ラブライブ!〜不良とアイドル〜   作:kick up men

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キャラ紹介
レン(名字募集中)

ヨウタの悪友
中学まで同じだったが
高校は違う学校に通っている
変な口調で話すのが特徴

好きな食べ物
エビチリ

嫌いな食べ物
酢の物


第4話

停学期間が終わり、俺は久しぶりに登校した

 

ヨウタ「短いようで長いような、3日間だったな」

 

俺が教室に到着すると先に穂乃果達が来ていた

 

穂乃果「あ!ヨウタ君!もう、大丈夫なんだね!」

 

ヨウタ「ああ、昨日で停学は終わったからな」

 

穂乃果「よかった〜。これで、また練習にも参加できるんだね」

 

ヨウタ「そうだな。それと色々迷惑かけた」

 

穂乃果「別にヨウタ君が謝る事じゃないよ」

 

ヨウタ「いや、あの件は俺が…」

 

穂乃果と会話をしていると色んな所から視線が俺達に刺さってるのを俺は察した

 

ヨウタ「そろそろ、席に着くわ…」

 

様々な視線に耐えられなくなった俺は話を無理矢理終わらして席に着いた

 

ヨウタ「たく、何でみんな見てくるんだよ」

 

ことり「色々と大変だね」

 

俺が席に着くと次はことりが話しかけて来た

 

ヨウタ「全くだ。どーせ停学してたから、また変な噂でも広まったんだろ」

 

ことり「多分、それだけじゃ無いと思うけど…」

 

ヨウタ「何か言ったか?」

 

ことり「ううん。何でも無いよ」

 

独り言かよ…紛らわしいな。とりあえずホームルームまで寝とくとするか。昨日は徹夜で反省文を仕上げてたから眠い

 

海未「ヨウタ、起きて下さい」

 

俺がうつ伏せになっていると海未が話かけて来やがった

 

ヨウタ「何だよ?昨日、徹夜で反省文書いてたから眠いんだよ」

 

海未「寝てる場合ではありませんよ。先生が呼んでいましたから」

 

ヨウタ「何だよ?面倒クセーな」

 

どうせ、反省文の提出しろとか言う催促だろ?そう思いながらも俺は渋々、職員室に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨウタ「はぁ!?何で俺が!!」

 

職員室に到着し先生に声を掛けるやいなや、俺はとんでもないお願いをされた

 

先生「同じクラスメイトだろ?」

 

ヨウタ「だからって俺に不登校の奴の家を訪ねろってか!?」

 

先生「クラスの男子はお前だけだしな」

 

ヨウタ「いや、普通はアンタが行くべきだろ!?」

 

先生「先生も何度も訪ねたんだが、顔を見せて来れないんだ」

 

ヨウタ「ならほっとけよ。不登校って精神的な奴だから何もしないのが1番だろ?」

 

先生「そうすると留年とか退学とか色々と面倒なんだよ」

 

ヨウタ「だからって俺にどうしろと言うんだ?」

 

先生「とりあえず、一回行って来てくれ。そしたら単位もやるぞ」

 

ヨウタ「嫌だよ。面倒くせ〜」

 

先生「なら、単位上げないぞ。お前、ただでさえ足りないのに良いのか?こんなチャンスは滅多に無いぞ」

 

ヨウタ「分かったよ!行ってやるよ!」

 

つーか、先公がそんな事して良いのかよ…俺は半ば強制的だとは思うが嫌々お願いを承諾した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先公のお願いを聞いた俺は教室に戻る

 

穂乃果「ヨウタ君、大丈夫だった」

 

ヨウタ「大丈夫だけど、大丈夫じゃない」

 

海未「それは、どう言う事ですか?」

 

ヨウタ「話せば長くなるから昼休みに話す」

 

そして、昼休みになり俺は購買部で購入した焼きそばパンとオニギリを持って屋上にいた

 

ヨウタ「うし、昼飯にするか」

 

海未「やっと見つけましたよ」

 

ヨウタ「どうした?俺と飯食いたいのか?」

 

海未「そんな事を言いに来たんじゃありません。忘れたのですか?」

 

ヨウタ「何だっけ?」

 

海未「朝、先生に呼ばれた事ですよ!」

 

ヨウタ「ああ、あの件ね。すまん。忘れてた」

 

