ラブライブ!〜不良とアイドル〜   作:kick up men

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久々ですね
何年振りだろう
とりあえず矛盾があったらごめんね


第30話

あれは小6ぐらいの事だったと思う。格闘技を習う前と比べて力も付いてきたし練習も積んだおかげで戦闘術も進歩して来た時だった。にこが中学生の男子生徒2人にちょっかいを掛けられていた。それを見て助けなきゃいけないと思った。ただ、それだけなのに…

 

 

 

 

 

 

 

 

マサ「気付いたら返り討ちにしてた。後は察してくれ」

 

マサは少し苦笑いをするがきっと…

 

穂乃果「けど、マサ君が悪い訳では無いよ」

 

マサ「いや、俺が悪かった。格闘技は喧嘩の道具じゃないのに俺は相手を痛みつける為に使ってしまったから…」

 

ヨウタ「成程ねぇ〜。それでお互いに気まずい関係になったと」

 

マサ「そこから俺が引っ越したりして余計に疎遠になったのもあるけど」

 

ヨウタ「よし。なら任せときな」

 

あの馬鹿はまた変な事を思い付いたな

 

ヨウタ「野郎共は俺について来い。穂乃果達はにこをどうにかよろしく」

 

そう言ってアイツはそそくさと歩き出す。きっと例の場所だろう

 

穂乃果「ちょっと!ヨウタくーん!!」

 

海未「本当に自分勝手な人です」

 

希「けど、友達を助けたいって気持ちは素敵な事やと思うよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

そして俺達はと言うと

 

ヨウタ「第1回チキチキ!?マサとにこの仲直り大作戦」

 

ドンドンドン!!パフパフ!?

 

ユウノスケ「なぁ?勝手に何やってるんだ?」

 

ヨウタ「何ってお前のマブダチが困ってるから助けようと」

 

ユウノスケ「それは良い事だが…テメェら!場所考えやれや!!」

 

ヤヨイ「けど、店長さんが貸切の許可は出してくれましたよ?」

 

フミ「何か事情を話したらすんなりと」

 

シオン「丁度良かった。今から臨時休業だって言って店を休みにしてたぞ」

 

シュウジ「後、お前の親父さんはナイト競馬がやるからって友達と地方の競馬場に向かった」

 

ユウノスケ「あのクソ親父ィ!!」

 

ユウヤ「俺は残業代出るのか?」

 

ユウノスケ「労働じゃねーから出ないに決まってるだろ」

 

ユウヤ「訴えたら勝てるかな」

 

とりま、2人にもマサとにこが疎遠になった経緯を説明した

 

ユウノスケ「何だ。知り合いだったのかよ」

 

ヨウタ「ユウノスケが初知りとは意外だな」

 

ユウノスケ「俺とマサが出会ったのって中2の後半からだもんな」

 

フミ「それさっき言ってただろ」

 

ヨウタ「そうだっけ?」

 

ユウヤ「つーかお前、女いんのか?」

 

シオン「下品な言い方だな」

 

マサ「幼馴染みってだけだけど」

 

ユウヤ「それって勝ち確じゃん」

 

ユウノスケ「勝ち確ってどう言う事だよ」

 

ヨウタ「んな事は置いといて、どうやって仲直りさせるかだ?」

 

シオン「吊り橋効果とか良いんじゃねーか?」

 

ヨウタ「成程。吊り橋効果ねぇ〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マサ「ファイトー!?」

 

にこ「イッパーツ!!」

 

ヨウタ「よし!バッチリだな」

 

ヤヨイ「多分、想像と違うと思います」

 

え?吊り橋効果って栄養ドリンクのCM見たいな感じじゃねーの?

