込むのが理由です。
次回は自立崩壊魔法陣を破壊するために移動する三組の様子になります。
デビカではマオーク編の異世界の魔王が登場したり、何年振りかの1000年後の世界の話しなどありました。
デビルズデッドGP編が終わったら誰かしら原作世界へ行くような話しを作りたいものです。
どれぐらい先になるか分からないですがやりたいものですね。
本編ではマオーク編で異世界の魔王に出会ったり勇者ダンシリーズもやったりと久々なものが沢山。出来れば理から外れたデビルタイムカーニバルでの魔王、フィラの活躍もまた見たいですね。
今回も読んで頂きありがとうございました!
女体化した真魔王と男性化したフィラのR18見たいかどうか。(いつしか書く予定)
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それよりも未来と雫の甘々Hを見る
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