●戦術予報士と発想の転換
大規模戦闘ミッション、ゼダンの門。
Zガンダムにおける最後の戦いをモチーフにした、軍団戦である。
常であれば挑んでスコアを稼ぐだけでも良いのだが、今回はフォース単位で構成された厄介なレイド集団が居るのが問題だ。
「同じ配属だったら馴染みの所に声は掛けるとして、もう少し戦力が欲しいところだな」
「それもそうだが、問題なのは我々に合わせるかどうかではないかね?」
ヤクト・ドーガを操っていた貴族風の青年アバターと壮年の紳士風アバターが話し合う。
「当然、合わせるべきですわ。数だけならば当日の配属メンバーだけで良いでしょう。同等の力を持たねば思い切った作戦も難しいでしょうね」
「ゆえに問題だね。君たちは我々の行動についていける知人がいるかな?」
ヅダを操っているお嬢様はつーんと突き放したが、解答に詰まった。
孤高のプレイヤー系のタイプゆえに友人が少ないのもあるが……。そもそも彼女たちのレベルを前提にすると少ない友人が一気に減ってしまう。
「せ、戦術予報士でしたら? ……そちらはどうですの?」
「あー。戻って来てたらだけど、ねーちゃんが一応な」
V2ガンダムを操る少年は言い難そうにウーンと唸る。
家族に同じ趣味の者が居るのは羨ましいとも言えるし、逆に肩身が狭いのかもしれない。
「君が対人訓練をして苦戦するレベルという事で間違いないかな? 差し支えなければ機体を教えて欲しい」
「キュベレイをモビルアーマーにしたような感じの奴? だーっと移動しながらファンネルをばらまくんだ」
「ゲー・ドライか。珍しいね」
近藤版漫画に登場するエルメスとキュベレイの中間にあたる機体。
それがG-3、通称ゲー・ドライだ。
ショルダーバインダーやファンネル・コンテナが大きいキュベレイと言った風情である。
キュベレイの飛行形態は翼を広げて手足を縮める程度だが、ゲー・ドライは折り畳みエルメスの様に成る。ガレージキットを作るか、あるいはキュベレイからの改造になるので、基本的には珍しいガンプラだと言えるだろう。
「あら。今回の戦いに丁度良い戦術パターンじゃありませんの。どうして黙っていらしたの?」
「いやー。仕事もあるし……性格に難があってな。っていうか、お前の知り合いこそなんで戦術予報士なんだ? フツーはビルダーだろ」
あまり話したくないのか劣勢と見た少年は咄嗟に切り返した。
行動するに際して能力レベルを基準にしようと言ったのは少女の方で、友人が少ないにしても、ビルダーならばガンプラを持っているだろう。
「戦闘レベルで妥協したくないから、基準に達してないと言っておりますのよ。その代わりに、戦術眼はよろしいのですけれどね。見たままなので会えば直ぐに判りますわ」
そういって少女はフレンドリストからその人物を呼び出した。
それほど多くないフレンドなので、一覧を見ただけで一目瞭然だ。その姿とは……。
「数を呼ばなかったのは正解だな。戦いは数といったドズルの言葉が基本じゃあるが」
「……」
「……」
出逢って暫くの会話は沈黙したままだった。
相手の言う事をそのまま頷くくらいで、向こうもまた判っている範囲を再確認しかしようがない。
「コーラサワーに年を取らせたような……」
「本編に関わらず、アラビア方面でもう十年か二十ほど歳を取ったら
「あー。むちゃ判る」
