ラブライブ!〜不良とアイドル〜   作:kick up men

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キャラクター紹介

シュウジ(苗字募集中)
シオンの族時代の右腕的存在
喧嘩の強さもシオンと同等
族時代の異名は白凰(はくおう)
しかし、少々天然な部分もチラホラと…


好きな食べ物


嫌いな食べ物
ヘチマ

吸ってるタバコ
メビウススーパーライトノーマル

愛車
KAWASAKI ZEPHYR X400


第14話

夏休み。俺達はいつものように学校の屋上で練習する事になったが、この日はかなりの猛暑で練習どころでは無い

 

ヨウタ「あぢぃ~…」

 

穂乃果「そうだね~…」

 

にこ「ていうかバカじゃないの?こんな暑い中、練習だなんて!」

 

絵里「そんな事言ってないで、早くレッスンするわよ」

 

花陽「はっ、はい!」

 

ヤヨイ「ちょ、ちょっと!花陽ちゃんが怖がってますよ」

 

絵里「ごめんなさい花陽。これからは先輩も後輩もないから、ね?」

 

フミ「けど、この猛暑でコンクリの上じゃ今日の練習ヤバいと思いますよ」

 

ヨウタ「何か良い所無いかね〜。木陰が多かったり風が涼しい場所とか?」

 

安全が優先だがラブライブに向けて練習もしないと行けない。俺達が悩んでいると穂乃果が何かひらめいたような顔をする

 

穂乃果「そうだ!合宿行こうよ!」

 

にこ「はぁ?何よ、急に…」

 

穂乃果「あ~!なんでもっと早く思いつかなかったんだろう?」

 

凛「合宿か…面白そうにゃ!」

 

希「そうやね。こう毎日炎天下やと、体に毒やしね」

 

ヨウタ「けど、何処で合宿するだよ?」

 

シオン「なんで訛ってんだよ」

 

穂乃果「海だよ!夏だもん!」

 

海未「費用はどうするんですか?」

 

フミ「海未の言う通りだ。この人数なら馬鹿にならないだろ?」

 

ヤヨイ「それに泊まるとなると、前もって予約しないと行けませんからね」

 

3人の言葉に穂乃果は不安な顔をすると、ことりに話しかける

 

穂乃果「ことりちゃんにバイト代いつ入ってくるの?」

 

ことり「えぇーーー!?」

 

海未「ことりを宛にするつもりだったのですか?」

 

穂乃果「違うよ。ちょっと借りるだけだよ」

 

ヨウタ「穂乃果、友達同士の金の貸し借りはやめておけ」

 

穂乃果「そうだ!真姫ちゃん家に別荘とかあるよね?」

 

ヨウタ「流石の真姫でも別荘までは持って無いだろ」

 

シオン「そんな漫画じゃあるまいし」

 

フミ「そもそも別荘持ってる奴なんて芸能人以外で見た事ねーよ」

 

真姫「あるけど…」

 

ヨウタ、シオン、フミ「いや、あるんかい」

 

穂乃果「本当!?真姫ちゃんお願~い♪」

 

真姫「ちょっ、ちょっと待って!どうしてそうなるの!?」

 

絵里「そうよ。いきなり押し掛ける訳にはいかないわ」

 

穂乃果「そうだよね…アハハハ……」

 

穂乃果は悲しげな顔をして真姫を見る。俺ならこの顔をされると多分、可哀想になって折れると思う

 

真姫「はぁ~…仕方ないわね。聞いてみるわ」

 

穂乃果「本当!?やった~!!」

 

穂乃果達の悲しげな顔に負けた真姫は全員を真姫の別荘へと招待する事になった。そして俺達の合宿が始まる事になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、朝の混雑が落ち着きかけた東京駅の一角で俺達は集合していた

 

フミ「つーかさ、なんでコイツらまで来てんだよ」

 

レン「いや〜、俺っちも海とか行きたかったんだよね〜!」

 

フミ「んな事、知るか!?」

 

シュウジ「お久しぶりです、みなさん」

 

フミの隣で礼儀正しく頭を下げるシュウジだが、その表情はどこか期待に満ちている

 

ヨウタ「で、シュウジ。お前はなんでついてきたんだ?」

 

シュウジ「洲苦留愛怒流部(スクールアイドル部)の皆さんが合宿に行くと聞いて、これは参加せねばと思いまして」

 

フミ「まだ勘違いしてんのかよ、このバカは」

 

シオン「俺も何度か説明したんだけどな」

 

ヨウタ「まぁ、本人が楽しそうだから放っとけよ。面倒だけど」

 

ヤヨイ「けど、誤解を解かないと今後大変な事になりませんかね?」

 

絵里「皆さん、揃っていますか?」

 

振り返ると絵里先輩がいつもの凛とした立ち姿で立っていた

 

レン「おはようございます、絢瀬先輩。今日はどうぞよろしくお願いいたします」

 

急な態度の変化に俺とフミは驚愕した表情になる

 

フミ「おいおい、レンどうした?気持ち悪いぞ」

 

