気楽な転生者の妹は兄に会うため魔法を極める 作:生徒会長月光
それではごゆっくりどうぞ!
最後におまけもございます。
各々が自立崩壊魔法陣を壊すべく行動を起こしていた。
前回唐突に魔王の目の前に現れた鳥に導かれるように魔王たちは進んでいた。
「かなり未来ちゃんたちと離れちまってるな。」
「私達の知る三つ目の場所とは違う場所を目指しているのでしょうか?」
と漸く高度を下げその場所へと辿り着いた魔王たち
洞窟というには整備されている入口を発見した。
「もしかしてこの先に最後の魔法陣があるのではないでしょうか?」
「…ティオ!」
「進めって言ってるのだ。それとここで見張り番をすると鳥は言ってるのだ。」
「よし!サンキューな!そうだ!未来ちゃんたちに連絡しないと!」
プルルルル
と連絡をする魔王。
ドォォォン ドドドドドドド
「魔王ですか!すいません、追いかけてきてるとは思いますが此方へ来てはいけません!」
「未来!なにがあったの!」
「どうやらダミーを掴まされたようです。それか元々情報漏洩しても問題なくしていた可能性もありますね…魔道兵器多数と魔界の深層にいる筈の魔物もいるので殲滅に少し時間が掛かりそうです。私とマモンがいるので問題はないですが早く本当の場所を探さないと」
「ってことはここが三つ目の場所なのか!」
「どういうことですか?魔王あなた何処に?」
「ティオ…ティオォー!」
「ネイティオ?どうしてネイティオが魔王たちの所に?」
「鳥さん、たぬきさんの育ての親みたいで唐突にお父様の前に現れたの!それで付いてきてって、そしたら洞窟があったの!」
「もしやオタチを助けたお礼?でもネイティオなら場所を特定出来ても不思議ではないです。ネイティオは過去と未来を見通す力を持っているといわれていますから。」
「この鳥が未来を見通せるとは!?」
「しかしそれを変えるほどの力はないとも伝わってます。でも今は好都合、魔王、母様!そのまま進んでください!私達はこれを何とかして向かえたら向かいます!」
「ルシファー、ベルゼブブ、魔王様を守ってくださいね。私達はこれを何とかしないと魔法陣を壊したあとに暴れられても困りますからね。」
「えぇ分かりました。マモン、未来御武運を」
「マモンさんも気を付けて!」
そうして魔王たちはネイティオの助けを受け魔法陣を破壊しに行くのであった。
一方の真魔王たちの方では
「エルル、エルル、エルル!」
と狭い道を駆け足で進むエルフーン。暫く進むと道の下に換気扇なのか鉄格子があった。
そこから下を覗くエルフーン。
そこにはモニター室があり主人の魔王の姿や他の場所のモニターが映っていた。
「クソ!魔道兵器がやられたぞ!他の兵器はどうした!」
「すいません!あそこの兵器は防御力を売りにしたもので範囲攻撃なら上級魔法のエクスプロージョンでも耐えられる筈なんです!」
「主任!もう一つの方にも侵入者が!」
「バカな!何処で嗅ぎ付けた!?」
と慌てふためいてる姿を確認できた。
「エルルル!」
そうしてエルフーンはまずやどりぎの種を種のまま落とす。
落とす際少量のおいかぜを起こし部屋全体に行き渡るようにする。
そして時間差でやどりぎが咲く。
「な、なんだこれは!?」
と部屋にいた全員がやどりぎに足を捕られたのを確認したエルフーンは自分の頭から葉っぱを取り出すと
♪~~~~~~♪
とくさぶえの技を使った。
そうしてエルフーンは器用に鉄格子を外して下へと降りる。
そこにはエルフーンにより眠らされやどりぎで身動きがさらに取れなくなった研究員たちの姿だけであった。
「エルルル~」
とエルフーンはデンリュウとエレキをボールから出す。
「リュウ!」
「もふもふさん大丈夫…って皆寝てる!?もふもふさんがやったの?」
「エルル!」
「リュウ…リュウリュウ」
とデンリュウはコンソールをいじり始める。
「リュウさん分かるの?」
「リュウ!」
「ミクルの手伝いでこういうのにも触れてたから分かるんだ!凄い!」
暫くコンソールを弄っていると何処かで大きな音がした。
「リュウ~」
「魔王たちの方の通路が開いたんだね!よし!戻ろう!もふもふさん帰りも宜しくね!」
「エルル!」
とエルフーンはデンリュウとエレキをボールへと戻し来た道を戻るのであった。
そうしてモニター室には誰もいなくなった。
真魔王たちはエルフーンを待つこと数分
ガゴンという音と共に次の道へと進むための足場が出来上がった。
「通路が出来たってことはエルフーンたちがやってくれたんだな!」
「魔王進みましょう!時間はあまり残されてないです。祐希さんの方も心配です!」