海未「全く、無責任な人です」

 

まぁ、コイツらには関係ない事だけどな。知りたがってるし、教えてやるか

 

海未「学校に来なくなった生徒の家に行く!?」

 

ヨウタ「そう言う事」

 

ことり「けど、ヨウタ君が行かなくても良いような…」

 

ヨウタ「同じクラスで男子生徒は俺だけだしな。それで頼まれたんよ」

 

海未「けど、ヨウタ1人で大丈夫なのですか?」

 

ヨウタ「俺、以外の生徒がいないんだよ。しゃーないだろ?」

 

ことり「そう言う事じゃ無いと思うよ」

 

ヨウタ「どう言う意味だ?」

 

海未「貴方は学校一の不良と恐れられてるのですよ」

 

ヨウタ「誰が不良だ!!」

 

海未「周りのみんなからはそう思われてるのです。1人で行っても家に上げてもらえませんよ」

 

ヨウタ「じゃあ、どうするんだよ」

 

海未「私達もついて行きます」

 

ヨウタ「何でだよ!別について来なくて良いわ!」

 

海未「どうせ、約束破って適当に報告するつもりだったのでしょう」

 

うっ!流石に勘付かんでやがる…

 

ヨウタ「けど、お前らはともかくコイツも行くのかよ」

 

穂乃果「ふぇ?」

 

ヨウタ「あ、テメー俺の焼きそばパン食ってんじゃねー!」

 

コイツ、通りで静かと思ったら!チクショー…幸先不安になって来た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、俺達3人は不登校になった生徒の家に向かった

 

ヨウタ「えっと…この辺だと思うが…」

 

海未「本当にあってるのですか?」

 

ヨウタ「先公から地図と生徒名簿貰ってるから大丈夫だ」

 

ことり「その子の名前は何て言うの?」

 

ヨウタ「確か、ヤヨイって名前でよ。1年の2月後半から学校に来てないんだと」

 

地図を見ながら俺達は歩く。そして数分歩いた時だった

 

穂乃果「ここじゃ無いかな?」

 

穂乃果が指差す所には2階建ての一軒家が建っていた

 

ヨウタ「お、ココだな。それにしてもデケーな」

 

東京に2階建ての家とか金持ちだな。羨ましいもんだ。俺が家もマジマジと眺めていると穂乃果がインターホンを押した

 

ヨウタ「おい!何してるんだよ!」

 

穂乃果「え?だって、この家に用があるんでしょ?」

 

ヨウタ「用はあるけど、心の準備が…」

 

すると、玄関の扉が開く。家の中から若々しい女性が出てきた

 

ヤヨイの母「あら?貴方達は?」

 

ヨウタ「はじめまして。僕はヤヨイ君のクラスメイトのヨウタと申します」

 

ヤヨイの母「まぁ!ヤヨイのお友達ね。さぁ、入って」

 

ヨウタ「お邪魔します」

 

俺達はヤヨイの母親に案内され家に入る

 

穂乃果「ヨウタ君って、意外とこう言うの弁えてるよね」

 

ヨウタ「どう言う事だよ」

 

海未「常識的と言いますか。外面が良いと言いますか…」

 

ヨウタ「余計なお世話だ」

 

たく、失礼な奴らだ。それにしてもやはり家の中も豪勢だな

 

ヤヨイの母「さぁ、遠慮なく座って」

 

ヨウタ「失礼します」

 

ヤヨイの母「それとパウンドケーキ焼いてたのよ。良かったら食べて」

 

俺達はソファに座りパウンドケーキをご馳走になる

 

ヨウタ「頂きます。うん、美味しいです」

 

穂乃果「あの、おかわり頂いて良いですか?」

 

ヨウタ「おい、遠慮しろ。がっつくな」

 

ヤヨイの母「いいのよ。沢山、焼いたからいっぱい食べて行って」

 

ヨウタ「では、僕もお言葉に甘えて」

 

海未「2人共、食べてる場合ですか」

 

ヨウタ「そうだ!そうだ!お母様、ヤヨイ君の事でお伺いしてもよろしいでしょうか?」

 

ヤヨイの母「ヤヨイの事?」

 

ことり「どうして、ヤヨイ君は学校に来なくなったんですか?」

 

ヤヨイの母「それが、私も分からないのよ。最近は部屋からも出てこないし…」

 

