ダンジョンに出会いを求め転生したらミスでとんでも転生に   作:仁611

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5話 幹部と激闘そして自由人

俺達は、修練場に着くとフィン達も既にいたので俺は、フィンに修練場の保護と団員の安全の為、魔法を使う事の許可を貰い周囲に膜を張るイメージで無属性魔法を展開して、再度フィンにポーション関係の確認を行い時間が来るまで地面に座り、目を閉じて幹部達の特性を考慮した作戦を瞑想する事にした・・・

 

「では、時間だから始めようか!当然だけど死ぬ様な攻撃は無しだ、それでは、行かせて貰うからね」

 

正面にフィンとガレス、その背後にリヴェリア左右にはヒリュテ姉妹、そして俺の後ろにベートとアイズか・・

完全包囲の上、全員同時に動き出した・・速さが売りのベートとアイズが、恐らく一番初めに到達するだろう事を見越して行動する

 

「死ねやぁ!カマやろう!」

 

「殺したらダメですよベートさん」

 

俺は、背後から迫る二つの攻撃を感じた、アイズは俺の右腹を斬りかかる、ベートは俺の左側頭部を狙い蹴りを入れようと・・二人の直撃が入ると確信した瞬間、俺は二人の方にあえて近づき、ベートの蹴りはベート自身に近づく事で威力はほぼ無く左肘をベートの腹に突き出す、アイズも同様で腕を伸ばし横薙ぎを行っている腕に近付き、右脇にアイズの腕を挟みベートの攻撃と同時に捌き、アイズは詠唱中のリヴェリアに向かって投げ飛ばす

 

「グホッ」「キャッ」

 

アイズの落としたデスぺレートを空中でキャッチして、右手には刀を持ち既に攻撃に移るヒリュテ姉妹、右手には妹のティオナの上段からの斬りかかり、左手には俺の脚を狙いティオネが斬り掛かって来ていた・・

 

「うりゃぁ」「くらえやぁ」

 

攻撃に性格が出るなとか、呑気に高速思考しながらティオナの剛の剣をティオナに接近して振り下ろす前に、ティオナに向かって刀の柄で顎先をかすめ、脳震盪を起こさせる、ティオネは切り裂く予定の脚がティオナ側に動き少し反応が遅れ、左手のデスぺレートで首の裏を峰打ちする。

 

「速すぎじゃ」

 

ガレスが、目前に戦斧を振り下ろしているのだが、フィンが見当たらないが気配はガレスの後ろにある・・

両手の武器を軽く宙に投げ、両手を開けガレスの一撃を白刃どりで受けて、右脚で腹をそこそこの力で蹴り飛ばす、その瞬間フィンがガレスの肩を踏み越え、槍で突きをして来るフィン、空中で落下する刀が右手に収まりフィンの突きを刀で軌道をずらす

そのままフィンの槍を踏み台に背後に落ちるデスぺレートを後ろ手に掴み、フィンの首に刀を寸止めをしてデスぺレートを心臓の位置で寸止めする・・。

 

「いやぁ!参ったよここまで差があるとは思わなかったよ、ちなみにどれくらい力を出してくれたのかな?」

 

俺は、刀を鞘に収めフィンの質問に答える「多分7割ですね」と答えると、あははと苦笑いされてしまう・・フィンはラウルにポーションを皆に配る様に指示をして、俺はアイズの側まで行った

 

「アイズ、リヴェリア・・大丈夫?」

 

俺は、アイズに手を差し出してリヴェリアの上から退ける、反対の手をリヴェリアに差し出し躊躇するリヴェリアを勝手に掴み、起き上がらせるその瞬間アイズの手の力が増した・・ヤキモチなら嬉しんだけどなぁ〜

 

「シオン・・やっぱり凄い」

 

「そうだな!シっシオンは間違いなくこの都市で最も強いだろう・・それより、そのシっシオン手をはなしては貰えないだろうか//」

 

「ああっ!すみません!それにしてもさすが都市で一番の探索系ファミリアです!連携などの練度はやはり高い」

 

「ちっ!」

 

俺の言葉を腹を押さえながら舌打ちして、ベートはポーションを受け取り去って行ったまあ性格からしてダンジョンにでも籠るのだろう、フィン達もベートを見送りながら苦笑いを浮かべてる

 

「そうだロキ、今日へファイストス様の所に行って来たんだけど、どうやら装備に興味を示したらしく見せて欲しいって言われてさ、一応ロキに確認してからの方が良いと思って返事は明日って伝えてるんだけど、どうしようか?俺の望みを代わりに出来るだけ叶えてくれるって・・望みが無い事は無いけど、どうする?」

 

ロキは凄く真剣な面持ちでフィンとリヴェリアに相談し始めた、その間は幹部だとレフィーヤだけがこの場に残り、ティオネとティオナはベンチに移動させて意識が戻るまで待っていた・・どうやら考えがまとまり、こちらに3人は近付いて来る。

 

「一応うちも明日は、シオンたんに付いて行く事にするわ!ちなみに何やけど、シオンたんの望みって何や?」

 

「う〜ん・・幹部の武器を【不壊属性】(デュランダル)で取り揃える事、もしくは鍛治を教えて貰うかだね」

 