「そうね。早く破壊して四つ目も探さないと!」
「エルルル~」
とエルフーンが来た道から戻り真魔王目掛けてジャンプしてきた。
「エルフーン無事だったんだな!ありがとうな!」
「ミクルただいま~!」
「エレキちゃんもおかえりなさい。大丈夫だった?」
「うん!もふもふさんが皆眠らせてリュウさんが道を掛けてくれたの!」
「リュウ!」
「リュウちゃんもありがとう。」
「これで邪魔をするものはないな。行くぞ!」
と真魔王たちは走り出すのであった。
魔王たちサイド
ネイティオに導かれた魔王たちは全速力で魔法陣の元へと急いでいた。
「早いとこ行かねぇとこの場所も崩壊しちまう!」
「えぇ四つ目も分からないと魔法陣を止められないわ。」
と走っていると広いスペースの先にレバーのようなものが付いている場所へと出た。
「このまま先に!」
という魔王だが
「!魔王様危ない!」
とルシファーは今にも何かありそうなパネルを踏みそうな魔王を無理矢理引っ張る。
「何すんだルシファー!早く行かねぇと!」
と言う魔王だが急ブレーキを掛けた影響かポケットからカーレースのチケットがパネルの上に落ちる。
その瞬間
バリバリバリバリ!!!!
と天井から超高圧電流が流れ出した!
「まさかこの部屋全体に電流が、流れてるって言うの!?」
「あそこのレバー…よく見ると鍵穴がある。」
「多分あそこの鍵を手に入れて鍵をレバーへ差し込んで解除するのでしょう。でも少し触れただけで感電死してしまいかねない電圧だわ。」
「ルシファー、ミヤビさん何とかならないのか!」
「この狭い部屋だと電流を受け流すのも難しいわ。対電流措置をしても鍵を取って鍵穴に差すまでに効力も切れてしまうわ。」
「クソ!どうすりゃ良いんだ」
と電流のせいで進めなくなってしまった魔王たち
「ヒノノノ」
「タチチィ」
とヒノちゃんとオタチが好奇心から床を触ろうとする。
「駄目よヒノちゃん、たぬきちゃん触ったら危ないわ。」
「カフカ」
とフカジロウはヒノちゃんを担ぎ上げアマテラスへ手渡す。オタチはレナスが抱き寄せる。そうしてフカジロウはクーちゃんに訊ねる。
「カフカ、カフ!」
「ん~サメゾウどうした?」
「カフーカフカカ!」
「どうすれば良いって、え~とあそこの鍵を手に入れてレバーに鍵を差して起動させれば良いのですが電圧で、」
とアイスが言い放つと
「カフ~カフカ!」
「任せろってサメゾウどうするのだ?」
「カフカフカフカフカ!」
とフカジロウは一目散に鍵へ向かって走り出した。
「あっ!おい、フカジロウ!危ないから戻ってこい!」
「魔王君フカジロウちゃんを!」
バリバリバリバリ!!!!
とパネルに乗ったため電流が流れるが
「カフカ~!」
とフカジロウは電流をものともせず鍵へと一直線に進む。
「フカジロウもういい!それ以上浴びたらしんじまう!」
「カフカ!カフカフ!」
「サメゾウ、俺電気効かない…平気って言ってるのだ!?」
「そうだ!以前未来さんが私達ポケモンには効果のないタイプがあるって言ってました!その時、エレキの電気がフカジロウさんには効かなかったです!」
「ということはあの子はそれを分かって飛び出して」
「カフカ!」
とフカジロウは鍵を難なくゲットしそのままレバーへと向かい鍵を差し込む。
「カフカフ!」
とレバーを倒すと部屋全体の電流が止まった。
「カフカ~」
「フカジロウありがとうな!お前のおかげで先に進めるぜ!」
「カ~フ」カプカプ
とフカジロウは魔王にしがみつきそのまま甘噛みする。
「これが終わったら何でも食べさせてやるさ!」
「フカジロウちゃんのお陰で道が開けたわ!急ぎましょう!」
フカジロウの活躍のお陰で先へと進むことが出来た魔王たち。
各々が自立崩壊魔法陣まであと少しというところまで来た。しかしまだ四つ目の魔法陣の場所は不明なため急ぎ魔法陣を破壊するために歩みを進めるのであった。
あとがき
というわけで魔王たちの様子になります。
ネイティオに付いていくと三つ目の場所へと辿り着き未来たちのほうはダミーだったことが発覚し魔王たちはネイティオが、指し示したほうへと進み途中電撃トラップがあったもののフカジロウのお陰で難なく突破
真魔王たちの方もエルフーンがモニター室のような場所でやどりぎの種での拘束とくさぶえで眠らせてその隙にデンリュウがコンソールをいじり真魔王たちも進めるようになりました。
次回は祐希たちの方の場面を書こうかと思います。
ポケモンsvでは最強ダイケンキのレイドもやっています。アーマーガアかコノヨザルでの周回にせいが出ます!
