ラブライブ!〜不良とアイドル〜   作:kick up men

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お待たせ致しました、いや、お待たせし過ぎたのかも知れません。本来ならとっくに書き上げていたのですが、メモ帳からここに投稿する時、コピーとカットを間違えてしまい、全部消えたのですよ…そこからモチベが無くて…長くなりました。ご了承下さい。さぁ、三話です。見て下さい


第3話

ファーストライブに控え俺達は神田明神で朝練を行っていたのだが…

 

ヨウタ「で、何でお前もいるんだ?」

 

レン「良いじゃん良いじゃん。俺っちも青春したいのよ〜」

 

ヨウタ「自分の学校で青春しろ」

 

何故かレンも参加していた。穂乃果達目当てだとは思うが、安心しろレン。お前には振り向かねーよ

 

穂乃果「ふぅ~、終わった~!」

 

レン「三人共お疲れ〜」

 

海未「まだ放課後の練習がありますよ」

 

ことり「でも、ずいぶん出来るようになったよね?」

 

海未「二人がここまで真面目にやるとは思いませんでした。穂乃果は寝坊してばかりだと思ってましたし…」

 

穂乃果「大丈夫!その分授業中グッスリて寝ているから!」

 

ヨウタ「いや寝るなよ…」

 

すると、穂乃果が神田明神の階段に人影を見かけて近寄るとそこには俺達をこっそりと見ていた真姫の姿があった

 

穂乃果「西木野さ~ん!真姫ちゃ~ん!」

 

真姫「うわぁ!?ちょっと!大声で呼ばないで!!」

 

穂乃果「どうして?」

 

真姫「恥ずかしいからよ!!」

 

ヨウタ(そりゃそうだ)

 

穂乃果「あっ、そうだ。あの曲3人で歌で歌ってみたから聞いてみて!」

 

真姫「はぁ?なんでよ!?」

 

穂乃果「だって、真姫ちゃんが作ってくれた曲でしょ?」

 

真姫「だから私じゃないって何度も!」

 

海未「まだ言っているのですか?」

 

ヨウタ「あの歌声はお前しかいねーねぇだろ?」

 

俺達の言葉に真姫は少し照れると、穂乃果はいきなり真姫の体に抱きついた

 

真姫「な、何やってんの!?」

 

穂乃果「いいからいいから♪フヒヒヒ〜♪」

 

真姫「ちょっ、いや~!!」

 

おい、何やってるんだよ!?目のやり場に困るな…レンはガン見してるけど…真姫の体に抱きついた穂乃果は次にイヤホンを取り出すと、真姫の耳に付けた。

 

穂乃果「よし!作戦成功!結構上手く歌えたと思っているんだ。じゃあ、行くよ!」

 

海未「μ's!」

 

ことり「music…」

 

「「「スタート!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、学校では廊下にμ'sのファーストライブが書かれてあったチラシを花陽は走り取ってチラシを見ていた。

その頃、穂乃果達は朝練を終えて学校へと向かっていた。

 

穂乃果「ふわぁ~…」

 

海未「寝る気満々ですね…」

 

穂乃果が眠たそうな顔をしている中、ことりは後ろから2人の女子3年生が何か話しているのを聞こえていた。

 

女子1「ねぇ、あなた達ってもしかしてスクールアイドルやってるっていう…」

 

ことり「あ、はい!μ'sっていうグループです」

 

女子2「μ's…あ~!石鹸の…」

 

海未「違います!」

 

ヨウタ「確かに紛らわしいな。けど、ちゃんとした名前なんだ」

 

女子1「ねぇ、男の子もアイドルやっているの?」

 

ヨウタ「いや…俺はサポート係」

 

女子2「そうなんだ~。実はウチの妹がネットであなた達のことを見かけてて…」

 

穂乃果「えっ、本当ですか?」

 

女子2「えぇ。ねぇ、明日ライブやるんでしょ?」

 

ことり「はい。放課後に…」

 

女子1「どんな風にやるの?ちょっと踊ってみて!」

 

ことり「えっ、ここでですか?」

 

女子2「ちょっとだけでいいから!」

 

穂乃果「フフフッ…いいでしょう、もし来てくれたらここで少しだけ見せてもらいますよ。お客さんだけ特別に♪」

 

ことり「お友達を連れてきていただけたら、さらにもう少し見せてあげますよ」

 

女子2「本当?行く行く!」

 

穂乃果「毎度あり!じゃあ、あたまのところだけやろう!」

 

