ヒートスクールD×D~目覚める龍の騎士~ 作:クレナイハルハ
優斗side
結婚式の件が終わり、二日たった
サーゼクスさんに黒歌と一緒に住んでること、彼女は妹を守るために罪を犯したことを説明していた
「まさか、そんなことがあったとはね。すぐに調べて彼女の指名手配を解除すよう手配するよ」
「あ、ありがとうございます!」
「ありがとうございますにゃ!」
良かった、黒歌はもう大丈夫だ!救うことが出来た!
「いや、私は対価を払っただけだよ。さて、用事も済んだしグレイフィア、帰って………あれ?」
そこにサーゼクスさんと共に来ていたはずのグレイフィアさんの姿がなかった
「グレイフィアはどこにいった?」
「く、黒歌知ってる?」
「し、知らないにゃ」
その時、部屋にミットテルトが入ってくる
「優斗、来るっす!すごいっすよ!すごいっすよ!」
「えっ!ちょっとミットテルトさん、僕は今は魔王様と」
「いいから来るっす!」
そう話すが、ミットテルトは興奮していて聞いておらず僕の手を引っ張り地下のゲーム部屋に向かっていく
黒歌とサーゼクスさんも気になったのか後ろをついて来る
そうして、ゲーム部屋の自動扉が開く
次の瞬間、様々なゲームの音声が流れる
それはまさにゲームセンターかのように
そして、入り口近くには
「ふぅ、中々楽しめましたわ」
バチを握り、太鼓の達人の鬼レベルの最終鬼畜妹フランドール・Sをクリアしているグレイフィアさんがいた。
えぇ、何やってるんですグレイフィアさん?
「優斗君、なんだい部屋は!?それにグレイフィア、君は何を?」
「サーゼクス様?お話は終わったのですか?」
「あ、あぁ……」
「お話ししてる間、そこのミットテルト様にこの部屋をご紹介していただきまして。少々遊んでおりました」
「グレイフィア!何で!何で!」
サーゼクスさん、かって仕事?せずに遊んでいたグレイフィアさんにもしかして切れるのか!?
そう思い、僕と黒歌は震えた
「そんな楽しそうなことに僕を誘ってくれなかったんだ!?」
「「はい?」」
この魔王様、大丈夫?
と思った僕と黒歌はおかしいのかな?
「はい、サーゼクス様は影龍様とのお話し中だったので」
「変わってくれ!そのゲームはやったことがないぞ!」
「すいませんが、まだ後1プレイ残っているのでお待ちください」
そう言って次の曲を選択するグレイフィアさん
か、仮にも魔王様にそんなこと言って大丈夫なのかな?
「優斗君!このゲームは!!このゲームの台は一台だけなのかい!!!」
サーゼクスさんに詰め寄られて少し引きずったが、僕はどうにか答える
「い、一応この台の裏にありますけど」
「ありがとう!」
そう言った瞬間、魔王様はグレイフィアさんがプレイしている後ろの台に向かった
「む?優斗君、このゲームはゲームセンターのようにお金を入れる所がないが」
「あぁそれならそこのボタンを押して…………サーゼクスさんゲームセンター行ったことあるんですか!?」
「いや~少しね、息抜きに入ったことが少しあるぐらいだよ。それにしてもお金は必要ないのか、通いそうになるな!!」
ダメだ、どう見てもサーゼクスさんがゲームセンターの、ゲームを楽しむ親戚のおじさんにした見えなくなってきた
僕の中での魔王像が崩れていく。
あれ?魔王って何だっけ?
横を見ると黒歌も予想外すぎたのか固まっている
それによく見ると、あれ?
この部屋?こんなにゲーム会ったっけ?
神様はガンバライジング、フュージョンファイト、トライエイジ、太鼓の達人しか貰ってない筈なのにかなりの台が増えてる
すると、近くの台に手紙が置いてあった
それを開いて手紙の内容を視る
ふぉ、ふぉ、ふぉ。久しぶりじゃの優斗よ
二度目の生を楽しんでおるか?
