ヨウタ
(苗字募集中)
音ノ木坂学院の問題児
遅刻と早退は当たり前
みんなから怖がられてる
けど、自分から喧嘩は売らない
本人曰く、タバコは吸ってるらしい
酒も呑むととか
好きな食べ物
スイーツ、うなぎ
嫌いな食べ物
魚卵
乗ってるバイク
SUZUKI スカイウェイブ250SS
SUZUKI gsx250e ザリ
吸ってるタバコ
メビウス・オプションイエロー5
ヨウタ「どうした?急に呼び出して」
俺は朝からフミに呼び出され、屋上に来ていた
フミ「何で、お前がアイツらと部活を始めた?」
ヨウタ「はぁ?何でお前に教えるんだよ」
フミ「質問にはちゃんと答えろ」
ヨウタ「嫌だね。お前には教えねぇ」
フミ「何…!?」
ヨウタ「お〜怖。聞きたいなら力ずくで答えさせる気か?まぁ、今のお前には無理だと思うけどな」
そして、俺はフミの前から立ち去った
場所は変わり生徒会室。穂乃果達は生徒会室へと足を運び会長の絵里に学校の講堂を借りる許可書を渡す
絵里「朝から何?」
穂乃果「講堂の使用許可を頂きたいと思いまして!」
海未「部活働に関係なく、生徒は自由に講堂の使用許可が出来ると生徒手帳に書いてありましたので…」
希「新入生歓迎会の日の放課後やな」
絵里「何をするつもり?」
海未「それは…」
穂乃果「ライブです。3人でスクールアイドルを結成したので、その初ライブ講堂でやる事にしたんです!」
海未「穂乃果…!」
ことり「まだ出来るかどうかは分からないよ」
穂乃果「え~やるよ~!」
海未「それに私たちはまだステージに立った訳じゃ…」
絵里「出来るの?そんな状態で…。新入生歓迎会は遊びではないのよ」
穂乃果「だ、大丈夫です!」
希「3人は講堂の使用許可をしに来たんやろ?部活でもないのに生徒会がそやかて聞く権利はないはずや」
絵里「それは…」
何とか、講堂の使用許可を貰った3人は生徒会室から退出した。穂乃果は喜んだ様子で走り回るが、海未達は少し不安な様子であった
絵里「何故あの子達の味方をするの?」
希「何度やってもそうしろっていうんや…。カードが!」
窓を開けた希は次の瞬間、大きく吹き荒れる風が入り込んでいくと1枚のタロットカードが天井に刺さった
希「カードがウチにそう告げるんや!」
その後、庭園で穂乃果と海未は生徒会から講堂を借りる件について話していた
海未「ちゃんと話したじゃないですか!アイドルの事は伏せておいて借りるだけ借りておこうと!」
穂乃果「ふぁんで(なんで)?」
海未「また、パンですか」
穂乃果「ウチ和菓子屋だからパンは珍しいって知っているでしょ?」
海未「お昼前に…太りますよ」
穂乃果「そうだよね~」
ヨウタ「うぃ〜す」
俺は庭園にいた2人と合流した
ヨウタ「はぁ〜。朝から疲れた」
海未「また、指導されてたのですか」
ヨウタ「ちげーよ。ちょっとした私用だ」
海未「なら良いのですが、問題を起こすとみんなに迷惑が掛かる事を忘れないで下さい」
ヨウタ「ハイハイ」
???「お2人さん。掲示板見たよ」
俺達が話してると、突然3人組の女子生徒に話しかけられた。確か俺や穂乃果と同じクラスの…。名前は…ヒデコ、フミコ、ミカだったか?
