ラブライブ!〜不良とアイドル〜   作:kick up men

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当時人物紹介
ヤヨイ(苗字募集中)

1年生の2月後半から不登校だったが
ヨウタの説得により
また、学校に通うようになった
成績は学年トップ
作中のオリキャラで唯一の常識人

好きな食べ物
メロンパン

嫌いな食べ物
ブロッコリー


第5話

教室にて俺はヤヨイと話していた。ある事を頼みたくてな

 

ヨウタ「そういえば、お前に頼みたい事があるんだ」

 

ヤヨイ「なんですか?」

 

ヨウタ「俺と一緒にスクールアイドルのサポート係やって欲しいんだよ」

 

ヤヨイ「僕で良ければ承りますよ」

 

ヨウタ「お、マジか!頼りになるぜ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早々にヤヨイが加入した、その日の休み時間、宣伝のチラシを配ろうと思っていたのだが…

 

ことり「はぁ~…♡ふぇ~…♡」

 

穂乃果「ことりちゃん、最近毎日来るよね」

 

海未「急にハマったみたいです」

 

ヨウタ「アルパカに?」

 

ヤヨイ「そう見たいですね。ことりさん。チラシ配りするからアルパカ対面はここまでにして…」

 

ことり「あとちょっとだけ〜♪」

 

ヤヨイはことりにチラシ配りを行うと声をかけたが、ことりは二匹のアルパカの可愛さに釣られて離れようとしなかった

 

海未「ことり、部として認めてもらわなければ、ちゃんとした部活は出来ないのですよ!」

 

ヤヨイ「その為に部員を集めないといけないんですよ」

 

ことり「う~ん、そうだよねぇ~…」

 

ヨウタ「ダメだ、完全に見とれているな…」

 

穂乃果「可愛いかな?」

 

穂乃果の言葉に気に触ったのか、もう一匹の茶色い毛のアルパカが俺達に威嚇してきた。この野郎…俺にタンカ切るなんて良い度胸だな

 

ことり「え~?可愛いと思うけどな~♪首の辺りとかフサフサしているし…♡はぁ~、幸せ~♡♡♡」

 

穂乃果「ことりちゃんダメだよ!」

 

海未「あ、危ないですよ!」

 

ことり「大丈夫だよ」

 

ことりがアルパカの首を触り続けると、アルパカがことりの顔を舐た。すると、ことりは体勢を崩してしまう

 

穂乃果「ことりちゃん!」

 

ヤヨイ「大丈夫ですか!?」

 

海未「ど、どうすれば…?あっ、ここはひとつ弓で!」

 

ヨウタ「おい!アルパカ殺す気かよっ!?」

 

海未の言葉に茶色い毛のアルパカが俺達に向かって顔を出して威嚇してきた

 

穂乃果「ほら、変なこと言うから!」

 

ヨウタ「冗談だ!とりあえず落ち着け」

 

アルパカを宥めようとしたら、俺はアルパカに唾を吐かれた

 

ヨウタ「この野郎!やってくれたな!」

 

ヤヨイ「ヨウタ君も落ち着いて下さい!?」

 

すると、俺達の間に入ってきたのは花陽であった。花陽は茶色い毛のアルパカの方に首を触って機嫌を直した

 

穂乃果「大丈夫?ことりちゃん」

 

ヤヨイ「怪我はありませんか?」

 

ことり「う、うん。嫌われちゃったかな~?」

 

花陽「平気です。楽しくて遊んでいただけだから…」

 

花陽はアルパカが飲んでいる水のペットボトルを取り替える

 

ヨウタ「おっ、やっぱ花陽じゃねぇか!」

 

花陽「えっと…確か…」

 

ヨウタ「ヨウタだ。よろしくな」

 

ことり「あっ、駆けつけてくれた1年生の子!」

 

ヤヨイ「えっと、あの子は誰ですか?」

 

海未「ファーストライブに来てくれた1年生の小泉さんです」

 

