帰ってきた百獣戦隊ガオレンジャー 19YEARS AFTER 伝説を継ぎし者   作:竜の蹄

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今回は戦闘メインです。そして、原作からの登場人物も出ます‼︎

それでは、本編どうぞ‼︎


quest2 竜、戦う‼︎

 ガオゴールドは、迫り来るオルゲット達の攻撃をヒラリヒラリと躱す。不思議な事に、生身の頃とは比べ物にならない位、俊敏に動作が取れる。

 

「ハァァッ‼︎」

 

 試しに殴り付けると、オルゲットは吹き飛ばされて行く。凄い力だ。

 

「クソッ‼︎ やっぱり強過ぎるぜ、ガオレンジャー‼︎」

「何やってるの‼︎ たった1人に手こずってるんじゃ無いわよ‼︎ 」

 

 ヤバイバとツエツエは各々に叫ぶ。オルゲット達は物量の差で攻めて来るが、ガオゴールドは手袋に装着された爪を用いてオルゲットを切りつける。身体を切り裂かれたオルゲットは水を吐き出しながら消滅していく

 

「(妙だな……初めてなのに、次にどう動けば良いか解るぞ!)」

 

 ガオゴールドは戦いながらも、まるで身体が何かに操られている様な感覚に違和感を覚えた。次は、どう動けば良いか、どっちに躱せば良いか頭の中に語り掛けて来る様だった。オルゲット達は数を減らされていき、ツエツエは焦りを隠せない

 

「もう良いわ、退きなさい‼︎ ヤバイバ、行くわよ‼︎」

「よ、よーし‼︎」

 

 オルゲット達を退かせると、今度はツエツエ、ヤバイバが出てきた。腐っても、オルゲットよりは上の実力者である。2人掛かりで、挑みかかってきた

 

「覚悟しなさいよ、鬼地獄帰りの力、見せてあげるわ‼︎」

「八つ裂きにしてやるぜェッ!!!」

 

 ガオゴールドは同時に威嚇してくる。ふと、ガオゴールドの頭の中に声が聞こえて来た

 

 

 −''破邪の爪''を使え−

 

 

 ガオゴールドは声に驚きながらも確かに聴いた。破邪の爪? 何の事だ? だが考える暇も無く、ガオゴールドの両手に光が走る

 

「こ、これは?」

 

 光が収まると同時に両手には、蝙蝠の翼に似た金色の二振りの剣が握られていた。これが破邪の爪?

 

 

 −ドラグーンウィング−

 

 

 また声が聴こえてきた。この剣の名前だろうか? 一体全体、分からなかったが……もう考えている場合では無い。ヤケになったガオゴールドは剣を手に、先ずはヤバイバに斬りかかった

 

「グエッ‼︎」

 

 斬撃を受けたヤバイバは大きく仰け反る。だが、致命傷には至ってない。続いてはツエツエだ

 

「チィッ‼︎」

 

 間一髪、杖で受け止めたツエツエだが、力で押し切られバランスを崩す

 

「凄い力だ‼︎ どうなってる⁉︎」

「予定より早いけど仕方が無いわ‼︎ チェーンソーオルグ‼︎ 出番よ‼︎」

 

 ツエツエが叫ぶと、2人の後ろから奇怪な面相に右腕にチェーンソーが融合した怪人が現れた。頭にはツエツエやヤバイバ同様、角が二本、生えている

 

「チェーンソーオルグ‼︎ 奴を切り刻むのよ‼︎」

「ウガァァァッ‼︎」

 

 ツエツエの命令に、チェーンソーオルグは咆哮を上げる。すると右腕のチェーンソーが唸り始め、ガオゴールドに切り掛かってきた

 

「くッ‼︎」

 

 ガオゴールドは、ドラグーンウィングで受け止めるが、激しく動作するチェーンソーの刃を受け止め切れずに弾かれてしまう。一瞬の隙を見せた際に、チェーンソーの刃が、ガオゴールドの胸から腹部に食い込んだ