ヨウタ「いつもの喋り方じゃねーぞ?」

 

レン「黙れ2人共。俺っちは常に礼儀を大切にしてるだけだ」

 

 

レンが小声で返すがその目は絵里から離れない。一方、先輩は少し困惑しながらも微笑みを浮かていた

 

絵里「ええ、よろしく。あなたは…確かレン君、だったかしら?」

 

レン「はい!絢瀬先輩に名前を覚えていただけて光栄です!」

 

その様子を見ていた俺とフミは呆れていた

 

フミ「なぁ?アイツって絵里先輩となんかあったんか?」

 

ヨウタ「俺にも分からねぇよ。もう、アイツの事は放っておこう」

 

俺がため息をつきながら答える。そしてシュウジはと言うと…

 

シュウジ「俺もこれでスクールアイドル部に加入できるんですよね?」

 

穂乃果「えっ?いや、シュウジ君は音ノ木坂じゃないから無理だよ」

 

シュウジ「…やっぱりダメか」

 

シオン「お前、前も確認してたけど無理なもんは無理だから」

 

ことり「でも、応援してくれるのはすごく嬉しいよ!」

 

シオン「ことり、別にコイツに気を使わないでいいぞ」

 

凛「けど、2人増えたのは心強いにゃ!」

 

真姫「心強いかどうかは分からないけど、賑やかになるのは確かね」

 

これから始まるμ'sの合宿は、一体どうなるんだか。俺はすでに頭を抱える準備を始めていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員集合し真姫の別荘へと向かう。けど、その前に絵里先輩から全員である事を守ってほしいと提案があった

 

穂乃果「えっ、先輩禁止!?」

 

絵里「前から少し気になっていたのよ。先輩後輩はもちろん大事だけど、踊っている時に気にしちゃダメだと思うの」

 

海未「そうですね。私も3年生に合わせてしまう事もありますし…」

 

ヨウタ「確かに、何か3年の前だと妙に気張るんだよな」

 

にこ「そういう扱い全くしていないんですけど!」

 

凛「それはにこ先輩が上級生って感じじゃないからにゃ」

 

にこ「上級生じゃなきゃ何なのよ?」

 

凛「うーん…後輩?」

 

フミ「小動物」

 

穂乃果「ていうか、子供?」

 

希「マスコットかと思ってた」

 

にこ「どういう扱いよ!」

 

絵里「じゃあ、早速やるわよ。穂乃果!」

 

穂乃果「は、はい!いいと思います。え、え……絵里ちゃん!」

 

絵里「うん♪」

 

穂乃果は絵里の名前を呼ぶと、絵里は笑顔で返事を返した

 

穂乃果「はぁ~、なんか緊張する~」

 

シュウジ「すいません。これは俺達もタメ口でいいんですか?」

 

絵里「貴方達2人は任せるわ。好きなように呼んで」

 

シュウジ「分かりました。けど、出来る限りはみんなに合わせます」

 

レン「僕は敬意を込めてこのままで行きます」

 

絵里「そう。分かったわ」

 

凛「次は凛にゃ!ふぅ~…ことり…ちゃん?」

 

ことり「はい。よろしくね、凛ちゃん。真姫ちゃんも」

 

ことりは真姫にも誰か名前を呼んでほしいと頼むが、真姫は全員からの視線に気まずなる

 

シオン「名前、呼んであげたら?」

 

真姫「べ、別にわざわざ呼んだりするようなことじゃないでしょ?」

 

シオン「お堅いね〜」

 

絵里「では、改めてこれより合宿に出発します。部長の矢澤さんから一言」

 

にこ「えっ!?に、にこ?」

 

全員の視線はにこの方へと注目されると、にこは中央に立ち…出発…と普通に叫んだ

 

穂乃果「それだけ?」

 

ヨウタ「気が引き締まれーな」

 

にこ「考えてなかったのよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、俺達は合宿先である真姫の別荘へと向かう。別荘に到着すると白い砂浜に青い海。ハイビスカスが咲いていおり、まさに南国のリゾート地のような景色だった

 

フミ「すげぇな…」

 

穂乃果「スゴいよ、真姫ちゃん!」

 

ヨウタ「でけぇ~!」

 

凛「さすがお金持ちにゃ!」

 

真姫「そう?普通でしょ?」

 

ヤヨイ(真姫ちゃんに取って普通って何だろう?)

 

俺達は別荘に入る。けど、にこは入らず悔しがる様な姿をしていた。何してんだ…この人は?