ヤヨイは海未に誰だか訪ね花陽の事を教えてもらう

 

ヨウタ「あの時はありがとな」

 

花陽「い、いえ…」

 

花陽は俺のお礼を軽く返事をした

 

穂乃果「ねぇ、花陽ちゃん!」

 

花陽「は、はい…」

 

穂乃果「アイドルやりませんか?」

 

花陽「えっ?」

 

ことり「穂乃果ちゃん、いきなり過ぎ」

 

穂乃果はいきなり花陽の肩をもつと、花陽にアイドルをやらないかと質問するとことりは軽くツッコんだ

 

穂乃果「君は光っている!大丈夫、悪いようにはしないから!」

 

海未「なんかスゴい悪人に見えますね…」

 

穂乃果「でも、少しぐらい強引に頑張らないと」

 

ヨウタ「いや、強引過ぎるだろ!!花陽、無理しなくてもいいぞ。コイツ、こういう奴だから…」

 

穂乃果「なっ!ヨウタ君。酷い〜!!」

 

俺の言葉に穂乃果に酷いことを言うと、穂乃果はその場でジタバタし始めた

 

花陽「あ、あの…西木野さん…」

 

穂乃果「あ、ごめん。もう一回いい?」

 

花陽「に、西木野さんがいいと思います。スゴく歌、上手なので…」

 

穂乃果「そうだよね~!私も大好きなんだ~!あの子の歌声!」

 

花陽は穂乃果の耳元で小さく真姫の名前を言うと、穂乃果は共感して花陽の手を握った

 

海未「だったらスカウトに行けばいいじゃないですか」

 

穂乃果「行ったよ。でも絶対ダメだって!」

 

花陽「ご、ごめんなさい!私、余計なことを…」

 

穂乃果「ううん。ありがとう♪」

 

花陽は穂乃果に向かって謝ると、それを穂乃果は逆にお礼を言った。すると、向こうから体操着姿の凛が花陽の名前を呼んでいた

 

凛「か~よち~ん!早くしないと体育遅れちゃうよ~!」

 

花陽「あ、それじゃ…失礼します」

 

花陽は俺達の前からお辞儀をして去ると、凛と一緒に次の時間にやる体育をしにいった。

 

海未「私たちも教室に戻りましょうか」

 

ことり「そうだね」

 

穂乃果「うん…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから放課後へと時間が過ぎて、花陽がいる教室は全員帰る準備をしていた。花陽も帰る仕度をすると、横から凛が現れた

 

凛「か~よち~ん、部活はもう決まった?今日までに決めるって、昨日かよちん言ってたよね?」

 

花陽「そ、そうだっけ…明日決めようかな」

 

凛「そろそろ決めないと、みんな部活始めているよ!」

 

花陽「う、うん…えっと、凛ちゃんはどこ入るの?」

 

凛「凛は陸上部かな~」

 

花陽「り、陸上か…」

 

凛「あ、もしかして…スクールアイドルに入ろうと思ってたり?」

 

花陽「えぇ!?そ、そんなこと…ない」

 

凛「ふ~ん、やっぱりそうだったんだね」

 

花陽「そんなこと…!」

 

花陽はスクールアイドルに入ることを否定しようと言い張るが、凛はそんな花陽の口を指で閉じた

 

凛「ダメだよかよちん、嘘つく時必ず指合わせるからすぐ分かっちゃうよ~。一緒に行ってあげるから、先輩達のところに行こう!」

 

花陽「えっ!ち、違うの!本当に…私じゃ、アイドルなんて…」

 

凛「かよちんそんなに可愛いんだよ。人気出るよ♪」

 

花陽「ちょっ、ちょっと待って!待って!!」

 

凛「うん?」

 

花陽「あの…わがまま言ってもいい?」

 

凛「しょうがないなぁ~。何?」

 

花陽「もしね、私がアイドルやるって言ったら、一緒にやってくれる?」

 