わしじゃ、神様じゃ。
前に地下をゲーム台を設置したのだがな
少し物足りなく思えての、スロットやパチンコにメダルゲーム、リズムゲームにエアホッケー、そしてFateと言うカードゲームを追加しておいたぞ。
実はな送ったゲームだけじゃ、寂しいと思って追加したのじゃ
他にも、ゲーム等を少し改造させて貰ったが、ちゃんと動くぞ、心配無用じゃ
それじゃ、楽しむんじゃぞ!
神様、本当にありがとうございます
お陰で、休日は家を出ずにゲームできます
僕はそう心から神様にお礼をいった
一方、サーゼクスさんたちはゲームが終わったようでゲーム台から離れた
「いや~こんなに楽しんだのは久しぶりだ、また来たいぐらいだよ」
「私も楽しませていただきました」
そう言ってお礼を言う二人
「いえいえ!良ければまた来てください!」
「本当かい!?それじゃまた今度グレイフィアと来るよ、事前に連絡はするから安心してくれ、それじゃ」
そう言ってサーゼクスさんとグレイフィアさんが転移して帰った
「取り敢えず、黒歌」
「なんにゃ?」
「小猫ちゃん説明してあげて」
「………………そうにゃんね、いってくるにゃん」
そう言って黒歌は小猫ちゃんの元に向かった
余談だが、駒王町のゲームセンターで『名無しのメイド』と名乗る女性ががリズムゲームをプレイする動画が投稿し広がった
そして話し合いが終了したのか、黒歌が小猫ちゃんを連れて戻ってきた
小猫ちゃんは大量の荷物を持ってる
………どっか旅行でもいくの?
「おかえり黒歌、でもどうして小猫ちゃんが?」
「優斗先輩、姉様共々よろしくお願いします」
「へ?」
「いや~これで白音と一緒に暮らせるにゃ」
「ど、どういう事!?」
「?姉妹が一緒に生活するのに理由がいるにゃ?」
「つまり、小猫ちゃんは僕の家に住むことになったと?」
「はい、よろしくお願いします優斗先輩」
「取り敢えず、わかった。確か黒歌の隣の部屋が開いてたからそこを使ってよ」
「ありがとうございます」
そう言って小猫ちゃんは部屋に向かっていく
ミットテルトの、案内で
「さて、黒歌」
「な、なんにゃ?」
「黒歌ははぐれ悪魔じゃなくなったでしょ」
そう言うと黙ってうなずく黒歌
「妹と暮らせるわけでしょ」
更に頷く
「めでたい日だから今夜はぁ~~~」
「ドキドキ!ドキドキ!」
「焼き肉しょおおおおおお!!!!」
「にゃお~~~いにゃーー!!!!!」
「いいんですか先輩?」
いつの間にか小猫ちゃんは戻ってきていたらしい
「いいのいいの!二人とも皆に知らせて!!!」
その後、カラワーナとミットテルトも誘って皆で焼き肉を食べた
新しく家で暮らす家族が増えて、黒歌と小猫ちゃん
二人とも笑顔だ、見ててこちらも笑顔になる
サーゼクスさんの件から二日たち、僕の家にイッセーとアーシア、リアスさんが遊びに来た
「よぉ!優斗、元気か?」
「こんにちわイッセー、リアスさんもアーシアさんも」
「こ、こんにちわ」
「ごきげんよう優斗、小猫さらここで暮らすと聞いてねその挨拶もかねて遊びに来たわ」
「優斗、お前が小猫ちゃんのお姉さんと暮らしてなんて知らなかったぜ」
「あはは、僕も驚いたよ。黒歌から聞かされた名前は小猫じゃ無かったからさ」
「我が友よ?客か?」
「ライザーっ!?」
「焼き鳥っ!?なんでここに」
そう言ってら身構える二人
なぜなら、少し前にレーティングゲームて戦ったライザー・フェネクス
「なんだ貴様ら、それと俺の名はライザー・フェニックスといっただろ、そろそろ覚えんか!」
「ライザー、そもそもなぜ貴方がここにいるのかしら?」
「何、我が友に呼ばれたのだ。貴様らには関係ないだろう」
「「友!?」」
「何かおかしいのかなねぇライザー君?」
「そうだな友よ、だが一様説明したほうが良さそうだな」
「そうだね、僕らが仲良くなったのは、────」
あの結婚式の件が終わった後、家に妹さんライザーと謝りに来た
「本当にすまなかった」
「申し訳ありませんわ」
「あ、頭もあげてください!」
