気楽な転生者の妹は兄に会うため魔法を極める   作:生徒会長月光

64 / 64
此方は大分久し振りの更新になります!

前回最後の自立崩壊魔方陣を破壊したスチルたち視点のお話になります。
前回、判明していた自立崩壊魔方陣3つとスチルのミラクルドジのお陰で全て破壊することの出来た魔王たち。
今回はスチルたちの回想から始まります。


デビルズデッドGP 20節

時は遡りスチルのミラクルドジが起こった場面に戻り

 

「行けども行けども池ばかりですねぇ~」

 

「普通の池ならそう言いたいところなんですけど毒の池がこんなに続くのはいくらなんでも可笑しいです。いったい何があればこんなことに…?」

 

「スチルさん重くないですか?」

 

「平気ですよ。エクシィちゃんもミヤムさんも軽いですから~」

 

スチルはエクシィ、ミヤムを背負いながら毒の池を歩き続けていた。

 

(…この毒の濃度…ヒュドラ装備だったとしても呼吸器官に毒が少しでも入れば動けなくなって命取りになる…天然じゃなく人工的に作られているのなら作ったものはなにを考えているのでしょう…

 

それにしてもスチルさん…彼女がいなかったら私もエクシィちゃんも危なかった…)

 

ミヤムはこの場所がどれだけヤバイ所なのか再認識し何ともないスチルに驚愕を覚える。

 

「にしてもしんぴのまもりが切れてその張り直す時間で二人に何かあっても…そうだ!二人に私の加護をあげれば良いんですぅ!」

 

「「加護?」」

 

聞き覚えのない言葉に首を傾げる二人だがお構いなしにスチルは二人へと自身の加護を与える。

 

「ほりゃあ!」

 

二人を眩い光が包み込む

 

「さぁこれで二人とも毒はもう大丈夫です!」

 

「え?スチルさんどういうことですか?」

 

「私の加護は毒の無効化なんですぅ~魔王様とミル様、ご主人様たちにも分けたから安心ですよ!」

 

試しにミヤムは池の毒に手を触れる。

 

普通なら毒に侵食されるはずなのに

 

「ほ、ホントに毒が効かない!?スチルさんあなたはいったい」

 

何者と聞こうとするが唐突に雄叫びのような声が響き渡る。

 

「何ですか?この騒々しい声は?」

 

「魔物かな?」

 

「ふ、二人とも逃げましょう!この雄叫びは」

 

三人の前に九つの頭を持つ蛇…ヒュドラが現れた。

 

「そんな!?どうしてヒュドラがこんなところに!」

 

そう言っている間にもなにやらブレスを吐こうとしているヒュドラ。

 

「逃げないと!スチルさん!」

 

しかしヒュドラのが速くブレスが放たれた。

 

咄嗟にスチルはエクシィとミヤムを上空へと放り投げた。

 

「「スチルさん!!!」」

 

早く助けなければとエクシィは悪魔の翼をはためかせようとするがミヤムが止める。

 

「エクシィちゃん待って!無策で挑んで勝てる相手ではありません!」

 

「でもスチルさんが!スチルさんを助けないと!」

 

スチルを何としてでも助けなければとエクシィはいうのだがそんな中で

 

「も~う!何ですかいきなり!毒の息を吐くなんて!」

 

スチルの元気な声が響き渡る。

 

いくら毒の攻撃が効かないとはいえこれにはミヤムもエクシィもブレスを放ったヒュドラでさえも驚いた。

 

続けて毒の霧に2つの頭をスチルに殺到させ毒の牙を突き立てようとする。

 

しかし毒の霧はそもそも効果もなく近付いてきた頭も

 

「何するんですか!私を食べても美味しくないですぅ!」

 

ドガーン!!とスチルの拳がまるで爆発したような錯覚をする程のパンチ(ばくれつパンチ)を近付いた頭へ叩き込む。

 

更にもう一つの方には

 

「アイス姉直伝れいとうパンチですぅ!ほりゃぁ!」

 

