ラブライブ!〜不良とアイドル〜   作:kick up men

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どーも作者です
友人と相談し
今書いている小説の
普通の学園モノとして書きました
やはり、学園モノと言えば
不良系としか脳が無い私なので
ヤンキー漫画を美化したような
作品になっております


第1話

先生「君は何を考えているんだ!無断欠席や早退は当たり前!学校を何だと思っている!?」

 

職員室から怒鳴り声が響く。先生からとある生徒が説教を食らっているのだ。しかし、彼は言わゆる不良と呼ばれている。そんな彼に先生の言葉など響くはずが無い

 

ヨウタ「先生。ごめん聞いてなかったわ」

 

先生はその一言に更に激怒してしまい、生徒の頭を思いっきり打った

 

ヨウタ「イテテ…」

 

先生「少しは反省しろ!」

 

先生は職員室から生徒を追い出した後、また大声で怒鳴り職員室の扉を閉めた

 

ヨウタ「クソッ…何も殴る事ねーだろ」

 

俺の名はヨウタ。高校2年生。高校に入学して1年『つまんねぇ』と言うのが俺の感想だ。俺は言わゆる世間で見たら不良と呼ばれ周りからも煙たがれている

 

ヨウタ「もっと面白しれぇ所だと思ってたのによ…」

 

俺の学校は女子校だったのだが、生徒が少ない為3年前から共学になった。しかし、それでも男子生徒は俺含め両手で数えられる程度。少な過ぎる

 

ヨウタ「まぁ、元女子校ならこんな所だろう」

 

俺はスタスタと何やら廊下で誰かが騒いでいる

 

ヨウタ「朝から元気だな」

 

廊下では女子生徒3人が何やら学校の掲示板を観ている。そして1人の女子生徒がいきなり倒れ出した

 

ヨウタ「アイツ、大丈夫かよ?」

 

俺は倒れた女子生徒の名前を呼ぶ2人の元へ駆け寄った

 

ヨウタ「おい、どうした?」

 

俺は2人の女子生徒に声を掛ける。けど、2人は俺を恐れてか声を掛けた途端にビクッとし俺の方を見た

 

???「こ、コレを見てショックを受けた見たいで…」

 

黒髪の長髪の女子生徒が俺に掲示板を指差して言った

 

ヨウタ「何だ?そんなショックな事が書いてあるのかよ」

 

俺も掲示板に目を向けた。そこには大きく廃校と書かれたお知らせ用紙のような物が張り出されてた。まぁ、俺はどうでも良いけど

 

ヨウタ「たく、それだけか」

 

俺は倒れた女子生徒を持ち上げる

 

ヨウタ「保健室にでも連れてくか」

 

俺はそのまま保健室に向かった。そんな学校が無くなるのがショックなのかよ。変わった奴だな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨウタ「チース。ベッド空いてるか?」

 

俺は保健室のドアを開け先生に尋ねた

 

保健室の先生「あら?またサボり?」

 

ヨウタ「違げーよ。コイツが倒れたんだよ」

 

保健室の先生「丁度、空いてるわよ」

 

俺は倒れた女子生徒をベッドに下ろした

 

保健室の先生「まさか、貴方、女の子にまで手を挙げたの?」

 

ヨウタ「俺がそんな事するかよ。コイツ、廃校になるってショックで倒れたんだよ」

 

保健室の先生「そう。それなら良かったわ」

 

たく、俺はどんな目で見られてるんだよ

 

ヨウタ「先生、俺もベッドで寝ていいか?」

 

保健室の先生「ダメよ。それに貴方、これ以上サボったら単位足りなくて留年するんじゃないの?」

 

ヨウタ「廃校になるのに留年もクソもあるかよ」

 

保健室の先生「貴方、何か勘違いしていない?」

 

ヨウタ「どう言う事だ?」

 

保健室の先生「廃校になるのは今の1年生が卒業してからよ」

 

ヨウタ「何だよ。期待して損した」

 

保健室の先生「ホラ、今日はサボらないで教室に戻りなさい」

 