もしコーラサワーが地方に派遣された後に戻ってこないとか……。
マネキン大佐と出会わずに苦労し続けて性格が丸く成ったら、こんな風になるのではないかと言った風情だった。外見的には髭面にターバンなどアラビア地方の装束が印象的である。
「どうしたんだ?」
「いや。何でもない」
「そうそう。頼もしそうだと言ってたんだよ」
コソコソと内緒話をしていた一同に対し、彼は非常に照れ臭そうだった。
あまり頼もしそうと言われたことがないのかもしれない。とりあえずヒゲは似合わないから止めろとは言いたくなったが。
「しかし基本的にはと言ったね? ではどうして少数精鋭を求める?」
「決まってんだろ。同じことをやっても勝てやしねーよ。それに連中自体が集団戦で有利に立つ方法を良く知ってるからな」
そう言って戦術予報士の男は幾つかの動画を挙げた。
どれも集団戦だが連中が相手チームになっているものばかりだ。実に上手い立ち回りで、しかも消耗戦特化型なのでまず負ける事がない。
「とはいえ数で無理だから精鋭ってのは安直ではないかね? 相手も予想して対抗策を出すだろう」
「それはその通りだ。だから一枚上手の作戦と集団機動を行う。精鋭なら可能だが、逆に言えば雑魚の大集団じゃあ逆立ちしても無理だ」
今度はジオン水泳部での上陸戦や、モビルアーマー中心の戦術レースだ。
連中も水際対策をしているが全機が水陸両用の水泳部には劣るし、高機動にシフトしていても流石にモビルアーマーの大集団にはかなわない。
こういった統一性、特殊性、高度な戦術。
全てを兼ね備えるのに少数精鋭ならそれほど苦労はしない。だが複数チームでは足並みを揃えるのも一苦労だろう。
「00のガンダム・マイスターは強いが、最初は連携が取れてもねえしコンボを持ってるわけでもねえ。だがお前らはソレを用意できるとしたらどうだ?」
「はっ! いいねえ。刹那やロックオンを越えろと来たか!」
「腕前だけならまだしもですけれど……。それ以上のチームワークというのが難点ですわね」
言い出した対処策はかなりの無茶振りだった。
登場人物に数あれど、ガンダム00のマイスターたちはみな凄腕だ。職業軍人以上のエキスパートである。それを越えろという時点で無茶苦茶だろう。
だがしかし、それに近い所までいけたらどうだろう?
劇場版まで辿り着けというのは無理でも、初期マイスターくらいならいけそうな気がしないでもない。
そしてそれだけの腕前を持ったうえで、巧みな連携を熟せるならば……。
集団戦特化のチームなど一ひねりで粉砕できそうではないか!
実際にそこまでのチーム、それを運用できるほどの戦術予報が可能かは分からない。
だが、一瞬でダウナー気味だった気分を吹き飛ばせるだけのビジョンを示せる予感を感じさせた。
「では仮にそうするとして、まずはどうしたら良い?」
「そうだな。GBNならではという手法を取る。てめえら機体交換して仲間の癖を知りな。それと他人が使った時の良い所があればそれも覚えとけ」
「機体を渡せと?」
「まあデータだから可能といえばだけどよお」
それは同じガンプラを使ったゲームでもGBDでは難しいことだ。
アレでは壊れてしまうし、そもそも目の前で出会わなければならない。だがGBNはデータ上のやり取りなので、許可さえ出してしまえば簡単だ。
だからといって自分の愛機をホイホイと渡せるだろうか?
