私はOVAのジャイアントロボしか見ていなくて現在、IS小説を読んでいます。
某国の地下
「.....準備整いました!」
「ふむ......では、始めよう.....『十傑集計画』を!」
複数の白衣を着た研究者は多くのパソコンを操作を行い、黒いスーツを着た男は広大な地下の部屋である1つのカプセルに注目していた。そのカプセルの中には緑色の液体が入っており中には人とは似つかない姿の物があった。
「システム安定!」
「健康・脈拍も安定!」
「っ!実験体No.305!目覚めます!」
その部屋にいた全員がカプセルに注目をした。すると、だんだんとその物は徐々に徐々に.....人間へとなっていた。そして、
「........」
人間へと変わった物は目を開けた。
「何もかも全てが安定!成功です!」
その言葉を聞くと、部屋にいた全ての人間が喜んだ。黒いスーツを着た男も口を大きく開けて喜んだ。
「ははは.....ははははははははは!!!!!遂に!遂に!遂に!成功だ!ははははははははは!!!!!あれから10年!やっと我らの.....新世界を目指す計画が一歩を踏み出せた!!!!!」
「......」
物は......いや、カプセルの人間は虚ろな目をしていた。
今より数百年前に国と国の争い....戦争が起こっていた。だが、その内容が超能力やら何やらで今では本当にあったのかさえ分からないものだった。だが、ある日を境に人々はその戦争が本物だったことを知る。
某国某地域
日中....そこは戦いの場であった。
「くそっ!まさか、ゲリラの襲撃とは!」
「多分ここのやつらも仲間だったんだろうよ!見ろよ、あの村にいた連中が敵にいるぜ!」
何処かの軍だと思われる兵士たちが、ゲリラに襲われていた。
「このままじゃヤバいぞ!おい!救援はまだか!?」
「駄目です!通信を妨害されて救援を要請出来ません!」
「くそっ!」
1人....1人....また1人と仲間が殺られていき、残りが後、3人というところでゲリラの銃撃が止んだ。
「ど、どうした?」
「銃撃が.....止んだ?」
突然、あんなに激しかった銃撃が止んでしまい戸惑いが隠せない兵士たち......すると
パチンッ
「?何だ今の音は?」
そしてまた
パチンッ
「敵の作戦か!?注意しろ!」
敵の作戦かと思い兵士たちは静かに身を潜めていた。
そして
『が、餓鬼!?』
『あの餓鬼があいつらの身体と首を!?』
ゲリラが地元の言葉を喋っていたが、兵士たちの中には言葉が分かるやつは既に戦いで殺られていた。だが、ゲリラが驚いていることは分かった。
「.....な、何なんだ?」
「しっ!静かにしろ!」
そして、ゲリラは
『う、撃てぇぇぇ!!!!!』
先ほどと同じ銃撃を始めた。だが、銃撃は兵士に向けたものではなかった。
ドゴォッ!