今回も読んで頂きありがとうございました!
おまけ
時間は遡りいつものドジで穴に落ちてしまったスチルとそれを追い掛けたエクシィとミヤムの二人
「あいたたたたた…ここは何処でしょうか~」
とスチルは起き上がる。かなりの高さから落ちたものの頑丈なスチルは特に怪我らしい怪我もなかった。
ピチャッピチャッと水滴の音がする。
スチルは辺りを見渡すと膝辺りまで水に浸かっていることに気付く。
「池みたいな所に落ちちゃったのでしょうか、エクシィちゃんたちとはぐれちゃいました。」
シュゥと何か溶けるような音がしそちらを見ると何処からか迷い込んだ小動物が池に浸かり溶けている様子であった。
「ほわわわわわわ!?な、何ですか!?」
よく見るとそこらに白骨化した動物の死骸があった
そう。そこは池という生易しいものではなく入ったもの全てを溶かしてしまう猛毒の池であった。
浸からずとも空気中に放出された無味無臭の毒は人体を蝕む。それほどの毒素である。
「これはとんでもないですぅロック姉、アイス姉、エレキじゃなくて私で良かったですぅ」
しかしスチルには毒は効かずこの猛毒の中でも普通に活動が出来ていた。彼女本人は。
「スチルさぁぁぁぁん」
「この声、えエクシィちゃん!?ま、不味いですぅ!このままだとエクシィちゃんとミヤムさんが毒で!?そ、そうだ!えぃや!」
咄嗟にしんぴのまもりを展開するスチルは追い掛けてきたエクシィをまず肩車するようにキャッチし続いてミヤムをお姫様抱っこでキャッチした。
「スチルさん大丈夫ですか!?何処か怪我は」
「大丈夫ですぅ、私は頑丈なので、それより私から離れちゃ駄目ですよ。」
「?どうして…こ、これって!?」
といち早くミヤムは辺りの状況を把握してエクシィも何処か不気味な所だと気付いた。
「とにかく出口を探しましょう!歩いてれば何処かに出ますぅ!」
「スチルさん足浸かって!?これ毒ですよ!早く治療しないと!」
「平気ですぅ、私には毒というものがそもそも効きませんから~二人ともしんぴのまもりで守ってますけど範囲はちょっと狭いので離れちゃ駄目ですよぉ。」
といつもの調子でそのままスチルはエクシィを肩車、ミヤムを抱いたまま歩き出す。
「それにしてもここも何かのアトラクション何ですかね~それにしては殺意が高い気もしなくもないですぅ」
「ここまで毒素の高い毒だと魔界の生物でも深層の生き物ヴェノムサーペントかポイズンドラゴン、伝説とされてるヒュドラ辺りが含まれそうです。」
「それって出会ったら最後って言われてるおとぎ話の魔物ですよね…?」
「えぇ、でもエクシィちゃんヴェノムサーペントは毒素は強いですが毒性故に仕留めて皮を加工したものや牙は高値で取引されています。そのどれもが高い耐毒性の装備になるのです。
ポイズンドラゴンやヒュドラも魔界の深層の危険地帯に生息していて近付く者は自殺志願者か無謀な冒険者ぐらいと言われています。
ヒュドラは自らの巣から出てくることはないですけどポイズンドラゴンは魔界の人里に唐突に現れることがありポイズンドラゴンの討伐は稀で現れれば町一つがまず壊滅してしまいますので魔界の問題の一つに挙げられます。
ポイズンドラゴンは先程言ったヴェノムサーペントの装備がなければ近付くだけで毒で死んでしまうんです。」
「ほへぇ~蛇とドラゴンなんですね~昔に人間さんと食べた蛇のお肉は美味しかったですね~」
とスチルは呑気なことを言っている。
そうしてスチルはエクシィとミヤムをしんぴのまもりで守りながら毒沼をすいすい進んで行くのであった。
女体化した真魔王と男性化したフィラのR18見たいかどうか。(いつしか書く予定)
-
見たい
-
どちらでも良い
-
それよりも未来と雫の甘々Hを見る
-
ティナの真魔王とフィラの見守り日記を見る