凛「凛が……ムリムリムリ!凛がアイドルなんて似合わないよ。ほら女の子っぽくないし、髪だってこんなに短いし…」

 

花陽「そんなこと…」

 

凛「ほら、昔だって!」

 

それは凛と花陽がまだ小学生の頃、その時の凛はいつも長ズボンを履いていたが、スカートを履くようになっていた。花陽は可愛いと褒めていたが、男子からは凛がスカートを履いている事をバカにされたのだ。それ以来、凛はスカートを履く事は無かった

 

凛「アイドルなんて、凛には似合わないよ…」

 

花陽「凛ちゃん…」

 

その後、花陽は凛と別れて帰ろうとすると、μ'sのポスター前で真姫がいた。

 

花陽「西木野さん…?」

 

真姫はμ'sのポスター前でチラシを取るとその場から去る。花陽もμ'sのポスター前に立つと、足元に真姫の生徒手帳があった

 

花陽「これって、西木野さんの?」

 

ヨウタ「でさぁ〜レンがよ〜」

 

ヤヨイ「ヨウタ君、アレ?」

 

ヨウタ「お?どうした?」

 

俺とヤヨイはダベりながら歩いていたら、ふとヤヨイが指を刺した

 

ヨウタ「お、花陽じゃねーか。また、会ったな」

 

ヤヨイ「いや、ポスターの事聞こうと思ったんだけど…」

 

花陽「あ、先輩」

 

ヨウタ「どうしたんだ?ポスターなんか見て」

 

花陽「その、コレが落ちていまして…」

 

ヨウタ「生徒手帳か。俺持ってたかなぁ〜?醤油溢して捨てた記憶があるんだけど」

 

ヤヨイ「今、サラっと大変な事を言いましたよ」

 

ヨウタ「で、誰のなんだ?」

 

花陽「えっと、西木野さんの物で…」

 

ヨウタ「あーアイツか。なら、音楽室に行けばいるか。よし、早速…」

 

花陽「もう帰っちゃったんです」

 

ヨウタ「マジか…」

 

俺が音楽室に向かおうとすると、花陽は帰って音楽室にはいないと言った

 

ヤヨイ「こうなったら届けるしか無い見たいですね」

 

ヨウタ「成る程な。じゃあ後は…」

 

ヤヨイ「ヨウタ君も行くんですよ」

 

ヨウタ「えぇ…」

 

俺は制服の襟をヤヨイに掴まれ帰ろうとしたら止められた。クソ、なんで俺まで…あー面倒くせぇ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、理事長室では絵里と希が理事長と話をしていた

 

絵里「生徒は全く集まりませんでした。スクールアイドルの活動は音ノ木坂学院にとってマイナスだと思います」

 

理事長「学校の事情で生徒の活動を制限するのは…」

 

絵里「でしたら、学校の存続のために生徒会も独自に活動させて下さい!」

 

理事長「それは駄目よ」

 

絵里「何故ですか!?」

 

理事長「それに、全然人気がないわけじゃないみたいですよ」

 

理事長は絵里と希にパソコンの画面を見せると、そこにはμ'sのファーストライブの映像であった

 

希「この前のライブ…誰かが撮ってたんやな」

 

絵里と希は理事長との話を終えて理事長室から退出した

 

希「あのライブ映像、誰が撮っとたんやろうな~?」

 

絵里「さあ、知らないわ」

 

絵里と希が話していると、絵里と希の前にフミが現れた

 

希「あ、フミ君?」

 

フミ「理事長との話し合いはどうだったんですか?」

 

絵里「残念ながら断られたわ」

 

フミ「そうですか。やはり、学校の事情でも生徒の活動を制限する事は難しいんですね」

 

希「フミ君もあの子達の活動には反対なん?」

 

フミ「前にも話したように関わりたくは無いですが、反対はして無いです。それと、不良が学校の存続に向けて活動してるとなると、学校の評判が下がると思っているだけです」

 