 

ヨウタ「じゃあ、どう言う奴何だよ?」

 

フミ「吊り橋効果って…」

 

フミが説明しようとした瞬間、俺のスマホが鳴る

 

ヨウタ「悪りぃ。電話だ」

 

そう言って俺は店の外に出る

 

ヨウタ「もしもーし」

 

ツバサ「私だけと?」

 

ヨウタ「え〜と…確か?」

 

ツバサ「忘れたの?ツバサよ」

 

ツバサって確か…A-RISEの…

 

ツバサ「普通、連絡先交換したら名前の登録とかしない?」

 

ヨウタ「そんな事はいいじゃないですか。それよりどうしたんですか?」

 

ツバサ「どうした?って貴方から連絡が無いからこっちから電話しただけよ」

 

ヨウタ「なら切って大丈夫ですか?」

 

ツバサ「あら?意外に冷たいのね」

 

ヨウタ「冷たいと言いますが俺ら敵対関係ですよ」

 

ツバサ「でも今はプライベートよ」

 

ヨウタ「まぁ、そうですけど…」

 

何か言いくるめられた気がする

 

ヨウタ「つーか、暇電なら切りますよ」

 

ツバサ「本当に冷たい人ね。何で連絡先交換したか忘れたの?」

 

連絡先交換した理由って確か…

 

ツバサ「まぁ忙しそうだから率直に聞くわ。今度の土曜日って空いてるかしら?」

 

ヨウタ「空いてますけど」

 

ツバサ「じゃあ、その日2人で遊びに行きましょ♪」

 

ヨウタ「遊びに行くってどこに!?」

 

ツバサ「それは男の人が提案するものでしょ?当日まで楽しみにしてるから♪じゃあね」

 

ヨウタ「おい!ちょ待て…!?」

 

俺が反論する余地も無く通話が切られてしまう

 

ヨウタ「どうすればいいんだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨウタ「うぃーす。今戻った〜」

 

シオン「おせーぞ」

 

ヨウタ「悪りぃな電話が長引いてよ」

 

そんな長く通話してない気もするが…

 

マサ「色々、提案してくれたけど俺やっぱ素直に謝るよ」

 

ヨウタ「何だよ。もう終わりか」

 

ユウノスケ「コイツがそうしたいって言うから、もういいじゃねーか」

 

シュウジ「そうだな。当たって砕けろだ」

 

ヤヨイ「砕けちゃダメだと思いますよ」

 

シュウジ「じゃあ、失敗は成功の元だ」

 

シオン「1回目で上手く行かねーじゃねぇか」

 

とりあえず1番の最善策である案?が思い付いたらしいので俺達は解散する事にした

 

ヨウタ「なぁフミ。金曜日暇か?」

 

フミ「今の所は予定無いが」

 

ヨウタ「レンも誘って俺の話を聞いてくれ」

 

フミ「こと…わらぬ」

 

ヨウタ「スッと言えや!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして夜の事

 

ヨウタ「まぁ、なんとかなるっつーか…当たって砕けろ的な…」

 

穂乃果「どういう意味なの?それ」

 

ヨウタ「本人達に任せる的な」

 

俺は穂乃果に電話で近況を報告する

 

ヨウタ「マサ自身がにこに直接伝えるって言ってんだから何とかなるだろ。それよりそっちは?」

 

穂乃果「こっちもどうにかなりそうだよ。詳しい事はまた明日ヨウタ君達に話すね」

 

ヨウタ「ほ、穂乃果…あ、あのさ…」

 

穂乃果「ん?どうしたの?」

 

ヨウタ「その…?いや、明日詳しく話聞くわ。その時に俺達も色々考えるからさ。じゃあ…おやすみ」

 

穂乃果「う…うん。おやすみ」

 

ヨウタ「話しずれ〜よなぁ〜」

 

俺は穂乃果に未だ『あの事』を伝えられずにいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日の放課後、1人校門から出て行って帰る途中のにこを見た穂乃果と俺は横から出てきた

 

穂乃果「に~こちゃん!」

 

にこ「練習なら出られないって…いっ!?」

 

にこがそう言うと、俺の背後からこころとここあと虎太郎が出てきて、それを見たにこは驚きを隠せなかった

 

にこ「ちょ、なんで連れて来てんのよ!?」

 

ヨウタ「アイツに頼んで連れてきた」

 