 

「ぐああッ!!!」

 

 激しい痛みが襲う。チェーンソーに身体を切り裂かれたのだから、当然と言えば当然である。だが、致命傷では無い。何とか体勢を整え直すが、ダメージの余波が残りフラつく

 

「ヒャハハハ、良いぞ良いぞ‼︎ もっともっと痛めつけろ‼︎」

 

 ヤバイバが囃し立ててきた。状況は極めて悪い。ガオゴールドは考える。あの、チェーンソーを何とかしない限りは奴の間合いに踏み込む事も難しい。どうすれば……ふと、ガオゴールドは思い付く

 

「(だったら敵から来させてやれば……‼︎)」

 

 見た所、チェーンソーオルグは力で押すだけの脳筋だ。ならば……

 

「大層な武器を持って振り回すだけか⁉︎ 力は強くても頭は弱いんだな、脳筋野郎‼︎」

 

 ガオゴールドは挑発する。案の定、チェーンソーオルグは怒り狂った。ガオゴールドの脳裏に幼少の頃の記憶がフラッシュバックする

 

 

 幼少時、身体が弱い為、鹿児島に住む武術の達人である叔父と従姉に武芸を学んでいた。その際に叔父から学んだ言葉がある

 

 ー己より強い敵には挑みかかるな‼︎ 相手から来させて隙を突くのだ‼︎ 肉を切らせて骨を断つ、これを忘れるな‼︎ー

 

 

「……肉を切らせて……骨を断つ‼︎」

 

 ガオゴールドは見極める。敢えて敵に攻めさせ、勝機の無い戦いに勝機を作る。チェーンソーオルグは怒りに任せ突撃し、チェーンソーを思い切り振り上げた

 

「(来た‼︎ 大振り‼︎)」

 

 ガオゴールドは確信する。奴は攻撃する際、必ず腕を振りかぶる。そしてチェーンソーを振り下ろして来た所を、ガオゴールドは後退した

 

「ウガ?」

 

 チェーンソーオルグは振り下ろしたチェーンソーが、アスファルトに食い込んでしまい、深々と突き刺さってしまった。引き抜こうとするが、チェーンソーは抜けない

 

「何やってるの、この間抜け‼︎」

 

 ツエツエが不甲斐ないチェーンソーオルグを叱責するが、もう遅い。ガオゴールドは隙だらけの上体にドラグーンウィングを十字に斬った

 

「ウガァァァッ⁉︎」

 

 斬られた事で、チェーンソーオルグは慟哭するが、もう遅い。ガオゴールドは飛び上がり両腕に力を溜めた。ドラグーンウィングに光が纏われていく

 

「竜翼……日輪斬り!!!」

 

 またしても勝手に身体と口が動いて剣を振るうと刃から光が放出され、日輪を模した円形斬撃が放たれた。斬撃はチェーンソーオルグに直撃し無残にも爆散した

 

「ああ、チェーンソーオルグが⁉︎」

 

 ヤバイバは叫ぶも、チェーンソーオルグはバラバラになって崩れ落ちる。勝った、ガオゴールドは勝利を確信したが、ツエツエはニヤリと笑う

 

「まだよ‼︎ こっちには切り札があるわ‼︎」

 

 ツエツエは杖から種の様な物を取り出し、チェーンソーオルグの残骸に投げつける。そして杖を振るいながら唱え始める

 

「オルグシードよ‼︎ 消え行かんとする邪悪に再び巨大な力を‼︎ 鬼は内‼︎ 福は外‼︎」

 

 ツエツエの呪文を言い終わると同時に、チェーンソーオルグの四肢は再生し巨大化して行く。見る見る間に、ビルをも上回る巨大な怪物と化して、チェーンソーオルグは立ち上がった

 

「な⁉︎ 馬鹿な⁉︎」

 

