アズールレーンクロスワールド   作:サバ缶みそ味

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 あのウーパールーパーみたいに可愛げ(?)のあったゼノ・ジーヴァが……あんな思いっきりドラゴンな姿になるなんて……あ、もともとドラゴンだった


13.大改造ビフォーアフター(惨

inアステラ鎮守府_ライリーの部屋

 

Sideライリー

 

 むにゃむにゃ……カーテンの隙間から日が差してくる…もう朝か……

 

 むにゃむにゃ…昨晩はよく飲んだからなー…あー起きるのがだるいわー……もう少し寝ておこう…

 

 

ガチャッ

 

 む…?誰か入って来たな……もしかてモーニングコールでもしてくれるのかな?

 

 体をゆさゆさゆらしてくれて、それでもなかなか起きない俺に馬乗りして、それから…でへへへ…

 

 いかんいかん…でもそう簡単には起きねえぜ?

 

 

ユサユサ

 

 おっ、さっそくゆらしてきたか…あーもうちょっと揺らしてくれたら嬉しいなー

 

 む?急に静かになったぞ…?

 

 

 というか、起こしに来たのは誰なんだ?そっと目を開けて確かめてみるか…

 

 

 

シェフィールド「おはようございますライリー様」

 

 目を開けるとそこには俺の顔面めがけて踵落としをしてきたシェフィールドがいた。

 

ライリー「あぶねええっ!?」ガバッ

 

 間一髪。ギリギリの所をよけた。っていうか枕がメコォツ‼とか音を立てて潰れてんですけど!?

 

ライリー「ちょ、殺す気かよ!?」

シェフィールド「大丈夫です。こちらの私はちゃんと穿いてます」

ライリー「言ってる意味がわからないよ!?ていうかほんと怖いな!?」

 

シェフィールド「昨夜、夢で私に『こういう腑抜けた輩は遠慮なく潰せ』と軽巡装備の女性が茶色い鮫の鎧の男にシャイニングウィザードを決めながら教えてくれたんです」

ライリー「恐ろしい夢だなおい!?」

 

 誰だ!?シェフィールドにこんなことを教えた輩は!?

 

シェフィールド「それでも起きないようでしたら……発砲しますね」ジャキンッ

ライリー「お、起きるって‼起きますって‼」

シェフィールド「では10秒以内に支度を……10!」ズドン‼

 

ライリー「カウントはぁぁぁっ!?」

 

in食堂

 

ズドン‼ズドン‼ズドン‼

 

\ギャアアアアアアッ!?/

 

ディアス「朝から賑やかだね!」モグモグ

ジャベリン「に、賑やかすぎると思うんですが……」

 

指揮官「ライリーも朝から元気だなぁ……ケント!これお代わり‼」

ケント「OK‼指揮官の為にプロテインと生卵入り健康ドリンク持ってきたよ‼」

指揮官「どれどれ………うまいっ‼」ピカーン

 

オイゲン「朝ぐらい静かにできないのかしら……」

 

シド「……」(´~`)モグモグ

 

___

 

in執務室

 

Sideソルト

 

ライリー「はぁ、ひどい目に遭った……」ゲッソリ

ディアス「日頃の行いww」プークスス

ライリー「んだとぉ!?」

 

指揮官「こらこら喧嘩しない」

 

 朝食を取った後は執務室で書類整理。机には山積みになった書類の山がある。おかしいな…書類の数が減るどころか増えてないか…?

 

オイゲン「仕方ないわよ。まともにやってるのは指揮官だけなんだから」

指揮官「そうかなぁ…?」

 

 俺達はハンターだけどもこれでもドンドルマで書記隊の下で生態観察や環境調査の書き方や報告書など書類整理はやってきた。ちゃーんとやればできるはず。

 

シェフィールド「ライリー様、字が汚過ぎです。一から書き直してください」

ライリー「鬼畜ぅ!?」

 

ジャベリン「ディアスさん!これ何語ですか!?」

ディアス「あぁ、これねアイルー語」

ニーミ「ちゃんと普通の言葉で書いてくださいよ!」

 

ホーネット「というかシドさんは!?」

長良「シドさんなら『養蜂場造ってくる』とか言って出てったよ~」

 

指揮官「…こりゃあそうなるわな」遠い目

 

 トホホ…これじゃあ書類整理が終わらないし探索へ行けないよ…

 

 おやノックの音がする。誰か来たみたいだ。

 

調査班リーダー「ソルト、ちょっといいか?」

 

 執務室に顔を出してきたのは調査班リーダーさん。何かあったのだろうか?