穂乃果「3人共、見たいって言うんだ。にこちゃんのステージ」

 

にこ「ステージ?」

 

穂乃果「とりあえず屋上に行こう。屋上でみんな待ってるから!」

 

にこ「はぁ?」

 

ヨウタ「いーから行くぞ!」

 

にこ「ちょ…ちょっと!?」

 

穂乃果はにこの手を引っ張って学校の屋上へと向かう。俺はにこの妹達を連れて学校へと入って行く

 

そして20、30分は経過した頃

 

にこ「これって…」

 

絵里「にこにピッタリの衣装を、私と希で考えたのよ」

 

希「やっぱりにこっちには、可愛い衣装がよく似合う」

 

シオン「珍しく似合ってんじゃねーな」

 

ヤヨイ「早く行きましょう。屋上のステージを心待ちにしているファンがいます」

 

にこ「…みんな」

 

絵里「ほら、いいから行きなさい。あまり時間を取りすぎると、怒られるわよ?」

 

絵里に言われるまま、にこはカーテンをくぐりこころ達がいるステージに出て行く。その後に穂乃果達がステージに現れる

 

にこ「こころ、ここあ、虎太郎。歌う前に話があるの」

 

にこの一言に妹達は少し驚いた様子を見せる

 

にこ「実はね…スーパーアイドルにこは、今日でおしまいなの」

 

こころ「アイドル、辞めちゃうの?」

 

にこ「ううん、辞めないよ。これからはここにいるμ'sのメンバーとアイドルをやっていくの」

 

こころ「でもみなさんは、アイドルを目指している…」

 

虎太郎「バックダンサー…」

 

にこ「そう思ってた…けど違ったの。これからは、もっと新しい自分に変わっていきたい。この9人でいる時が、一番輝けるの!1人でいる時よりも、ずっと、ずっと…」

 

こころ達は、黙ってにこの話を聞いている

 

にこ「今の私の夢は、宇宙No. 1アイドルにこちゃんとして、宇宙No. 1ユニットμ'sと一緒に、より輝いていくこと!…それが、一番大切な夢、私のやりたいことなの!」

 

そして、にこが思いを告げたタイミングで他のメンバーは場外に捌ける

 

にこ「だから、これは私が一人で歌う最後の曲…」

 

その時、μ’s1人1人のイメージカラーの風船が晴天の空へ登って行く

 

にこ「にっこにっこ……にー!!!」

 

にこは思いっきりの笑顔を見せて笑い歌い始めた。それを見ていたこころ達は手拍子しながら楽しんでいた。まぁ、ここからは別の意味でのサプライズかもな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、にこのライブは終わり部室にて

 

ヨウタ「よし!ライブも終わった事でココからは俺が用意したサプライズ的な事を」

 

にこ「はぁ?何よサプライズって?」

 

ヨウタ「じゃあ、ご搭乗してもらいましょう。どうぞ!」

 

俺と合図との同時に部室にマサが入って来る

 

にこ「マサ!アンタも来てたの!?」

 

マサ「あ…ああ。ヨウタ達に呼ばれて」

 

俺達はそそくさと退散し部室に2人だけを残した

 

マサ「ライブ見てた…夢、叶えたんだな」

 

にこ「当たり前でしょ。私を誰だと思ってるんの」

 

マサ「その…凄かった…これからも頑張ってな」

 

もどかしい2人の様子を俺達は隠れながら様子を見ていた

 

フミ「アイツ、謝ってる様子ねーぞ」

 

海未「本当にこの作戦で良かったのでしょうか」

 

絵里「けど、本人が望んだ事なんでしょ?」

 

シオン「確かにアイツの意志を尊重したつもりだが?」

 

真姫「これだと結局、振り出しに戻るんじゃないの?」

 

シュウジ「じれったいな。俺がケリ付けてこうか?」

 

ヨウタ「待て!行くな!」

 

ヤヨイ「でも、このままだと第三者が入って来ないと埒が明かないですよ」

 

このまま俺達は2人の空気に耐えられ無いのか

 

穂乃果「あ!見て!?」

 

