ソードアート・オンライン~漆黒の鴉~ 作:Blood Fang
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その言葉を言った瞬間、目の前がいきなり白色にかわり、5つのOKが出てきた。
キャラクターネームを書く欄が出てきて、そこのに欄に«ジン»と書いた。
少し時間がたつと、<始まりの街>の広場に立っていた。
戻って来たんだ、この世界に.....。
周りを見回すと、やはり顔つきや態度に勇ましく鋭い気性がある奴らがたくさんいた。
今は、リアルで正式サービスの日に、幼なじみと一緒にやる約束をしていて、その子を探しているのだが、プレイヤーの姿が現実とは違うので、誰が誰だかよくわからない。
俺は、現実とほとんど姿と顔つきはおなじだ。
「ジン?」
すると、後ろから聞きなれた声が聞いたので、振り返る。
そこには、水色の髪の女子がいた。
「お前、詩乃か?」
つい、リアルでの名前を言ってしまった。
「そうだけど、リアルの名前は出さないで。」
「悪かったな。ところで、キャラクターネームは何なんだ?」
「私は、シノンにしたけど、ジンはそのままにしたの?」
「ああ、そうだぜ。痛々しい名前とかだと、恥ずかしいだろ。」
シノンはその言葉を聞いて苦笑いをしている。
「シノン、早速だがMOBを狩りに行こうぜ。」
「いいけど、まだよくわからないから教えてよね。」
「わかった。じゃあ、いい狩り場があるから、そこに行こうか。」
俺は片手剣で、シノンは短剣を買ってから、フィールドに出ると、男性プレイヤーの声がしてきた。ところどころに聞こえてくる会話の内容からすると、序盤のレクチャーをしてもらっているんだろう。少し歩くと、人の姿が見えた。一人は、赤髪で頭に髪の色に近い色をしたバンダナを巻いているプレイヤー。もう一人は、黒髪でアニメの主人公でよく出てきそうな顔をしてるプレイヤー。
よく見たら、黒髪のほうは、知っている。
「おーい、キリト。久しぶりだな。」
「あぁ、久しぶりだな、ジン。」
こちらからの、呼びかけに気づいて、こちらへと歩み寄って来る。
こいつとは、βテストの時から、よく組んで階層を攻略しに行ってた。
「ところで、キリト。そこのバンダナをつけている奴は、誰なんだ?」
「こいつは、クライン。始まりの町で、序盤のレクチャーを頼まれたから、教えているところなんだ。」
「俺は、クライン。よろしくな。」
「ジンだ。キリトと同じで元βテスターだ。よろしく。」
「お前こそ、後ろの女の子は誰なんだよ。」
「あぁ、今、お前と同じでレクチャーしている、」
「シノンよ。よろしく。」
ひととおり紹介が終わったので、シノンにレクチャーをしようとする。
すると、クラインから、口をひらき、
「折角ここであったんだ、一緒に組んでやらねぇか?」
クラインが言ったのは、パーティーの誘いだった。
俺的にはいいんだが、シノンに聞かないとなぁ。
「俺は組んでいいと思うけど、シノンはどうする?」
「私はジンがいいんだったら、いいわ。」
「じゃあ、いいぜ。一緒に組もう。よろしくな、キリトとクライン。」
「こちらこそよろしく。ジン、シノン。」
こうして、俺はシノンを、キリトはクラインのレクチャーを始めた。
始めたばかりですので、誤字脱字やアドバイスなど、気づいたところをちょっとでも書いてくださると、とても助かります。