その後、話を聞くにどうやらライザーさんは調子に乗りやすいようで、今回のことも調子に乗ってやってしまったらしい
「俺が調子に乗ったからこんなことになってしまった、何か俺に出来ることはないか?」
そう言って申し訳なさそうに聞いてくる
僕はそこまでして貰わなくてもいいんだけどなぁ
なら、こうすれば
「え、え~~と、ライザーさん」
「何だ?」
「なら僕と、友達になってください」
「いいのか?俺とお前は」
するとライザーさんは驚いて表情でこちらを視る。隣の妹さんもすごく驚いているようだ
「過去のことはもう大丈夫ですよ、今から僕らは友達なんですから!ねライザー君!」
そう言って僕は手を出す
ライザーさんは少し考え、僕の手をとった
「なら、よろしくな我が友よ」
「うん!」
「ってことがあったからなんだ」
説明するもリアス達は複雑そうな顔をしたままである
「我と優斗はギルガメッシュとエルキドゥのような友だからな」
そう言えば、ライザー君。カードゲームのFateにはまってたね
そう言えばイッセー達は知らないから困惑してる
特にギルガメッシュがかっこよくて何度もゲームしてたよ
何故かしゃべり方も賢王様っぽくなったし
もしかして目指してるのかな?
「イッセー、取り敢えずあがってよ。そう言えばライザー君。確か今日はFateでエルキドゥとアルトリアがピックアップだったよ」
「なに!?すまんが優斗、先に部屋にいかしてもらうぞ!待っていろエルキドゥにアルトリア!俺が引いて見せるからなぁ!」
そう言ってライザー君は地下室へと走っていった
そう言えば、明後日にサーゼクスさん来るんだっけ?
「地下室?優斗、何でライザーは地下室に行ったんだ?」
「あれ?イッセー達は知らなかったっけ?」
「あ、あぁ」
「取り敢えず、来たら分かるよ。小猫ちゃん達もそこにいるだろうしね」
昨日、小猫と黒歌はエアホッケーにはまったらしく暇さえあれば対戦してる
ミットテルトさんは相変わらずリズムゲームしてるし、カラワーナさんは銃で打つゲームしてるからね!
地下室に向かい、階段を下りると自動ドアが見えてくる
「自動ドア?なんで家の地下に?」
「行けばわかると」
そう言ってドアに近付くとドアが空く。次の瞬間、様々なゲームの音が流れる。まるでゲームセンターのように
そして様々な音が流れる中には様々な声が聞こえる
「にゃにゃ、やるにゃ白音」
「………姉様には負けません!」
「ふふ、ヘッドショットよ♪」
「ほっ♪ほいっ♪♪こ・れ・で、フルコンボっす~~!」
「何だこれ!!!」
そう言ってイッセーは目を輝かせ、リアスさんは理解が追い付いていないのかポカーンとしている
「優斗、お前!どおしてこんなゲームセンター見たいになってるんだよ!?」
「えぇと、僕の親戚のおじさんが退院祝いでくれたんだ。おじさんはゲームセンターの店長でね、壊れたりしたの直してくれたんだ」
さすが、神様がやってくれた
とは言えないからね
「来たーーーーーーーー\(^o^)/!」
見ると、ライザー君のゲームで星5確定の演出が出ている
「来い!来い!来い!来いーーーー!」
『改めまして、よろしく。サーヴァント・レオナルド・ダ・ヴィンチ。そう――今からは、きみだけのダ・ヴィンチちゃんというコトさ!』
「…………すり抜けたぁーーーーーーー!!!!」
見ると、ライザー君が涙目で悔しがっていた
ライザー君、染まったねFateに
見ると、イッセーもゲームしに走っていった
「……………優斗」
そしてイッセーが絶望の表情でこちらに歩いて戻ってきた
「なんで… なんで!脱衣麻雀がないんだよぉぉぉぉおおおお!」
「いやそんなのある分けないじゃん………」
こんな感じで、イッセー達に色々なゲームをオススメした
リアスさんは太鼓の達人をプレイしたとき、最終鬼畜妹フランドール・Sがクリアできなかったのが、よっぽど悔しかったのか何度もプレイしていた
イッセーはFate、を始めるようだ
「可愛いキャラばっかじゃねぇか!?」
と言って静寂のハサンを当ててた。たしかこれ英霊召喚って言うんだっけ?