ヨウタ「お母様。ヤヨイ君の部屋は何処にあるんですか?」

 

ヤヨイの母「ヤヨイの部屋なら2階よ」

 

ヨウタ「ありがとうございます」

 

俺はヤヨイの部屋の場所を聞くと、ソファから立ち上がった

 

海未「ヨウタ、何処に行くのですか?」

 

ヨウタ「決まってんだろ。ヤヨイの部屋だ」

 

俺はそう言って2階に上がった

 

ヨウタ「おい、ヤヨイ!いるんだろ!?さっさと出て来やがれ!!」

 

海未「ヨウタ!それでは逆効果です」

 

ヨウタ「じゃあ、どうするんだよ?」

 

ことり「ここは海未ちゃんに任せてみたら?」

 

ヨウタ「たく、しゃねーな」

 

海未「私、同じクラスメイトの園田海未と申します。貴方と少しお話をしたくて家を訪ねて来ました」

 

俺の変わりに海未がヤヨイに問いかけた。流石、家元の娘だな

 

海未「貴方が学校に来なくなった理由を知りたいのです。どうか、私達に理由をお話し伺えないでしょうか?」

 

すると、ヤヨイの部屋の扉から1枚の紙が出て来た。顔も出さず部屋から出ないで隙間から紙だけ出すとは…相当、出たくないんだな

 

ヨウタ「んだよ。コレ」

 

俺は紙を拾う。そして、紙に書いてある文字をみんなに見せた

 

ヨウタ「ホラよ。『今日は帰って下さい』だってさ」

 

海未「やはり、駄目でしたか」

 

ヨウタ「しゃーない。今日は帰るぞ。どうせ、いても出て来やしないんだし」

 

今日の所は諦めて俺達は帰る事にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。俺は昨日の件を先公に報告する為、職員室に足を運んだ

 

先生「そうか、駄目だったか」

 

ヨウタ「一応、ちゃんと行ったからな。穂乃果達が証人だ」

 

先生「協力ありがとな。もう大丈夫だぞ」

 

なんだよ。意外にあっさりしてるな。学校来るまで行かされると思ったのによ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話が終わり俺は教室に戻り、3人にも報告をした

 

ヨウタ「とりあえず、『協力ありがと』ってさ。もう行かなくて良いとよ」

 

海未「これで良かったのでしょうか…」

 

ヨウタ「そこなんだよぁ〜」

 

穂乃果「ヨウタ君。何か納得行ってないの?」

 

ヨウタ「なんかよぉ〜。あっさりしてると言うか?このままでは引き下がれねぇ〜んだよなぁ〜」

 

ことり「もしかして、今日も行くつもり?」

 

ヨウタ「ああ、その予定だ」

 

海未「けど、先生からは…」

 

ヨウタ「なんか、スッキリしないんだよ。サンペスドラマ観てる途中で寝落ちした感じで」

 

穂乃果「それなら私も行く!」

 

海未「穂乃果…」

 

ことり「穂乃果ちゃん…」

 

穂乃果「だって、このままだとヨウタ君ずっとモヤモヤするでしょ?なら、ヤヨイ君が学校来れるようにしよう!」

 

ヨウタ「たく、お前って本当に迷惑な奴だな」

 

穂乃果「ヨウタ君、酷いよ!それじゃ穂乃果がお節介みたいじゃん!」

 

ヨウタ「別に悪い意味じゃない。良い意味でだ」

 

穂乃果「それって、どう言う事?」

 

ヨウタ「自分で考えな」

 

俺はそう言って教室を出た。まぁ、その迷惑の所為で今の俺があるのも確かだしな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後。俺達は再びヤヨイの家に行った。しかし、昨日の同じように話掛けても出て来る所か返事すら無かった

 

海未「やっぱり駄目みたいですね」

 

ヨウタ「ん〜何か良い方法無いものか?」

 

穂乃果「あ、それなら良い物作って来たよ!」

 

そう言うと穂乃果が何か鞄から取り出した。唐突だな…オイ

 

穂乃果「ヤヨイ君。私、高坂穂乃果って言います。ヤヨイ君と同じクラスメイトなんだけど。ごめんね、私、ヤヨイ君の事あまりよく知らないの。だから、こう言うの作って来たんだ。名付けてヤヨイ君に聞きたい20の質問!」

