ダンジョンに出会いを求め転生したらミスでとんでも転生に   作:仁611

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4話 フィンの策略

俺とガレスはギルドに向かい歩いているのだが、道行く人々は必ず二度見しながら考え込んでいる

確かに、この見た目では仕方ないとは言え、あまりいい気はしない。そんな結構どうでもいい事を考えながら、ガレスと武器の整備はどうするとか、模擬戦いつするとか冒険者らしい世間話をしていると目の前には既にギルドが既に目の前にある事に気付く

 

「わしはクエストの報告があるのでの、受付まで案内したら少し席を外すから、お主は終わったら後ろのソファーで待っておいてくれんかのぉ」

 

「ええ!分かりました・・ありがとうございます」

 

「おお!エイナ悪いがこやつの冒険者登録を頼めんか?わしはクエスト報告してくるから、よろしく頼むの」

 

「えっはっはい!分かりました・・ではこちらに、ヴァレンシュタイン氏でよろしいでしょうか?」

 

「そうですよね、凄く紛らわしいですがアイズとは血縁関係は愚か親戚でもありませんよ・・・後ですね、ちなみに良く勘違いされるので先にお伝えしますが、初めましてエリュシオンです、年齢は16歳そして、生物学的にも精神的にも俺は男です!もう一度言いますねオ・ト・コですので間違え無いでくださいね」

 

「えっえっええええええええええ〜!」ザワザワ

 

「あの・・エイナさんで良かったですよね?もう少しボリュームを下げて貰えませんか?」

 

エイナさんは「ハッ」としてすみませんを繰り返し頭を何度も下げて来たので、こちらは苦笑いするしか無く、結局ガレスの方が早く終わり簡素な自己紹介と必要事項記入をして、講習は大丈夫だと伝えるだけで、そそくさと終わらせてもらい、一応挨拶してからギルドを出ると、ガレスに連れられバベルにあるへファイストスファミリアの店舗にやって来ている

 

「椿は居るかのぉ」

 

「んっ何じゃガレスか今日はどうしかしたのか?」

 

「おお!居って良かったわい、新人とは正直言えんが、一応新人を連れて挨拶がてらに寄ったんじゃがなぁ」

 

「そうかそうか、興味の湧く言い草ではあるが、お主がそうか手前はへファイストスファミリア団長の椿・コルブランドと申す!」

 

「どうも初めまして、エリュシオンと言います、以後お見知り置き下さい!ちなみにアイズとは血縁者でも親戚でも無い上に、オ・ト・コですのでお願いします」

 

「ガッハッハッハッハ!シオンは本当に愉快な奴じゃのぉ」

 

「確かに面白い男だな!それと手前には、そんなに堅苦しくしなくて良いぞエリュシオン」

 

「俺の素がこれなんですよ、コルブランドさん!後、エリュシオンは長いのでシオンでいいですよ」

 

「そうか、ではそうさせてもらう、手前の事も椿でかまわんよ!んっ主神どの確か、今日はホームに居られるのでは無かったですか?」

 

3人で話をしていると店の奥から、へファイストスファミリア主神のへファイストス様本人が現れた

 

「ええ!予定はそのつもりだったのだけれど、予定が空いたからこちらに来たのよ!それにしても久しぶりねガレス、その子は新人の子かしら?」

 

「久しぶりじゃのぉ!まあ此奴はこんななりしておるが男での、その上期待の新人と言ったところじゃ」

 

「初めましてエリュシオンと申します!先程椿さんにもお伝えしたのですがアイズとは血縁者でも親戚でもありませんしオ・ト・コです」

 

「ふふっ面白い子ね!私はへファイストスファミリア主神のへファイストスよ・・宜しくね!それにしても貴方の装備は見たことない素材ね・・・エリュシオンにお願いなのだけれど貴方の装備を見せてくれないかしら?」

 

俺は少し悩んで、どう答えるのが一番いいか考えて、ここはロキに確認しておいた方がいいと判断して返事をした

 

「正直申しますと、これをお見せして差し上げたいのですが、一応うちの主神に確認して明日お返事させて下さい。後ですね俺の名前長いのでシオンで大丈夫です」

 

「分かったわシオン!貴方はかなり頭の切れるタイプそうだし、無理強いしたりもしないわ!当然見せて貰えるのなら貴方の希望にできるだけ添える対価を支払うつもりでいるわ」

 

「ご理解に感謝します・・うちの主神にもその様に伝えます」

 