フミコ「スクールアイドルやんだって?」
海未「えっ!!」
ミカ「けど、海未ちゃんがやるんなんて思わなかった」
海未は驚いていたが俺も同じである。だって何も聞いてないからな
海未「ちょっと待って下さい!掲示板に何か貼ったのですか!?」
穂乃果「うん!ライブのお知らせを!」
実は前の日に穂乃果は無断で掲示板にスクールアイドルを始めた事とライブをやると報せたのだ
ヨウタ「たく、何で勝手に貼るんだよ」
海未「勝手過ぎます!あと1ヶ月しかないんですよ。まだ何1つもしていないのに見通しが甘すぎます!」
穂乃果「でも、ことりちゃんは良いって言ってたよ」
その頃、教室にいたことりはスケッチブックで何かを描いていた
海未「ことり?」
ヨウタ「よッ」
ことり「うん、こんなもんかな。見て、ステージ衣装を考えてみたの」
ことりがスケッチブックで描いたのは講堂でやるステージ衣装であった。その姿は目立つようにピンク色の衣装で足のラインなども正確に描いていた
穂乃果「おぉ~!可愛い~!」
ヨウタ「すげぇな」
ことり「本当?このカーブのところが難しいんだけど、頑張って作ってみるよ」
穂乃果「うんうん!」
海未「ことり…?」
ことり「海未ちゃんはどう?」
ことりは海未にスケッチブックで描いたステージ衣装を見せるが、海未にとって一番気になるところは素足であった
海未「こ、ここのスゥーと伸びているものは…?」
ことり「足よ♪」
海未「素足にこの短いスカートを履くというのでしょうか…」
ことり「アイドルだもん」
ことりがそう言うと、海未は自分の足と太ももを見つめていた
穂乃果「大丈夫だよ!海未ちゃん、そんなに足太くないよ!」
海未「人のこと言えるのですか!!」
穂乃果「え~と…うん…ふむふむ。ふむふむ…」
穂乃果は足の太さを触りながら確認する。正直、男として目のやり場に困る
穂乃果「よし!ダイエットだ!」
ことり「2人共、大丈夫だと思うけど…」
穂乃果「あ~、他にも決めておかないことがたくさんあるよね~。サインでしょ?街を歩く時の変装でしょ?」
ヨウタ「いや、まだ早いだろ?」
ことり「それより…グループの名前決めてないし…」
はぁ?まだ決めて無かったのか。本当に大丈夫かよ
グループの名前を決めるために俺達は図書室に行き、辞書や参考書を使ってグループ名を考える事にした
穂乃果「う~ん、なかなか思い付かないよね~」
ことり「何か私たちに特徴があればいいんだけど…」
海未「3人とも性格はバラバラですし…」
穂乃果「じゃあ、単純に3人の名前を使って…『穂乃果!海未!ことり!』」
ヨウタ「それはセンスないな」
穂乃果「アハハハ…。あ、そうだ!海未ちゃんの『海』!ことりちゃんは『空』!穂乃果は『陸』!名付けて『陸・海・空』!」
ことり「全然アイドルっぽくないけど…」
ヨウタ「まるで軍隊だな」
穂乃果「だよね~!う~ん、じゃあ…じゃあ……あ、そうだ!」
穂乃果は掲示板に貼ってあった紙にライブの告知の下にグループ名の案を出してほしいと書き足した
海未「丸投げですか…」
穂乃果「こっちのほうがみんな興味をもってくれそうだし!」
ことり「そうだね」
ヨウタ「いいのかよ。これで…」
穂乃果「よ~し!次は歌と踊りの練習だ~!」
5人は歌と踊りの練習をするために場所を探すが、グランドや体育館、空き教室などはどれもしようしており、最終的には学校の屋上しかなかった
海未「ここしかないようですね…」
ことり「日陰もないし、雨が降ったら使えないけど、贅沢は言ってられないよね」