 

すると、穂乃果はその紙を扉の隙間に入れた

 

穂乃果「時間がある時でもいいから、答えてくれると嬉しいな」

 

ヨウタ「まぁ、今日は帰るか」

 

俺達はヤヨイの家を後にし帰宅する

 

ヨウタ「穂乃果、色々と助かった」

 

穂乃果「別に私は何もしてないよ」

 

ヨウタ「それでも、助かったんだよ」

 

俺はそう言って自宅へ帰る為、3人と別れた

 

穂乃果「変なヨウタ君」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家に帰り俺は部屋でレンと電話をしていた

 

レン「へぇ〜不登校を学校に来させる為に、わざわざ家に」

 

ヨウタ「まぁ、本当は1回行くだけで良かったんだけど、それじゃ何かモヤモヤしてよぉ〜」

 

レン「けど、こう言うのって意外にさ。どーでも良い理由とかなんじゃ無い?」

 

ヨウタ「なんだよ。それ」

 

レン「ヨウちゃん達はイジメとかで不登校になったと思ってると思うけど、実はゲームにハマって学校に行くのが面倒くさかったりしてさぁ〜」

 

ヨウタ「んな事あるかよ」

 

レン「けど、理由は知らないんでしょ〜」

 

ヨウタ「まぁ、知らね〜けど」

 

レン「意外にしょうもなかったりするのよ。あ、ゲームで思い出したんだけど、面白いのが出たんだよねぇ〜。今、俺っちがドハマりしてる」

 

ヨウタ「何だよ。買えってか?」

 

レン「そう、御名答!今ならフレンドいっぱいいるから手伝えるよぉ〜」

 

ヨウタ「んだよ。面倒くせぇ。それにネット意外で友達増やせよ」

 

レン「じゃあ、明日買いに行こうよ。ゲーム機は持ってんだし」

 

ヨウタ「いや、買うとは言ってねーよ」

 

レン「じゃあ、明日13時からねぇ〜」

 

ヨウタ「おい、勝手に決めん…切りやがった…たく、面倒くせぇ〜」

 

俺はそう言ってタバコの火をつけた

 

ヨウタ「はぁ〜…何で俺もやるんだよ」

 

俺に拒否権は無く明日レンとゲームを買いに行く事になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

ヨウタ「たく、何で俺まで…」

 

自宅に駐車しているバイクに乗りエンジンを掛けレンに伝えられたゲーム屋に向かう。ゲーム屋に向かう道中。俺はヤヨイの家の前を通る。その時、同じ年くらいだろう。3人組の男子を見かけた

 

ヨウタ(なんだ?ヤヨイの中学の時の友達か?)

 

俺は知り合いかとスルーしたが、何処となく俺は違和感を感じた。しかし、今は構ってられない。俺はフルスロットルでゲーム屋に到着した

 

ヨウタ「あ〜あ。買っちまった…」

 

レン「よし、これでヨウちゃんもナマカだねぇ〜」

 

ヨウタ「ネタが古いんだよ」

 

レン「じゃあ、真中」

 

ヨウタ「何処の100%だ」

 

レン「では早速、今日からプレイね〜。早く帰るよ」

 

ヨウタ「待て!もう帰るのか?」

 

レン「当たり前でしょ〜。フレンドが待ってんだから」

 

コイツ…ネト友よりリア友優先しろよ。そう思いながら俺は帰宅した

 

ヨウタ「今日からってチュートリアルとかあるから時間掛かるだろ」

 

渋々、俺はゲームを起動した。アバターを作ったり、プロローグを観たり…結構時間が掛かった。そして、やっとの事でレンと合流した

 

ヨウタ「なんだ?これは?ゲーム内で会話するんか?」

 

いちいち、文字打つのも面倒くせぇ。レンに至っては通話で良いだろうよ

 

ヨウタ「とりあえず自己紹介しとくか」

 

俺はゲーム内でレンのフレンドに挨拶した。レンがフレンドの事を紹介してくれた。ソイツは俺達と同じく高校生らしい

 

ヨウタ「いや、明らかに高校生にしてはやり込んでるレベルだろ?」

 

まぁ、ゲームだとやり込んでる方が心強いか。そして、俺とレンとそのレンのフレンドと3人でクエストをする事になった

 