ことり「うん♪」

 

女子1「あれ?もう一人は?」

 

ヨウタ「あれ?海未がいねーな」

 

俺達は海未を探しに向かうと、屋上で体育座りをする海未の姿があった。

 

ヨウタ「おい海未、どうしたんだよ?いきなりいなくなって…」

 

海未「やっぱり無理です…」

 

穂乃果「え~、どうしたの?海未ちゃんなら出来るよ~!」

 

海未「出来ません…歌もダンスもこれだけ練習してきましたし。でも、人前で歌うのを想像すると…」

 

ことり「緊張しちゃう?」

 

ことりの言葉に海未は頷くと、俺と穂乃果は難しい顔をした。すると穂乃果はある事を思い付いたのかひらめいたような顔をした

 

穂乃果「そうだ!そういう時はお客さんを野菜だと思えって、お母さんが言ってた!」

 

海未「野菜?」

 

海未は穂乃果の言葉通りにお客を野菜と想像しているのだろうか?何か考えている

 

海未「私に一人で歌えと!?」

 

ヨウタ「誰もお前だけに歌えとは言ってねーよ!」

 

穂乃果「そこ?はぁ~、困ったなぁ…」

 

ことり「でも、海未ちゃんが辛いんだったら何か考えないと…」

 

ヨウタ「で、どうしたいんだよ?」

 

海未「人前でなければ大丈夫だと思うんです!人前でなければ…!」

 

穂乃果「海未ちゃん。色々考えるより、慣れちゃった方が早いよ」

 

ヨウタ「慣れた方が早いか?う〜ん?そうだ!思いついた!」

 

俺はある事を思いついた。そして放課後に海未を特訓するために向かった場所は人々が溢れ出る秋葉原の街であった

 

ヨウタ「ここでライブのチラシを配れば人前に立つ事を慣れるだろ」

 

海未「ひ、人がたくさん…!」

 

ヨウタ「当たり前だろ!慣れる為に選んだ場所だしな」

 

海未「………」

 

穂乃果「大丈夫だよ!海未ちゃんならきっと出来るよ!」

 

海未「は、はい!ふぅ~…(お客さんは野菜…お客さんは野菜…お客さんは野菜…)ハッ!」

 

海未は頭の中でお客は野菜とイメージトレーニングをするが、海未は通りかかるお客の頭が野菜に見えたのだろうか?ふらついていた

 

穂乃果「ことりちゃんは大丈夫なの?」

 

ことり「ううん、私は平気だよ」

 

ヨウタ「よし!なら始めるとしますか!」

 

俺達はチラシ配りを始めよう思ったのだが海未が緊張のあまり倒れかけた

 

ヨウタ「海未!正気に戻れ!!」

 

結局、俺達は秋葉原でのチラシ配りは止めて学校の校門前でチラシ配りする事にした

 

ヨウタ「ここなら平気だろ?」

 

海未「まあ、ここなら…」

 

穂乃果「じゃあ、始めよう!μ'sファーストライブやりま~す!」

 

俺達は下校する生徒達にμ'sファーストライブをやるチラシを配りに行く。海未も下校する生徒達にチラシを配るが、上手くいかなかった

 

海未「お願いします!」

 

???「いらない」

 

海未「あっ、はぁ〜……」

 

穂乃果「ダメだって、そんな配り方じゃ〜」

 

海未「ですが…」

 

ヨウタ「俺だってこういうのは初めてだ。ほら、ことりだってちゃんとやってる」

 

穂乃果「よし!みんな、それを全部配り終わるまでは止めたらダメだよ!」

 

海未「えっ!?そんなの無理です!」

 

穂乃果「海未ちゃん、私が階段5往復出来ない時なんて言ってたっけ~?」

 

海未「分かりました、やりましょう!」

 

そう言うと海未は下校する生徒達にチラシ配りをする。チラシを配りをする俺達の前に花陽の姿があった

 

花陽「あの……」

 

穂乃果「あなたはこの前の!」

 

ヨウタ「お、ライブ来てくれるのか?」

 

花陽「は、はい!ライブ、見に行きます!」

 

穂乃果「本当!?」

 

ことり「来てくれるの?」

 

ヨウタ「ありがとな!」

 

海未「では1枚、2枚といわずこれを全部…」

 

ヨウタ「おい海未!」

 

海未「わ、分かってます…///」

 

