ポケットモンスター μ's/Aqours 作:百鬼神・サバト
〈ウィルダム地方 283道路〉
「さてと、いざ旅に出たのはいいものの、何しようかな〜。あ、そうだ!ポケモン捕まえよう!」
─リオリオッ!
「リオルにも新しい仲間出来るぞ!良かったな!」
─リォ!
「まず捕まえるポケモンは御三家だ!サトシさんは、御三家をパートナーにしてない代わりに手持ちとして御三家をゲットしてたから俺もやりたいんだよな〜。」
─リォリオリォ?
「えっ?どのタイプのどのポケモンが良いかって?タイプは
─リォルォル。
「な?良いだろ!水はエンペルトかダイケンキかゲッコウガかな〜?」
─リォリオ?
「あとはって?くさタイプはジュカインかブリガロンかジュナイパーだな。」
─リォリオ〜。
「えっ?全然決まって無いじゃんって?しょうがないだろみんな
ガサガサッ
「ん、なんだ?草むらが揺れてる!ポケモンか!?」
─カ、カゲェ…
「この鳴き声は?!スマホロトム、頼む。」
パシャ
─了解ロト!『ヒトカゲ、とかげポケモン。ほのおタイプ。しっぽの炎は生まれつき灯っており、炎が自分の生命力と言われている。』
「なるほど〜。なぁロトム、ヒトカゲのしっぽの炎って生まれた時は小さいとかあるのか?」
─ソンナコト無いロト。生マレツキ大キイロト!
「このヒトカゲ炎すごく小さいんだけど、なんでだろう?ここ最近雨は降ってないし、ましてや今は夏だぞ?可哀想だな...」
─ピピッ、オヨソ西ニ1キロ行クト、ポケモンセンターガアルロト!
「よし、この子を連れていこう。道案内頼む、スマホロトム。」
─オ任セロト!
〈ウィルダム地方 ポケモンセンター〉
「すいません!ジョーイさん!」
ジョ「どうしたの?タクトくん?」
「さっき歩いていたらこの弱ってるヒトカゲを見つけたんです!」
ジョ「あら!しっぽの火が消えそうね。急いで診察してみるわ。」
「お願いします!」
─リォ…
「大丈夫だよリオル絶対治るって!心配してるのか?偉いなお前は。」
─リォ...リオ!
「よし、しばらく待ってよう。まだそんなに旅っぽいことしてないのにこれか〜。先が思いやられるなー...」
〜数十分後〜
ウィン
「あ、ジョーイさん!どうですかヒトカゲは?」
ジョ「大丈夫、今は少し元気になったわ。あの子は珍しいタイプの子ね。」
「珍しい?何がですか?」
ジョ「ヒトカゲっていうのはね、生まれつき炎をしっぽに灯して居るんだけど、それは知っているわよね?」
「はい、それは知ってます。」
ジョ「でもね、ごく稀に生まれても炎がちょっとしか無い希少なケースもあるのよ。それがあの子なの。」
「そうなんですね...。」
ジョ「そういえば、なんであのヒトカゲを助けてあげたの?」
「なんでって、困ってるポケモンは絶対助けるんです!俺はそれをやっていたサトシさんみたいになりたいんです!」
ジョ「あら!サトシ君みたいになりたいのね。頑張ってね。それで、あのヒトカゲなんだけどどうする?」
「どうするっていうのは?」
ジョ「あなたが見つけてあなたが助けたのよ?決定権はあなたにあるわ。あのヒトカゲをどうしたい?」
「俺は...捕まえたいです!最初はすぐにでもサトシさんに追いつきたくて、どんなポケモンでも良いから捕まえて強くなろうと思ってました。でも、そんな事サトシさんはしてなかったなって今思い出しました。大切なのは、ポケモンを思いやる気持ち。」
ジョ「そうね、人がポケモンと共存するには大事なことね。」
「あのヒトカゲは俺が立派なリザードンにしてみせます!だから俺が貰い受けます!」
ジョ「分かったわ。でも、まだ休んでるから明日まで待ってて貰える?ここは部屋があるから1つ貸すわね」
「良いんですか?!ありがとうございます!」
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─こうして波乱の展開で幕を開けたタクトの旅。ヒトカゲを仲間にすることを決意したタクトは今後どんなポケモンを捕まえるのか。次回もポケモンゲットじゃぞ!