ヨウタ「中々、強えーな。レンのフレンド」

 

俺は2人に助けられながらクエストをクリアしていく。そして1日で結構レベルが上がった

 

ヨウタ「やべ、夢中になってたら、もう夜じゃねーか。よし、飯食ってから再会するか」

 

俺は飯を食う為、ゲームを終了した。そして、飯を食い終わるやいなやゲームを再会し夜中までプレイしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日の学校。俺は寝不足もあり、授業中に居眠りをして先公に怒られた

 

ヨウタ「たく、怒り過ぎだろ」

 

穂乃果「ヨウタ君が寝てるからだよ」

 

ヨウタ「しゃーねーだろ。寝不足なんだから」

 

海未「いいですか?夜更かしは身体の毒ですよ」

 

ことり「けど、ヨウタ君が寝不足なんて珍しいね」

 

ヨウタ「レンにゲーム進められてよぉ〜。それが意外にもハマってさ」

 

海未「程々にしないと行けませんよ。不規則な生活をすると…」

 

ヨウタ「分かった。うるせ〜な。オカンかよ」

 

海未「な!!ヨウタの為を思って言ってるんですよ!」

 

ヨウタ「ハイハイ」

 

俺は軽く受け流し席を立つとトイレに向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、俺は今日もヤヨイの家に向かったのだが…

 

ヤヨイの母「ゴメンね。ヤヨイから、もう誰も家に入れるなと言われているの」

 

俺はインターホン越しでヤヨイの母から伝えられた。絶対、昨日何かあったな。そう違いないと確信したが話も聞けそうに無いので俺は諦めて家に帰った

 

ヨウタ「え!?SNS!!」

 

レン「そうそう。呟きとかを投稿したりするの」

 

俺は帰宅しレンと通話していた。何やらSNSと言うもの俺は勧められている

 

ヨウタ「で、その呟きって誰が見るんだよ」

 

レン「それはフォロワーよ〜」

 

ヨウタ「つーか見られてどうなるんだ。何がしたいか分かんねーよ」

 

レン「まぁ、人には言えない事とかあるでしょ〜。そう言った事とか呟いたりしてもよいんだよぉ〜」

 

ヨウタ「くだらねぇ。俺は絶対にやらない」

 

レン「え〜。折角、俺っちとフレンドもやってるのに〜」

 

ヨウタ「あー!分かったよ!登録するよ!けど、つまらなかったら消すからな!」

 

レン「流石、ヨウちゃん。じゃあ、作ったら今日のゲームで俺っちとフレンドにも教えてよぉ〜」

 

ヨウタ「はぁ!何で教えないと…切れてるし」

 

たく、何で毎回勝手に通話切るんだ?アイツ…俺は嫌々ながらもSNSのアカウントを作り今日のゲームで2人にも教えた。俺が教えると2人もアカウントを教えてくれた

 

ヨウタ「よし、今日はここまで。寝るか」

 

俺はゲームを片付け寝る準備をした

 

ヨウタ「そう言えば2人からアカウント教えて貰ったな。とりあえず見てみるか」

 

俺は教えてもらった2人のSNSアカウントを覗いた

 

ヨウタ「何だよ。レンは?コイツ、呟きもあんな口調なのかよ」

 

俺はネットでも現実でもレンの変わらない事を知ると気持ち悪くなって。レンの投稿はここまでにして、レンのフレンドの投稿でも見るか

 

ヨウタ「えっと。コレか…うん?コレって…!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日の放課後

 

海未「どうしたんですか?急に」

 

俺は3人に話したい事あると伝えた

 

ヨウタ「見て欲しい物があるんだ」

 

そう言って俺は3人にスマホの画面を見せた

 

海未「コレは一体、何でしょうか?」

 

穂乃果「私、知ってるよ!今流行ってるよね!」

 

ことり「ヨウタ君。コレって?」

 

ヨウタ「お、ことり気がついたか?そうだヤヨイと思われる投稿だ」

 

穂乃果「え!ヤヨイ君の!?」

 

ヨウタ「話せば長くなるが昨日、レンに教えられて見てたんだよ」

 

海未「けど、どうしてヤヨイのだと気付いたのですか?」

 

ヨウタ「この写真の投稿だ。この写真って穂乃果がヤヨイに渡した奴だろ?」

 