穂乃果「うん。でも、ここなら音とか気にならなくて済みそうだね。よーし、頑張って練習しなくっちゃ!」
ヨウタ「おい、ちょっと待て」
穂乃果「ヨウタ君。どうしたの?」
ヨウタ「いや、練習するのは良いが…歌う曲は?それに振り付けも考えてねーだろ」
穂乃果「あ…?」
コイツら色々と大丈夫かよ。俺は最先、不安しかなかった
その頃、学校内では掲示板の前で穂乃果が貼ったアイドル部のポスターを見ていた生徒ががいた
フミ「どうしたんだ?掲示板を見つめて」
???「あ、貴方は生徒会の」
フミ「フミだ」
花陽「小泉花陽です」
小泉は何を見ていたんだ?俺は掲示板に目をやるとライブのポスターが貼られていた
フミ「たく、アイツら…」
???「か~よち~ん♪」
彼女の名前を横からあだ名で呼ぶ少女は星空 凛。凛は花陽のところに駆け寄った
花陽「凛ちゃん!」
凛「どうしたの?」
花陽「う、ううん。なんでも…」
凛「ふーん。さぁ、帰ろ♪」
花陽「う、うん!」
花陽は凛と一緒に帰ろうとすると、再び掲示板に貼ってあったポスターをみると、そこに黒髪のツインテールをしていた生徒がいきなり花陽の後ろから現れた
???「なにこれ?」
花陽「さ、さあ…?」
フミ「勝手に言ってるだけだ。あまり気にするな」
そう言って俺は掲示板の前から去った
部活終わりの海未と俺は穂乃果の家でもあると穂むらに到着した。そこには穂乃果の母が三色団子を食べている途中であった
穂乃果の母「あら、いらっしゃい」
海未「こんばんわ」
ヨウタ「お邪魔します…」
穂乃果の母「あら、男の子なんて珍しいわね」
ヨウタ「あの、穂乃果さんは?」
穂乃果の母「上にいるわよ。そうだ!お団子食べない?」
海未「いえ、結構です。ダイエットしているので…」
ヨウタ「僕も大丈夫です…」
俺と海未は穂乃果の母親が2階ににいるというので階段を上がる
ヨウタ「いや〜、緊張したわ」
海未「意外と弁えているのですね」
ヨウタ「当たり前だろ。それより何処にいるんだ?」
海未「ここが穂乃果の部屋です」
俺と海未は2階にある穂乃果の部屋へと入ると、そこには呑気に団子を食べていた穂乃果とことりの姿があった
穂乃果・ことり「練習お疲れ様~!」
穂乃果「お団子食べる?」
ことり「今お茶入れるね~」
ヨウタ「おい、お前らダイエットは?」
穂乃果・ことり「ああー!!」
ヨウタ「いや、忘れるなよ!」
海未「はぁ…。努力をしようという気はないようですね。それで曲はどうなりました?」
穂乃果「うん!1年生ですっこぐ歌の上手い子がいるの。ピアノも上手できっと作曲も出来るんじゃないかな~って、明日聞いてみようと思うんだ~!」
ことり「もし作曲をしてもらえるなら、作詞はなんとかなるよねってさっき話していたの」
海未「なんとか…ですか?」
穂乃果「うん!」
すると、穂乃果とことりは海未に近づいてこんなお願いを言う
海未「な、何なんですか!?」
穂乃果「海未ちゃんさ~、中学の時ポエム書いたことあったよね~」
海未「えっ?」
ことり「読ませてくれた事もあるよね~」
海未「えぇっ!?」
これは何か嫌な予感がする。そして俺の予感は的中した
穂乃果「逃げた!」
海未は部屋を飛び出した。そして、玄関前で穂乃果とことりが必死に海未を引き止め穂乃果の部屋に連れ戻した
海未「お断りします!」
穂乃果「え~!?なんでなんで?」
海未「絶対いやです!中学の時のだって思い
出したくないほど恥ずかしいんですよ!」
穂乃果「アイドルに恥はかきすてっていうじゃない」
海未「言いません!!」