海未の行動に注意するかのように俺は少しキレた。海未は頬を少し赤くする。それを見ていたことりと花陽は軽く微笑んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、生徒会室ではフミと希が資料の作成をしていた

 

フミ「これで、ある程度は終わったな」

 

希「フミ君。仕事熱心なのはええけど

あまり無理せんといてな」

 

フミ「大丈夫ですよ。けど、お気遣いありがとうございます」

 

すると、先ほどまで外に出ていた絵里先輩が生徒会室に入って帰ってきた

 

希「お帰り、絵里ち。何処に行っとったん?」

 

絵里「ちょっと、校内の見回りを…」

 

フミ「アイツらの監視ついですか?」

 

絵里「監視なんてしていないわ。ただ、私はあの子たちに余計な真似をしてほしくないの」

 

希「絵里ち…」

 

絵里先輩はそう言うと、カバンを持って生徒会室から出て行った

 

フミ「僕もそろそろ帰るとしますか」

 

希「フミ君は彼らの事どう思ってるん?」

 

フミ「アイツらの事ですか?俺は正直、関わりたく無い。特にあの不良とは」

 

希「不良って、確かヨウタ君の事?」

 

フミ「はい。俺は昔から不良が嫌いなんで」

 

希先輩にそう言うと俺はカバンを手に取り生徒会室を後にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の夜、俺達は穂乃果の部屋に置いてあるパソコンでA-RISEのライブ映像を見ていた

 

穂乃果「う~ん、やっぱり動きのキレが違うよね。こう?こう?こう?」

 

ヨウタ「何してんだよ…」

 

穂乃果「エヘヘ…。あっ、みんな見て!」

 

海未「どうしました?」

 

穂乃果「ランクが上がってる!きっとチラシを見た人が投票してくれたんだね」

 

海未「嬉しいものですね!」

 

俺達がμ'sのランクアップで盛り上がると、手提げの袋と一緒に持ってきたことりが入ってきた

 

ことり「おまたせ~」

 

穂乃果「あっ、ことりちゃん。見て、μ'sのランクが上がったよ!」

 

ことり「あっ、スゴい!」

 

ヨウタ「ん?ことり、持ってる袋の中身ってライブの衣装か?」

 

ことり「あっ、うん。さっきお店で最後の仕上げをしてもらったの。はい、じゃ~ん♪」

 

ことりは袋の中からファーストライブ用の衣装を取り出すと、穂乃果用のピンクのライブ衣装を見せる

 

穂乃果「うわぁ~!可愛い~!本物のアイドルみたい!」

 

ことり「そう?」

 

ヨウタ「スゲーな!デザイナーになれるんじゃね?」

 

ことり「ありがとう♪でも、本物って訳にはいかないけど、なるべくそれに近く見えるようにしたつもりだよ」

 

穂乃果「いいよ!いいよ!」

 

海未「あの…ことり、そのスカート丈は…」

 

ことり「こ、これは…」

 

実はファーストライブの衣装を作る前に海未はことりに忠告していた。「スカートは膝下までじゃないと履かない」と脅すように…俺もその場にいたんだけど、あの時の海未の形相は恐ろしかった…

 

海未「言ったはずです!最低でも膝下までなければ履かないと!!」

 

ヨウタ「ちょっ…海未、落ち着けって!」

 

穂乃果「そうだよ。それにしょうがないもん、アイドルだもん」

 

海未「アイドルだからといってスカートは短くという決まりはないはずです!」

 

穂乃果「それはそうだけど…」

 

ことり「でも、今から直すのはさすがに…」

 

ヨウタ「流石に無理があるだろ?」

 

海未「そういう手に出るのは卑怯です!ならば、私だけ一人で制服で歌います!」

 

ことり・ヨウタ「えぇ!?」

 

穂乃果「そんな!」

 

海未「仕方ないですよ!あんなスカートが短い衣装を着るなんて思わなかったんですから!そもそも皆さんが悪いんですよ!!私に黙って結託するなんて!!」

 

穂乃果「だって…絶対に成功させたいんだもん。歌を作って、ステップを覚えて、衣装も揃って、ここまでずっと頑張ってきたんだもん。やって良かったって、三人で頑張ってきたって、そう思いたいもん!」

 

そう言うと、穂乃果は窓側へと走って窓を開けると大きな声で叫び始めた。いや、夜から近所迷惑だろ…

 

穂乃果「思いたいもーん!!!」

 

海未「何をしているんですか!」

 