 ガオゴールドは驚愕する。倒した筈のチェーンソーオルグが蘇り巨大な姿で動き出したのだから無理も無い

 

「さァ、チェーンソーオルグ‼︎ 踏み潰しておやり‼︎」

 

『ウガァァァッッ!!!!』

 

 チェーンソーオルグは、ガオゴールド目掛けて歩み始める。ガオゴールドは剣で足を斬りつけるが、チェーンソーオルグは、ビクともし無い具合に動きを止め無い

 

「どうしたら……⁉︎」

 

 今度こそ絶体絶命だ。ガオゴールドは迫り来る巨足のに飲み込まれる。脳裏には祈や友達の姿がよぎる

 

「(ゴメン、祈……ゴメン、皆……‼︎)」

 

 もう、どうにも成らない。ガオゴールドは目を閉じる……が、突然、頭上で爆発音がした

 

『ウガガガァァッ!⁉︎』

 

 見上げてみると、チェーンソーオルグが苦しんでいる。すると、再び後方から火球が2発、飛んできてチェーンソーオルグに激突した

 

「今度は何だ⁉︎」

 

 後ろを振り返ると、空上から舞い降りてくる巨大な影……。それは、ガオゴールドの真後ろに降り立った

 

『グオオォォォッ!‼︎』

 

 それは巨大な赤色の竜だった。映画や漫画に出てくる西洋のドラゴンが、チェーンソーオルグと対峙していた。だが、身体は生物より鉄の塊の様な無機質な身体だ

 

「……ドラゴン……⁉︎」

 

 最早、思考が完全に追い付かない。変身した自分、異形の怪物、終いにはドラゴンと来た。夢、と片付けるには生々しすぎる

 

「あれは⁉︎ パワーアニマル⁉︎」

「あんな奴、知らねェぞ⁉︎」

 

 ツエツエとヤバイバも騒ぎ立てていた。パワーアニマルと言うらしいが、どうやら奴らも知らないらしい。ドラゴンは尻尾を振って、チェーンソーオルグに叩き付けた

 

『ウガァァッ!⁉︎』

 

 チェーンソーオルグは民家の無い空き地部分に吹っ飛ばされた。怒り狂うチェーンソーオルグだが、ドラゴンはジリジリと近付く。その時、チェーンソーオルグの背面に2つの影が突進した

 

『ウガガ⁉︎』

 

 其れ等はドラゴンの横に並ぶ。右は青色のユニコーンと黄色のグリフォンだ

 

「……ユニコーンと……グリフォン⁉︎」

 

 ドラゴン、ユニコーン、そしてグリフォン。何れも神話に出てくる伝説の獣……。其れ等が、チェーンソーオルグに威嚇しながら対峙して居る

 

「味方……なのか?」

 

 ガオゴールドは突然、現れた3体の巨獣を疑問を抱く。自分を助けたのかどうかは分からないが、少なくとも、チェーンソーオルグに対して敵意を抱いているのは確かだ

 

『グォォン‼︎』

 

 ドラゴンが咆哮を上げると、ドラゴンの身体がせり上がって行き背中の翼が下がり、更に巨大な体躯になる。次にユニコーンとグリフォンの身体が前倒しに変形し足が体内に収納された。その状態で、ユニコーンがドラゴンの右側に、グリフォンが左側に合体した。すると、ドラゴンの顔が胸元に倒れ込み、別の新しい顔が出現した

 更には、ドラゴンの尻尾が分離してユニコーンの角に装着され、グリフォンの翼が背中に密着する様に閉じられた。あっという間に、3体の巨獣は巨大な剣と盾を携えた騎士へと早変わりした

 

『ウォォォッ!‼︎』

 

 騎士となった巨人は、チェーンソーオルグに斬り掛かった。右腕の剣が、まるでドリルの様に回転してチェーンソーオルグを傷付ける。

 

『ガァァッ……‼︎』

 

