艦これの小説   作:猫又提督

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べつに深い意味なんてない









意味なんてない

夜明けの君は言いました

 「君はここにいる」

 

わたしは分かりませんでした

あなたは誰でしょう?

 

夜明けの私は言いました

 「君はここにいる」

 

私は分かりました

あなたが誰か

 

夜明けに君は言いました

 「もうすぐ来る」

 

わたしは分かりませんでした

空は黒い点々

 

夜明けに私は言いました

 「もうすぐ来る」

 

私は分かりました

海からくる

 

夜明けの朝はまぶしくて

あたりに影ができています

点々模様がちかづきます

 

 「ここにいなさい」

 

夜明けの朝に君はいいました

わたしから光を奪っていきます

 

 「ここにいなさい」

 

夜明けの朝に私は言いました

君から光を奪っていく

 

音楽がきこえます

下手くそな音楽です

音は1つだけ

振動もします

迫力はすごいです

 

また音楽がしました

綺麗な音楽です

声も聞こえてきました

心地にいいリズムもしてきます

振動はしません

迫力はそうでもないようです

 

わたしは光を取り戻しました

空は黒いです

まるで夜です

お星さまは見えません

海を見ました

空は真っ黒で向こうに太陽が見えます

 

わたしは走ります

公園がありました

いつも遊んでいた滑り台がありました

今日は遊べません

滑り台は人気です

今日も1人棒を上にあげててっぺんでずっと立っています

 

わたしは走ります

学校がありました

いつも友達と行っていました

今日はわたしはお休みでした

お休みの学校にはたくさんの人が来ます

今日もたくさんの人がいて

皆お昼寝をしています

 

わたしは走ります

わたしのお家がありました

ぼくはお父さんとお母さんがいます

今日はお父さんもお母さんもお家にずっといました

お家にはたくさんの木と石が置いてあります

この石は「かわら」という名前

きのうお父さんが教えてくれました

 

お家には入れませんでした

おうちに入るところがありません

仕方がないのでわたしは走りました

 

わたしは走ります

海があります

砂の上でたくさんの人がお昼寝をしています

わたしもお昼寝をしたいです

 

気持ち悪いです

 

仕方がないので走ります

 

とても暑いです

今日は夏でしょうか

 

今日は冬でしょうか

 

雪が降ってきます

灰色でなんと冷たくありません

 

目が痛いです

仕方がないので走ります

 

ここはどこでしょう

 

君は座っていました

君は腕を伸ばして届きません

君の後ろにある腕はわたしには届きませんでした

 

君は歩いて届きません

黒い水たまりにある足はわたしには届きません

 

青い髪の君がいました

電線に絡まって動けません

手に穴が開いては塞ぎません

 

君の帽子は舞って舞って落ちません

君はわたしを見ました

 

仕方がないので近づきました

 

夜明けの朝はなくなって訪れません

君は言いました

 「君はここにいる」

 

私は君にいいました

 「君はここにいる」

 

ずっとずっとここにいる私は君のようで

ここからいなくなる君は私のようで

 

光がなくなり

腕が消え

足が消え

体が消え

 

君も消えた




意味不明ならそれでいい
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