ことり「でも、それは私も同じかな。私も三人でライブを成功させたい」

 

海未「ことり……いつもいつも、ずるいです…はぁ~、分かりました」

 

穂乃果「海未ちゃん…ダ~イスキ!!」

 

穂乃果は海未の胸に向かって飛び込んでいくと、海未は穂乃果の体を抱いて二人は仲良く微笑んだ。なんと言うか…その…御馳走様です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、俺達は神田明神で明日のファーストライブが成功するようにお祈りをしていた

 

穂乃果「初ライブが成功しますように!いや、大成功しますように!!」

 

海未「緊張しませんように…」

 

ことり「みんなが楽しんでくれますように…」

 

ヨウタ(三人の願いを叶えてやってくれねーか…?)

 

穂乃果「よろしくお願いしまーす!!」

 

そして翌日、明日のファーストライブのチラシを配るが誰も受け取ろうとはしなかった

 

穂乃果「他の部活に負けてられないよ~!」

 

ヨウタ「そうだな!負けてられねーな!」

 

ことり「うん!」

 

穂乃果とことりが苦戦する中、海未だけは全力で生徒達にチラシを渡す。それを見ていた二人も負けじとチラシを配り続ける。すると、穂乃果の前からヒデコ達が駆けつけて来てくれた。

 

穂乃果「手伝ってくれるの?」

 

ミカ「リハーサルとかしたいんでしょ?」

 

フミコ「私たちも学校無くなるの嫌だし」

 

ヒデコ「穂乃果達には上手くいってほしいって思っているから」

 

穂乃果「みんな…ありがとう!」

 

ヨウタ「よし、こうなったら明日のライブは成功させねーとな!」

 

そして、引き続き俺達はチラシ配りを始めた

 

ヨウタ「よし!チラシ配り終わり!」

 

俺はチラシ配りを終え、三人の様子を見に行こうとした時、穂乃果が校門前で他校と思われる男子生徒二人に絡まれてた

 

男子生徒1「なぁなぁ?俺達と遊ぼうぜ〜?」

 

穂乃果「で、でも」

 

男子生徒2「良いじゃねーか。他の奴にコレ押し付けてもよぉ〜」

 

ヨウタ「オイ!何やってるんだ!」

 

穂乃果「ヨウタ君!?」

 

男子生徒1「あ?何だ?お前!?」

 

ヨウタ「コイツが困ってんだろ。大人しく諦めろ」

 

男子生徒2「ヘッ!女の前だからってカッコつけてよ〜」

 

ヨウタ「何だ。やる気か?言っとくが手加減はしねーぞ!」

 

男子生徒1「上等だよ!?やってやるよ!!」

 

一人の男子生徒が俺の胸ぐらを掴んで来た。俺はムカついたのでソイツの腕を掴み逆方向に捻った

 

男子生徒1「イデデデテテッ!!!」

 

ヨウタ「このまま、やられるか?帰るか選べ」

 

男子生徒2「コノヤロー!!」

 

もう一人の男子生徒が俺に手を出そうとした時、校門前に先生が走って来た!

 

先生「お前達!何やってるんだ!」

 

男子生徒1「ヤベ!お前…!?手を離せ!」

 

俺があっさり手を離すとソイツらは逃げて行った

 

ヨウタ「たく、最初から帰ればいいのによ」

 

先生「オイ!お前!なにやってた!」

 

ヨウタ「何ってアイツらを追い払おうと」

 

先生「話は後だ!職員室に来い!」

 

俺は職員室に呼ばれた。たく、面倒くせ〜な

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨウタ「はぁ!?停学3日!?」

 

俺は職員室に連れてかれ指導を喰らった。そして言い渡された処分は3日間の停学だった

 

ヨウタ「おかしいだろ!?つーか!アイツらから喧嘩売って来たんだよ!」

 

先生「その前に先生を呼べば、もっと最善な対策が出来ただろ」

 

ヨウタ「穂乃果が絡まれてたんだぞ!お前ら呼びに行ってる間に穂乃果が危ない目にあってたかも知らねーだろ!?」

 

先生「それでもだ!この学校の生徒である以上は他の人に迷惑かけるな!」

 

ヨウタ「勝手な事ばかり言いあがって!!」

 

先生「いいのか?お前は、この件以外にも問題を起こしている」

 

ヨウタ「だから何だよ?」

 

先生「これ以上、問題を起こしたら次は停学では済まないって事だ」

 