 

穂乃果「おぉ~!広~い!」

 

別荘に入るとそれぞれを部屋を探索し、俺と穂乃果と海未と凛の4人は寝室の広さに驚愕した。すると穂乃果は先手を取るかのように茶色のシーツで敷かれたベットへ飛び込んだ。

 

穂乃果「ふかふか~♪それに気持ちいい~♪」

 

凛「凛はこっちで寝るにゃ!海未先輩達も早く寝る場所取ったほうが……あっ!」

 

海未「やり直しですね」

 

凛「うん!海未ちゃんに穂乃果ちゃん」

 

穂乃果「Zzz…」

 

凛「寝てる!」

 

ヨウタ「まるで赤子だな」

 

海未「本当に仕方ありませんね」

 

ヨウタ「楽しみで眠れなかったんだろ?」

 

海未「私は他の所も見て回って来ます。ヨウタ、後で穂乃果を起こして下さいね」

 

ヨウタ「へーい」

 

海未が去っていくのを確認した俺は

 

ヨウタ「俺も昼寝しよ」

 

凛「あーヨウタ先輩約束破る気だにゃ!」

 

ヨウタ「凛、先輩禁止だ」

 

凛「ヨウタは海未ちゃんと約束したでしょ!」

 

ヨウタ「ちと待て。呼び捨ては違うだろ?せめて君にしてくれ…いや、君にさせてくれ」

 

凛「君付けで呼べばいいの?」

 

ヨウタ「そだな。君にさせてくれ、いや君にさせて下さい」

 

すると何処からともなくフミが現れて俺を担ぐとタイガードライバーをかまして来た

 

フミ「気持ちよく寝てるな。凛、この馬鹿は放っておいていいぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、台所

 

真姫「そんなに驚くこと?」

 

ことり「驚くよ。そんな人に作ってもらえるなんて…スゴいよね?」

 

シオン「専属の料理人って俺、初めて聞いたわ」

 

にこ「へぇ~、真姫の家もそうだったんだ~。にこの家も専属の料理人居るのよね~。だからにこ、全然料理なんかしたことないにこ~」

 

ことり「へぇ~、にこ先輩もそうだったなんて!」

 

シオン「本当か?」

 

にこ「本当よ!それに、にこ先輩って呼ぶんじゃなくて、にこにーって呼んで」

 

真姫(何よ、にこにーって…)

 

一方、リビングでは

 

絵里「ここなら練習も出来そうね」

 

フミ「リビングで練習するのか?」

 

ヤヨイ「合宿に来たんですからわざわざ室内でやらなくても」

 

絵里「海に来たとはいえ、あまり大きな音をたてるのは迷惑でしょ」

 

希「もしかして、歌の練習もするつもり?」

 

絵里「もちろん。ラブライブ出場1ヶ月切っているんだもの。気合い入れないと!」

 

ヤヨイ「凄いやる気ですね」

 

希「それで、花陽ちゃんはどうしてそんな隅っこにおるん?」

 

リビングの隅っこでは、花陽ちゃんがもじもじしながら隠れていた

 

花陽「なんか広いと落ち着かなくて…」

 

フミ「まるでハムスターだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺達は荷物を片付け外に出る。すると海未は全員の前で練習メニューとスケジュールを発表した

 

海未「これが合宿での練習メニューになります!」

 

ことり「スゴい、こんなにぎっしり…」

 

ヨウタ「スゲーやる気だな」

 

海未が立てたスケジュールに全員は驚きもあったが、出来るかどうかの不安もあった。そんな中、穂乃果は海未が立てたスケジュールに不満を持つ。つーか何で水着?

 

穂乃果「って、海は!?」

 

海未「…私ですが?」

 

穂乃果「そうじゃなくて、海だよ!海水浴だよ!!」

 

コイツ、遊ぶ気満々だったんかい

 

海未「ああ!それなら、ほら♪」

 

海未が笑顔で指を指した方向には、スケジュールに遠泳という文字が書かれてあった

 

穂乃果「遠泳…10km!?」

 

にこ「その後、ランニング5kmって…」

 

シオン「まるでトライアスロンだな」

 

ヤヨイ「これは流石にどうかと…」

 

海未「そのような事ではありません。最近、基礎体力を付けていく時間が減っています。せっかくの合宿ですし、ここで鍛えておかないと!」

 

絵里「それはそうかもしれないけど、みんな保つかしら?」

 

海未「大丈夫です!熱いハートさえあれば!」

 

あーすげー根性論。体育会系のノリは苦手なんよね〜。まぁ俺達には関係ないからええか〜

 

にこ「やる気スイッチが痛い方向に行っているわよ。何とかしなさい!」

 

穂乃果「うん。凛ちゃん!」

 

凛「わかったにゃ!あ~!海未ちゃんあそこ!」

 

海未「え、なんですか?」

 

穂乃果「今だー!」

 

凛は海未に一瞬の隙を与えると穂乃果達と浜辺に向かって猛ダッシュする

 

海未「あっ!あなた達ちょっと~!」

 

絵里「まあ、仕方ないわね」

 

海未「えっ、いいのですか?絵里先輩…あっ」

 

絵里「禁止って言ったでしょ♪」

 

海未「すみません…」

 

絵里「μ'sは今まで部活の側面が強かったから、こういう先輩後輩の垣根を越えた事も重要なことよ」

 

ヨウタ「せっかくだし。海で遊ばなきゃ損だろ」

 

フミ「珍しく意見が合うな」

 

花陽「海未ちゃ~ん!絵里ちゃ~ん!」

 

絵里「は~い!さあ、私たちも行きましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

希「お~!いい画が撮れとるよ~!」

 