そう言って俺はヤヨイが上げている写真を見せた

 

穂乃果「本当だ!穂乃果が上げたのと一緒だ!」

 

ヨウタ「やっぱりな。そうと分かれば話は早い」

 

海未「一体、何をするのですか?」

 

ヨウタ「このSNSを見れば何でヤヨイが不登校になったのか分かると思ってな」

 

海未「私達に協力して欲しいって事ですか?」

 

ヨウタ「そう言う事」

 

ことり「それで、ことり達を呼んだんだね」

 

ヨウタ「俺1人で考えるより、みんなで考えた方が良いと思ってな」

 

俺達はヤヨイの投稿を見る。まずは最近の投稿からだな

 

ヨウタ「えっと、今日は同じクラスメイトの女の子3人とガラの悪い男が来た」

 

穂乃果「コレってヨウタ君の事だよね?」

 

ヨウタ「だったら何だよ?」

 

まぁ、最近の投稿を見ても意味ないか。最初の投稿でも見るか

 

ヨウタ「まぁ、最初は普通の投稿だな」

 

見てみると最初はごく普通の投稿だった。高校生活が始まり友達が出来るかだったり学校の事だったり。そして、見て行くと段々と内容が変わっていった

 

ヨウタ「何だよこれ?」

 

その内容は高校生活が始まり再び中学の同級生と再開し遊ぶようになったが、お金だけの関係だと投稿されていた

 

ヨウタ「遊びに行くといつも金欠だからと僕がお金を貸して遊ぶ…か」

 

俺は3人の顔色を伺った。明らかに引いてる。いや、それよりも何か心に来ているようだな

 

ヨウタ「成る程、要するにパシリか。いや、もっと酷いな」

 

俺は立ち上がり、屋上を出ようとする

 

海未「ヨ、ヨウタ!?何処行くのですか!?」

 

ヨウタ「決まってんだろ。その金ズルをぶっ飛ばしに行くんだよ」

 

海未「行ってどうなるって言うんですか?それにいる場所も分からないでしょう?」

 

まぁ、確かにそうだ。感情に身を任せてしまったな。他に何か手掛かりがあるかも知れないと思い俺は再び投稿を見る

 

ヨウタ「なんだよ!ネガティブな事ばかり!コッチまで憂鬱になるわ!」

 

ことり「けど、ヤヨイ君、ずっと辛い思いしてたんだね…」

 

海未「こんな事があれば誰だって外に出るのは怖くなります」

 

ヨウタ「なら助けてもらえよ!何なんだよ!」

 

穂乃果「ヤヨイ君も助けて欲しいと思ってるよ。けど、誰を頼ったらよいか分からないんだよ」

 

ヨウタ「何でお前が分かるんだよ?」

 

穂乃果「ヨウタ君。コレ見て」

 

そう言って穂乃果は俺にスマホを見せた

 

ヨウタ「今日も部屋から出られない。脅かされてる事を親に知られるのも怖い。こんな僕を家族はどう思うのだろう?そう考えると怖くて話せない…」

 

この投稿を見て俺は数秒間固まった

 

ヨウタ「あー!もう、しゃらくせー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤヨイ「今日もゲームするのかな?彼らは高校楽しいのかな?」

 

僕がスマホをぼんやりと眺めていたら通知がなった。その通知はSNSのコメントだった

 

『いーじゃねーか。親に話せなくたって』

 

そのコメントは最近ゲームで知り合った人だった

 

ヤヨイ「でも、辛いんだ…」

 

僕はスマホの画面を開く届いたコメントに返信した

 

「友達がいないなんて恥ずかしくて言えなかった。だから高校生になった時、同じ中学校の同級生が友達になった時は嬉しかった。けど、お金だけの関係と気付いた時には遅かった…取り繕ってる自分には助けてくれる人は1人もいなかった」

 

すると、再度コメントが返って来る

 

『だからって、一生部屋から出ないつもりか?』

 

『助けてって言えば良いだろ?』

 

『取り繕う必要ねーだろ?』

 

この人は僕の何を知っているんだろうか…すると僕が返信を送るより先にまたコメントが届いた

 

『お前はお前のままで。そのままの自分を受け入れてくれるヤツと友達になれば良いんだよ』

 

ヤヨイ「そんな奴いるわけないだろ!」

 