ヨウタ「チッ。分かったよ…」

 

俺は渋々、停学を受け入れ職員室に後にした。職員室を出た廊下には穂乃果、海未、ことりの3人が立っていた

 

穂乃果「ヨウタ君…大丈夫だった?」

 

ヨウタ「悪りぃ…穂乃果。俺、停学だってさ」

 

穂乃果「えっ?」

 

ヨウタ「けど、3日間だ。俺はいないけどライブ頑張れよ」

 

海未「けど、この件はヨウタが悪いわけでは…」

 

ヨウタ「俺が行く前に先公を呼んでたら最善な対策が出来ただろうって怒られたよ」

 

ことり「ヨウタ君…」

 

ヨウタ「まぁ、退学になったわけじゃねーから。じゃ、そう言う事で」

 

俺はそそくさと下校した。3人は俺には何も話かけず、ただ背中を見てるだけだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チラシ配りが終わり3人は明日のファーストライブの為、神田明神で練習をしていた

 

海未「穂乃果、気持ちは分かりますが今はライブの為、気を引き締めないと行けませんよ」

 

穂乃果「う、うん…」

 

練習中も穂乃果は身が入っていなかった。それもあるからだろうか3人は一旦休憩を取る事にした

 

ことり「ヨウタ君の事気にしてる?」

 

穂乃果「だって、ヨウタ君…私を助ける為に駆け付けてくれたのに…それなのに…」

 

海未「穂乃果…」

 

レン「お、三人共練習中?」

 

3人が休憩していると帰宅中のレンがやって来た

 

レン「アレ?ヨウちゃんは?」

 

レンは3人から俺が停学になった事を聞いた

 

レン「なるほどねぇ〜。停学か〜」

 

穂乃果「ヨウタ君、私のせいで…」

 

レン「まぁまぁ、そんなに気にしないで。ヨウちゃんも同じ事言うと思うし。それに、こう思ってくれるだけでヨウちゃんも嬉しいと思うよ」

 

穂乃果「え?」

 

レン「昔ね〜。ヨウちゃん今日と同じような事があったのよ。それでさ不良のレッテル貼られて今に至るってわけ」

 

海未「そんな事が…」

 

レン「けど、一緒にいて気づいてると思うけど、別に悪い奴では無いしね」

 

そう言ってレンは何故かスマホを取り出した

 

 

 

 

 

 

 

ヨウタ「クソ!明日から何すればって言いんだよ!」

 

俺は帰宅し自分の部屋でタバコを吸っているとスマホの着信がなった

 

ヨウタ「何だよ?レンか」

 

レンだと気付き俺は嫌々、電話と取った

 

レン「ヨウちゃ〜ん。何したの!?女の子泣かしてさぁ〜」

 

ヨウタ「はぁ!?何言ってんだよ!!テメー!!」

 

レン「今、神田明神に行ったら三人に会ってさぁ〜、穂乃果ちゃんが落ち込んでたんだょ〜。それにヨウちゃんいないし、絶対ヨウちゃんの仕業でしょ〜」

 

ヨウタ「何だ。その事かよ。いや、俺…」

 

レン「知ってるよ。停学でしょ?穂乃果ちゃん達から聞いたよ」

 

ヨウタ「知っんのかよ!?」

 

レン「けど、穂乃果ちゃん。思い悩んでるよぉ〜?」

 

ヨウタ「何だよ。そんな事か。おい、穂乃果がいるなら伝えておけ。別にお前のせいじゃねーって。それと、その事でライブ集中出来なかったらタダではおかねーからよ!」

 

レン「OK。伝えておくよ。あ、後さぁ〜明日のライブは行くの?」

 

ヨウタ「馬鹿か?停学喰らってんだから行けるわけねーだろ」

 

レン「けど、放課後でしょ?大丈夫なんじゃない?」

 

ヨウタ「まぁ、考えとくわ」

 

そうレンに伝え俺は電話を切った

 

レン「てさ。ヨウちゃんも気にしてないから。じゃあ、明日のライブ頑張ってね」

 

レンは3人に言い帰って行った

 

穂乃果「よし!明日のライブに向けて、もう少し練習するぞ〜!」

 

ことり「うん!」

 

海未「穂乃果…」

 

休憩を終え、3人は明日のライブに向けて練習を始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして翌日、フミコとヒデコは講堂でのライトアップの調整、ミカは生徒達にチラシを配ったりとしていた。その頃、穂乃果達は楽屋でライブの衣装を着て準備をしていた。