だが、そんな銃撃もこちらまでも届く何かの衝撃で一瞬で止んだ。
『ひぃぃ!銃撃を弾き返した!?』
そして、餓鬼と呼ばれたそいつは
「....殲滅」
パチンッ
パチンッ
バタッ
ゴトッ
先ほどの音の他に何か別の音が混じってあったが
「(に、日本語?)」
「(お、おい何て言ったんだ?)」
兵士の中には日本語が分かるやつがいたお陰か男が言った言葉が分かった。そのせいか、別の音は気にしなかった。
「(あいつは、殲滅って言ったんだよ)」
「(じゃあ、何か?俺らの救援に来たやつか?)」
1人の兵士がそう安堵していると
「(馬鹿か!通信妨害されてて何で救援が来るんだ!)」
「(じゃあ!近くに味方の兵士がいたとか!?)」
「(それもないだろ......しかも、日系人もしくは日本語が喋れるやつはうちの部隊にいたか?)」
「(.......じゃあ、何なんだよ)」
兵士たちが謎に恐怖していると
「(お、おい!見てみろ!)」
少し離れていた兵士がゲリラがいた方向を見ていた。そして、二人の兵士も見ると、
「「なっ!」」
ゲリラは既に殺されていて、ゲリラだと思われる肉体がそこにはあった。
「......うっ!」
「.......なんだよ.....これ」
兵士たちが圧巻していると、
『ううっ.....』
その中に1人だけゲリラが生きていた。
「っ!おい生き残りがいたぞ!」
兵士たちがそのゲリラに警戒をしたが、
『止めてくれ!殺さないでくれ!止めてくれぇぇぇ!!!!!』
ゲリラはこっちを向かずにある方向に怯えていた。
「な、何だ?おい!そっちから何か見えるか?」
「駄目だ!岩や建物で見えん!」
兵士たちがさらに警戒をすると、ゲリラが怯えている方向に人影が見えた。
「........」
「........こ、子供!?」
子供だと思われる人間がそこにいて驚いていたが
「っ!危ねぇ!ここは危険だから離れろ!」
兵士の1人が子供にそう言ったが
「.......」
「聞こえてねぇのか!?」
兵士の言葉を聞かずゲリラがいる方向へ歩いて行く。そして、
「な、何するきだ?」
「.......まさか!」
兵士の1人があることに気づいた。信じがたいことだが、そう考えると合致する。そして
「残党......排除」
子供はある構えをした。それは誰もが知る.....指パッチンだった。
パッチン
.....だが、何も起こらない.....と思っていた。
ズルッ
「げぇ!?」
ゲリラの生き残りが見事に真っ二つになっていた。
「......」
子供がこちらを向いていた。兵士たちも危険だと理解し、戦闘に入ろうとしたが、
「殲滅.....対象.....違う.....任務.....終了」
そう子供が言うと、手のひらを地面に向けて
ドゴォッ!
衝撃波だと思われる何かを放ちそこから離脱した。
「.......何なんだよ.....ありゃあ.....」
「.......真っ二つ......衝撃波.......おいおい、これじゃあ....」
「ん?どうしたんだ?」
兵士の1人が「真っ二つ」と「衝撃波」であることを思い出したらしい。
「お前らも知ってるだろ?今から数百年前に超能力を使った戦争があったことを.......同じ能力があったんだよ......真っ二つ....いや、指パッチンでカマイタチを起こし、衝撃波を起こす超能力があの戦争にいたのをよ......」
「「っ!」」
「じゃ、じゃあ、あれは本当だったってことかよ!」
「あんなの見たら本当って思うしかねぇだろ!」
兵士たちがそう困惑していると、途中で救援が来たことによって話はそこで終わった。彼らはその事について上司たちに話をしたが全く相手にされず、逆にあの戦いを生き残ったことで勲章を貰った。彼らは褒め称えられたが、彼らの心は晴れなかった。
それから、数年後
とある事件、人は「白騎士事件」と呼ばれる事件を目の当たりにした。ミサイルが日本に押し寄せた時にある物が被害0で抑えたことである。ある博士....篠ノ之束博士がある物......IS呼ばれる物を開発したことにより、世界は激変した。ISを動かす条件.....それは、女性にしか動かせなかったことだった。そこから男尊女卑から女尊男卑に変わり、世界は変わってしまった。
その事件から4ヶ月
「......」
「かんちゃ~ん!」
「んっ、本音....はしゃいでるね。」
ある家族が海に遊びに来ていた。
「本音....走ると危ないわよ。」
「まぁまぁ良いじゃない!虚ちゃんも日頃のことを忘れて遊びましょ!ほら!簪ちゃんも!」
「う、うん!」
姉妹だと思われる二組の少女たちが盛り上がっていた。親は砂浜でそれを見ていた。だが、
「....?本音....あれ」
「どうしたのかんちゃ.......船?.....って燃えてる!?」
1人の少女が遠くの方で船を見つけた。その船は今現在炎上していた。
「お、お姉ちゃん!あ、あれ!」
「え?どうした......っ!虚ちゃん!」
「はい!」
1人の少女が親の元へ向かうと
ドゴォン!!!!!