俺はそう言って2人の前から立ち去った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、俺とヤヨイ、それに花陽は真姫が落とした生徒手帳を届けに真姫の家へと着いたが、真姫の家は近くの住宅街より豪華で豪邸のような家であった

 

花陽「ほぇ~、凄いな~…!」

 

ヤヨイ「大きな家ですね」

 

ヨウタ「お前の家もデカイけどな」

 

花陽が真姫の家のインターホンを押すと、真姫の母親だろうか?声が出迎えてくれた

 

花陽「えっと…」

 

ヨウタ「すいません。西木野さんと同じ学校の生徒なんですが、西木野さんが生徒手帳を落としておりましたので届けに伺いました」

 

真姫の母「あら、わざわざありがとう。良かったら上がって」

 

事情を説明すると、真姫の母親が家に上げてくれた

 

真姫の母「ちょっと待っててね。病院の方で顔を出しているところだから」

 

花陽「病院?」

 

真姫の母「ええ。うち、病院で経営していてあの子が継ぐことになっているの」

 

花陽「そうなんですか…」

 

真姫の母「よかったわ。高校に入ってから友達1人呼んでこないから、ちょっと心配していたの」

 

花陽が真姫の母と話をしていると、玄関からドアが開いてそこには病院から帰ってきた真姫の姿はあった

 

真姫「ただいま~。誰か来てるの?あっ…」

 

花陽「こ、こんにちは…」

 

ヨウタ「よ、久しぶりだな」

 

真姫の母「お茶入れてくるわね♪」

 

真姫の母はお茶を取りにリビングから離れると、真姫はカバンを持ちながらリビングへと入った

 

花陽「ごめんなさい、急に…」

 

真姫「何の用…?」

 

花陽「これ、落ちていたから…西木野さんのだよね?」

 

真姫「なんであなたが持っているの?」

 

花陽「ごめんなさい…」

 

真姫「なんで謝るのよ…その、ありがとう…わざわざ届けてくれくれて…」

 

真姫は花陽が届けてくれた真姫の生徒手帳を受け取ってお礼を言った

 

花陽「μ'sのポスター、見ていたよね?」

 

真姫「私が?知らないわ。人違いじゃないの?」

 

花陽「でも、手帳がそこに落ちてたから…」

 

真姫「あっ!ち、違うの!うっ、イッタ~!うわぁ!?」

 

真姫は慌てた様子で膝を机にぶつけてしまい、体勢を崩してそのままソファーと一緒に転び落ちた

 

花陽「だ、大丈夫ですか!?」

 

ヨウタ「たく、何やってんだよ。ヤヨイ、ソファ一緒に直すぞ」

 

ヤヨイ「あ、はい」

 

真姫「全く、あなたが変なこと言うから!!」

 

俺とヤヨイで倒れたソファを起き上がらせる。真姫が転んだのが可笑しかったのか、花陽が笑い出した

 

花陽「プッ…フフフッ…」

 

真姫「笑わない!!も~!!」

 

それから花陽達と真姫は紅茶を飲みながら色々話した中、スクールアイドルの話へと変わった

 

真姫「私がスクールアイドルに?」

 

花陽「うん。私、放課後いつも音楽室に寄っているから…西木野さんの歌、聞きたくて…綺麗で、歌も上手いから入ってほしいなって…」

 

ヨウタ「確かにピアノと歌も上手いし、加入したら即戦力だぜ」

 

真姫「そう…でも、お断りするわ。私は大学で医学部に入るから…私の音楽はもう終わっているの。だからスクールアイドルに入る時間は無いの…」

 

花陽「そうなんだ…」

 

花陽は真姫の質問の答えを聞いて頭を下げた。スクールアイドル、を断ったことに…

 

真姫「それより、あなたアイドルになりたいんでしょ?この間のライブの時、夢中で見てたじゃない」

 

ヨウタ「つーか、お前も見てたんだな」

 

真姫「あ、いや…私は偶々通りかかっただけだけど。やりたいんなら、やればいいじゃない。そしたら少し、応援してあげるから…」

 

花陽「ありがとう♪」

 

そして、花陽達は真姫と話を終え帰宅する事にした。いや、俺らほとんど空気的な存在だったよな。ヤヨイに至っては緊張して一言を喋って無かったし!