僕の事も知らないで、こんなコメントを送って来て…けど、この怒りの吐口も無く、置いてあった辞書を床に叩き付けた

 

ヨウタ「それはオメーが決める事じゃねーよ」

 

部屋の外から聞き覚えのある声が聞こえた。同じクラスのガラの悪い男だ

 

ヨウタ「あー!もう面倒くさいから直接言うわ」

 

もしかして僕のSNSにコメントくれた人って…

 

ヨウタ「お前さ。何カッコ付けてんだよ!親に話せなくたって良いだろ。こうやって俺に話せてるんだし。こうさ、悩みとか打ち明けて話せるって言うのがダチなんじゃねーの?」

 

海未「ヨウタ、そんな言い方では前と同じ事になりますよ」

 

ヨウタ「お前、SNSに書くなら俺に言えよ。ゲームでもフレンドだろ?」

 

後はアイツ次第だ。俺は扉に持たれ掛かる。すると、扉が開き俺はバランスを崩し倒れそうになった

 

ヨウタ「おおっと!」

 

俺は開いた扉の方を見るとヤヨイが立っていた

 

ヨウタ「よぉ」

 

ヤヨイ「ど、どうも…」

 

ヨウタ「つーかデカ!!」

 

穂乃果「ヤヨイ君!初めまして!私は高坂穂乃果!」

 

海未「園田海未です」

 

ことり「私は南ことり。よろしくねヤヨイ君♪」

 

ヤヨイ「よろしく…」

 

穂乃果「そうだ!ヤヨイ君!私が作った質問は全部書けた?」

 

ヤヨイ「まだ、最後だけ…書けてなくて。友達の人数数えた事無かったから…」

 

ヨウタ「なら、4人だな。書き足しとけ」

 

穂乃果「それと私達スクールアイドルやってるんだ!」

 

ヨウタ「俺はサポート係だけど」

 

穂乃果「もし、良かったら明日みんなで学校に行かない?」

 

ことり「それ良いかも♪」

 

ヨウタ「なら、神田明神集合で。よし、ヤヨイ明日待ってるぞ!」

 

俺達は明日、ヤヨイと一緒に学校に行く約束をし帰宅した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。神田明神の階段前でヤヨイを待っていた

 

ヨウタ「で、何でお前もいるんだ?」

 

レン「いーじゃん。途中までは道一緒だし」

 

穂乃果「ヤヨイ君。来るかな?」

 

ヨウタ「絶対来るだろ?」

 

ヤヨイ「みんな!おはよ…」

 

ヨウタ「お、ヤヨ…ん?」

 

SNSで書いていた奴らか。3人組の男子生徒がヤヨイに絡んできた

 

ヨウタ「たく、アイツら。レン手貸せ」

 

海未「ヨウタ行ってはいけませんよ」

 

俺がぶっ飛ばしに行こうとした時、海未に止められた

 

ヨウタ「なんで止めるんだよ」

 

海未「この問題はヤヨイ自身で解決しなくてはなりません」

 

俺達はヤヨイを見守る事にした。すると、男子生徒のリーダーらしき男がヤヨイに手を出した。コレは金せびってるな

 

ヤヨイ「お金ぐらい自分で何とかしたら。友達なら、もういるから」

 

フン。中々やるじゃねーか

 

ヤヨイ「おはよう!みんな!」

 

穂乃果「ヤヨイ君!おはよう!」

 

ことり「おはよう。ヤヨイ君♪」

 

海未「おはようございます」

 

レン「初めてかな?レンレンと呼んでちょぉ〜」

 

ヤヨイ「貴方は?」

 

レン「いつも、やってるゲームではフレンドでしょ?ヨウちゃんも紹介したじゃ〜ん」

 

ヨウタ「おい、引かれてる事に気づけ」

 

ヤヨイ「ヨウタ君。おはよう」

 

ヨウタ「はい。おはよう」

 

そして、俺は先にそそくさと歩き出した

 

穂乃果「あ、待ってよ!ヨウタ君!」

 

ヤヨイ「では、僕達も学校に行きますか」

 

レン「俺っちは途中までだけどね〜」

 

たく、後ろか騒がしいな。これから色々と大変だろうが、その分退屈はしなさそうだな

 

 

つづく

 

 




今年2019年には間に合った
来年はペースを上げたい
そう感じている
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