希「にこっちから仕掛けたみたいやね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にこ「アンタ。それだけを言いに来たの?」

 

マサ「…」

 

にこ「何とか言いなさいよ!!」

 

マサ「…俺は…」

 

にこ「結局、弱虫のまんまじゃないのよ!」

 

マサ「違う…」

 

にこ「何が違うのよ!」

 

マサ「違う…!!俺は…!!」

 

俺は自分でも分からないぐらい声を荒げていた。さっきまで何も言えずに下を向いていた顔を上げると目に涙を溜めたにこの顔が俺の眼に写った

 

マサ「確かに…にこの言う通り俺は弱虫だ…だからあの時もそうだった」

 

俺は喉につっかえてた物を吐き出すかの様に口を動かした

 

マサ「俺は強さを履き違えた。自分が弱かったからあんな事になった!自分が弱かったから…にこを怖がらせた…」

 

にこ「馬鹿…その事じゃない…」

 

俺は一瞬、何が起きたか分からなったが数秒後に俺の胸ににこが縋り付いたと理解した

 

にこ「その事で怒ってない…あの時は…その、ありがと…少しやり過ぎだけど…」

 

マサ「え?じゃあ何の事で?」

 

にこ「黙って転校した事よ!?」

 

にこは先程とは違い少し怒った様な呆れてた様な顔で俺を見る

 

マサ「あの、その…勝手にいなくなって…ごめんなさい」

 

にこ「次、勝手にいなくなったら許さないからね!それに」

 

マサ「それに?」

 

にこ「約束したでしょ?『強くなる』って」

 

マサ「は、はい約束しました」

 

にこ「だったら宇宙No.1アイドルのにこの側を離れない事。いいわね?」

 

マサ「ああ、約束する。ずっと離れない」

 

俺はにこの背中に手を回す。きっとぎこちなくなってると思うけど。すると扉越しから何やらヒソヒソと声が聞こえて来たので俺とにこは扉を開ける

 

ヨウタ「う、うす…」

 

そこにはアイツらとにこの友達達がいた

 

ヨウタ「お布団用意しようか?」

 

何かムカついてたのでヨウタを殴った

 

にこ「ちょっとマサ!何してるのよ!」

 

マサ「ごめん。何かムカついたから」

 

穂乃果「に、にこちゃん!結婚はまだ早いよ!!」

 

にこ「はぁ?何いってるの?」

 

海未「破廉恥です…若い男女2人で…」

 

ことり「わー!海未ちゃん!しかっりしてー!?」

 

希「ええ旦那さん見つかって良かったなぁ〜♪にこっち♪」

 

にこ「だから!さっきから何言ってるのよ!?」

 

絵里「マサが言った言葉思い出してみなさい。あれはプロポーズだと思われても仕方ないわ」

 

絵里の言う通りだ。アイツは天然なのか?無自覚なのか?

 

にこ「ち、ちち…違うわよ!ねぇ?マサ」

 

マサ「にこが良いんなら俺は構わないけど」

 

にこ「マサも何言ってんのよ!?」

 

凛「ちょっと〜みんなどうしたんの〜?」

 

花陽「何かあったんですか?」

 

凛と花陽にこころ達を任せていたのだが、俺達が遅いから様子を見に来たのだろう

 

シオン「何か面白い事になってな」

 

シュウジ「けど、にこは結婚出来る年齢に達しているがマサはまだ無理だろ」

 

真姫「法律上後、1年は待たないと行けないわね」

 

こころ「え!?お姉様達結婚するんですか!?」

 

ありゃりゃ…話が大きくなったな

 

にこ「もう!どうしてこうなるのよー!!」

 

何とか一件落着?だろうか…にこもμ'sの練習に再び戻る事が出来たしマサと良い関係に戻れたし万々歳なのかな?知らんけど

 

 

つづく

 




裏話でも無いけど
マサって元々無口な大柄な屈強な男のイメージだったけど、この回を書くにつれて段々と呪術廻戦の虎杖みたいなイメージになって来たんだよねー
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