希は水遊びをする穂乃果達をビデオカメラでPV映像として撮影している。その頃、俺達は浜辺で遊んでいた

 

ヨウタ「ワンフォアオール!オールフォアワン!」

 

フミ「っしゃあ!来い!」

 

ヤヨイ「ちょ、ちょっと待ってください!何やろうとしてるんですか!?」

 

ヨウタ「え?ラグビーだけど?」

 

レン「ヤヨちゃん。しっかりとブロックしてよ」

 

ヤヨイ「そんな急に言われましても…」

 

シュウジ「ゴール前は任せな」

 

フミ「よし!やるぞ!」

 

ヨウタ「しゃあ!俺がヒーローだ!」

 

フミ「お前らジェットストリームアタックをかけるぞ!」

 

レン「任せな!」

 

ヨウタ「させるか!」

 

レン「俺を踏み台にしただと!?」

 

フミ「いい加減止まりやがれー!」

 

ヨウタ「甘いぞ!?」

 

フミ「あークソ!避けられた!?」

 

レン「シュウちゃん!止めろー!?」

 

シュウジ「俺が守護神になる!」

 

ヨウタ「させるかー!トラァイ!?」

 

シュウジ「嘘だろ…」

 

俺はゴールした

 

ヨウタ「ヨッシャアァーーー!!?」

 

レン「ヤヨちゃ〜ん。突っ立ってるだけじゃダメダメよぉ〜」

 

ヤヨイ「僕達は…何やってるんだろう?」

 

その頃、PV撮影をしていた穂乃果達はスイカ割のシーンを撮り終えた所だった

 

にこ「全くPVの撮影とは言え、小悪魔演じるのも大変よね~」

 

真姫「そうね」

 

にこ「隣いいかしら?」

 

真姫「いいけど」

 

にこ「失礼」

 

にこは真姫の隣に座ると、足の長さに負けていたにこは嫌気になって足を伸ばそうとしていた。その時、にこの顔にバレーボールが当たってしまう

 

穂乃果「ごめん、にこちゃん!」

 

にこ「もっと遠くでやりなさいよ!」

 

穂乃果「にこちゃんも一緒にやろうよ!」

 

にこ「そんな子供の遊び、やるわけないでしょ」

 

凛「あんな事言って、本当は苦手なんだにゃ~」

 

にこ「何言ってんのよ!見てなさい!ラブにこアタックをお見舞いしてやるわ!」

 

穂乃果「真姫ちゃんもやらない?」

 

真姫「私は別に…」

 

穂乃果達の誘いを断った真姫は一人読書をする。そんな真姫の近くにシオンがやって来た

 

シオン「お前も一緒にやってくればいいのに」

 

真姫ちゃん「私は興味ないわ」

 

シオン「そうか」

 

俺がポケットからタバコを取り出して火をつけた。煙が少し漂うのを見たその瞬間――

 

ザバーン!

 

いきなり頭から海水をかぶり、俺は驚き振り返ると、あの馬鹿がバケツを持ちながら睨んでいる

 

ヨウタ「おい。神聖な海に灰を落とすんじゃねえよ」

 

さらに、アイツは携帯灰皿を取り出して俺に投げつけた

 

ヨウタ「ほら、これ使え。それと今すぐ片付けろ」

 

シオン「ったく、厳しいな。ちょっとくらいいいだろ」

 

ヨウタ「ふざけんな。ここはお前の縄張りじゃねぇんだよ」

 

俺がそう言うとシオンは不服そうにタバコを片付けた

 

ヨウタ「それより、お前もバレーに参加しろよ」

 

シオン「俺はいい。そんな遊びに興味ねえよ」

 

そこにフミがやってきて、腕を組みながら笑う

 

フミ「なんだよ、シオン。自信ないのか?お前にしては珍しいな」

 

ヨウタ「確かにな。お前、喧嘩は強いけどバレーじゃ雑魚か?」

 

煽り口調にムキになったシオンは、ため息をつきながら立ち上がった

 

シオン「…ったく、仕方ねえな。泣き言言うなよ」

 

真姫「バカばっかり…ま、私は巻き込まれないからいいけど」

 

そんな真姫を見ていた絵里と希は心配そうにしていた

 

絵里「真姫は色々と大変そうね」

 

希「フフフッ…♪」

 

絵里「ん?何か可笑しいこと言った?」

 

希「別に♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海で遊び尽くした俺達は浜辺で休み、思い思いにくつろいでいた

 

ヨウタ「はぁ~疲れた」

 

フミ「流石にはしゃぎ過ぎたな…」

 

レン「もうダメだわ~。俺ちゃん動けない…」

 

シオン「お前ら馬鹿だろ?少しは自分の体力考えろ」

 

シュウジは疲れた様子の俺達を横目に立ち上がる

 

シュウジ「俺はもう少し泳いでくる」

 

ヨウタ「すごい体力だな~。シオン、アクエリアス取ってきてくれよ」

 

レン「俺ちゃんは黄色いのがええな~」

 

シオン「自分で取りに行け、馬鹿共!」

 

文句を言い合う声を背に、シュウジは波打ち際へ向かい海へ入っていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海の奥。俺は水中を潜ったり浮かんだりして、静かに波と戯れていた。ふと、少し離れた場所に一人で海を眺める女性の姿が目に入る

 

シュウジ(あれは…誰だ?1人でいるのか?)