ことり「でも、私は衣装作るのに精一杯だし…」
海未「穂乃果やヨウタもいるじゃないですか!言い出しっぺは貴方なんですよ、穂乃果!」
ヨウタ「はぁ!?何で俺の名前が出てくるんだよ。それに俺は作詞家じゃなくてサポート役」
穂乃果「いや~、私は…昔から文章とか書くの苦手だし…」
俺は穂乃果が小学校の頃に作文を書いた話を聞いたが、確かにコイツには作詞は無理だと思った
ヨウタ「穂乃果に任せるのはダメだ。作詞のセンスが無い」
海未「それはそうですが…」
ことり「お願い!海未ちゃんしかいないの!」
穂乃果「私たちも手伝うから!何か元になるようなものだけでも!」
海未「うっ…ん?」
ことり「海未ちゃん…おねが〜い!!」
ことりは海未に向かって目を光らせているかのように甘い声でお願いした。いや、卑怯だろ。その仕方は…
海未「もう、ずるいですよ。ことり…」
穂乃果「やったー!そう言ってくれると思ったんだ!」
海未「ただし、ライブまでの練習メニューは私は私が作ります!」
そう言って海未は穂乃果が用意したパソコンにA-RISEのライブの動画を見せる
海未「楽しく歌っているようですが、ずっと動きっぱなしです。それでも息を切らさず笑顔でいられる、かなりの体力が必要です。穂乃果、少し腕立て伏せしてもらいませんか?」
穂乃果「うん。こう?」
穂乃果は腕立ての姿勢になる。つーか、目のやり場に困るんだよ。俺は少し気まずかったので横を向いた
海未「そのまま笑顔で腕立て伏せ出来ますか?」
穂乃果は海未の言われた通りに笑顔を作って腕立て伏せをやるが、バランスを崩して鼻を打ってしまう
海未「弓道部で鍛えた私はともかく、穂乃果とことりは楽しく歌って踊れる体力が必要です」
ことり「そっか、アイドルって大変なんだね」
海未「はい。ですから、基礎体力をつけるトレーニングが必要です」
また、俺の中で何か嫌な予感した。今日は解散となったが、翌日朝早くか神田明神に集合と言われた
翌日朝、穂乃果とことりと俺は近くの神社『神田明神』の階段を走って駆け上がっていた
穂乃果「ひぃ~!キツいよ~!」
ことり「もう足が動かない~!」
ヨウタ「つーか、何で俺も…」
海未「これから毎日朝と晩、ここで歌とダンスとは別に基礎体力をつける練習をしてもらいます」
穂乃果「1日2回も!?」
海未「そうです。やるからにはちゃんとしたライブをやります。そうでもしないと生徒は集まれませんから」
ヨウタ「いや、だから何で俺も…」
海未「つべこべ言わずに、もう1セット行きますよ」
ヨウタ「マジかよ…」
レン「お、ヨウちゃ〜ん。朝早くから用事ってこう言う事なの?」
俺が3人の朝練に付き合わせている所にレンが現れた。クソ!1番見られたく無い奴に見られたよ
ヨウタ「何でお前がココにいるんだよ」
レン「俺っちにも色々とあるのよ。それよりヨウちゃん。俺っちに内緒で何?3人の女の子と遊んでんの?」
ヨウタ「馬鹿か?そう言うのじゃねーよ」
レン「3人もいるなら1人ぐらい分けてやっても良いんじゃな〜い?」
ヨウタ「うっせー。ぶっ飛ばすぞ」
穂乃果「ヨウタ君。この人は?」
ヨウタ「俺の中学からの腐れ縁のレンだ」
レン「その言い方酷くない?どうも〜俺っちがレンレンなり〜。また会ったね〜」
穂乃果「えっと?何処かでお会いしましたっけ?」
ヨウタ「フッ。忘れられてやんの」
レン「何、鼻で笑ってるの〜?ヨウちゃ〜ん?」
ヨウタ「ざまぁ見ろって意味だよ」
俺とレンのやり取りを見て3人は吹き出した
ことり「賑やかな人だね」