 

花陽「色々あるんだなぁ~。みんな」

 

ヨウタ「みんな色々とあるよ。なぁ?ヤヨイ」

 

ヤヨイ「なんで僕に聞くんですか?それにヨウタ君も色々とあるでしょう」

 

ヨウタ「まぁ、最近までは色々とあったよ」

 

俺達は帰り道、たまたま穂むらの前を通る

 

花陽「あ、お母さんにお見上げ買って行こう」

 

ヨウタ「ココって確か…?」

 

穂むらへと立ち寄り店内に入ると、店番をしていた穂乃果と出会った

 

穂乃果「花陽ちゃん!それにヨウタ君達も!」

 

花陽「先輩…!!」

 

ヨウタ「やっぱり穂乃果の家だったか」

 

穂乃果「ちょっと待ってて、今ウチに入れてあげるよ!」

 

花陽「えっ?そんないいですよ!」

 

ヨウタ「穂乃果はお前と話がしたいんだと思うぜ?頼むが、少し付き合ってくれないか?」

 

花陽「は、はい…」

 

俺は花陽の肩に手を置き耳元で小さな声で話すと、花陽は軽く頷いた

 

ヨウタ「穂乃果、裏から入った方が良いか?」

 

穂乃果「そうだね。その方が良いかな?」

 

俺達は裏口に周り家に上がる

 

穂乃果「いらっしゃい!」

 

花陽「お、お邪魔します…」

 

穂乃果「私、店番あるから上でちょっと待っててね」

 

穂乃果の母「穂乃果~!ちょっといい~?」

 

穂乃果「は~い!じゃあ、上でちょっと待っててね」

 

花陽「はい…」

 

ヨウタ「俺達も手ぶらじゃ悪いからコンビニで何か買ってくるわ」

 

俺とヤヨイは買い出しに行き、花陽は先に階段を上がり穂乃果の部屋に向かった。この時、1度来た事のある俺が案内しなかったのが悪いのだが、ちょっとした悲劇が起こった

 

雪穂「フンヌヌヌ…!このくらいになれれば…!」

 

花陽は間違えて別の部屋を開けてしまう。穂乃果の妹が何をしてたのかは俺は知らないが、花陽は驚いてドアを閉じる。そして、隣の部屋から声が聞こえドアを開くと、海未が一人でポーズの練習をしていた

 

海未「ラララ~♪ありがとう~!」

 

花陽は音を立てずにゆっくりとドアを閉めたが、海未に聞こえてしまうと同時に雪穂まで知られてしまった

 

海未・雪穂「見ました!?」

 

花陽「うっ、うぅ……」

 

その後、穂乃果は店番を終え、俺とヤヨイが買い物から戻ると、まぁ、カオスな光景だよな。とりあえずバスタオル1枚の妹は見なかった事にしとこう…とりあえず海未には落ち着いもらうか

 

花陽「ご、ごめんなさい…」

 

穂乃果の部屋に入るなり花陽が謝る。まぁ、何というか見ては行けない物を見たんだし、それは謝るよな…

 

穂乃果「ううん、いいの。こっちこそごめん。でも、まさか海未ちゃんがポーズの練習していたなんて」

 

穂乃果はニヤニヤしながら海未の方を見る

 

海未「穂乃果が店番でいなくなるからです!」

 

ヤヨイ「まあまあ、2人共…もうお互いに忘れましょう」

 

ヨウタ「そうだぞ。花陽もいるんだし喧嘩すんなよ」

 

ことり「お邪魔しま~す」

 

俺とヤヨイが穂乃果と海未の2人を仲裁しているとことりが部屋に入って来た

 