ヨウタ「ヘイヘイ」

 

俺はダルそうに保健室から出て行き教室に戻る。たく、廃校になるからサボっても大丈夫かと思ったのによ。今の1年が卒業した後かよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は教室に向かう途中、あるものを見た

 

???「ランラランララ~♪おっはよ~♪ヒデコ、フミコ、ミカ、おっはよ~♪今日も良い天気~♪ 」

 

バカみたいにスキップしながら、バカみたいなテンションで、通りすぎる人みんなに挨拶していく女子生徒の姿だった

 

ヨウタ「なにしてんだ?アイツ?」

 

ぶっ倒れて可笑しくなったのか?それとも何だ?夢でも見てるのか?まぁ、あの調子なら大丈夫そうだな。俺はそう思い俺も教室に戻った。しかし教室に戻るやいなや先程の女子生徒が騒ぎ立てていた

 

???「どうしよう!全然勉強してないよー!!」

 

何を言ってんだコイツは?

 

ヨウタ「おい、騒がしーぞ」

 

???「だって廃校だよ!!別の高校通うための勉強をしてない事だよ!受験勉強とか編入試験とか~!」

 

廃校と騒いでいるオレンジの髪の生徒が俺に詰め寄った

 

ヨウタ「落ち着け。連れに詳しく話を聞け」

 

???「そうですよ。穂乃果。彼の言う通りです」

 

黒髪の生徒が俺と穂乃果という奴の仲裁に入る

 

穂乃果「ことりちゃんと海未ちゃんはいいよ!そこそこ成績は良いし!私なんか…」

 

黒髪の生徒が海未か。それなら、もう1人がことりと言う名か

 

海未「だから落ち着きなさい!私たちが卒業するまでは学校は無くなりません!」

 

穂乃果「え?」

 

ヨウタ「だから言っただろ。それとうるさいから静かにしてろ」

 

穂乃果「何よ。あそこまで言わなくて良いでしょ」

 

ことり「穂乃果ちゃん。これ以上は…」

 

穂乃果「え?どうして?」

 

海未「知らないのですか。彼は学校でも有名な不良ですよ」

 

3人が席に座ってる俺の話をしている。いや、近くにいるから聞こえてるぞ。それにしても、やっぱつまんねぇ〜な。昼休みに抜け出してゲーセンにでも行くか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休み、穂乃果はパンを食べていた。その理由は、ことりから話を聞いて学校の廃校は3年後であり、今居る生徒が全員卒業するまでは存続するという

 

穂乃果「よかった~!いや~、今日もパンが旨い!」

 

海未「太りますよ」

 

ことり「でも、正式に決まったら次からは1年生が入って来なくなって、来年は2年生と3年生だけ…」

 

海未「今の1年生はずっと後輩がいなくなる事になるのですね…」

 

穂乃果「そっか…」

 

???「ねぇ、ちょっといい?」

 

穂乃果「誰?」

 

海未「生徒会長ですよ」

 

穂乃果達の前に現れたのは、音ノ木坂学院の生徒会会長である絢瀬絵里とその生徒会の副会長の東條希であった

 

絵里「南さん。あなた、理事長の娘よね?」

 

ことり「はい」

 

絵里「理事長、何か言ってなかった?」

 

ことり「いいえ、私も今日初めて知ったので…」

 

絵里「そう。ありがとう」

 

希「ほな♪」

 

穂乃果「ま、待って下さい!本当に学校が無くなっちゃうんですか?」

 

絵里「あなた達が気にすることじゃないわ」

 

絵里はそう言うと、穂乃果達の場から去っていった

 

希「そういえばエリチ、フミ君は何処に行ったんやろうね?」

 

絵里「フミならどうせまた生徒会室にいるでしょう」

 

希「そうやね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、生徒会室

 

フミ「これで、この書類の作成は完了か」

 

希「見~つけた♪」

 

絵里「相変わらず仕事熱心ね」

 

フミ「昼休みは暇なので」

 

フミはそう言って絵里に書類を渡した

 

フミ「今日の分は終わりました。俺はこれで失礼します」

 