それでなくとも弱点なども知られてしまうし、恥ずかしい部分もある。
「どうせ終わったら一回り上の機体にバージョン上げるから気にすんな。ここで必要なのは、仲間がどの程度の攻撃なら巻き込まれても大丈夫か。そして独特の動きができるか知ることだぜ」
「なに?」
「同士討ち上等で行くのかよ!?」
驚いてしまったがニヤリと返されたのは狙っていたのだろう。
思いもかけない事であり、そこまでやるかという気持ちと、確かに有効だという気持ちの両方があった。
同士討ちが起きかねないレベルのコンビネーションを覚え、そのために期待を交換してまで速度や射程を把握する。
そのレベルの連携が取れるなど相手も予想していないだろうし、仲間とはいえ知られてしまった以上はガンプラのデータを一新するのだ。
「そこまでやれば相手の妨害よりも有効に動ける。連中こそ一手無駄にして、こちらは予想外の動きができるって寸法だ」
「……どうする?」
「……どうするも何も後はやるか、やらないかですわ」
最初に紹介された時、説明を渋ったこと、そして戦術予報士と言った意味が良く判った。
行っていることは無茶苦茶だが、いあっまで勝てないと思っていた相手に勝てる気がしてくる。いや、確かにやり切れば勝てる可能性はそれなりにあるはずだ。
「頼んだのこちらだ。前向きに応じよう。その上で、改造と言ったね? ひとまずどんな改造を?」
「せっかくだし、てめーらのやってることを混ぜちまおう。チーム戦が終わってからは別の改造にするとしてだ……」
戦術予報士の男はみなのデータと動画を一瞥する。
そして最初にクリックしたのはV2ガンダムである。
「坊主のバアルを完全なものにする。フラッシュシステムは搭載せずに、機体を自由に組み替えれるようにするんだ」
「そんなこと可能なのかよ? そりゃシステム搭載せずに組み替えれるなら最高だけどさ」
子供扱いされたのに思わず関心の方が強かった。
光明が差したと言っても良い。せっかく思い付いたが合体メインのバアルゼブブではスーパーモードを搭載できないので弱くなるのだ。搭載せずに直接戦闘に専念できるならば確かに強化もされよう。
「パーツを用意するだけなら、別に坊主が自分で用意しなくても良いだろ? お前のねーちゃんがゲー・ドライなら猶更都合が良い。俺に任せときな」
「なるほど。我々のファンネルによる弾倉交換と同じ方法か」
「それは盲点だったね」
ヤクト・ドーガの二人組は太陽炉を改造してファンネル扱いにしている。
その方法で異常な出力を抱えているのだが、確かに同じ方法でトップやボトムの交換を制御してはいけないという理屈はないのだ。
「坊主のねーちゃんのブースターとして、トップかボトムの組付け易い方を合わせる。その上でSFSとしてもう片方を用意すりゃ構うめえ」
「でもさ、それだとスーパーモードの他にサイコミュ要るぜ? そりゃフラッシュシステムよりは軽いけど」
モデルとして使われたのはギャプランの大気圏離脱ブースターだ。
こんな感じでゲードライの戦闘パーツ・移動パーツとして戦場に持ち込み、切り離して利用するのだとか。同様にGアーマーを参考にした、SFSの強化パーツとして用いれば無駄にならない。
「任せろって言ったろ。そこは何とかするさ。ていうか、どうせ改造終わるのは先だし、機体交換の訓練に模擬戦闘しようぜ」
「マジに何とかなんだろうな? とりあえずねーちゃんには連絡いれてるけどさ」
●バディ戦術
こうして模擬戦闘が行われることになった。
場所はテキサス・コロニー周辺。まずはV2とヅダのペアと、戦術予報士・姉のペアだ。
「ねーちゃんのはファンネル主体だから中に入って待とうぜ」
「それは構いませんけれど、予測されているのではないかしら」
確実に予想されているだろう。
だが宇宙空間で多角的な攻撃をされると面倒なことになる。それを考えればコロニー内の方が楽に戦えると思われた。
「はっ! 罠なんかは待って噛み潰せばよいんだって!」
「いつもならそうするところですけれど、私たちは今、機体の交換をしているんですのよ?」
本来ならば二人とも突撃するタイプであり、宇宙を飛び回る方が得意なはずだった。
それが相手の事を対策仕様だとか、警戒しようと消極的なのは、機体を変えているせいだろう。
同じ高速移動型であっても、直線移動型のヅダとバランス型のV2では違い過ぎる。
戦い慣れない事、そして自分に自信が持てないことが大きな問題だったのかもしれない。
もちろんそれぞれ機体データを渡された時点で、可能な限りの改装は行っている。だがあくまで武装やシステムの変更くらいなのも影響が大きいだろう。
「あっ……あの姿は」
「フフフ。ならば外からサテライト・キャノンでも撃ち込めば良い物を」
「出たなねーちゃん! 二対二の決闘にそんなデカブツ砲を持ち込もうなんて、ねーちゃんくらいだよ!」
砂塵の向こうより現れたのはキュベレイをベースにしたと思わしき機体だ。
まるでクシャトリアのように巨大なバインダーを広げて、空を飛びながらこちらに向かって来る。
「だから貴様は阿保なのだ! アホウとは本来、阿呆。途方もないという意味であることを知れ!」
「何言ってるか分かんねーよ!」
「……」
通信を開いてアバターで語り掛けてくるが、その姿も異様だった。
黒を基調とした軍服を着て、まるでオーケストラのコンサートマスターの様に指揮棒を振るっている。
指揮棒が揺れるたびに、ファンネルが射出されて包囲網を作り上げていく。
だが無謀にもヅダはその中に飛び込んでいく! いや、遠距離戦は確かに不利だ。白兵戦で早めに決着を付けようというのか?