イッセーとかライザーさんが本気にして詠唱しないといいんだけどな?
ゲームだと魔力を使ってたし、まさかね
『Fate Grand Order!』
すると、ライザー君はまたゲームを始めるようだ
そうして、いつものカードが貰える画面になる
「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。
四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。
閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻ときを破却する。
――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理ことわりに従うならば応えよ。
誓いを此処ここに。
我は常世とこよ総すべての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷しく者。
汝 三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
そう言ってライザー君はゲーム画面に食いつく
「カッケーーー!何だそれ?」
「このゲームFateの原作の詠唱だ」
すると、ライザー君は画面を見ながら説明した
そしてライザー君の画面が七色に光輝く
『問おう。貴方が私のマスターか?』
「アルトリア来たぁぁぁぁあ!!!!」
そんなこんなで、今日も平和です。
あれから数日たち、僕は買い出しをするため家を出て文房具店に向かった
ここは品揃えがよくて、文房具を買うときは必ずここに来ていた
様々なシャープペンシルを見る
だが、何故かいいのが無く僕は別の棚を探そうとしたとき一つのペンを見つけた
それは、うすいピンクのシンプルなシャーペン。
『優くん、これ優君への誕生日プレゼント!』
『彼方ちゃん、ありがとう。大切にするよ』
彼女がくれた大切な、あのシャーペンにそっくりだった
僕は思わず、これを買った
そして、帰りに公園による。時間はもう夕方だった
袋からシャーペンを取り出す
「彼方ちゃん……………」
彼女にはもう会えない。
僕は姿も変わり、別の世界に生まれ変わった
でも、彼女のことを忘れられなかった
彼女には生きていて欲しかったから、傷付けたくなくて僕は死んだ
それでいい、僕は彼女の事を好きだったけど
多分片思い、きっと叶わなかった
もしかしたら、彼女は向こうの世界でもう彼氏がいるのかな?
そう考えて少し、心が傷んだ。
せめて、もう一度会いたかった。
あんな形では無く、しっかりとした形で彼女に自分の思いを告げたかった
少し涙が目からこぼれる。
「彼方ちゃん………」
「優くん!!!!」
「……え?」
思わず振り替える
僕のことを、そう呼ぶのは彼女だけ
この世界ではこの呼び方をする友達なんていない
嘘だ
だってこの世界に彼女がいるわけない
彼女は生きてる
なのに、何でそこに彼女がいるんだ
それに僕の姿は変わった、人違いだと思う
でも、彼女は僕の元へと近付いてくる
「……嘘、なんで彼方ちゃんが」
彼女は目の前まで来て、笑った。目の端には涙が浮かんでいる
「優くん、やっと………会えたね」
そう言って抱き付いてきた
「彼方ちゃん……なんで」
「私ね、死んじゃったんだ…………?でも神様が優くんの所に転生させてくれたんだよ」
「彼方ちゃん…… 」
僕は、彼女を抱き締め返した
「優くん、死んじゃったけどまた会えたね」
神様、ありがとう。
ありがとうございます。
僕と、彼女をもう一度会わせてくれて
「優くん、もう一度聞かせて。貴方の思い」
おそらく、死ぬ前の告白のことだろう。
僕はしっかりとした声でいった
「彼方ちゃん…………僕は君の事が好きなんだ」
「うん、、、実は私もなんだ」
そう言って彼女は笑った。抱き締めた腕には彼女の温かさがあった
もう離さない
今度こそ僕は彼方を守って見せる
僕は改めて、誓った
守って見せる、僕の大切な人たちを
ご愛読ありがとうございました
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次回から、ヤンデレ警報発令!!!!!!!
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彼方のナイトルート
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