書類を作成し生徒会室を出た

 

絵里「仕事熱心なのは良いけど、たまには息抜きとかしないのかしら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は昼休みに学校を抜け出しゲーセンに来た

 

ヨウタ「よし、何するか?レン」

 

レン「なんで俺っちもサボってゲーセンに行かなきゃならないのよ〜」

 

ヨウタ「1人だと飽きて時間潰せねーだろ」

 

レン「で、俺っちを誘ってゲーセンに来たと?」

 

ヨウタ「そう言う事だ。少し付き合えよ」

 

コイツの名はレン。俺の中学時代からの悪友だ。中学は同じだったが、高校は別の学校に通っている

 

レン「だって、ヨウちゃんの所さぁ〜元女子校でしょ?アオハルとかしないの〜?」

 

ヨウタ「俺はオメーみたいに手当たり次第、女なんて口説かねーよ」

 

レン「いいな〜。俺っちも音ノ木坂にすれば良かった」

 

ヨウタ「それはオメーが悪いだろ」

 

レン「だって、ヨウちゃん達が行くなんて思ってなかったも〜ん」

 

ヨウタ「ハイハイ。お、この景品取れそうだな」

 

レン「そう言っていつもUFOキャッチャーで破産してるくせに」

 

ヨウタ「うるせーな。どっか行ってろ」

 

レン「呼んどいて酷いなぁ〜。嘘!可愛い子発見〜」

 

ヨウタ「たく、やっぱ女かよ」

 

レンはナンパに俺はUFOキャッチャーをする。すぐに景品が取れると思っていたが俺は2000円以上使っていた

 

ヨウタ「クソ、まだ取れねーな」

 

中々、景品が取れず俺は千円札を両替しようと台を離れた時だった

 

チャラ男1「見てみろ。アイツの制服」

 

チャラ男2「男の癖に音ノ木坂の制服着てるぜ」

 

チャラ男3「元女子校に通うとかオカマかよ」

 

チャラ男3人が俺に聞こえるように話していた。両替しようと思ったけど辞めた。頭に来た。とりあえずコイツらを潰す事にした

 

ヨウタ「誰がオカマだって?」

 

俺はその3人が座っていた共有スペースの近くにあったゴミ箱を蹴飛ばし3人にガンを飛ばした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レン「ねぇ〜これからどこ行く?後、連れが一緒にきてるからソイツも連れてくるけど大丈夫?」

 

やばいね〜。今日はついてるじゃ〜ん。こんな可愛い子が3人も捕まるなんてねぇ〜

 

レン「ヨウちゃ〜ん。これからこの子達と遊びに行くんだけど…」

 

俺っちの目に入ったのは、きっとヨウちゃんにボコボコにされたであろう男3人が倒れている所だった。いや、完全に3人気を失ってるし流石にやり過ぎでしょ!?

 

レン「ちょっと何してんの!?あー待って行かないでー!」

 

ヨウタ「コイツらが喧嘩吹っ掛けて来たんだよ」

 

レン「もう、その所為で女の子逃げちゃったよ〜」

 

ヨウタ「また、ナンパすれば良いだろ」

 

レン「あんな可愛い子、滅多に見当たらないよ〜」

 

レンが俺にウダウダ言ってると店の人が駆けつけて来た。やばい!気付かれた!?

 

ヨウタ「げ!?バレた!!」

 

レン「ここは逃げた方が良さそうだね〜」

 

俺とレンは走って店から出た。クソ!店員は外まで追って来やがる!?とりあえず路地裏使って店員を撒く事にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれだけ走っただろうか?後ろを振り返ると店員は追って来てなかった

 

レン「ハァ〜走った。つーか何で俺っちも走るのよ」

 

ヨウタ「一緒にいたからお前も共犯だろ」

 

レン「絶対、店のカメラでバレたよ。明日、学校で怒られたら飯奢れよ」

 

ヨウタ「多分、大丈夫だろ」

 

レン「本当、ヨウちゃん一緒だと、いつもこうなるんだから〜」

 

ヨウタ「うるせーな。今日は帰るぞ」

 

