ダンジョンに出会いを求め転生したらミスでとんでも転生に 作:仁611
朝から強烈な目覚めでは有ったけれど、猪突猛進な天然娘と箱入り百合寄り娘と言う個性的な奥さん達は、アイズの盲目的な思いが俺に向いて戦い以外知らないが故に溺れてしまった。
レフィーヤの女性では無いけど、大好きで一途に想うアイズにソックリで性別的に問題無く、踏み込んだら箱入りが災いして溺れてしまうと言う今の状況だが、ティオネ見たいなオラオラ系で無くて本当に良かった…。※ティオネ推しの方ごめんなさい。
今日は朝の鍛錬を辞めてもらい、どうしてもやりたい事を優先させて貰う様にお願いした。
「ごめん…今日は、どうしても作っておきたい物が有るから」
「うんん……撫でて」
「私も、撫でて下さい//」
「良いよいくらでも」
彼女達を撫で終わると、ストレージに有るヒヒイロカネの鉱石についてだが、途中寄り道した世界の鉱石だけど魔力伝導率が異常な程に高く、ミスリルの約30倍の上に魔力の蓄積能力が存在する、これは大きな能力だと言える。
ヒヒイロカネの指輪を1組とミスリルがベースで、この中にヒヒイロカネで魔力回路を入れた物を1組作る、その余った部分で2点の同じピアスとエルフ用カフスタイプを1点作りたいと思っている。
指輪に魔法石をはめ込むのだがアイズ用には無属性の魔法石を、これから作ってはめ込むのだが、アダマンタイトの中に俺の魔力を濃縮して時間経過ストレージに入れて時間が経つのを待つ。
その間に火炎龍のナイフを使いヒヒイロカネを形成しようと思って居るのだが、炉の中ではこれ以上高火力を出せない。
仕方なく炉の中に魔法で障壁を展開する事で炉が融解してしまうのを防ぐ、魔法を展開するとヒヒイロカネは直ぐに融解し出した。
どうやら魔力を流しながらだと、融解の温度差は通常の鉱石とさほど無いらしい、何とか全ての物が形成終了したが、カフスタイプが1つ多く完成したのでリヴェリアにでも日頃のお礼にプレゼントしよう、指輪に刻印を済ませたので魔法石をはめ込むだけで残りの作業は終わる。
レフィーヤの指輪には炎の魔法石をはめ込み、俺のには光の魔法石をはめ込む、最後にストレージからアダマンタイトに込めた魔力が魔法石になったか確認をする…。
念の為に障壁を何重にも展開してアダマンタイトを半分に割ると、ビー玉サイズの魔法石がクリスタルの様に成長を始める、最初こそ爆発するかと心配していたが、成長は【小人族】程のクリスタルのツリーの様な物が出来上がって止まるが凄く幻想的な瞬間だった。
ピコン[錬金術スキル習得]
これは錬金術になるんだなと思いながらスキルをMAXにする。中央にはサッカーボール程の直径がありそうな正六角形のクリスタルを幹にして、螺旋に野球ボールぐらいの直径のクリスタルが下程長く上に行く程短い、正にクリスタルの木の様だがこれを切り取るのが躊躇われる、仕方ないので幹の方を1C程切り取ると、指輪に収まる様なサイズを魔法石からカットしてはめ込む…。
「あれをアイズ達にも見せたいな」
完成したのだが先程の光景を2人にも見せたくて、俺は半分にしたアダマンタイトを熱してから再度魔力を前回と同量流し込む、流石の俺も魔力3分の1消費は答えるな。
出来上がった物を時間経過型ストレージに収納、他の物も全てストレージに収納して行き、次の事しようと片付けをしていると2人が鍛錬を終えてこちらに戻って来た。
「おかえり2人共、これから失敗しなければ凄いものが見られるから、リヴェリアとティオネ達を呼んであげようと思ってる、レフィーヤ悪いけど呼んできてあげてくれないかな?別に幹部全員でも良いんだけど簡単に捕まればで良いよ」
「はい、行って来ますね」
「シオン、何が見れるの?」
「それはねクリスタルのツリーが出来る瞬間だよ」
「??」
「見てみる他ないかな?」
アイズは首を傾げたままで考えて居るみたいだけど、よく分からない事をいくら考えても答えは見つからないよな、俺はアイズの頭を優しく撫でながら本館側の入口を見ていると、ぞろぞろとみんな集まって来ている上に今回は珍しくベートさんまで居る、ティオナに腕を掴まれ無理矢理では有るが来てくれた見たいだ、折角だし成功してくれると良いのだが。
「すみません朝から呼び出して」
「いや構わないよ、何を見せてくれるんだい」
「そうだな、レフィーヤが言うには凄いものと言う事、それ以外が分からないのでな」
「うんうん、楽しみだけど何するの?」
「人工魔法石の精製の瞬間です」
「何と言った…。魔法石を作れるのか?」
「成功例は有るのですが、その瞬間を見て欲しい」
俺はそう言うと障壁を何重にも展開して、みんなを確認すると本館から何人もが上から興味深かそうに見学している。
少しでも見えやすい様に中央に取り出すと…。
先程よりも少し大きなクリスタルの幹が出来て行く、140C程の高さまで伸びると同じ様に螺旋でクリスタルの枝が生えて行く、この世の神秘と言えるだろうこの瞬間、鳥肌が立っているのがわかる。
