相変わらず前書きは書けません!ので、登場人物紹介欄にしたいと思います!
登場人物
吉井明久
西村教諭(鉄人)
では、どうぞ!
文月学園の校門の前に鉄人、もとい西村教諭が立っていた。
明久は西村に声をかける。
明久「鉄じ、西村先生おはようございます。」
すると校舎の方を向き、明久に背を向けていた鉄人が振り向いた。
西村「おぉ、吉井か。おはよう、今鉄人と言いかけなかったか?」
明久「やだなぁ、そんな訳ないじゃないですか。」
西村「そうか、それならいいんだが…」
西村は腑に落ちない、といったような感じである。
そんなことより、と鉄人が一枚の封筒を取り出す。
西村「ほら、お前の振り分け試験の結果だ。」
明久「ありがとうございます。」
明久は封筒を受け取ると、早速中身を取り出そうと封に手を伸ばす。
少し強めに封をしてあるのか中々開かない。
西村「吉井。俺は去年の一年間お前のことを見てきて、ひょっとしたらコイツはバカなんじゃないかと思っていたんだが…」
明久「そうですか、っと」
明久は西村の話を聞きながら未だに開かない封筒と格闘していた。
封を開けることを諦め、封の部分を破いて開けることにした。
そんな明久の様子を見ながら西村は話を続ける。
西村「今回の結果を見て、俺は考えを改めないといけないようだ。」
やっとの思いで封筒の中身を取り出すと、中から一枚の紙が出てきた。
西村「どうやらお前はー」
紙には、吉井明久 Aクラス 首席 と書かれていた。
西村「そこに書いてあると思うが、相当頭が良かったんだな。」
明久「…」
正直この結果は予想外だった。
確かに振り分け試験の問題は解けた。
でもAクラス、ましてや首席になるなんて思ってもなかった。
西村「一体何があったんだ?お前が学年首席だなんて。」
明久「僕にも色々あったってことですよ。」
明久は紙を封筒に戻すと、少し遠くを見ながら西村の問いに答える。
多分あの三人はFクラスだろう。
そう考えると暗くなっていた気分も少し楽になった。
そんな明久を見て西村は、
西村「そうか…まぁ、何にせよ良かったな。これから一年、頑張れよ。」
と、何かを察したのかこれ以上は何も言わなかった。
今の明久にはそれがありがたかった。
西村「それと、言い忘れていたが…」
何かを思い出したかのように、西村は喋り出す。
西村「今回の振り分け試験の成績次第ではお前の『観察処分者』を取り消してもいいそうだが…どうする?」
明久「どうするって、そりゃぁ…いや、やっぱりこのままでいいです。」
明久は一瞬逡巡したのちに決めた。
西村は明久の答えを聞いて、訝しみながらもうなづいた。
西村「お前がいいならそれでいいが…」
それでもやはり納得いかないようだ。
それはそうだろう。
『観察処分者』は言うなれば馬鹿の代名詞。
今の明久にその待遇は、違う意味で学校の恥になるだろう。
僕ももちろんそう思う。でも、
明久「いいんですよ。何より二年生からは試召戦争も始まりますからね。召喚獣の扱いに慣れるに越したことはないですよ。」
西村はまだ何か言いたげだったが、明久が、これでこの話はお終い、と言わんとするように校舎に向かい歩き始めると、何も言わずに明久を見送る。
明久は教室に向かいながら思いをはせる。
これから起こるであろう色々なことに。
今回はここまで!
いかがだったでしょうか?
もう少し長めに書けたら良いんですが、なにぶん文才が皆無でして…
早いですが、ではまた次回!