 チェーンソーオルグは怯み反撃を出来ずに居る。更に巨人は畳み掛ける様に、剣でチェーンソーオルグを攻撃した

 

『ウォォッ……‼︎』

 

 突然、ドラゴンの口が開かれた。口内が眩い光を発したかと思えば、3体の口から金色に輝く光線が放たれた。其れを受けた、チェーンソーオルグは後ろへと吹っ飛ばされる

 

『ウ…ガ…‼︎!』

 

 断末魔を上げながら、チェーンソーオルグは大爆発し炎上する。巨人は勝鬨の咆哮を上げた

 

「勝った‼︎」

 

 ガオゴールドは勝利に喜ぶ。何にせよ勝ったのだ。ツエツエ達は悔しそうに顔を歪めた

 

「ああ、畜生‼︎ 負けちまった‼︎」

「く‼︎ 一旦、引くわよ‼︎」

 

 ツエツエとヤバイバは姿を消す。残されたガオゴールドは巨人を見上げた。巨人はガオゴールドに近付き、剣の右腕を翳した

 

「ああ……⁉︎」

 

 途端に、ガオゴールドの身体は浮き上がり巨人の中へ消えていった。そして巨人もまた消失した

 

 

 戦いが終わった後、その様子を遠方より2人の影が見ていた

 

「…信じられない…! まだ、パワーアニマルが生き残っていたなんて…‼︎」

「…何にしても彼等が最後の希望ね…」

 

 そう言って2人は、その場を後にした

 

 

 陽はハッと目を覚ます。上体を起こして見回してみると、其処は何時もと変わらない我が家だ。カーテンの隙間から朝日が差し込んでいる

 

「……夢オチ?」

 

 さっきまでの事は全部、夢だった? だとしたら、何て壮大かつ生々しい夢だったんだろう……。陽は、ホッとした様に、ベッドに横たわった

 

「……何て夢を見てんだ、僕は……」

 

 自分に呆れながらも、陽は夢を思い出してみる。訳の分からない怪物が現れて自分を殺そうとするわ、変身して戦う羽目になるわ、挙句にはドラゴンやら巨大な生き物が出てくると来た

 

「は〜〜、夢で良かった……」

 

 考えてみれば、あんな事が現実にあって良い筈がない。怪物、戦士、巨人……全て空想の産物だ。だが、そんな夢を見るって事は自分自身、そう言った空想に憧れているんだろうか……何て馬鹿な事を考えてる暇は無い。もう直ぐ祈が起こしに来る筈だからだ

 と、その時……

 

「…兄さん…」

 

 ドアが開くと祈が不安そうに見ている。陽は笑顔で妹を見た

 

「祈、おはよう……て、どうかした?」

 

 起こしに来た筈の祈だが、どうも様子が変だ。肩を震わせている。よく見ると目元には涙の後が……

 

「……兄さんのバカ‼︎」

 

 いきなり、祈は陽に近寄り抱きついて来た。陽は全く見当が付かずに、アタフタするばかりだ

 

「…い、祈?」

「バカ! バカァ‼︎ だから無理するなって言ったんじゃ無い‼︎ いつか、こうなるって気はしてたから‼︎」

「ま、待てよ! 落ち着け!」

 

 祈を引き離して落ち着かせようとするが、祈はキッと睨んで来る

 

「落ち着けですって⁉︎ 落ち着ける訳無いじゃ無い‼︎ 兄さんが玄関先で倒れてたのを見た時は私、心臓が止まるかと思ったんだから‼︎」

「げ、玄関先で?」

 

 陽はポカンとする。何だって玄関先で倒れてたんだ?