海未「けど、朝からあんな風に接して来ると疲れます」
穂乃果「ヨウタ君にも、ああやって話せる友達がいたんだね。少しホッとしたな」
希「君達、朝から元気やなぁ〜」
レンの次に俺達の所に駆け寄ってきたのは巫女姿で箒を持っていた副生徒会長の希だった
ことり「副会長さん?」
穂乃果「副会長さん、その格好は?」
希「ここでお手伝いしとるんや」
レン「俺っちはこの時を待っていたんだ!」
何だよ。アイツ結局ソレが目的かよ
レン「君が僕の女神です。どうですか?この後、2人で」
希「お誘いは嬉しいけど、また今度な〜」
ヨウタ「レン。これはナンパが失敗したって事だぞ。分かるか?」
レン「1度ならず2度までも…この俺っちが失敗するなんて…」
レンは膝から崩れ落ち地面に手を付け落ちんだ
ヨウタ「コイツは馬鹿だから無視して大丈夫だ」
穂乃果「アハハ…」
希「4人共、階段使わせてもらっとるんやからお参りぐらいしとき♪神社は色んな気が集まるスピリチュアルな場所やからね」
俺達は希の言う通り練習が終わると神社にお参りをする
穂乃果「初ライブが上手くいきますように!」
俺達はお参りでライブの成功を祈った
希「あの4人、本気みたいやな」
レン「いいね〜。青春だね〜」
昼休み
ヨウタ「そう言えば、1年の奴に作曲お願いしないのか?」
穂乃果「そうだ!忘れてた!」
ヨウタ「いや、忘れてたんかい!!」
穂乃果「よし、今から行こう!」
その後、穂乃果達は1クラスしかない1年生の教室に入った
穂乃果「1年生の皆さん、こんにちは。スクールアイドルの高坂穂乃果です!」
穂乃果は1年生の前でスクールアイドルと自分の名前を発言するが、それを見ていた1年生達は呆然としていた
穂乃果「あれ?全く浸透していない」
海未「当たり前です!」
ヨウタ「で、歌の上手い奴は何処にいる?」
俺が教室を見回すと明らかに1年生数人が怯えてるのが分かった
海未「やめなさい、ヨウタ。1年生が怯えてますよ」
ヨウタ「分かったよ」
すると、丁度教室にお目当ての生徒が入って来た。その生徒に穂乃果が駆け寄より、作曲をお願いする為に屋上に呼んだのだが…
???「お断りします!」
穂乃果「お願い!あなたに作曲してもらいたいの!」
???「お断りします!」
穂乃果「もしかして歌うだけで作曲とか出来ないの?」
???「出来ないわけないでしょ!ただ、やりたくないんです。そんなもの…」
ヨウタ「悪かったな。コイツが酷いこと言ってさ。こんな奴だけど悪気は無かったんだ。頼む!協力してくれねーか?」
???「興味ないです!!」
彼女はそう言うと、屋上から出ていった
ヨウタ「クソ。ダメだったか」
穂乃果「…お断りしますって、海未ちゃんみたい…」
海未「あれが普通の反応です」
穂乃果「はぁ…。せっかく海未ちゃんがいい歌詞作ったのに…」
海未「なっ!ダメです!!」
穂乃果「なんで?曲が出来たらみんなの前で歌うんだよ!」
海未「それはそうですが〜!」
すると、穂乃果達の目の前から絵里とフミの姿があった
穂乃果「生徒会長…?」
絵里「ちょっといいかしら?スクールアイドルがなかったこの学校でやってみたけどやっぱりダメでしたとなったらみんなどう思うかしら?私はこの学校が無くなってほしくない。そう思っているから簡単にやってほしくないの!」
放課後、穂乃果は絵里の言葉を少し考えて反省していた。ただやってその後が結果なしに終わったら無駄になると言う事を
海未「やっと気付いたのですか…」