 

泳ぎながら近づくと、その女性――海未が、明らかに深い場所へ進もうとしているのに気づいた

 

シュウジ「おい!何やってんだ!」

 

海未は突然の声に驚き足を止めるが、そのまま足元を確認せずに立ち尽くしている

 

シュウジ「足元を見てみろ!急に深くなってるだろ!」

 

海未は足元を見ると、ほんの少し先で海底が大きく傾斜している事に気付く。ハッとし、体を引こうとするが、既に波の流れに足を取られ始めていた

 

海未「えっ…!」

 

瞬時に状況を察し俺は迷わず彼女の腕を引き、自分の方へ抱き寄せた

 

シュウジ「危ない!しっかり掴まれ!」

 

俺はそのまま彼女を担ぐように抱え力強く浅瀬へ向かう

 

海未「ちょ、ちょっと!この体勢はさすがに嫌です!」

 

海未が駄々をこねるので俺は無言で横抱きの体勢に変えた

 

海未「え、ちょ、ちょっと待ってください!こんな恥ずかしい事やめてください!」

 

シュウジ「さっきのと今のどっちがマシ?」

 

海未「今の方が…まだマシです…」

 

シュウジ「なら浅瀬まで我慢しろ。それまで安全第一だからな」

 

浅瀬に到着し俺は海未をそっと降ろす

 

シュウジ「ここならもう大丈夫だろ。それにしても、なんであんなとこまで1人で行ってたんだ?」

 

海未「……私、自分の名前に『海』の字が付いているせいか、海を見つめていると、すごく気持ちが落ち着くんです。自分の中の確かな何かが満ちていくような、不思議に、温かな気持ちがしてきて…」

 

シュウジ「名前に縁がある場所か。あんたらしい理由だな」

 

海未「そう…ですか?」

 

シュウジ「まぁ悪くない理由だ。ただ次はもっと安全な場所で落ち着けよ。危険な場所でそんな感傷に浸るのは賢くないからな」

 

海未「そうですね。次からは気をつけます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方、俺達はリビングでくつろいでいると、ことりから夕食の買い出しを誰かに頼みたいとお願いがあった

 

穂乃果「買い出し?行く行く!」

 

真姫「別に私1人で行って来るからいいわよ」

 

2階から真姫が1人だけで買い出しに行くと言い出した

 

穂乃果「え?真姫ちゃんが?」

 

真姫「だって私以外場所知らないでしょ?」

 

希「じゃあウチがお供する」

 

シオン「2人だと大変だろ?俺も行く」

 

真姫「え?」

 

希「たまえにはええやろ?こんな組み合わせも」

 

話し合いの結果、3人で買い出しに行く事になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

希「お~、綺麗な夕日やね♪」

 

真姫「どういうつもり?」

 

希「別に、真姫ちゃんは面倒な人なんやな~っと思って。本当はみんなと仲良くなりたいけど、それを素直に言い出せない」

 

真姫「私はただ普通に…」

 

希「そうそう。そうやって、素直になれないんやね」

 

真姫「ていうか、どうして私に絡むの?」

 

希「…ほっとけないのよ。よく知ってるから、あなたに似たタイプ」

 

真姫「何よそれ…」

 

希「まっ、たまには息抜きしてもいいんやない?合宿やし♪」

 

シオン「俺が助けに行った時は、素直だったのにな」

 

真姫「な、なんで聞いてるのよ!シオンは黙ってて!」

 

希「シオン君には他のみんなよりは心開いてるんやね~」

 

真姫「そ、そんなことないわよ!」

 

シオン「そうか?俺にはそうは見えないけどな」

 

真姫「だから黙ってって言ってるでしょ!」

 

希「うふふっ♪真姫ちゃんもまだまだこれからやね」

 

真姫「希も余計なこと言わないでよ!」

 

シオン「まあまあ、これから夕飯だろ。喧嘩してる暇はないぞ」

 

真姫「誰のせいよ…!」

 

希「ほら、行こか。夕焼けも見終わったし、そろそろ戻らんと」

 

真姫「本当に…みんな勝手なんだから」

 

シオン「お前も大概だけどな」

 

真姫「もう!うるさい!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食前、調理場ではにこ1人だけキャベツの千切りをしたり、カレーを煮込んでいたりと夕飯の支度をしていた

 

フミ「す、すげぇ…!」

 

ヤヨイ「3つの料理を同時にやるなんて…」

 

フミ「つーか本当は俺達もやるんだよな?」

 

ことり「う、うん。ごめんね、私たちが料理当番なのにモタモタしていたから…」

 

そして、夕食時に配膳されたのはカレーだったのだが…

 

絵里「なんで花陽だけお茶碗にご飯なの?」

 