可愛らしい声で言うのだかヒュドラの頭を氷漬けにしてそこへアームハンマーが叩き込まれ九つあった首は7つに減った。

 

「す、凄い!ヒュドラに負けてないです!」

 

「スチルさん頑張れ!」

 

ヒュドラはこのままでは埒が明かないとミヤム、エクシィに標的を変えようと酸を飛ばす。

 

咄嗟にエクシィを抱えたミヤムは悪魔の羽をはためかせ回避する。

 

「こらー!ミヤムさんとエクシィちゃんを狙うなんて許せません!そりゃあ!」

弱いものを狙ったヒュドラに対して怒るスチルは電磁砲をヒュドラへと向けて放つ

 

動きの遅いヒュドラは躱せず全身が麻痺状態となる。

 

「いきなり現れて二人を狙って!怒りました!許しませんよ!」

 

そう言いながらスチルが光輝く。

 

ミヤム、エクシィは目をつぶり光が収まるとそこには

 

「じじぜぞ!」

 

本来のポケモンとしての姿を現したスチルの姿が

 

「す、スチルさんが変身した!?」

 

「もしかしてスチルさんは…ポケモン?」

 

そうしてスチルの両手に眩い銀色の光が収束していきヒュドラはと放たれる!

 

それははがねタイプが覚えられる威力最強の技…

 

てっていこうせんだ!

 

麻痺したヒュドラに回避する術はなく全身をはがねの奔流が殺到する。

 

あまりの威力の衝撃にエクシィたちは飛んでいることが出来ず近場へと避難する。

 

ヒュドラの特徴的な首が全て千切れ飛び胴体が耐えきれずに壁へと衝突していき何枚もの壁を貫通していく。

 

そのまま衝撃でぶっ飛んだヒュドラを尻目にスチルはミヤムたちへと近付いていく。

 

その迫力に思わず構えてしまうミヤムだが

 

すてんっ!とスチルが転倒する。

 

「じ、じじじ…」

 

「このドジっぷり…スチルさんらしいです。」

 

「!!じじ…」

 

今更ながら自分が元の姿になっていたことに気付き人の姿を取るスチル。

 

「あわあわあわあわあわあわ…エクシィちゃんたちの前で元に戻っちゃった!?どどどどど、どうしよう!?」

 

「スチルさん落ち着いて大丈夫ですから、スチルさんはスチルさんです!どんな姿でも優しい人です!」

 

エクシィはスチルへ抱き付きそう言う。

 

「え、エクシィちゃん…!」

 

「スチルさんは元はポケモンだからラーちゃんの言葉も分かったんですね。すいません。咄嗟とはいえ構えてしまい…それにしても凄い格好良かったです!」

 

ミヤムもスチルを恐がらず接する。

 

「二人とも…ありがとうですぅ!」

 

ミヤムにも抱き付くスチル。

 

ドガーーーンという音がヒュドラが飛んでいった方から聞こえてきた。

 

三人は何事かと向かうとスチルのてっていこうせんで吹き飛んだ勢いのまま衝突したヒュドラが何かしらの物を巻き込んで破壊してしまった音であった。

 

「にょわーーーーーーーー!?施設の物を壊してしまいました!?どどどどうしよう!?ごご、ご主人様ーーーーーー!!!」

 

ベルフェゴールに連絡をしたということが前回の破壊した報告となったのであった。




あとがき

こちらの投稿は久し振りになります!

スチルたちの珍道中でございました



さて次回はいつ投稿できるか分かりませんが魔方陣を破壊した各陣営の話しになる予定です。

デビカではチャット機能がリリースされたりと色々とありましたがともかくミルが見たいところですね。

今回も読んで頂きありがとうございました!

次回も遅くならない内に投稿していきます!

女体化した真魔王と男性化したフィラのR18見たいかどうか。(いつしか書く予定)

  • 見たい
  • どちらでも良い
  • それよりも未来と雫の甘々Hを見る
  • ティナの真魔王とフィラの見守り日記を見る
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。