 祈もまた、陽の様子にポカンとしていた

 

「覚えて無いの? 昨日、私が帰ってきたら兄さん、玄関先でうつ伏せに倒れてたのよ?」

 

 玄関先でうつ伏せ? 益々、分からない。確か、昨日は学校が終わって、バイト先に……

 

「とにかく‼︎ 今日は兄さん、学校を休んで大人しく寝てて‼︎ バイトも暫く禁止だからね‼︎」

「……いや、別に身体は……」

 

 大丈夫、と言い掛けた瞬間、祈の顔が般若の如く険しくなった

 

「駄目です‼︎ もう学校にも、バイト先にも電話したから‼︎ 今日は絶対に安静にしてて‼︎ 私が学校から帰って、もし休んでなかったから一生、口利かないから‼︎」

 

 祈は無理やり陽を寝かせると、部屋から出ようとする。すると思い出した様に振り返る。

 

「それと! お粥、作ってあるから、お腹空いたら食べて‼︎ 約束よ‼︎」

 

 そう言って、祈は慌しく出て行った。陽は横になりながら考える。確か昨日は、バイト先に行く途中、あの怪物が……いや、あれは夢の筈だ。でも、祈は玄関先で倒れてた自分を見たと言うし……祈が嘘をつくとは思えないし……どうなってるんだ?

 陽は寝返りを打つと、左腕に違和感を感じた。まさか、と陽は左腕を掲げると……

 

「……これは……‼︎」

 

 其処には確かにあった。夢の中で見た、あの道具だ。竜の形をした携帯電話状の道具が、自分の左手首に巻き付いている

 

「夢じゃ無かったんだ…‼︎」

 

 陽は確かに昨日、変身した。そして、あの怪物とドラゴン達を目撃した。祈は気付かなかったんだろうか?

 すると携帯電話が突然、鳴り出す。陽はビクッとするが、恐る恐る携帯電話を取り、耳に近付けた

 

「…もしもし…」

 

『目を覚ましたか、竜崎 陽……いや、ガオゴールド……』

 

 聞いた事の無い声だ。何だか妙に低く響く様な声である

 

「誰ですか? 貴方は?」

 

『話している暇は無い……。今直ぐ、家の外に出ろ……」

 

「家の外……? 」

 

 何を言ってるんだろう? しかし、声は急き立てる様に続けた

 

『カーテンの隙間から下を見てみろ」

 

 陽は促され、カーテンを少し開けて見てみる。其処には……薄いグレーに狼の刺繍をした服を着た背の高い青年が見上げていた。関係無いが、中々の美青年である。彼はジッと、この部屋を見続けている

 

『早くしろ。お前は狙われている』

 

「……誰に?」

 

『降りてきたら分かる。早くしろ」

 

 陽は慌てて服を着替えた。祈に大人しく寝ていろ、と言われたが……今は、それ所じゃ無い

 そうして、階段を駆け降りて一階に着くと、あの青年がホームに立っていた

 

「貴方は誰なんですか? 僕が誰に狙われてるって?」

「口で説明するより見せた方が速いな……これを見ろ」

 

 青年は手に持つ携帯電話を見せる。陽の腕に着く物とは些か形が異なるが 間違いなく同一の物だ

 

「お前の昨日の戦いは見せて貰った。オルグ達と戦い、パワーアニマルを呼び寄せた。お前は、ネオ・シャーマンに選ばれたんだ」

「ね……ネオ・シャーマン⁇」

 

 シャーマン? 祈祷師の事か?

 

「そうだ。お前は百獣戦隊ガオレンジャーの一員となって貰う。俺は、ガオレンジャーの1人、大神 月麿だ」

 

 

 〜遂に邂逅した銀の狼と金の竜……この2人の出会いが、新伝説の始まりとなり、ネオ・シャーマンとオルグの戦いの幕開けとなったのです〜




ーオルグ魔人

−チェーンソーオルグ
【モチーフ】チェーンソー

そんざいに扱われ捨てられたチェーンソーに邪気が宿り誕生したオルグ魔人

右腕にチェーンソーが融合しており、武器として用いる。力は強いが、知能は余り高くない。

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