船は爆発を起こした。
「あぁ......」
「.......?あれ何かしら?」
指示を出した少女が海上に何か見つけた。
「......え!人が浮いている!?」
海上には二人の人物が浮いていた。1人は自分たちと同じ子供だと思われて、大人を担いでいた。そして、
ずさぁぁぁぁ!!
ここより少し離れた場所に着地した。
「皆はここで待ってて!」
「お姉ちゃん!!」
「あ、待って!」
3人の少女が子供が着地した場合に走っていった。
「早乙女博士........次の指示を......」
「ぐぼぁっ......ぐぅぅぅ.....No.305よ....儂は....もう駄目だ....」
子供が「早乙女博士」と呼ばれる白衣を着た人物を地面に落とした。だが、博士の身体には銃弾によって腹と肩から血が出ていた。
「.....博士.....前に.....言っていた.....ビョウイン.....という.....ところに....行けば....」
「いや、既に手を遅れだ.....」
「では......私に.....どうすれば.....良いか....指示を.....」
「......No.305........いや、私の愛する子よ....お前には名前をあげただろ?」
「......元気」
「そうじゃあ....お前はこれから「元気」と名乗り.....そして、生きろ!儂は.....ずっと悔やんでいた。お前をただの兵器にしたこと.....お前を産み出したことを.....だが、それはもう遅い.....お前に罪はない....普通に生きて生きて......元気に育ち笑顔で生.....きろ....」
No.305.....「元気」と呼ばれた子供は力尽きた博士をずっと見ていた。
「生きろ........それが.....任務.....私の生きることを......邪魔をする.....やつは.....殺す....了解しました。」
博士の言葉を良く理解出来なかった子供はそれを任務だと言い、博士を置いて何処かへ行こうとするが
「き、きゃああああああ!!!!!」
「.......」
先ほどの少女たちがそこに到着して悲鳴をあげていた。だが、
「.......」
子供はそれを無視して何処かへ行こうとしたが
「っ!ま、待ちなさい!」
「.....」
一番上の少女が子供にそう言った。子供はそちらを振り向くと...
「......」
「......」
少女たちは怖がった。それもそのはず子供が博士に止め指したのだと思っていたのだから。そして、子供はある構えをした。
「ゆ、指パッチン?」
パチンッ
バタッ
少女たちが後ろを振り向くと.......黒いタイツに身を包んだ人間が真っ二つにされたいた。
「......」
「か、かんちゃん!」
1人の少女がその光景に耐えれずに気絶をしてしまった。
「私は.....博士に.....生きろと........任務を任された.......お前ら.....博士傷付けた.....即ち.....お前ら.....殲滅....対象」
子供が片言にそういうと砂浜から数人の黒いタイツたちが出て来た。手には重火器を持ってあったが、
「....邪魔だ」
パチンッ
パチンッ
黒いタイツが出て来た瞬間に子供が指パッチンを行い、黒いタイツたちは首を断たれ、身体を真っ二つにされた。
「あ、あぁ.....」
「だ、誰か........」
少女は目の前の恐怖に襲われ腰が抜けていた。だが、
「活動......限界.......」
バタッ
子供がそういうと地面に倒れこみ、全く動かなくなった。
「おい!大丈夫か!?」
「お嬢様!!」
父親だと思われる人物と呼びに言っていた少女がそこに到着をした。
「っ!見るな!」
「え?何ですか!?」
少女が悲惨な現場を見させないように父親だと思われる人物は少女の目を伏せて、すぐに少女たちをその場から遠ざけ、まだ息のある子供を病院に連れて行き、現場を直ぐ様封鎖した。