ハリーポッターと転生の双子   作:黒い柱

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 サブタイトルはふざけただけです。気にしないでください。


初めての親友~フォイフォイの出現~

 side マーティン・ウェリス

 

 こんなところで主人公に会えるとは思ってなかったわ。まあ、父さんもなぜか親世代と知り合いだし、いまさら驚かないけどさ。

 (というか、ハリーって結構かわいくない?)

 急に念話呪文を使って話しかけてきたのは、妹のユラナである。

 (まあ、そりゃ主人公なんだしな。というか、ゲットしようとすんなよ)

 (分かってるって。私だって身の程はわきまえてるわよ)

「二人とも黙ってるが、体調でも悪いのか?」

 俺とユラナが黙っていると、ハグリットが話しかけてきた。

「いや、大丈夫だよ。ハリーってジェームズの息子さんかい?」

 何分かりきったこと聞いてるの、とユラナの声が聞こえるが敢えて無視する。

「そうだよ。父さんのこと知ってるの?」

 俺は頷いた。

「もちろん。俺の父さんが学生時代仲が良かったらしくてさ」

 その声に反応したのは、ハグリットだった。

「ブライアンか。懐かしいな。あいつは百年に一度の天才って言われてたな」

「そんな凄かったの?」

「おう、そうだ。ホグワーツの伝説を挙げさせたら、必ず出てくるぐらいにな」

 (このときから底の知れない人だったのね)

 (さすがだな)

 無言で妹と会話する。いや、別にこの会話は声に出していいと思うけどな。

「そんなに凄い人なんだね」

 ハリーが言う。

「いや、お前の父さんや母さんも十分凄いだろ。例のあの人に歯向かったぐらいだしさ」

 (こっちの父は何やっているか分からないしさ)

 (まあ、闇祓いの一種って前、言ってたけど)

 そんなことを話しているうちに、目的地の洋服店についた。なるほど、ここで制服を買ってもらうのか。

 ハグリットが一通り説明したあと、俺たちは店の中に入る。その中でどっかで見たことのある後ろ姿が見えた。シルバーの髪の持ち主、その顔を見て思い出した。スリザリンの生徒でハリーたちのライバルのようになるドラコ・マルフォイだ。

 それに気づいた瞬間、妹からとんでもなくヤバい心の声が聞こえた。

 

 

 side ユラナ・ウェリス

 

 キターーーーー。ハリポタssで大人気。フォイフォイことドラコ・マルフォイがキターーーーー。

 そんなおかしな状況になっている私をお兄ちゃんは呆れた目で見てくる。

 (ごめん。でも、こうならずにはいれなくて)

 お兄ちゃんは小さくため息をついて、

 (……アホ)

 とだけ言った。アホ呼ばわりされるとは、解せぬ。

 採寸をしてもらっていると、マルフォイが話しかけてきた。

「人の顔を見てため息をつくとは失礼なやつだな」

 あー、お兄ちゃんごめん。いきなり変な目で見られちゃったね。

「いや、すまない。妹が失礼なこと考えていたみたいでな。俺はマーティン・ウェリス。で、こっちが妹のユラナ・ウェリスだ。君は?」

「僕はドラコ・マルフォイ。君はハリー・ポッターだよね?」

 彼はハリーを見る。ハリーは頷いた。

 その後彼は一気呵成に寮やクィデッチのことを聞いてハリーを実質質問攻めにし、去っていった。初対面でこの距離感。イギリスのクオリティー、さすがです。

 一方、ハリーの方は呆然としていた。そういえば彼は実質マグル育ちだから、知っているというのが無理があるのか。 

 その間、ハグリットがどこかに行ってしまったため、私たちは店の外で彼を待っていた。

「君たちは知ってたの? クィデッチとか寮のこととか?」

「まー半分くらいは分かったかな。私たちもイギリス来たばっかりだから、ホグワーツの寮がどうとかはちょっと分かりにくかったけど」

 そう私が言うと、どこか悲しげにハリーは目を伏せた。

「僕は実質マグル育ちだから、そんなんで魔法使いになれるのかな……」

 お兄ちゃんが励ますように言った。

「気にすんなよ。今のご時世、マグル生まれなんて結構いるんだ。知らない世界に入るのは不安かもしれないけど、なんとかなるよ」

 そう言うと、ハリーはにっこりと笑った。ヤバい、その微笑みは私じゃなきゃ、女の子は落ちてる。なぜ、私が大丈夫か? 人生二週目だからね。

「なんか君って、お兄ちゃんみたいだね」

「俺はユラナのお兄ちゃんだよ。年下の扱いには自信がある」

 なんか自信満々のお兄ちゃんを見たときハグリットが戻ってきた。フクロウを三匹連れている。ハリーには誕生日プレゼントで、私たちには父さんとの連絡用であらかじめお金は渡されていたらしい。本当に彼は抜かりがない。

 その後、私たちはハリーとハグリットとは別れた。ちなみに、私たちはアメリカでだいぶ昔に杖を作ってもらっていたので、杖作りの店に寄る必要はない。

「ねぇ、お兄ちゃん。原作メンバーたくさん会っちゃったけど、大丈夫かな」

「いまさらだろ。この世界に落とされたときから決まってたようなもんだ。よし、とりあえず新しい家に行くか」

 明日の電車でロンやハーマイオニーとも会うことになるんだろうか。そんなことを考えながら、私たちは新しい家に向かって姿眩ましをした。なんで十一歳でできるのかって? アメリカでは許されてるらしいよとしか言い様がありません。ごめんなさい。




 ご都合主義過ぎるな、この作品。まあ、下手くそが書いた作品なんで笑いながら見てください。
 感想、評価もらえれば嬉しいです。よろしくお願いします。
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