花陽「お、お邪魔しています…」

 

ことり「えっ!もしかして、本当にアイドルに?」

 

穂乃果「偶々、お店に来たから、ご馳走しようかと思って。穂むら名物『穂むらまんじゅう』略してほむまん!」

 

ヨウタ「略すなよ」

 

穂乃果「美味しいよ」

 

ヨウタ「なら、1個貰う」

 

ヤヨイ「ことりさんも用事があって来たんですか?」

 

ことり「うん。穂乃果ちゃんからパソコン持って来て欲しいって連絡があって」

 

穂乃果「ありがとう、ことりちゃん。肝心な時に限って壊れちゃうんだよね~」

 

ことりはバックからパソコンを出そうと机に置くと、花陽が机にあったお菓子を退かした

 

ことり「あ、ごめん」

 

花陽「い、いえ…」

 

海未「それであったのですか、動画は?」

 

ことり「まだ確かめてないけど、多分ここに…」

 

穂乃果「あった!」

 

海未「本当ですか?」

 

ことりはパソコンを開いて映像画面を開くとせこには講堂でファーストライブを行った映像が流れていた

 

ことり「誰が撮ってくれたのかな〜?」

 

ヤヨイ「すごい再生数ですね」

 

穂乃果「こんなに見てもらったんだ~!ここのところ、綺麗に踊れたよね!」

 

ことり「何度も練習したから、決まった瞬間ガッツポーズしそうになっちゃった♪」

 

ヨウタ(けど、ライブにカメラ持ってた観客って…いなかったような?)

 

穂乃果「あっ、ごめん花陽ちゃん。そこじゃ見辛くない?」

 

穂乃果達がファーストライブの映像を見ている中、花陽だけは無口で真剣に見ていた

 

海未「小泉さん!」

 

花陽「は、はい!」

 

穂乃果「スクールアイドル、本気でやってみない?」

 

花陽「でも私、向いてないですから…」

 

海未「私だって人前に出るのは苦手です。向いているとは思えません」

 

ことり「私も歌を忘れちゃったりするし、運動も苦手なんだ~」

 

穂乃果「私はすごいおっちょこちょいだよ!」

 

ヨウタ「俺は学校1の問題児だしな」

 

ヤヨイ「それは自信満々に言う事では無いと思いますよ」

 

ことり「プロのアイドルなら私たちはすぐに失格。でも、スクールアイドルなら、やりたいって気持ちを持って自分たちの目標を持ってやってみることが出来る!」

 

海未「それがスクールアイドルだと思います」

 

穂乃果「だから、やりたいって思ったらやってみようよ!」

 

海未「最も、練習は厳しいですが!」

 

穂乃果「海未ちゃん!」

 

ヨウタ「余計な一言を言いやがって」

 

海未「失礼…」

 

穂乃果「ゆっくり考えて、答え聞かせて」

 

ことり「私たちがいつでも待ってるから!」

 

ヨウタ「その時は何でもサポートするぜ」

 

ヤヨイ「サポート係は頼りにならないかと思いますが…」

 

ヨウタ「テメェまで余計な事を!」

 

その夜、花陽はアルバムを見ていてそこにはアイドル姿で歌いながら踊っていた幼稚園の時の花陽がいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、花陽は中庭で落ち込んでいた。その理由は国語の授業で教科書を読んでいる時に声のトーンが外れて赤っ恥をかいたことであった

 

花陽「はぁ…」

 

真姫「何してるの?」

 

花陽「西木野さん…」

 

真姫「あなた声は綺麗なんだから、後は声を大きく出す練習をすればいいじゃない」

 

花陽「でも……」

 

すると、落ち込んでいた花陽を真姫はいきなり声を出し始めた。それは歌の発声練習だった

 

真姫「はい」

 

花陽「えっ?」

 

真姫「やって」

 

真姫は同じような発声練習を花陽にやらせようとするが、花陽は自信がないような小さな声で発した

 

