ダンジョンに出会いを求め転生したらミスでとんでも転生に 作:仁611
ロキも連れ立って豊饒の女主人に向かっている、昼間なので割と冒険者は少ないけれど神様が凄く多い。
そんな中、やたら不躾な視線がある!バベルの最上階からの視線だ、これは釘を刺しに言った方がいいかな!
「ロキ?今度、近い内にフレイヤファミリア主神の尻軽女さんに、挨拶行きません?お土産でも持って!」
「「「「「は?」」」」
「ぎゃっはははは!まじシオンたんツボやわ!あかん!ゲホっ!・・ああ久しぶりにここまで笑った気がするで!まあ恐らく向こうから早々に手を出して来るしなあ!因みにシオンたんもしかして魅了が効かへんの?」
「まあ正直!神威すら効かないですからね!恐らく一度でも尻軽女さんに直接会えば逆に魅了を習得出来るかもです!」
「そらオモロそうやなあ!オラリオ最強でも決めるか?因みにお土産は何持っていくんや?」
「オラリオ最強何て、俺は興味無いですよ?つまんないでしょうし、どうせなら三大クエスト最後の黒龍討伐できるように頑張りましょう!それと、お土産は俺が作る美容関係の物ですよ!美の女神何ですから」
俺は、黒龍の話をする時、アイズを握る手を力を込めた、アイズも手に力を込めて握り返して来たタイミングに「皆んなで強くなりましょう!」と言うと、皆が強い意志を持ってそれぞれに答えて来た
「それにしても、シオンたんとアイズたんいつからそんな仲ようなったん?ずっと手繋いでる見たいやし!」
「まあ、俺はアイズの為にオラリオに来た様な物ですから、必然ですよ!!」
俺がそう言うと、皆が大胆だの冷やかすが、本当の事だからオープンに行かないとな!それに皆が強くなれば自ずとアイズの危険も減る!結果、俺が助けようとしてそこに助かる時間が発生する!
「到着やなあ!ミア母ちゃん飯食いに来たで〜!」
「何だい?珍しいじゃないか昼に来る何て!まあ沢山金を使って行って来れるなら大歓迎だけどさ!」
「今日は新人と予定があってなあ!それで来たんや!うちの期待の新人シオンたんや!」
「初めまして、ロキファミリアのエリュシオンと言います!シオンって呼んでください!因みに分かってるかも知れませんが男ですよ!後は、アイズとは血縁者でも親戚でも無いですから、噂好きな方がいらっしゃったら是非広めて頂きたいです!宜しくお願いしますね」
「あんたは面白い子だねえ!シオンだね、今日は沢山食べて楽しんで行きな!あんたはこれからが楽しみな子だって、私の直感が言ってるからね!シオンの活躍を楽しみにしてるから頑張んな!」
「ありがとうございます!頑張ってオラリオに俺の偉業を轟かせて見せます!」
皆んなでワイワイと席に着き、メニューから注文をして行くのだが、ロキがお酒を注文しようとしてリヴェリアに説教をされる。
ガレスは、お構いなしで注文をして結局リヴェリアがへファイストス様の用事が済めば、帰りに買いに行く事を許可し事無きをえた・・
料理は美味いし、やっぱり研究所にはキッチン作らないとな!美味しい食べ物は、己の心を豊かにするからね
「それじゃあへファイストス様の所へ行こうか、遠征の件とかもあるけど少し人数が多いのが気になるけれど、了承して貰うしか無いね」
「そうだな、人数が多いから迷惑だろうが仕方無い」
「そうですね!一応、手土産は持参して行きますから、大丈夫でしょう!それに今回はへファイストス様の悩みを一つ解消して差し上げますから大目に見てくれます」
「またシオンは何かするつもりなのか?」
「リヴェリア人聞きが悪いですよ!ちょっとヘルメス様とオハナシしただけですよ?」
「なんや?ヘルメスんとこにも行ったんか?しかも何やオハナシって意味深な内容は?」
「私も聞きたいが、それを言わない事が今日の話で決まったのだろう?」
「まあ、そうですね無闇に情報はばら撒く物では無いですし!ロキファミリアの不利益にならない限りは、お伝えしませんよ!そこは信頼して下さい!家族の命と情報天秤に何て掛けません」
「まあそうやなぁ!その辺は信頼してる・・でもシオンたんはオラリオに来たばかりで、どうやって情報集めてるん?」
「そこは企業秘密ですが、単純に地獄耳ってのもあります」
「今回はそれでええは!ほな行くでぇ〜!お〜いファイたぁぁん!来たで〜!」
「貴女ねぇ!子供が友達の家に遊びに来たんじゃ無いのだから、もう少し呼び方があるでしょ・・それにしても今日は大人数ね」
「こんにちはへファイストス様、昨日振りですが、こちら心ばかりですがどうぞ!」
「あら!ありがとう貴方もしかして極東出身なのかしら?」
「いえいえ!親しき仲にも礼儀ありです、どこぞの神友の脛かじりの駄目神様みたいにはなりたくありませんから」
「ん?何故貴方がヘスティアの事を知っているのかしら?彼女はまだ下界に降りて来たばかりで、外にも碌に出ないからほとんど知られてない筈なのだけれど?」