俺は、感謝を込めて頭を下げた

その後も、ガレスが次の遠征についてを簡単に話したり、俺が本当に男か疑われたりなどして、脱線しながらも一区切りが付き、また明日伺うと約束をして黄昏の館に帰ったのだが・・・そろそろ夕食だと言うタイミングだったらしく、ゾロゾロと団員が食堂へと向かっているので、ガレスがわしらもこのまま行くかのと言ったので、それにしたがって食堂に着くと、フィンのがこちらに気付き手招きをするので側まで寄って行く

 

「では、皆んな揃ったみたいだね食事の前に紹介して置きたいから、先にさせてもらうよ!何人かは模擬戦を見て知っているかも知れないけど、新しく家族が増えたから紹介するよ・・ではシオン!」

 

周りがかなりザワザワしている、特にベート・ローガが「アイズ・・姉妹か」何て言ってるが他にも可愛いだの綺麗だの男性団員がテンションがおかしい

 

「先程、団長のフィンが言っていたと思いますが模擬戦でお会いした方もおられると思いますが・・初めましてエリュシオンと申します!名前が長いので、皆さんシオンと呼んで下さい。因みにですがアイズとは血縁者でも親戚でもありません!後ここは重要ですが良く勘違いされますが男です」

 

俺が男発言をすると、食堂は静寂に包まれロキの堪える笑いが少しずつ漏れて来た・・パンパンとフィンが手を叩いて皆の意識を戻し続きを話し始めた

 

「皆んなには食後に、我々幹部の全メンバー対シオンの模擬戦を見てもらおうと思う「ザワザワ・・」そこで彼の実力を皆にも理解してもらいたいではロキ頼むよ」

 

「ほな今日もお疲れさんや!いただきます!」

 

「「「「いただきます」」」」

 

俺は知らないうちに模擬戦をする事になっていたみたいだ、恐らくこれでアイズとのダンジョン行きへの不満なんかを無くす腹づもりなのだろう・・正直、今日は勘弁して欲しかったんだけどなあぁ

 

「まあ君ならどう言う趣旨かは分かってそうだし宜しくね」

 

俺は苦笑いしながら、分かりましたと項垂れて居るとアイズがこちらにやって来て、何も言わずに俺の腕を引っ張りアイズの隣の席に座らされた、しかもアイズ大好きレフィーヤが右で、アイズが左でその隣がリヴェリアとガレスその反対がロキ・フィン・ティオネ・ティオナ・ベートと言う、正に幹部勢揃いのメンバーと一緒に食べるみたいだがこれは新人には試練だろう

 

「そうやアイズたんは、これからはシオンたんと一緒にダンジョンは行くようにしたってなぁ」

 

「うん・・分かった・・宜しくねシオン」

 

「はあぁ!こんな奴がアイズとダンジョン行くなんてありえねえだろエリュシオン何て名前聞いた事無えって事はLv1だろ?そんな雑魚は足手まといでしか無え」

 

「はあぁあ!ベートは見て無いだろうから分かんないだろうけど、シオン凄く強かったよ!ねぇティオネ?それにベートの言い方だと見た目的にって事になるからアイズも馬鹿にしてるって事だよ!」

 

「そうね!それに団長が幹部全メンバー対シオン何て、無謀なら言わないでしょアンタのその狭量な考え方を周りに強要しようとしないでくれないかしら!」

 

「うるせぇ!俺が言ってんのはLv1って事だろうが!それに幹部メンバーで対応するとか【猛者】ですら俺らに勝てるって断言は出来ねえのに、こいつが出来る何て普通考えねえだろうが!」

 

「シオンは・・凄く強いよ?・・多分・・それでも勝てないかも」

 

「そうだね!僕も彼がもし本気を出したら僕達では勝てないだろう」

 

「私も悔しいのだがそこは同意だな」「わしもじゃな」

 

「シオンさんってそんなに強いんですか?私はその時居なかったので知らないんですけど・・」

 

俺は、正直肩身が狭く居心地が非常に悪い中、食事を行い結局ベートはやれば分かるとフィンの言葉に渋々納得し、雑魚なら認めないとも言いまたティオナと口喧嘩していた

 

「では、十分後には始めようと思うので、皆もそれまでには修練場には集まってくれ!」

 

フィンがそう言うと、皆はそれぞれ行動を起こし始めたのだが、俺はなぜかレフィーヤがお茶を入れて来てくれたので、少しゆっくりその場で女性陣と話していた

 

「あれ皆さんは模擬戦の準備はいいのですか?」

 

「それについては、ガレスとシオンが出掛けている間に話しておいたから問題は無いぞ」

 

「ねえねえ!そろそろ行こうよぉ〜楽しみだなあぁ」

 

食堂に残っていた他の団員も、修練場に向かい始めていたので俺達も向かう事にしたのだが・・手加減が出来るだろうか・・正直不安なので後でエリクサーの準備が有るか聞いてから模擬戦始めないとな

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