「先手必勝! スーパーモードだ! おい、どうした。いくぜ!」
黄金色に輝くヅダは、猛烈な火力でファンネルを焼き払いながら進んでいく。
どうやらヅダというよりは、下半身を構成するサイコミュ試験型ザクに近い設計に戻したらしい。手足からビームをサーベルのように固めて薙ぎ払ったのである。
「はう……。お姉さま……素敵ですわ」
「こりゃ駄目だ。援護くらいはしてくれよ」
遅れてV2もスパーモードで追いかけるが、先ほどのアバターに夢中な模様。
少年の方も慣れたもので、V2にもう一機の索敵とガードを任せて突っ込んだのである。
「判ってる中に飛び込むにゃ、ちょっと油断が過ぎるぜ! もうちっとマシな策を練ってきな!」
「赤いサンドロック……いえこれはEZ8ですか!? それに陸戦ガンダムベースのマグアナック隊まで!」
砂漠の中から奇襲をかけてきた。
すかさずV2が援護に入るのだが、あまりにもその砲撃数が多い。
「そんな。この数の砲数。フラッシュシステムとしても多過ぎますわ」
「フラッシュシステムだけならな! それとこいつら外伝のスコーピオをモデルにしてるんだぜ。ついでに俺のもだ!」
「プラネイトディフェンサー!? くそっ。生半可な攻撃じゃ通らねえ! どうなってやがんだ!」
砂の中から次々に現れるディフェンサー。
集中砲火はともかく牽制攻撃などまったく通りはしない。男は戦術予報士としてなら一流と釘を刺されるだけであって、大して強くはないがその作戦は見事に嵌っていた。
マグアナック隊風のコンセプトだが、実質スコーピオでありソレはビルゴに近い設計だ。
プライネイトディフェンサーで守りを固め、ビームソードで切り込んで来る。もちろんライフルも用意しているので射撃も馬鹿にならなかった。
「どうした愚弟! そこまでか!」
「ちくしょう! ねーちゃんだけならそれほど倒すのは難しくないってのに」
「こいつがチーム戦っていう事だ。ハイドボンプを用意してないだけ親切に思いな!」
ファンネルをディフェンサーが守り、それを潰すには火力を集中しないといけない。
スーパーモードならばそれも難しくはないが、あくまでコレはビームの向きを集中させているだけだ。どうしても一か所だけを潰すことになり、多方面から集中砲撃を受けてしまう。
かといって牽制攻撃を繰り返しても、ディフェンサーの防御幕で開いての攻撃が中断されるだけだ。どこかでジリ貧に成ってしまうだろう。
「おい! アレを使うぞ!」
「おいはないでしょう。おいは。私にも名前が……。まあそれは後にしましょう。今は有象無象を叩き潰す時ですわね」
ヅダとV2が隣り合い、高速機動をかけながら回転を始めた。
背中合わせに回転しつつ、周囲を再び薙ぎ払い始めたのだ。
「風神! 覇王!!」
「雷神! 覇王!!」
「「電影弾!!!」」
ビームの光に包まれながら両機は突撃を掛けた。
二機の火力を集中させることで、薙ぎ払いと貫通を同時達成したのである!
