ソードアート・オンライン~漆黒の鴉~   作:Blood Fang

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デスゲームの始まり

 

 

 

 リンゴーン リンゴーン

 

 その鐘の音がなっている時、俺達は始まりの街に転移していた。

 

 「何で始まりの街に.....。」

 

 俺はそんなことを言っているとき、空は赤くなっていた。そこからは、赤いローブを纏った頭のない巨大な人の姿が現れた。すると、「あれ、GM?」などのささやきが、周りから沸き起こる。そして、皆の不安が渦巻いている中、とうとうGMは口を開いた。

 

 『プレイヤーの諸君、私の世界へようこそ』

 

 『私は茅場晶彦。今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ』

 

 『プレイヤー諸君は、すでにメインメニューからログアウトボタンが消滅しているのに気づいているだろう。しかし、ゲームの不具合ではない。これは«ソードアート・オンライン»の本来の使用である』

 

 『君たちがログアウトする方法はただ一つ、このアインクラッド最上部第100層まで辿り着き、最終ボスを倒すことだ』

 

 『そして、この世界でゲームオーバーした場合は、現実の脳にナーブギアからのマイクロウェーブで、破壊される。』

 

 βテストの時でもかなりの回数ゲームオーバーになったのに、蘇生が出来ない中で、第100層まで辿り着くことなんて....。

 

 「笑えねぇよ...。笑えねぇぞ、茅場ァ!」

 

 俺の言葉を無視して話を進めていく。

 

 『君たちは今ナーブギア開発者の茅場晶彦なぜこのようなことをするのか?と思っているだろう。』

 

 『私の目的は、この世界を創り出し、観賞をことだからだ』

 

 『最後に、私からのプレゼントを用意してある。確認してくれたまえ』

 

 そう言われる通りに俺達はメインメニューから、アイテム欄を開く。そうすると、そこには、さっきまで無かったアイテム«手鏡»があった。その名前をタップすると手鏡が出てきて、その手鏡には、、現実とほとんど姿と顔つきはおなじものが映っていた。突然、シノンや周りのアバターに白い光を包んだ。少しすると、俺も光に包まれる。光が収まると、周りの男女比が変わり、顔つきや態度に勇ましく鋭い気性は消え失せていた。

 

 『これでソードアート・オンラインのチュートリアルを終了する。プレイヤーの諸君、健闘を祈る。』

 

 茅場はそう言い残し、消えていった。すると、プレイヤーたちは、現実を認める事が出来ずに叫んでいた。

 

 「おい、シノン。大丈夫か?」

 

 近くにいるシノンに心配をする。やはり、姿は見慣れている俺の幼なじみである朝田詩乃の姿があった。

 だが、姿は同じだが現実では見たことない詩乃の一面がそこにはあった。

 

 「う、嘘だよね....、戻ること出来ないなんて.....。」

 

 「おい、シノン。一旦ここから出るぞ。」

 

 デスゲームが始まり、俺はショックで立ち直れていないシノンを連れて出ていった。

 

 

 




 今回は茅場さんの話ばかりでしたが、次はちゃんと話を進めて行きます。
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