「はあぁ!あのドチビがおんのかい!」
「ロキ!意味もなく毛嫌いするものでは無いと思うのですが?神格は信頼してるのでしょう?であれば彼女のそこを伸ばせば、十分に神足り得ると思うのですが!何せゼウス様の姉でしょう?無能と言う事も無いでしょう?」
「なっ何でそんな事まで知ってるのかしら!まあいいは、話は中でしましょう!」
「へいへ〜い!邪魔するでぇ〜」
全員では少し狭いが、執務室に案内してもらったのだが、その際に団員が気を使ってくれたのか丸椅子を多めに準備してくれていたみたいだ、俺はロキの隣に掛けアイズがそれとは反対側に腰掛けている、ロキの反対にはフィンが座り、対面に椿とへファイストス様が腰掛ける
「それで聞きたいのだけどいいかしら?」
「それを聞くという事は、あなたがたはロキファミリアを裏切る事は決して許されなくなりますが、良いですか?そして内容は、神の存在より重いですが、それでも聞きますか?ロキ達もです!口が滑ったでは済まされない内容です、可能性があるなら聞かないで頂きたい」
「うちは聞くつもりや!他の者はええか?」
「私も聞かせて貰うは!椿良いかしら?」
全員が頷き、了承を得たので俺は話し始めた・・・。
「俺は、神やこの世界の概念を産んだ者を知っている・・そして、俺がこの世界に来る事で、変化する前の未来をある人物を視点で、その内容に偏りがあるが大雑把には知っているからだよ」
「「「「はぁ?」」」」
「まあ信じ難いだろうけど事実だから、ただ俺と言う異物が来たことで世界がどう変化するかは正直分からない!それに俺は、未来の内容を誰かに話すつもりは無い!介入はするかも知れないがそれで未来が余りに歪に変化する事を望んでいないから・・」
「そっそうやな!そら簡単に内容言えんわな・・思っとった以上の代物やったなあ」
「そうね・・・我々神を作った存在」
「僕達には荷が重いね・・この内容次第では、生き死にすら左右するからね」
「そうですね・・正直・・俺は知りたく無かった内容も、もちろんあります、それに俺の存在その物がどう影響するか分からないから、勝手な事は言えない上に全て知っている訳では無い」
皆が静まり、かなり重い空気になっているが、そこでやはりここは神である2柱が先に発言した
「考えてもきりがない言うのはよう分かったし、先に進めようかぁ」
「そうね、この内容で一番悩むのは貴方なのだから何を発言するかは任せるわ!」
「ありがとうございます」
「では装備に関してなのだけど・・」
「そうやね、うちとしてはまあ装備がどう言ったものなんかあんま知らんからなあ!任せるで」
「では、ローブと刀でいいですか?ちなみに対価は幹部の武器【不壊属性】デュランダルの作成です、それがダメなら鍛治を教えて下さいコツだけで構いません」
へファイストス様は一瞬、眉間にシワを寄せ悩む、ここで椿がへファイストス様に耳打ちをすると重い口を開く
「分かったは、ただゴブニュファミリアで作成した物と、同じにはならないのは了承して貰えるかしら?後コツだけでいいのであれば教えるわ!ちなみに【剣姫】には武器の製作は必要なのかしら」
「アイズ、どうする?」
「うんん・・いい・・」
「だそうです・・鍛治の日程は改めて言って頂けたらそちらの都合に合わせます!宜しくお願いします」
「分かったは、納期はどうしようかしら?普通の予定で3週間程は頂くけど急ぎかしら?」
「いえそれでお願いします」
俺は、深く頭を下げるとロキ以外のメンバーも頭を下げる・・ローブと刀を渡し「明後日の午前にはお返し頂いても?」と聞くと、分かったわと言われる
一応、へファイストス様に「失礼ですが、手などを切らない様に」伝えると、確かにそう見たいねと、引き吊った顔で返事をして来る
その後は、少しずつ緊張感が部屋から抜けて行き、遠征の日取り、派遣人数や報酬の話しなど、つつがなく終わると俺は、また伺いますと伝え店舗を後にした
「この後は、ルフタファミリアで材料の受け取りだけど、シオンのスキルは大きさとかは関係無く収納出来るのかい?」
「ええ!大きさ・重さは関係ありませんなので、このまま向かいましょう!他に必要な物も今朝、火山とか海で準備してますから」
そう答えてから、ルフタファミリアに着くと倉庫の前にとんでもない量の資材が置かれており、代金の支払いを済ませてから荷物を誰にも見られて居ない事を確認して、全て収納して皆の方に振り向き
「では帰りましょうか?帰ったら早速開始出来そうですから」
「今から始めるのかい?」
「ええ!楽しみにしてましたから」
話しながら黄昏の館に向かう途中、じゃが丸くんをアイズ達と大量購入して、館に無事に着いたので解散すると思いきや、全員俺の後をぞろぞろと着いて来るので、振り返って首を傾げると「そりゃみたいやん」とロキが言うと、皆が首を縦に振り肯定して来るのを見て、皆が付いて来るのを諦める事にした