花陽「気にしないで下さい!」

 

ヤヨイ「そう言われると逆に気になっちゃいますね…」

 

何故か花陽だけは別々に盛られていた

 

穂乃果「にこちゃん、料理上手だよね~!」

 

にこ「ふふ~ん!」

 

ことり「あれ?でも昼間に料理なんてしたことないって言ってなかったっけ?」

 

真姫「言ってたわよ。いつも専属の料理人がしてくれるって」

 

それを聞いたにこは片手で持っていたスプーンを重たそうな表情に変えて誤魔化そうとしていた。

 

にこ「イヤ~ん。にこ、こんな重いもの持てな~い」

 

穂乃果「いくら何でも、それは無理がありすぎる気が…」

 

ヨウタ「そうだぞ。見苦しいぞ」

 

にこ「これからのアイドルは料理の1つや2つ作れないと生き残れないのよ!」

 

穂乃果「開き直った!」

 

その後、夕食を食べ終えた俺達

 

穂乃果「はあ~♪食べた食べた~♪」

 

海未「いきなり横になると牛になりますよ」

 

穂乃果「もう、お母さんみたいな事言わないでよ~!」

 

凛「よ~し、じゃあ花火をするにゃ~!」

 

花陽「その前に、御飯の後片付けをしなきゃだめだよ!」

 

ことり「あ、それなら私がやっておくから行ってきていいよ♪」

 

花陽「えっ、でも…」

 

絵里「そうよ。そういう不公平なのは良くないわ。みんなも自分の食器は自分で片付けて!」

 

海未「それに、花火よりも練習です!」

 

にこ「えっ、これから…?」

 

海未「当たり前です。昼間あんなに遊んだんですから」

 

フミ「けど、今から練習やるような雰囲気じゃねーぞ…」

 

ことり「うん。特に穂乃果ちゃんはもう…」

 

穂乃果「雪穂~。お茶まだ~?」

 

海未「家ですか!」

 

真姫「じゃあ、これ片付けたら私は寝るわね」

 

凛「えっ、真姫ちゃんも一緒にやろうよ。花火!」

 

海未「いえ、練習があります」

 

にこ「本気…?」

 

ヤヨイ「もう練習はさすがに厳しいと思いますが」

 

凛「そうにゃ。今日はみんなで花火しよう!」

 

海未「そういう訳にはいきません」

 

凛「かよちんはどう思う?」

 

花陽「わ、私はお風呂に……」

 

にこ「第3の意見出してどうすんのよ!?」

 

フミ「意見が揃わないな…」

 

シオン「これだと話し合いで朝になるんじゃねーか?」

 

全員からの意見はバラバラで誰も同意見は出ずに困っていると、希が一つ案を言い出した

 

希「じゃあ、みんな今日は疲れてるみたいやしお風呂に入って寝よう。練習は明日の早朝で、花火はその夜にしよう」

 

凛「そっか。それでもいいにゃ」

 

海未「確かに、その方が効率的にいいですね」

 

希「じゃあ、決まりやね♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨウタ「それにしても暇だな〜」

 

レン「風呂でも覗きに行く?」

 

ヨウタ「お、いいじゃん!」

 

フミ「お前ら風呂覗きに行ったらどうなるか分かるよな?」

 

俺とレンはフミにアイアンクローで顔を掴まれる

 

レン「痛い!痛い!フミちゃん!?冗談だって!?」

 

シオン「コイツら馬鹿だろ…」

 

ヤヨイ「今更だと思いますよ」

 

俺とレンが覗きを諦めるフミは手を離す。危うく地面に脳みそ散らばってたぞ

 

レン「けど、みんなが風呂上がるまで暇だよ〜」

 

ヨウタ「暇だしなんか歌うか?マイクリレーとか?」

 

レン「お!いいじゃん!?フミちゃんビートボックス出来るし」

 

フミ「いや、急な無茶振りだな」

 

シオン「お前、ビートボックス出来るのか!」

 

ヤヨイ「意外ですね」

 

フミ「中学の頃、ネットで特技調べたら指笛とビートボックスがヒットしてな。それで覚えた」

 

ヨウタ「コイツ器用だからすぐ独学で覚えるべ」

 

レン「さぁ、早くビート頂戴」

 

フミ「OK」

 

ヨウタ「お、この曲か。レン先で」

 

レン「OK」

 

俺らが披露した曲というのは

 

レン「見上げた夜空の星達の光」

 

ヨウタ「古の思い願いが時代を超えいろあせるコトなく届く」

 

レン「キラリ瞳に映る誰かの叫び」

 

ヨウタ「風に想いを 月に願いを 力ある限り生きてくんだ 今日も」

 

レン「僕らの想いもいつか誰かの胸に」

 

ヨウタ、レン「光り続けよう あの星のように」

 

ヤヨイ「よく、即対応出来ますね」

 

ヨウタ「まぁ、付き合い長いからな」

 

シオン「アスタリスクなら俺も歌えるぜ」

 

ヨウタ「マジか!ならラスサビ前のラップからやるか」

 