「そらえらい願いやなぁ!何でまた【不壊属性】武器が必要なん?鍛治は正直教えてくれるか微妙なとこやなあ」

 

「そうだね!僕としても恐らく鍛治に関しては難しいと思うけど、まあへファイストス様次第だね」

 

「デュランダルについては、必ず必要になるってぐらいしか言えないかな?鍛治は、正直独学でも恐らく行けると思うんだけど一応聞いて見ようと思って!後はそうだなあ、借りを作るぐらいしか思いつかないかなぁ〜あっ!そうだロキ!敷地内で鍛冶場と研究室作ったりしていいかな?お金は自分で出せるし?」

 

「鍛冶場と研究室を実費で出すんやったら、うちからしたら好きにしたらええって思うんやけど!どれくらいの広さを使うんや?」

 

俺は、幹部メンバーと一緒に修練場を後にして敷地内の結構いい場所に木の棒で広さを描き、これぐらいかなあって伝えるとフィンは少し躊躇いロキも渋い顔をして、リヴェリアは目頭を押さえガレスは笑っているだけで俺は返事を待つ

 

「そないに必要なん?」

 

「正直、鍛冶場と研究室はまあそこまで要らないんだけど実は遠征に持って行きたい物があって、それをここで作成しようと思ってて、今日中にには図面なんかは作るし、必要な物は明日準備しようと思ってるんだけどダメかなあ?」

 

「う〜ん・・・まあええんちゃう?特にこの場所が無いと、どうしても困るって事は無いしなあ」

 

「まあ、彼に色々作って貰った方が何かといい気がするって、僕の感が言ってるから僕からは何も無いよ」

 

「フィンが良いのなら私からは何も無い」

 

「ガッハッハッハッハ!新人なのに幹部より高待遇じゃなぁ!何が出来るか楽しみにしておるからな!」

 

今の今までずっと、アイズと手を繋いでいる事を忘れており、アイズが肩の辺りを空いた手でツンツンして来て気付いた。

 

「ねえシオン・・・何作るの?」

 

「う〜ん・・普通は持って行けない物とかですかね?」

 

「むぅ〜」

 

頬を膨らますアイズが可愛くて、ついつい頬を指で押してみた「ぷしゅぅ〜」と空気が抜けてこちらをジト目で見てくるので、頭を撫でて誤魔化しつつそのまま話を続ける

 

「材料などを仕入れて、建物は自分で建てるので安心して下さい!仕入先は教えて頂けたら嬉しいですが」

 

「建築関係の材料ならわしの知り合いのドワーフにおるわい!いつ行くんじゃ?」

 

「朝とかでも大丈夫ですか?昼前にはへファイストス様のとこに行きますから」

 

「なら朝食が終わったら一緒に行ってやるわい」

 

「シオン・・私も一緒に・・ダメ?」

 

「いえいえ!良いですよご一緒出来るのは俺も嬉しいですから!」

 

「シオンさん私も一緒に良いですか!」

 

後ろに居たレフィーヤが凄い気迫で聞いて来たので、アイズを見ると頷いたので良いよと答えていると

 

「はいは〜い!私も何か知らないけど一緒に行きた〜い!」

 

「なら私も良いかしら?」

 

どうやらいつのまにか意識も取り戻していたティオネとティオナが聞いて来たので、これにも肯定するそうしたらどうやら興味のあるリヴェリアも行きたそうなので、何気ない感じに聞くとそれならと、そこまで来たらフィンにも聞くと、なら一緒に行ってみようかなって言うと、ティオネがガッツポーズしていてティオナがジト目をしていた

 

その後、自室を聞いてない事に気付き、ロキに聞き場所はアイズ達が案内してくれ、結局自室で図面を書いてる間、アイズは左隣に右手にレフィーヤが興味深そうに見ながら、何故かヒリュテ姉妹がベットの上に座って俺の装備類を見ている

 

翌朝と言っても俺は、結局寝ずに図面類を完成させた。まあステータスのおかげなのか、寝なくても凄く元気な為、前日にリヴェリアに聞いた近くにある火山にやって来ている、ちなみに夜中の今は4時ごろなのだが、外壁から飛び降りて弾丸の様に走り15分で約70キロ程離れた火山にやって来た。

 

「さてと、始めますか!」

 

俺は、真下に無属性魔法で区切り、それらをじょうくうに移動させ欲しい物があるか確認する、どうやら望みの物はある様なので、その場で切り分けて行く事数分、目的の物を全てストレージに大量に採取して行く!

 

「良し次だね!タイムリミットは7時までだから急がないとな」

 

俺は必要な物を、弾丸の如く走り旅の途中の行商人達の間で、フェンリルローブの白い見た目から『神速の白狼』などと、知らない間に呼ばれて居たとはつゆ程知らず、何とか7時の少し前に黄昏の館に到着したのだが、皆んなに何処行っていたのか聞かれて火山と海って答えると、呆れられたがまあ仕方ない・・当然リヴェリアに怒られるし、アイズには涙目で心配したと言われる始末・・朝食はアイズの雛鳥の餌やり攻撃を何度も受け、恥ずかしさで精神的に疲れてしまう

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