 

穂乃果「うわぁ~♪可愛いよ!どう?どう?」

 

ことり「うん。スゴく似合ってるよ♪」

 

穂乃果「海未ちゃんは…ってまだ着替えているの?もう、私たちしかいないんだからさっさと着替えちゃいなよ」

 

海未「わ、分かっています!」

 

海未はカーテンを開いて穂乃果とことりに衣装の姿を見せるが、海未はスカートの下から体操服のジャージを着ていた

 

海未「ど、どうでしょうか?」

 

穂乃果「どうでしょうかじゃないよ!何この往生際の悪さは!さっきの海未ちゃんは何処へいったの?」

 

海未「あの…その…か…///」

 

穂乃果「か?」

 

海未「鏡で自分の姿を見たら急に…」

 

すると、穂乃果は海未が履いているスカートの下の体操服のジャージを無理やり脱がしていった

 

海未「いや~!!///」

 

穂乃果「隠してどうするの?スカート履いているのに」

 

海未「で、ですが…」

 

ことり「海未ちゃん、可愛いよ♪」

 

海未「えっ?」

 

穂乃果「ほらほら!海未ちゃん、一番似合ってるんじゃない。どう、こうして並んで立っちゃえば恥ずかしくないでしょ?」

 

海未「はい。確かにこうしていれば…」

 

穂乃果「じゃあ、最後にもう一度練習しちゃおう!」

 

ことり「そうね♪」

 

海未「……やっぱり恥ずかしいです///」

 

その頃、ロッカーからμ'sのファーストライブのチラシを見ていた花陽は講堂に向かおうとすると、凛は猫の真似をして花陽を脅かす

 

凛「やった~、イタズラ成功!」

 

花陽「止めてよ~」

 

凛「エヘヘ♪ねぇねぇ、一緒に陸上部見に行こう!」

 

花陽「えっ、陸上部!?あ、いや、その…」

 

凛「かよちん少し運動してみたいって言ってたじゃん!早く行くにゃ~!」

 

花陽「うわぁ~!?凛ちゃ~ん!だ、誰か…誰か助けて~!!」

 

花陽は誰かに助けの声を挙げたが、誰にも届かず凛と一緒に陸上部へと連れ去れたのであった。その頃、生徒会室では絵里は1人、空の景色を見上げていた

 

希「気になる?」

 

絵里「希…」

 

希「ウチは帰ろうかな~」

 

フミ「俺も帰ります。用事を思い出したので」

 

希とフミは生徒会室から出ていって、絵里1人だけとなった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨウタ「停学してやる事ねぇ〜な〜」

 

俺は1人、部屋でダラダラしていた

 

ヨウタ「そろそろライブ始まる時間か…」

 

俺は時計を見あげる。停学だし、音ノ木坂に行く意味なんて無い。しかし、昨日レンに言われた事が引っかかっていた

 

ヨウタ「たく、俺は停学なんだよ」

 

そう呟きながらも俺は制服に着替え家を出た

 

ヨウタ「これ、間に合うか?」

 

俺はダッシュで音ノ木坂に向かっている途中、昨日の2人組の男子生徒に出会した

 

男子生徒1「テメェ!昨日の!?」

 

ヨウタ「あ?何だよ。コッチは急いでるんだ」

 

男子生徒2「テメェ!昨日はよくもコケにしてくれたな!」

 

ヨウタ「はぁ!?お前らから最初に手を出したんだろ!!それに俺はお前らのせいで停学喰らってるんだ」

 

俺は2人を放って置いて走り出そうした時、1人の男子生徒に肩を掴まれた

 

男子生徒1「待てよ。昨日の事はゆるしてねーぞ」

 

ヨウタ「あ?続きでもやろうってか!」

 

俺は胸ぐらを掴み返すが、ある事が脳裏に過った。ここで、また問題を起こしてしまえてば次は退学になってしまうと…

 

ヨウタ「やっぱ、やめた…」

 

男子生徒1「ああ!昨日の威勢はどうしたんだよ!?」

 

俺はいきなり腹パンを喰らった

 

ヨウタ「ウッ…!!?」

 

男子生徒2「ほら?どうしたよ!?」

 

次に顔面を殴られる。歯は折れてないが口を切ってしまった

 

男子生徒1「お、こいつ何もしねーぞ」

 

男子生徒2「何だ?今更ビビったか?」

 

2人にボコボコにされている時だった

 