真姫「もっと大きく!はい、立って」

 

花陽「は、はい!」

 

真姫は花陽を立たせると、先ほどのように声を発すると、花陽も同じように声を発した。そして、今度は2人同時に声を発するとハモった声が綺麗に聞こえた

 

真姫「ねっ、気持ちでしょ?」

 

花陽「うん。楽しい♪」

 

花陽の笑顔に真姫が照れると、そこから凛が花陽の名前を呼んでやってきた

 

凛「か~よち~ん!って、西木野さん?どうしてここに?」

 

花陽「励ましてくれたの」

 

真姫「わ、私は別に…」

 

凛「それより、今日こそ先輩のところに行ってアイドルになりますって言わなきゃ!」

 

花陽「う、うん…」

 

真姫「そんな急かさないほうがいいわ。もう少し自信を付けてからでも…」

 

凛「なんで西木野さんが凛とかよちんの話に入ってくるの!?」

 

真姫「別に歌うならそっちのほうがいいって言っただけ!」

 

凛「かよちんはいつも迷ってばっかりだから、パッと決めてあげたほうがいいの!」

 

真姫「そう?昨日話した感じじゃそうは思わなかったけど」

 

花陽「あの、喧嘩は…」

 

凛と真姫が睨み合うと、花陽は混乱した顔へと変わった

 

凛「かよちん行こう!先輩達帰っちゃうよ!」

 

花陽「で、でも…」

 

真姫「待って!どうしてもって言うのなら私が連れていくわ!音楽に関しては私のほうがアドバイス出来るし、μ'sの曲は私が作ったんだから!」

 

花陽「えっ、そうなの?」

 

真姫「あ、いや…とにかく行くわよ!」

 

凛「待って!連れてくなら凛が!」

 

真姫「私が!」

 

凛「凛が!」

 

真姫「私が!」

 

凛「凛が!」

 

花陽「誰か…誰か助けて~!!」

 

放課後、穂乃果達が屋上で練習して休憩中の中で真姫と凛は花陽を連れて現れた

 

ことり「つまり、メンバーになるってこと?」

 

凛「はい!かよちんはずっとずっと前からアイドルにやってみたいと思ってたんです!」

 

真姫「そんな事はどうでもよくて、この子は結構歌唱力あるんです!」

 

凛「どうでもいいってどういう事!」

 

真姫「言葉通りの意味よ!」

 

ヤヨイ「ちょっと落ち着いて!入部するのは花陽ちゃんだよね?花陽ちゃんは入部する事を決まっているの?」

 

花陽「わ、私はまだなんと言うか…」

 

凛「もう!いつまで迷ってるの!絶対やったほうがいいの!」

 

真姫「それには賛成。やってみたい気持ちがあるなら、やってみたほうがいいわ!」

 

花陽「でも…」

 

真姫「さっきも言ったでしょ?声を出すなんて簡単、あなただったら出来るわ!」

 

凛「凛は知っているよ!かよちんがずっとずっとアイドルなりたいって思ってたこと!」

 

花陽「凛ちゃん…西木野さん…」

 

凛「頑張って!凛がずっと付いていてあげるから!」

 

真姫「私も少しは応援してあげるって言ったでしょ」

 

花陽「えっと…私…小泉…」

 

すると、凛と真姫が花陽の背中を押すと花陽が振り返って二人の顔を見ると思いきって決意した

 

花陽「私、小泉花陽と言います!1年生で…背も小さくて…声も小さくて…人見知りで…得意なものは何もありません。でも…でも、アイドルへの思いは誰にも負けないつもりです!だから、μ'sのメンバーにして下さい!」

 

穂乃果「こちらこそ、よろしく♪」

 

穂乃果の言葉に花陽は涙を流すと、花陽は穂乃果の手を握り、握手をする

 

凛「かよちん、偉いよ…」

 

真姫「何泣いているのよ」

 

凛「だって…って、西木野さんも泣いてる?」

 