俺とレンは遊び終え、家に帰宅しようと、歩いていると不良3人に絡まれている俺らと同い年くらい男を見かけた

 

ヨウタ「なんだ?カツアゲか。シャバい事してんな」

 

レン「ヨウちゃん。助けるの?」

 

ヨウタ「嫌だよ。面倒くせぇ」

 

不良が俺達の会話を聞いていたのか?俺とレンを睨んできた

 

レン「ありゃりゃ。絡まれるよ。これ」

 

ヨウタ「たく、面倒くせぇ」

 

案の定、不良が俺とレンに絡んで来たので2人でボコボコにした。呆気ないな。瞬殺だったよ

 

ヨウタ「だせーな。弱い奴にしかイキれないなんて」

 

レン「けど、コイツらも弱かったねぇ〜」

 

ヨウタ「おい、大丈夫か?」

 

カツアゲされてた男に声を掛けたが男はそそくさと逃げて行った

 

ヨウタ「何だよ。礼ぐらい言えよ」

 

レン「ヨウちゃんが怖かったんでしょ〜」

 

ヨウタ「うるせーな」

 

最後の最後で面倒くせぇ〜事に巻き込まれたな。この倒れてる奴らのせいで時間無駄にしたよ。もう、今日は家に帰るか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、俺は朝からレンに呼び出された

 

ヨウタ「なんだよ。朝早くから」

 

レン「まぁまぁ、昨日はヨウちゃん付き合ったんだから今日は俺っちに付き合ってもらうよ〜」

 

俺はレンに着いて行くと何やらデカイ建物の前に到着した

 

ヨウタ「ん?何だ?ココ?」

 

レン「知らないの?UTX学院だよ。今日は凄いんだよ〜」

 

それにしてもデケーな。本当に学校かよ。明らかにオフィスビルだろ。しかも、モニターまであるし

 

ヨウタ「なあ?ぞろぞろ人が集まって来たけど」

 

レン「まぁ、見てなって」

 

ヨウタ「はいはい。てっアイツも来てんのかよ」

 

モニターに集まってる人混みの中に穂乃果といた。すると、突然モニターが映し出され、そこにはモニター画面に3人の少女が映っていた

 

ヨウタ「たくよ〜。一体、何が始まるんだよ、おい少しいいか?」

 

すると俺の前をサングラスとマスクをかけて、厚着の服を着た女子高生に話しかけた

 

???「何?今忙しいんだけど!」

 

何処が忙しいんだよ。ただモニター見てるだけじゃねーか

 

ヨウタ「あの画面に出ている子なんだけど…」

 

???「はぁ?あんた達そんな事も知らないの?そのパンフレットに書いてあるでしょう!何処見てんのよ!」

 

何故か俺は怒られた。それよりも春だろ?なんつー格好してんだよ

 

ヨウタ「たく、何だよ。アイツは?」

 

レン「けど、やっぱA-RISEは凄い人気だね〜」

 

ヨウタ「お前、アイドル好きだっけ?」

 

レン「いや、俺っちはナンパ☆」

 

ヨウタ「やっぱそうかよ」

 

レン「どの子が良いかなぁー?お、あの子、中々可愛い!!」

 

ヨウタ「おい、レン。アイツはやめとけ」

 

レンはモニターに映るA-RISEを眺めている穂乃果に声を掛けた

 

レン「ねぇ〜君?音ノ木坂の子?良かったら俺と…」

 

穂乃果「これだ…見つけた!」

 

レンの言葉を無視して穂乃果は去って行った

 

ヨウタ「あ〜あ。振られた」

 

レン「そんな〜」

 

レンは頭を抱えながら両膝から崩れ落ちた。ざまぁ見ろと言いたいが、コイツが失敗するなんてな

 

ヨウタ「お前に俺の学校の生徒は高嶺の花なんだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休み

 

穂乃果「じゃーん!!」

 

海未「なんですか?これは」

 

穂乃果「アイドルだよ!!スクールアイドル!これなら廃校を阻止できるかも!」

 