「そうきたか! だがしかし。こいつが防御主体ってことを忘れてんじゃねーぞ!」
赤いサンドロックはシールドと硬化マントを構え、マグアナック隊ともども我が身を盾にしながらカバーに入った。
同時にテイルブレードを使って二機の連携を邪魔する。これぞまさしく蠍の尾というべきか。ているブレードがショーテルなのはサンドロックらしいが。
「ふっ。双方見事。敗北したとはいえあれだけ絶望的な状況から良く立て直した!」
「ねーちゃん何もしてねーじゃねえか」
「いんや。お前のあねさんはNT-Dで俺の用意した機体をジャックしてたのさ。こっちはただの囮ってやつだ」
最終的に数の問題と、防御を固められたことで敗北した。
外に出ていれば勝てたかと言われれば、奇襲がない程度で勝てると断言できないのが残念なところだ。
「まあ。お姉さまのコント-ル数は凄まじいですわね」
「フフフ。子猫ちゃん。私はあくまでグループをひと固まりで配置しただけさ。よく見れば同じ行動しかしていないと判っただろうね」
「だからこそ俺が囮になって……。って聞いちゃいねえ」
「いつもこうなんだよ。ほっといて改造とかの戦術の話を始めようぜ」
和気藹々と話し続ける女性陣を尻目に、男性陣は次なる戦いの為に話し合い始めたのである。
ただ一つだけ判ったことがある。
難しいと思われた大規模ミッションに、手が届いたような気がした。
という訳で前回の続き。
パーツを共有したチームに対抗し、数ではなく精鋭による連携を行う事にしました。
同レベルの仲間だけなら特殊な連携や、特殊な行軍も可能です。にわかチームの数を揃えるよりは、無茶な作戦を実力で通そうという感じでしょうか?
●ガンダムVZ
フラッシュシステムとNT-Dを使って、サイコミュ制御のトップパーツ・ボトムパーツを操る方向にシフト。
本体はあくまでスーパーモードで機体強化だけを行うので、パーツの組み換えと言う利点を取り入れつつ、戦闘力は落ちなくなった。
今回はお嬢様が操り、本来のスーパーモードと同じく速度・火力・防御を全て上昇させている。
少年の方は攻撃と射程にガン振りして、超巨大サーベルを作るのとは少しバリエーションが違う。
●高機動型ヅダ
サイコミュ試験型ザクの装備に寄せて、ビーム兵器主体に。
そしてスーパーモードを搭載して、大火力化を果たした。代わりに継戦能力は劣化したが、短期決戦で強力な機体と言う方がヅダっぽいのであまり気にはしていない。
今回の目玉はV2と並んでスーパーモード化しつつ、二機のビーム発生位置を共有化することである。
このことにより、ドモンと師匠の電影弾なみの火力が出る。
●
エルメスとキュベレイの中間にあたるモビルアーマーだが、プラモとしては発売されていない。
そこでガレージキットを作るか、改造するかなのだが、キュベレイのパーツをメインに使っている。
今回はNT-Dがサイコミュジャックや暴走を、無理に行わなくても良いという利点を使用。
フラッシュシステムと共同で、持ち込める最大数の機体とファンネル・ディフェンサーを操った。
●ガンダムサンドロック・スコルピオと、マグアナック隊スコルピオ
サンドロックはEZ8で、マグアナック隊は陸戦ガンダムをベース。
赤いサンドロックには増加装甲とテイルブレードが設置されている。
このテイルブレードはショーテル状になっており、シールドの上から攻撃可能。そういった部分も含めて蠍がモデルである。
ゼロ・システムは積まずにフラッシュシステムとサイコミュを搭載しているが、どちらかといえばNT-Dでコントロールされるための物。
マグアナック隊の方は外伝のスコーピオをモデルに、プラネイトディフェンサーを装備。
というよりも、装備の輸送装置・中間装置という意味で、むしろマザーファンネルに近いといえる。
指示された事しかできないので、戦闘力としては実は弱い。