穂乃果「でも、ふざけてやろうって思っていたわけじゃないよ。海未ちゃんのメニュー全部こなしているし、おかけで足は筋肉痛だけど…」
海未「確かに頑張っているとは思いますが、生徒会長が言っていた事はちゃんと受け止めなければなりません…」
穂乃果「そうだよね、あと1ヶ月しかないんだよね…」
ことり「ライブをやるにしても歌う曲ぐらいは決めないと…」
ヨウタ「けどよぉ〜、今から作曲者を探す時間は無いだろう?」
海未「そうなれば他のスクールアイドルの歌を歌うしか無いと思います」
3人が落ち込んでいる姿を見て何か俺に出来る事が無いかと考えてみたが何も浮かばなかった。サポート役とか言ってても俺は何も出来ねーな
教室に戻る途中、穂乃果は掲示板に貼ってあったポスターの下にアイドル名を募集する箱の前に立っていた
海未「入ってた!?」
ことり「本当!?」
穂乃果「あったよ~!1枚!」
ヨウタ「で、何て書いてあるんだ?」
穂乃果「えーと、ふゅーず?」
海未「たぶん、μ's(ミューズ)じゃないかと?」
穂乃果「ああ!あの石鹸のでしょ?」
ヨウタ「馬鹿か。神話に出てくる音楽の女神だよ」
ことり「いいと思う。私は好きだな♪」
穂乃果「μ's…。うん!今日から私たちはμ'sだ!!」
その後、俺と穂乃果は1年生の教室に向かうが、誰もいなかった。それを近くで凛と花陽が見かける
穂乃果「はぁ…。誰もいない…」
凛「にゃ?」
ヨウタ「あ?」
穂乃果「ちょっと、ヨウタ君。怯えてるよ」
俺が1年を睨んだら穂乃果に注意された
ヨウタ「所でアイツどこ言った?」
花陽「西木野さんですよね。歌の上手い」
穂乃果「そうそう!西木野さんっていうんだ!」
花陽「はい。西木野真姫さん…」
ヨウタ「ソイツに話があったんだけど、この感じだと帰ってるよな?」
凛「音楽室じゃないですか?」
穂乃果「音楽室?」
凛「あの子、あんまり人と話さないんです。休み時間はいつも図書館だし、放課後は音楽室だし…」
穂乃果「そうなんだ…。2人とも、ありがとう!」
ヨウタ「おい、待て!!」
花陽「あの!…」
穂乃果と俺が音楽室に向かおうとした時、花陽が声を掛け、俺達は足を止めた
花陽「が、頑張って下さい!アイドル…」
穂乃果「うん!頑張る!」
穂乃果と俺は早速音楽室に向かうと、そこにはピアノを弾いて歌っていた真姫の姿があった。それを見ていた穂乃果は拍手すると、真姫は驚愕する
真姫「何の用ですか?」
穂乃果「やっぱり、もう1度お願いしようと思って」
真姫「しつこいですね」
ヨウタ「確かに、しつこいな」
穂乃果「そうだよね。いつも海未ちゃんに怒られちゃうんだ…」
ヨウタ「なあ、なんで作曲してくれないんだ?」
真姫「私、ああいう曲いっさい聞かないんです。聞くのはジャズとかクラシックとか…」
穂乃果「どうして?」
真姫「軽いからよ。なんか薄っぺらくて、ただ遊んでいるみたいで…」
穂乃果「そうだよね。私も思ったんだ、なんかこうお祭りみたいにパ~っと盛り上がって楽しく歌っていればいいのかな~って…。でもね、結構大変なの……そうだ、ねぇ腕立て伏せ出来る?」
真姫「はぁ?」
穂乃果「出来ないんだぁ〜?」
真姫「なっ!で、出来ますよ!それくらい!」
穂乃果のお願いに真姫は制服の上着を脱いで腕立て伏せをする。こう言うのって少し目のやり場に困るんだよなぁ〜
真姫「これで良いんでしょう?」
穂乃果「凄い!私より出来る!」
真姫「当たり前よ、私はこう見えても…」
穂乃果「ねぇ、それで笑ってみて」
真姫「えっ、なんで?」
穂乃果「いいから」