男子生徒1「ほらほら?どうした?どうし…グァッ!!」

 

何故か分からないが、1人の男子生徒が頭を抑えなながら怯みだした

 

レン「たく、二人して弱い者いじめ?」

 

男子生徒1「何だ!?テメーは!?」

 

フラフラになりながらも男子生徒は俺を助けたレンにタンカを切り出した

 

レン「どう?俺っちの学生カバン。改造してあるから薄い鉄板が入ってるよ」

 

ヨウタ「レン…」

 

レン「たく、ヨウちゃん何やってるの?ライブ始まったちゃうよ」

 

ヨウタ「それぐらい、分かってる」

 

レン「ここは俺っちに任せなって。けど、今度飯を奢ってもらうよ」

 

ヨウタ「分かったよ。牛丼で良いだろ?」

 

レン「大盛りで卵とネギ付きでね。後は豚汁も」

 

男子生徒2「待て!逃すかよ!」

 

レン「よいしょー!」

 

レンは追っかけようとした男子生徒に間髪入れず蹴りを喰らわした

 

レン「早く行きな」

 

ヨウタ「悪りぃ。助かった」

 

レン「さぁ〜て。いっちょやりますか。俺っちのダチを傷付けた落とし前、付けてもらおうか!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、講堂ではμ'sのファーストライブが始まろうとしていた。穂乃果達は開始前に講堂のステージ上でスタンバイをしていた

 

穂乃果「いよいよだね!」

 

ことり「うん!」

 

穂乃果とことりは気合いが入る中、海未だけは緊張で手が震えていた。それを見た穂乃果は海未の手を掴んだ

 

穂乃果「大丈夫、私たちがついているから!」

 

海未「穂乃果…」

 

ことり「でも、こういう時ってなんて言ったらいいのかな~?」

 

穂乃果「μ's、ファイト!オー!」

 

海未「それでは運動部みたいですよ」

 

穂乃果「だよね…あ、思い出した。番号言うんだよ、みんなで」

 

ことり「面白そう♪」

 

穂乃果「よ~し、じゃあ行くよ!1!」

 

ことり「2!」

 

海未「3!」

 

穂乃果達が番号を言うと、少し面白かったのか笑い始めた

 

穂乃果「μ'sのファーストライブ、最高のライブにしよう!」

 

ことり「うん!」

 

海未「もちろんです!」

 

穂乃果達は準備万端の用意が出来るとカーテンが開いて穂乃果が目を開けると、そこには講堂の席が誰一人も座っておらず穂乃果達の表情は驚きで隠せなかった

 

フミコ「ごめん…頑張ったんだけど…」

 

ことり「穂乃果ちゃん…」

 

海未「穂乃果…」

 

穂乃果「そりゃそうだ、世の中そんな甘くない!」

 

強がる穂乃果だったが、穂乃果は今でも悔しい思いで泣きそうであった。しかし、その時だった

 

ヨウタ「アレ?ライブ終わっちまったか?」

 

穂乃果「ヨウタ君…!?」

 

俺が到着して、またすぐに講堂の扉が開く。やって来たのはライブを見に行くと言った花陽だった

 

穂乃果「花陽ちゃん…」

 

ヨウタ「お前は…確か…?」

 

花陽「花陽です。あの、ライブは…?」

 

ヨウタ「お、そうだ!ライブは終わったのか?それとも、ガラガラだからやらないって言うのか!?」

 

俺の言葉を聞いてか、穂乃果は目の色を変えてライブを始めようとしていた

 

ことり「穂乃果ちゃん?」

 

穂乃果「やろう!歌おう、全力で!!」

 

海未「穂乃果…」

 

穂乃果「だってそのために今日まで頑張ってきたんだから!歌おう!!」

 

ことり「穂乃果ちゃん…海未ちゃん!」

 

海未「はい!」

 

ヨウタ(フン。良い顔してんじゃねーか)

 

START:DASH!!