そ穂乃果はことりの机にドサッといつ買ったのかわからないスクールアイドルが紹介されている雑誌を勢いよく置いた

 

穂乃果「スクールアイドルってどんどん増えてるらしくて、人気の高校は入学希望者も増えてるんだって!それで私思いついたんだ!」

 

ことり「アレ?海未ちゃんは?」

 

いつの間にか海未はいなくなっていた。すると、穂乃果は、ハッとしたように教室を飛び出した。そして、そっと出て行ったはずの海未を見つけると、海未の足を止めた

 

穂乃果「ちょっと海未ちゃん!まだ話終わってないよ!」

 

海未「わ、私は少し用事が…」

 

穂乃果「いい方法思いついたんだから聞いてよ~!」

 

すると海未はため息をつきながら答える

 

海未「どうせ、私たちでスクールアイドルをやろうとか言い出すのでしょう?」

 

穂乃果「う、海未ちゃんエスパー!?」

 

海未「誰だってわかります!」

 

穂乃果「だったら話が早いね~。今から先生のところに行って...」

 

海未「お断りします」

 

穂乃果「な、なんでよ~!」

 

海未「当然です!あの雑誌に載っているようなスクールアイドルは、本物のアイドル同然の努力して真剣にやってきた人たちです!それなのに穂乃果のように“好奇心”だけでやれるほどスクールアイドルは甘いものではないはずです!」

 

ヨウタ「たく、また騒いでんのかよ」

 

俺が学校に到着すると何やらまた2人が騒いでいた。何がしたいんだよ。本当

 

ヨウタ「コッチとら朝から怒られてご機嫌斜めなんだよ。分かったら静かにしてろ」

 

そう言って俺は教室に入った

 

海未「とにかく、ハッキリ言います。アイドルは無しです」

 

海未の言葉で穂乃果の表情から一気に笑顔が消えていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後

 

ヨウタ「たく、レンの奴、つれねーな」

 

俺はレンにLINEを送ったが断れた。暇を持て余している

 

ヨウタ「1人だと暇だし屋上で寝て時間でも潰すか」

 

俺が屋上に繋がる階段を登るとある生徒とすれ違った。リボンの色からして3年か。何してたんだ?

 

ヨウタ「ん?なんだ?」

 

俺は気にせず階段を登ると屋上の扉が半開きになっていた

 

ヨウタ「チッ。先客かよ」

 

先客がいる事に俺は舌打ちをしたが、とりあえず屋上の扉を開ける。すると、そこにいたのは同じクラスの穂乃果だった。つーか、最近よく出くわすな

 

ヨウタ「何だ。お前が先客かよ」

 

穂乃果「貴方は…」

 

ヨウタ「最近よく会うだろ。後、俺はここで眠る為に来たから、また騒ぐなよ」

 

穂乃果「ねぇ?」

 

ヨウタ「何だ?」

 

俺がひと眠りしようとすると穂乃果が声を掛けて来た

 

穂乃果「アイドルとか興味ない?」

 

ヨウタ「はぁ?何言ってんだ!?」

 

穂乃果「この学校が廃校になるのを知ってるよね?」

 

ヨウタ「知ってるけど、それとアイドル何が関係あんだよ」

 

穂乃果「私、この学校が無くなって欲しくないからアイドルになって有名になれば、この学校も存続出来るかなって思って」

 

ヨウタ「それを俺に言うなよ。連れを誘えば良いだろ?」

 

穂乃果「誘ったんだけど、断られて…良いと思ったんだけどなぁ…」

 

たく、有名になって学校を存続だ?そんなの難しいに決まってるだろ

 

ヨウタ「だろうな。そんなの不可能な事だ」

 

穂乃果「やっても無いのにどうして分かるの」

 

ヨウタ「そもそも有名になるのが不可能だよ。つーか簡単にアイドルとかなれないだろ?他の方法で考えろ」

 

穂乃果「他の方法ってどんな?」

 

ヨウタ「俺に聞くな。別に俺は廃校だろうが存続だろうが、どうでもいいんだよ」

 