俺達はノリノリでアスタリスクを歌っていると、不意に足音が近づいてくるのが聞こえた

 

絵里「お待たせ。お風呂上がったわよ」

 

絵里の声に俺達はピタッと動きを止める。振り向くと、風呂上がりのμ'sのメンバーがこっちを見ていた

 

穂乃果「みんな、何やってんの?」

ヨウタ「いえ、特に何も…」

 

フミ「ただの暇つぶし」

 

俺達は何食わぬ顔でその場をやり過ごし、μ'sは訝しげにしながらも特に詮索することなく去っていった

 

ヨウタ「危なかったな〜」

 

フミ「まぁ、バレても別にいいんだけどな」

 

ヤヨイ「なら堂々と歌っても問題無かったと思いますが?」

 

レン「けど、見られるのは恥ずいじゃん」

 

そんな感じで、俺達は特に気にすることなく、いつも通りの空気に戻ったのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

そして俺達も風呂に入る

 

シオン「おい、シュウジ起きろ」

 

シュウジ「んぁ?もう朝か?」

 

シオン「ちげーよ。風呂だ」

 

ヤヨイ「シュウジ君、夕飯食べ終わってすぐ寝てましたが疲れてるんですか?」

 

ヨウタ「それかドカ食い気絶部」

 

ヤヨイ「なんですか?それ?」

 

シュウジ「いや、昨日寝れなかったんだ」

 

シオン「コイツ、張り切り過ぎて寝不足なんだよ」

 

ヤヨイ「意外と高校生っぽい所あるんですね」

 

ヨウタ「お前ら〜早くしろ〜」

 

シオン「行くぞ。風呂で寝るなよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺達が風呂から上がると寝る準備をする。しかし俺達も一緒に寝ていいのか?

 

ヤヨイ「いいんですか?僕達も一緒に寝て?」

 

希「ええやん。こういうのも楽しいし♪」

 

絵里「さあ、寝る場所を決めましょう」

 

俺達はそれぞれ寝る場所を決めて、電気を消すと共に熟睡した。

 

穂乃果「……ねえ……ねえ、ことりちゃん」

 

ことり「んむっ…どうしたの?穂乃果ちゃん」

 

穂乃果「なんだか眠れなくて。エヘヘ…」

 

絵里「そうやっていたら、もっと眠れなくなるわよ」

 

穂乃果「ご、ごめんなさい!」

 

絵里「海未を見なさい。もう寝ているわ」

 

ことり「穂乃果ちゃんもわりとよく眠れる方だよね?」

 

穂乃果「うん。でもなんかもったいないっていうか、せっかくみんなと一緒にお泊まりしているのにって…」

 

絵里「何度も言っているけど、遊びに来ている訳じゃないんだからね。明日は早いんだから、早く寝なさい…」

 

穂乃果「は~い」

 

皆が就寝に入り、これで全員寝たかのように見えたが、何処からか硬い物を砕く音が聞こえた

 

絵里「な、何の音?」

 

シオン「誰だよ!ったく!」

 

フミ「ヨウタ!お前か?」

 

ヨウタ「俺じゃねぇよ!」

 

花陽「私じゃありません…」

 

凛「凛でもないよ…」

 

絵里「だ、誰か灯りつけて!」

 

リビングの電気をつけると、硬い物を砕く音の正体は布団の中でせんべいを食べていた穂乃果であった。

 

ことり「何やっているの?穂乃果ちゃん…」

 

穂乃果「え~と、何か食べたら眠れるかな~っと思って…」

 

ヨウタ「だからって、夜中にせんべいなんか食うなよ!」

 

にこ「も~、いい加減にしてよね~!」

 

俺達はにこの方へと向くと、顔にクリームを塗ってキュウリを貼ったにこの顔に全員は驚愕する

 

絵里「な、何よそれは!?」

 

にこ「美容法だけど?」

 

絵里「ハラショー……」

 

シオン「ていうか、その美容法って意味あるのか…」

 

花陽「それより、怖いです…」

 

ヨウタ「ゲゲゲの鬼太郎にいたよな…見た事ある」

 

凛「うん…」

 

にこ「誰が妖怪よ!!いいから、さっさと寝るわよ…ぶっ!!」

 

にこが電気を消そうとすると、何処からか枕が飛んできてにこの顔に直撃した

 

希「真姫ちゃん何するの~」

 

真姫「えっ、何言ってるの?」

 

にこ「アンタねぇ~…!」

 

真姫が枕を投げたように見えたが、実は希が枕を投げたのを真姫に見せかけた

 

希「いくらうるさいからって、そんな事したら駄目やん!」

 

希が枕を投げ始めると枕投げが始まった。だが、盛り上がる中、希と絵里は真姫に向かって投げた枕が、寝てる海未に当たる

 

「「「あっ……!!」」」

 

全員はヤバイと思い声を出すと同時に海未は顔に掛かった枕を掴み起き上がった

 

穂乃果「あ、あの~…大丈夫?」

 

海未「……何事ですか……」

 

ことり「え~と……」

 

フミ「これやばい奴だな…」

 

