ダンジョンに出会いを求め転生したらミスでとんでも転生に   作:仁611

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9話 アイズの未来

あの後は俺もお風呂から上がり、キッチンで魔石製品の冷蔵庫に入れて置いた冷やしたお茶をコップに注いでアイズにも手渡した・・

 

「ありがとう・・私は・・戦いしか知らなかった・・今日は楽しかった、今までずっと・・必死に鍛練して・・ダンジョンに籠って・・強くなって・・モンスターを・・・・私は気付いて居なかった・・既に大切な人達・・家族がファミリアの仲間が居て・・今はシオンも居る・・知りたい事も沢山あるよ・・けど今私の手のひらに・・包む大切なモノ・・それを失いたく無い・・不安だよ・・」

 

アイズは震えながら下を向き、俺は彼女の側に行き彼女の両手を包み込む・・彼女の下を向いた頭におでこを付けて俺は優しく伝えた

 

「なら俺がアイズの手からこぼれない様にアイズの指の隙間を埋めるよ・・だって俺はアイズの英雄だから」

 

「ありがとう・・シオンの側に居るとポカポカする・・よ?」

 

彼女は顔を上げて涙目で綺麗な笑顔を見せた・・この笑顔は反則だと思う、今までの二次元のモノが好きって言う感覚が、リアルのアイズに揺らぐと、何故か浮気してる気になってしまう・・同一人物にも関わらずにだ・・

俺の存在でアイズの変化が凄く激しくなって居る様な・・・

今気付いたがお互いの顔の距離が近い・・これはキス?・・いやいやアイズの気持ちが分からないし・・あああああ!ここはおでこにキスしてやる!

 

「あっ・・・//」

 

俺がおでこにキスするとアイズは唇を半開きのまま、真っ赤になっておでこに手を当てオロオロし出す・・可愛いなあ

 

「ぷっ・・くっくく!可愛いよアイズ」

 

「!!!//」

 

俺は立ち上がり頭を撫で手櫛をしながら最後に、頭をポンポンと軽くたたき彼女を立ち上がらせる

 

「今日はもう寝ようか!普段しない様な事沢山したから、疲れてるんじゃ無いかな?不安になったら言って、いつでも側に居るからさ」

 

「うん・・・//」

 

俺は、手を繋ぎ二階の部屋に移動する、そこには購入したばかりの家具ばかりで、凄く木の香りが充満しており凄く落ち着く・・と言う風に自分に言い聞かせながら、彼女を壁側に寝かせて俺はその隣に横になる

 

「おやすみアイズ」

 

俺はそう言い、またおでこにキスをしてから目を閉じた・・

ダメだ〜意識してしまう、だって俺の中でアイズは美の女神?はっ!それって美味しいのってぐらい、アイズが一番可愛くて綺麗だと思ってる、そんな子がすぐ側に「おやすみ・・シオン・・chu!」俺の頬にアイズがキスをした、目を開くと月明かりなのであまり分からないが両手で顔を覆い、恐らく自分の行為に恥ずかしく悶えているのだろう・・

 

凄く凄く可愛い、やばい・・理性にヒビが入った気がする・・俺はあまりの可愛さから、恐らく手で覆っているけど唇があるであろう位置に手の上からキスをした、そうすると手が少し震えて少しずつ下がって行き、目元だけが見えているその状態でもう一度唇だろう手の上からキスをする・・

 

そして目を見つめて居ると、明らかにかなり動揺している・・目は潤んで何も言わないので、もう一度と思いキスを手の上にしようと、唇を近付けた瞬間アイズは手を退けた・・俺は慌てて止まるが、明らかに唇同士は微かに触れた・・・

 

「ごめん!手を退けると思って無くて!」

 

「うっ・・うんん・嬉しい・から・・・もう一回・・して」

 

俺は内心パニックこれは両想いなのだろうか・・確かめるには出会って間も無さすぎる・・今はキスだけでも喜ぶべきだな・・。

 

「アイズは本当に綺麗だ」

 

俺は、無意識にそう呟きキスをしたが数秒なのだろう時間を数分と錯覚しながら、離れようとするとアイズが追って来る、俺はそのままアイズを抱き寄せ再度キスを繰り返す

結構しっかり互いが唇を求め合ったせいで、ディープまでは行かないがお互いの舌が微かに何度か触れて息苦しさから少し離れ、俺は彼女を見つめる・・

 

「ねえ・・シオン何でか分からないけど・・けど離れたく無い・・ねえ・・もう一回」

 

俺達はまた、唇を求め「もう一回」「もう一回」これを何度も何度も繰り返し、気付いた時には拙い感じに互い舌をし絡めて居た・・

 

「アイズはさ、この行為が何かは知ってる?」

 

「特別な人とする・・こと?//」

 

「うん!そうだね!その先は知ってるの?」

 

「その先?・・キスの・・先?」

 

「うん!そう特別な人とするキスより先」

 

「うんん・・・知らない・・何があるの?」

 

「そうか!ならさその先やしっかり特別って言うのが何かを理解出来たら一緒に進もう」

 

「うん?・・分かった・・またキス・・したい」

 

「うん!いつでも言って俺はアイズと出来て幸せだよ」

 

「うん!・・分かった・・おやすみ・・シオンchu!」

 

そう言い、最後にアイズからソフトタッチのキスをして恥ずかしいのか、俺の胸元に顔を埋めて来たので頭を手櫛しながらおやすみアイズと言って、アイズが寝るまで手櫛を続け俺も気が付くと眠っていた・・

 

朝ドタドタとと階段を上る音がして、扉を無遠慮にもノックもせずに開けられた・・

 

「おっはよー!シオン!楽しみすぎて早起きしたよ〜早く起きて早く起きて〜そりゃ〜」

 

「もう少し遠慮をしなさいよっ・・・・・・・」

 

「「えっえっモゴ!」」

 

俺は一瞬で状況を理解して、二人には見えない速度で二人の口を塞いだ、勢いよく塞いだからか鼻まで押さえており、ティオネが腕おバンバン叩いて気付く

 

「ごっごめん!叫ばれると面倒だから・・」

 

「んっ・・おはよシオン・・ティオネとティオナもおはよう」

 

「「あっうん!おはよう!って違ぁモゴ!!」」

 

「叫ばないで欲しい!いいかな?」コクコク

 

二人は首を縦にブンブン振って、アイズは首を傾げ俺はひとまず二人を落ち着かせ話をしようと思ったら

 

「シオン?・・おはようのキスは・・お母さんとお父さんは・・してたよ?」

 

まずいと思い、素早く二人の口を塞ぐと「一旦騒がずにキッチンで待っていてくれ」と伝え、二人を下に行かせて俺はおはようと言ってアイズにキスをした、笑顔でおはようって返って来る、この笑顔の為なら多少の茨の道ぐらい仕方ないかな

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