完全に動かなくなってから障壁を消して行くと、みんな感動で何も話さなくなっている、あのベートさんですら黙って魅入って居るぐらいなのだ、これを体験出来ると何かを創り出すのが堪らないと、本気で思ってしまうよな。
「どうですか?幻想的でしょう?」
「「「「「ああ(ええ)(うん)」」」」」
「この製法世界で俺しか出来ませんけどね」
「凄いな、恐らく世界に名を轟かせる偉業だ」
「もしかしてランクアップとかしますか?」
「ランクアップ可能状態なら出来るかもね」
俺達3人とリヴェリア以外は食堂へと向かって行くが、ストレージに魔法石を収納して家に入ると今日も髪を結って貰う、今日の髪型は後髪を全てまとめてアップにすると極東の
「そうだリヴェリア、これは日頃のお礼だよ」
「これは…。見た事の無い鉱石でわ無いか?」
「よく分かったね、この世界には無い物だよ」
「この様な高価な物を貰って良いのか?」
「日頃のお礼だから受け取って欲しい駄目かな?」
「くっアイズと同じ様なねだり方をしおってから」
「そうかな?まあ見た目だけなら双子だからね」
やっとリヴェリアはテーブルの上の布からカフスを手に取ると動きが止まり何かを考え始めた。
「有難く頂こう、魔力の蓄積が可能なのか?」
「リヴェリアの魔力が全部入るぐらいかな」
「これは凄い価値だぞ」
「良いよ、お揃いだから」
そう言うと俺は残りの3つを取り出した、それをレフィーヤにカフスを渡しピアスをアイズに手渡す。レフィーヤは手に取り胸元に抱きしめ喜んで涙目になっている、まだ指輪があるんだけどなぁ〜
俺は左耳の耳たぶに魔法でピアスの穴を開けてポーションで皮膚が出来て前から空いていたかの様になった。そこに手作りピアスを取り付けると今日は髪の毛がアップなので良く見える。
「アイズも開ける?カフスタイプが良いかな?」
「うんん……開けて……欲しい」
「一瞬だけど痛いからね」
先程と同じ要領でアイズの右耳の耳たぶに穴を開けて、ポーションを付けると皮膚が出来ると直ぐにピアスを付けてあげる。
「似合ってるよアイズ綺麗だよ」
「うん//ありがと」
「2人は耳に穴開けないよ取り付けてあげるよ」
「はい!お願いします//」
「ああ、頼む//」
俺はリヴェリアから取り付けて行く、カフスを受け取りリヴェリアの耳に手を触れ「んっ」カフスが一番丁度いい場所まで動かす「んっ」
落ちない様に固定すると終わると…。
「どうしたの?リヴェリア」
「んんっなっ何でも無い気にしなくていい」
「じゃあ最後はレフィーヤだよ、おいで」
俺は自分の膝上をポンポンと叩くと、レフィーヤは照れて目を逸らしながら右耳が触れる様に横座りで膝上に座る、俺はわざとカフスには関係無く耳に触れてゆっくり指を動かすと、ピクピク耳が動き声を我慢しているのが凄く分かる、そろそろ勘弁して上げようとカフスを取り付けてあげると、膝上を退いて行く際に膨れた顔でこちらを睨んで行く。
そんな彼女の手を取り引寄せ、アイズの手も引寄せると俺は、2種類の指輪を取り出し紅指輪をアイズの左薬指にはめて行く。
はめ終わると手を胸元に持って行き最高の笑顔で「宜しくお願いします」と言われて「君の笑顔をこれからも守って行くよ」そう言っておでこにキスをする。
レフィーヤは既に涙目で手を取ると震えていた、そんなレフィーヤの頭にリヴェリアが手を置き「今日この日をしっかり見ろ」と言い軽く撫でるとレフィーヤは涙を拭きしっかり俺を見て指輪を待っているので俺はゆっくりと右手の薬指にはめ込むとおでこにキスをしてから頭を撫で「お前が俺達には必要なんだ」そう伝えるがもう返事が出来ない状態で必死に頷く。
2人に俺の指輪を渡すと2人は同時にになる様に指にはめて来れて無理矢理に屈まされ両頬に2人の唇が触れる。
「「幸せにして下さい」」
「ええ!喜んで」
片膝を付き彼女達の手を取りそう答えた。
結構ゆっくりし過ぎたから急ごうと思うと、後ろにはロキファミリアの幹部が前で後ろには他の団員が勢揃いで拍手をしてくれ、流石の俺も少し恥ずかしく頬を掻く。
「「「「「おめでとう」」」」
「「「ありがとうございます」」」
俺達は3人で頭を下げて、みんなに手を引っ張られ食堂に向かうとそこには簡単では有るがショートパーティの様な状態でケーキが有るそれを見たレフィーヤが大号泣でティオナに抱きしめられてティオネに頭を撫でられている。
アイズはリヴェリアに抱きしめられていて俺はフィンとロキに挟まれてファミリアの団員に冷やかされて居る大体がアイズだけでもおこがましいのにレフィーヤまで何て内容を笑いながら言って来る。
そして俺は隣のフィンに話しかけられて横を向くとそこには、傷だらけで何かを握り締めるベートさんが目の前に居た。
「これは祝いだ受け取れ」
「えっ」
そう言って投げられた物を見ると【ヴィーヴルの涙】良くこんな短期間で出会えたなと思ったしそれを平気で寄越す漢気が凄いと思った。
「有難く頂きます!」
「ああ」
そう言うとホームの中に入って行った、そんなベートを見て団員が男だなど言って盛り上がりロキは珍しく悪い笑みでは無く微笑んでいた。