起き上がった海未の顔を髪に掛かって見えなかったが、声のトーンが低く聞こえて全員は完全に怒っていると確信した

 

海未「…どういう事ですか…?」

 

真姫「いや、ちが…狙って当てた訳じゃ…」

 

ヨウタ「わ、わざとじゃない!事故だよ!事故!」

 

海未「…明日…早朝から練習すると言いましたよね…?」

 

ことり「う、うん…」

 

海未「それをこんな夜中に……フフフ…フフフッ…」

 

絵里「お、落ち着きなさい!海未!」

 

穂乃果「まずいよ、これ…!」

 

ことり「海未ちゃん、寝てる時に起こされると物凄く機嫌が…」

 

しかし、時すでに遅し。海未が掴んだ枕を超音速で投げて最初の標的、にこに直撃した

 

凛「にこちゃん!」

 

ヤヨイ「気絶してます」

 

凛「だめにゃ。もう手遅れにゃ!」

 

花陽「超音速枕…!」

 

レン「これはやばいね〜」

 

絵里「ハラショー…!」

 

フミ「化けもんかよ…!?」

 

海未「フフフッ……覚悟は出来ていますね…?」

 

ことり「どうしよう?穂乃果ちゃん」

 

穂乃果「生き残るには戦うしか!」

 

そう言い張る穂乃果だったが、言った側から海未の枕を喰らって戦闘不能となった。続けて、絵里は海未を止めようと枕を投げようとするが、速さに負けて絵里も戦闘不能となった

 

フミ「ここは俺達3人で止めるぞ!」

 

ヨウタ「おう!」

 

レン「はいよ〜」

 

しかし、俺達は海未に敗北する

 

ヨウタ「人は同じ過ちを繰り返す…」

 

レン「命なんて安い物さ。特に俺のはな…」

 

フミ「僕達は…どうして、こんな所へ来てしまったんだろう?」

 

シオン「アイツら負けやがった」

 

花陽「り、凛ちゃん…」

 

凛「かよちん…」

 

すると誰かが海未に向かって枕で当てると、海未はその場で倒れた

 

シュウジ「寝かせろ」

 

海未に向かって枕を当てたのはシュウジであった。枕を当てられた海未はそのまま熟睡する。シュウジも枕を当てたらすぐに寝た

 

凛「はぁ~、助かった~!」

 

シオン「ったく、真姫が枕投げしなかったら、こんな事にはならなかったぞ」

 

凛「そうにゃ。元はといえば真姫が始めたにゃ」

 

真姫「ち、違うわよ!あれは希が…」

 

希「ウチは何にも知らないけどね♪」

 

真姫「アンタねぇ!」

 

すると、希は真姫の顔に枕をぶつけると真姫は怒った表情で希の名前を呼び叫んだ

 

希「おっ、自然に名前を言えるようになったやん。本当に面倒やな♪」

 

真姫「べ、別に…そんな事頼んでなんかいないわよ!!」

 

そして、みんな就寝するのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜が明け朝へと変わりまだ全員が寝ている頃に真姫は早めに起きて海岸へ向かうと、そこには海を見ていた希の姿があった

 

希「おっ、早起きは三文の得。お日様からいっぱいパワーを貰おうか♪」

 

真姫「どういうつもり?」

 

希「別に真姫ちゃんの為やないよ。ただ、ウチは誰かの支えをしたいんや」

 

真姫「支え…」

 

希「海はいいよね。小さな悩み事がいつの間にか無くなってしまう……ねぇ、真姫ちゃん」

 

真姫「…何?」

 

希「ウチな、μ'sのメンバーの事が大好きなん。μ'sは誰にも欠けてほしくないの。確かに、μ'sを作ったのは穂乃果ちゃん達だけどウチはずっと見てきた。何かある時はアドバイスをしたつもり。それだけ、思い入れがある」

 

真姫「希…」

 

希「ちょっと話過ぎちゃったかも。みんなには秘密ね♪」

 

真姫「…面倒くさい人ね。希って」

 

希「あ、言われちゃった」

 

穂乃果「真姫ちゃーん!希ちゃーん!」

 

向こうから真姫と希の名前を呼んだのは穂乃果と後ろからついて来た海未達。そして、全員はお互いの手を握って朝日を見上げていた

 

真姫「ねぇ、絵里」

 

絵里「ん?」

 

真姫「…ありがとう」

 

絵里「…ハラショー♪」

 

穂乃果「よーし!ラブライブを目指して、μ's頑張るぞー!!」

 

目指すはラブライブ出場!穂乃果達μ'sの挑戦は今始まるのであった。因みに俺達はまだ寝ている

 

 

つづく

 

 




コロナ面倒くせぇ〜。自宅待機でやる事が無い
そして、色々とあり…気分もすぐれんよね
志村さん…藤原さん…3000回愛してる
でも、大丈夫だぁ〜。ラブライブはいいよなぁ〜
落ち込んでいても曲聴くと元気貰えるからなぁ〜
よし、アベンジャーズとドリフターズ見よ
自宅待機で暇だしね
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