何時か書いてみてもいいかもしれない。(ネタストック)
前話アンケはではまだ男女どちらか受付中。せっかくだから赤ん坊から始めてみる。
続ければ、感想やネタくれる人がもっと出て来るかな?
ふわふわ、ふわふわと。
男の意志は微睡みの中にあった。
宙を漂っているような、水中に浮かんでいるような。
感覚が曖昧だった。意識が希薄だった。
まるで夢の中の様。
いや、事実夢の中だった。
男は、曖昧な世界にいた。
何も見えず、しかし温かい何かに包まれているような。
何も感じない、しかし誰かの声が聞こえるような。
時間の間隔もないに等しい。
短い間のような、もしかしたらとてつもなく長い間そこにいたのかもしれない。
自身が拡散されるような、または凝縮されるような、不思議な感覚。
とても寂しいような、とても安らぐような、そんな世界で一人、存在していた。
しかし、それも徐々に変化が訪れる。
時間が経つにつれ、感覚に輪郭が出来、よりはっきりとしてくる。
自分という存在が少しずつ、しかし明確に形作られていく。
今まで世界と自分の境界が曖昧だったものが、区別されていく。
そうなってくると、自分とは違う、別の誰かを感じられるようになる。
精神が目覚めるには、まだ遠い。
だから気配を感じとれても、僅かな反射を返せても、判断が出来ない。
細胞が分裂し、増殖し、はたまた一つ一つ積み重ねるように、男の精神が納められる器が創造される。
既に魂は込められている。
誰かと誰かの生命の火の欠片を掛け合わせ、更に輪廻を巡った命の火種に灯った炎が魂となる。
輪廻とは、転生とは、そうやって巡る魂の旅路を指す。
肉体が創造されるのと同時に、魂もまた、これからを生きていく為に育つのだ。
栄養を与えられ、外敵から守られ、何物にも阻まれることもなく大切に。
生きる準備、それがもうすぐ整うのだ。
そして、世界が変わった。
安寧の孤独から、歩むべき人生へと。
産声を上げた。
感情のままに泣いた。
生きる為に食べた。
疲れを癒す為に寝た。
全ては身体由来の反射行動だ。
そこに男の意志は介在しない。肉体が男の精神を受け入れるに至らないからだ。
だがそれでも、徐々に徐々に赤子は行動と経験を繰り返し、成長する。
赤子の成長は日進月歩だ。
昨日できなかったことが、今日できるようになる。
今日できなかったことが、明日にはできるようになる。
生まれたばかりの生命には、無限の可能性がある。
だが、この幼子の可能性には、一つ、指向性があった。
輪廻を超え、転生した男という指向性だ。
『彼』の力により、男の精神と魂を色濃く受け継ぐことになったからだ。
そこに幸も不幸もない。
もしかしたら後にこのことに嘆く誰かがいるかもしれないが、それこそ可能性の話。
逆にそれに価値を見出す者が出て来るかもしれないが、それも『彼』のあずかり知るところではない。
あるのは事実として、男が転生したという事だけ。
そうして生まれて、一年と少し。
「……あ」
男の精神は、漸く覚醒した。
出来ればここからは、意見やネタがいっぱい欲しいし、いくらあっても足りないので何とぞ、なーにーとーぞー、宜しくお願いします。
主人公の種族とか色々さ。物語のジャンルとかどうするかね・・・。
じゃないと話が進まないゾ☆
家庭環境は?(家族関係とは別。その他イメージがあればどんなものでも意見ください)
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上(王族・貴族・要職関係)
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中(小金持ち・平民・遊牧民等)
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下(貧乏・奴隷等)
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無(山奥等、人の生活圏にいない)