穂乃果「なんで、どうでも良いの?」

 

ヨウタ「つまんねーんだよ。学校にいても」

 

穂乃果「だったら、自分で楽しくしてみたら。きっと楽しくなるよ」

 

穂乃果の言葉を聞いて俺は2、3秒固まった

 

ヨウタ「お前も同じ事言うのかよ」

 

その時、どうしてか知らないが俺は起き上がった

 

ヨウタ「テメーがそう言うなら、その…手伝ってやるよ」

 

穂乃果「え?」

 

ヨウタ「けど、勘違いすんな。俺はアイドルはやらねぇ。あくまでもサポート役だ。それに俺がつまらないと思ったら辞めるからな」

 

穂乃果「ありがとう!確か同じクラスだったよね?私は高坂穂乃果よろしくね!」

 

ヨウタ「ヨウタだ」

 

穂乃果「じゃあ、ヨウタ君。早速部員集めに…」

 

その時、俺と穂乃果の耳元からある曲が聞こえた。俺と穂乃果は曲の音響を辿っていくと、そこから音楽室でピアノで演奏しながら歌っていた女子生徒がいた。そして、ピアノの伴奏と共に歌い終わった後に一息つくと、穂乃果はガラス越しで拍手をしていた

 

穂乃果「スゴいスゴいスゴい! 感動しちゃったよ!」

 

真姫「べ、別に…」

 

穂乃果「それに、アイドルみたいで可愛い!」

 

穂乃果の言葉を聞いたその生徒はは一瞬赤面になると、その場から立ち去ろうとしていた

 

穂乃果「あの…いきなりなんだけど、あなたアイドルやってみないと思わない?」

 

真姫「…なにそれ、意味分かんない!」

 

穂乃果「そ、そうだよね…」

 

ヨウタ「お前なぁ、いきなりそんな事言ったら断るに決まっているだろ」

 

穂乃果「う、うん…」

 

ヨウタ「とりま、気を取り直して行くぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、弓道部では海未は弓矢で的に狙っていたが…

 

海未『みんなのハート、撃ち抜くぞ~!バ~ン!』

 

自分がアイドルになった背格好とセリフに妄想して狙っていた的を外してしまう

 

海未(何を考えているのですか、私は!?)

 

弓道部員「外したの?珍しい…!」

 

海未「い、いえ…たまたまです!」

 

海未は再度弓矢で的に狙おうとするが…

 

海未『ラブアローシュート!』

 

1回と2回と同じことで同じ妄想をする海未は全ての矢は的に外れてしまう

 

海未「ああ!いけません!余計なことを考えては!」

 

ことり「海未ちゃ~ん。ちょっと来て~」

 

弓道部から足を運んできたことりは、休憩を取る海未を連れて何処かへと向かう

 

海未「穂乃果のせいです。全然練習に身が入りません」

 

ことり「ってことは、ちょっとアイドルに興味があるってこと?」

 

海未「ッ!?い、いえ、そんな…。やっぱり上手くいくとは思いません」

 

ことり「でも、いつもこういう事って全部穂乃果ちゃんが言い出していたんだよね」

 

穂乃果、ことり、海未は幼児期の頃から幼馴染みで仲良しであった。大きな大樹で木登りをすると言い出して登るが途中で枝が折れて降りられなくなったという話があった。それでも、最後には幸運があり、登っていた高さで見かける絶景と夕日は3人にとっては良い思い出だという

 

ことり「ほら、見て」

 

ことりと海未が見かける先には、ダンスの振り付けを練習する穂乃果の姿があった。しかし、ダンスの振り付けの練習をする穂乃果だったが、途中で足を挫いて転んでしまう

 

穂乃果「イッタ~!難しいな~、みんなよく

出来るな~。よし、もう1回!」

 

穂乃果はそう言うと、再びダンスの振り付けの練習を行った

 

ことり「ねぇ海未ちゃん、私やってみようかな。海未ちゃんはどうする?」

 

ことりは笑顔で海未を見つめると、ダンスの振り付けの練習をしていた穂乃果は再び足を挫いて転んでしまう

 