真姫「だ、誰が!泣いてなんかいないわよ!」

 

ことり「それで、2人は?」

 

凛・真姫「えっ?」

 

海未「まだまだメンバーは募集中ですよ!」

 

ヨウタ「一緒にやろうぜ。人数は多い方が部活としても楽しいからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その翌日の朝、凛と真姫は昨日の穂乃果達のスカウトに乗せられしまいμ’sのメンバーとして入っていった。そうして、朝練をやるために神田明神の階段を登っている途中であった

 

凛「ふわぁ〜。朝練ってこんな朝早くやるの~?」

 

真姫「これくらい当然よ」

 

凛「当然なの~?」

 

真姫「そう、当然なの」

 

凛「ん?あ、か~よち~ん!」

 

花陽「あ、おはよう!」

 

神田明神の前に着いた真姫と凛は目の前にいた花陽に挨拶すると、ストレッチの途中をしていて花陽が真姫と凛の方へと振り向くとそこには眼鏡をかけていない花陽であった

 

凛「あれ、眼鏡は?」

 

花陽「コンタクトにしてみたの。変かな?」

 

凛「ううん!すっごく可愛いよ!」

 

花陽「本当?」

 

真姫「へぇ~、いいじゃない」

 

花陽「西木野さん!」

 

真姫「ねぇ、眼鏡外したついでに名前で呼んでよ…」

 

花陽・凛「えっ?」

 

真姫「私も名前で呼ぶから…花陽…凛…」

 

花陽「うん!真姫ちゃん!」

 

凛「真姫ちゃん…真姫ちゃ~ん!真姫ちゃん!真姫ちゃ〜ん!!」

 

凛は真姫の名前を何度も叫んで呼ぶと、真姫の体を抱きついた

 

真姫「う、うるさいわね!」

 

凛「照れてる♪照れてる♪」

 

真姫「照れてない!!」

 

凛「真姫ちゃん可愛いにゃ!」

 

真姫「しつこいっ!!」

 

凛と真姫がじゃれ合う姿に花陽は少し微笑んだ笑顔を見せた

 

ヨウタ「たく、朝から騒がしいな。こっちとら眠いんだよ」

 

ヤヨイ「眠いからって八つ当たりはダメですよ」

 

花陽「先輩!おはようございます!」

 

ヨウタ「ん?お前、花陽か?」

 

花陽「はい。実はコンタクトにしたんです」

 

ヨウタ「大分、雰囲気変わったな。良いんじゃねぇか?なぁ、ヤヨイ」

 

ヤヨイ「なんで、僕に振るんですか?」

 

ヨウタ「いや、感想とか無いかなと思って」

 

ヤヨイ「凄い…似合ってますよ…」

 

ヨウタ「何、緊張してんだよ?」

 

穂乃果「みんな〜!おはよう!」

 

俺達が到着した後に、穂乃果達3人もやって来た。たく、朝から喧しい奴がもう1人増えたよ

 

穂乃果「あれ?花陽ちゃん。コントタクトにしたの?」

 

花陽「はい。変ですか?」

 

穂乃果「ううん!凄く似合ってるよ!」

 

海未「素敵ですよ」

 

ことり「とっても可愛いよ♪」

 

ヨウタ「ハイハイ。雑談はこれまでにして朝練始めんぞ」

 

ヤヨイ「貴方が仕切るんですね」

 

ヨウタ「うるせー!」

 

部員も増えて賑やかになったけど、コレから俺達はもっと大変な事になるだろうな。あーあ面倒くせぇ…

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その夜、何処かの部屋で音ノ木坂学院スクールアイドルμ'sのホームページを見ていた

 

???「アイドル部…」

 

その子は音ノ木坂学院スクールアイドルμ'sのホームページのコメント欄に「アイドルを語るなんて10年早いわよ!」などの書き込みをして、ニヤついていた




そろそろオリキャラの苗字考えないと、誰か決めてくれ〜。
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