 

舞台が暗転すると一つ、二つとスポットライトが穂乃果達に照らされて穂乃果達は曲に沿ってダンスを始める。俺と花陽がライブを観ている途中に1年生の女子生徒がやって来た。あった事はあるが名前を知らなかったので花陽に教えてもらったが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、3人が最後まで歌い終わると講堂の席には俺と花陽と凛は拍手を挙げた。すると、講堂から歩いてやって来た絵里が穂乃果達を見つめていた

 

穂乃果「生徒会長…」

 

絵里「どうするつもり?」

 

穂乃果「続けます!」

 

海未「穂乃果…」

 

絵里「何故?これ以上続けても意味があるとは思えないけど…」

 

穂乃果「やりたいからです!今、私もっともっと歌いたい、踊りたいって思っています。きっと、海未ちゃんもことりちゃんもこんな気持ち初めてなんです!やって良かったって本気で思えたんです!!」

 

ことり「穂乃果ちゃん…」

 

穂乃果「今はこの気持ちを信じたい。このまま誰も見る気もしてくれない。応援なんて全然もらえないかもしれない。でも、一生懸命頑張って私たちがとにかく頑張って届けたい!今、私たちがいるこの思いを!…いつか…いつか必ず、ここを満員にしてみせます!!」

 

ヨウタ「たく、よく言うぜ」

 

俺はそう言って講堂から出て行った。講堂から出るとフミと希が立っていた

 

ヨウタ「二人して何の用だ?」

 

フミ「お前、何でここにいる?停学なったんでじゃないのか?」

 

ヨウタ「ライブを観に来たんだよ。お前こそ何でいる?ライブなら終わったぞ」

 

フミ「うるさい。停学ならさっさと帰れ」

 

ヨウタ「はいはい、それとフミ。仲間ってのは良いもんだぜ」

 

俺はこれ以上いると面倒くさい事になると思い、帰宅した

 

フミ「チッ」

 

希「ふっ、完敗からのスタートか…」

 

確かに完敗からのスタートかも知れねぇ。だが、これだけは言える。アイツらの挑戦はまだ一歩進んだだけかも知れねぇ。けど、アイツらの思いは絶対に届く。いつか必ず。俺はそう思ってる

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が家に着くと着信がなった。知らない番号からだ

 

ヨウタ「はい。もしもし」

 

穂乃果「ヨウタ君、穂乃果だけど」

 

ヨウタ「え?何で電話番号知ってんだ?」

 

穂乃果「昨日、レン君から教えてもらったんだ。それと、話したい事があるから今から会えないかな?」

 

ヨウタ「話って今、電話してるんだし…オイ!」

 

途中で電話が切れてしまう。たく、せめて場所ぐらい伝えろ。そう思いながらも俺は穂むらに向かった。穂むらに到着したら、外で穂乃果が待っていた

 

穂乃果「あ、ヨウタ君」

 

ヨウタ「たく、場所ぐらい言ってから電話切れよ」

 

穂乃果「ゴメンね。急いでたから」

 

ヨウタ「で、話って何だ?」

 

穂乃果「今日はライブ。観に来てくれてありがとね」

 

ヨウタ「当たり前だよ。マネージャーみたいなもんだし」

 

穂乃果「それと…」

 

ヨウタ「それと?なんだ?」

 

穂乃果は何か言いたそうだが、ダンマリしていた。まぁ、大体察しましたけど

 

ヨウタ「停学なら心配ねーよ。3日間だけだしな。まぁ、反省文はあるけど」

 

穂乃果「そっか。なら、よかった♪」

 

ヨウタ「ありがとな。心配してくれて」

 

俺は穂乃果の頭に手を乗せた。穂乃果は一瞬、焦ったのか驚いた様子だった。けど、何処と無く満更でも無い気がした

 

ヨウタ「で、話はそれだけか?それなら俺は帰るぞ」

 

穂乃果「待って!」

 

ヨウタ「今度は何だ?」

 

穂乃果「ヨウタ君…まだ、辞めないよね?」

 

ヨウタ「最初に言っただろ?俺はつまんないと思ったら辞めるって。今は辞める気なんてねーよ」

 

穂乃果「本当?」

 

ヨウタ「ここで嘘ついてどーする?」

 

穂乃果「ありがとう!ヨウタ君大好き!」

 

ヨウタ「やめろ!鬱陶しい!離せ!」

 

そう言って穂乃果は俺に抱きついて来た。つーか、外でそんな事するんじゃねーよ!それに周りの人がいたら勘違いするだろうが!全く面倒な事に巻き込まれた。けど、しばらくは俺も一緒に学校の存続に向けてやっていく事を決めた

 

 




とりあえず最後は蛇足かな!ちと、穂乃果ちゃんと距離を詰めたかったんですが、やり過ぎ気がする…けど、反省も後悔もしていない!では、次回お会いしましょう。それと、次回は男子生徒側にも新キャラでるかも知れない
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