穂乃果「アイタタタッ…くぅ~!ん?海未ちゃん!」

 

海未「1人でやっていては意味がありませんよ。やるなら、3人でやらないと」

 

穂乃果「海未ちゃん…」

 

ヨウタ「おい、そろそろ休まねーと倒れるぞ」

 

飲み物を買いに行った俺が戻ってくると穂乃果の友人でもある2人がいた。しかし、俺を見るなり驚愕しているようだった

 

海未「ど、どうして彼がいるのですか!?」

 

穂乃果「ヨウタ君も穂乃果に協力してくるって」

 

ヨウタ「なんだ。やっぱり、お前らも一緒にやるのか?最初に言っとくが俺はサポート役だ」

 

ことり「流石、穂乃果ちゃんだね」

 

海未「本当に、いつも穂乃果には驚かされます」

 

ことり「私は南ことり。よろしくね!ヨウタ君」

 

海未「園田海未です」

 

ヨウタ「よろしく。つーか人数揃ったんだし部活の申請書とか出さないのか?」

 

穂乃果「そうだった!?じゃあ早速、申請書を提出しに行こ!!」

 

穂乃果と海未とことり。ついでに俺と共にアイドル部を設立することになった。その後、3人は生徒会に足を運んでアイドル部入部の用紙を渡す

 

絵里「これは?」

 

穂乃果「アイドル部、設立の申請書です!」

 

絵里「それは見れば分かります」

 

穂乃果「じゃあ、認めてくれるんですね?」

 

絵里「いいえ。部活は同好会だけでも最低部員は5人以上は必要よ」

 

海未「ですが、校内では部員が5人以下がたくさんあると聞いています!」

 

絵里「設立した時はみんな5人以上いたはずよ」

 

希「あと2人やね」

 

ヨウタ「待てよ!俺もいるからあと1人だろ!!」

 

フミ「貴方はあくまでも部活のマネージャー。部員としては認められない」

 

ヨウタ「はぁ?勝手な事を抜かすんじゃねーよ」

 

穂乃果「あと2人…分かりました。行こう」

 

ヨウタ「チッ。お前、いつか覚えておけよ」

 

絵里「待ちなさい。どうしてこの時期にアイドル部をやろうとするの?あなた達は2年生でしょ」

 

穂乃果「廃校をなんとか阻止したくて、スクールアイドルって今スッゴク人気があるんですよ!だから…」

 

絵里「だったら、例え5人集まったとしても認める訳にはいかないわね…」

 

穂乃果「えぇ!?どうして?」

 

絵里「部活は生徒を集める為にやるものじゃない。思いつきで行動したって状況は変えられないわ。変なこと考えてないで、残り2年自分が何をするべきかよく考えるべきよ」

 

フミ「それに学校1の不良がいる部活なんて誰が部して認めると思っているのですか?」

 

ヨウタ「てめぇ!生徒会だからって調子に乗ってんじゃねーぞ!」

 

海未「ヨウタ!落ち着いて!」

 

ヨウタ「分かったよ…けど、俺達は諦めねーからな」

 

その後、俺達は生徒会から出ていき外に出て校内の桜並木を見つめていた

 

ことり「ガッカリしないで、穂乃果ちゃんが悪いんじゃないから…」

 

海未「生徒会長だって気持ちは分かっているはずです。でも、部活として認められなければ講堂は借りられないし、部室もありません。何もしようがないです!」

 

ことり「そうだよね…ああ、これからどうすれば…」

 

海未「どうすれば…」

 

ヨウタ「たく、何シラけてるんだよ。まだ始まったばかりだろ」

 

俺は痺れを切らして言った

 

穂乃果「ヨウタ君…そうだよね。まだ始まったばかりだよね」

 

海未「穂乃果…」

 

ことり「穂乃果ちゃん…」

 

穂乃果「私、やっぱりやる。やるったら、やる!」

 

こうして俺達は音ノ木坂の存続の為、進み出した

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ライダー小説の方はどうしようかな?
悩むな?もしかしたらココがメインに
なるかもな
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