真姫は穂乃果の言われた通りに笑顔で腕立て伏せをしようとするが、段々と顔が歪み出す
穂乃果「ねっ、アイドルって大変でしょ」
真姫「何のことよ、まったく…」
穂乃果「はい、歌詞。一度読んでみてよ」
真姫「だから私は…」
穂乃果「読むだけならいいでしょ。今度聴きに来るから、その時ダメって言われたらスッパリ諦める」
真姫「答えは変わることはないと思いますけど」
穂乃果「だったらそれでもいい。そしたら、また歌を聴かせてよ。私、西木野さんの歌声大好きなんだ。あの歌とピアノを聴いて感動したから作曲お願いしたいなぁ~って思ったんだ!じゃあ、私はトレーニングがあるから」
そう言って穂乃果は1人先に神田明神に向かった
ヨウタ「アイツ、お前と初めから会った時から決めてたんだぜ。お前に作曲して欲しいって」
真姫「え?」
ヨウタ「確かピアノって弾く人の心が音に出るんだってな。お前のピアノの音は優しいが何処か寂しそうに聴こえるんだよ」
何で俺は柄にでもない事を言ったんだろうか。すげー恥ずかしい。アイツら3人に聞かれてないとホッとする
ヨウタ「別にアイツがそう感じたかは知らんが俺はそう思った。たく、俺はなに言ってんだよ!とりあえず、絶対に読めよ」
そして、俺も神田明神に向かった
その後、真姫は帰り道の途中に穂乃果達が練習している神田明神に足を運んだ
穂乃果「もうダメ~!」
ことり「もう動けない~!」
海未「ダメです!まだ2往復残っていますよ。それとも諦めますか?」
穂乃果「もう、海未ちゃんの悪大官!」
ことり「それを言うなら、鬼教官のような…」
すると、真姫の方から叫び声が聞こえて穂乃果達は気になったが犬か猫の鳴き声かと思ったのかそのまま練習を続けた。叫び声の理由は希が後ろから真姫の胸を触った事だからだ
真姫「な、な…何すんのよ!!」
希「まだ発展途上って言ったところやな。でも望みは捨てなくて大丈夫や。大きくなる可能性はある!」
ヨウタ「いや、お前ら何してんだよ…」
俺は3人の飲み物を買いに行った帰り、すごい光景を目にした。とりあえず後で神様に御礼でも言おう
ヨウタ「つーか、何でここにいるんだ?」
真姫「別に!たまたま、ここを通っただけよ」
希「ホントかなぁ~?」
真姫「なっ…何よ?!」
ズイズイとジト目で迫る希に、真姫はたじろった
希「何か目的あったんとちゃう~?」
真姫「何の事?!」
希「恥ずかしいんなら、"こっそり"って、手もあると思うんや……」
真姫「だから何?!」
希「分かるやろ?」
そう言って、希は去って行った
ヨウタ「俺は何も見ちゃいない」
俺も穂乃果達の所に去って行った
翌日の朝、穂むらでは穂乃果宛にCDが入った袋の後ろにはμ'sと書かれてあった。穂乃果は急いで海未達に知らせてパソコンにCDをセットして曲を流すと、そこには海未が作った歌詞の通りに歌が流れると同時に真姫の歌声も入っていた
穂乃果「スゴい…歌になっている!」
ことり「私たちの…」
海未「私たちの歌…」
ヨウタ(たく、アイツは素直じゃねーんだから…?)
俺達はパソコンを眺めているとランク外だったμ'sのランキングが999位に変わった
ヨウタ「お、票が入ったな」
パソコンを眺めていた穂乃果に笑みが溢れた
穂乃果「さあ、練習しよう!」
穂乃果達が練習をする別の場所では真姫がスマートフォンを片手に青空を見上げていた。それから穂乃果達は初ライブの1ヶ月前まで猛特訓に練習を始める。初ライブの成功を祈って
つづく
1万文字行かなくて良かった〜
今後はこの小説メインで書きます
次回はいよいよファーストライブ