 

指揮官「おはようございます。今日はどうされましたか?」

 

調査班リーダー「旧大陸から出た輸送船が今日アステラに辿りつく。道具や素材、必要なアイテムを積んでいるんだ。日にちから考えて新大陸近海に入っているだろう…」

 

オイゲン「近海ね…まだ完全にセイレーンを追い払えたわけじゃないから現れる可能性もあるわね」

調査班リーダー「モンスターに関しては輸送船に乗っているハンター達で対応できるがセイレーンの場合はそうはいかんからな。そこで頼みがあるのだが、船を迎えそして護衛を頼む」

 

指揮官「なるほど、船団護衛というわけですね」

 

 旧大陸から運ばれてくる大事な物資をセイレーンから守らなくちゃいけない。一応オイゲンに確かめてみるが彼女は軽く頷いた。

 

指揮官「わかりました。早速編成をして向かわせます」

調査班リーダー「助かる。道中モンスターが現れるかもしないから俺も向かおう」

 

 準備ができたら港で集合、と言って調査班リーダーさんは執務室を後にした。

 

指揮官「さてと、編成だが…」

 

ニーミ「指揮官!船団護衛なら任せてください‼」

ジャベリン「ニーミちゃんとあっという間に片付けてみせますよ!」

ホーネット「私も船団護衛に行ってみたいけどいいかな?」

長良「あても手伝うよぉ~」

 

 彼女達が早速志願してきた…任せても大丈夫かな、とオイゲンにちらりと確認してみたらオイゲンはやれやれと肩を竦めて頷いた。

 

オイゲン「彼女達を信じて任せてあげたら?」

指揮官「よし、じゃあ任せるぞ。あとダンケルクも呼んで向かわせるとしよう」

 

ジャベリン「やったー!指揮官、頑張ってきますね!」

ニーミ「早速ダンケルクさんを呼んで準備をしてきます!」

 

 ジャベリンとニーミは張り切って執務室を駆け足で出て行った。元気いっぱいで微笑ましい。

 

ホーネット「まったく駆逐艦の子は元気いっぱいだな~。指揮官、行ってくるね!」

長良「頑張ってくるね~」ノシ

 

 続いてホーネット達も執務室を出て支度をしに行った。

 

 よし、俺達も頑張らないといけないな!次は近海から出て遠洋へと進む。ここから先がどんなセイレーンが待ち構えているかわかない。

 

指揮官「さてと、書類整理の続きと次の海域へ出撃の編成する準備をしないとな」

 

オイゲン「……」

 

 ふと見たらオイゲンが腕を組んで考え事をしていた。

 

 あ、も、もしかしてジャベリン達に回復薬グレートを渡したらよかったのか?

 

オイゲン「…指揮官、次の海域に出るならKAN-SENを増やした方がいいわね」

指揮官「そうなのか?」

オイゲン「どんな敵が出るかわからない、だから万事に備えておかないと。そうね……重巡を増やすかもうそろそろ戦艦の子を建造した方がいいわね」

 

 む、確かに重巡はケントとポートランド、オイゲンを含めた3人に戦艦は未だにダンケルク1人だ。ダンケルク一人に負担をかけるわけにはいかないな。

 

ライリー(なるほど…それなら建造しねえとな‼)コソコソ

 

オイゲン「キューブはまだまだあるし試してみたら?」

指揮官「そうだな…じゃあ書類整理をある程度すましてから加工屋に行こうか」

 

シェフィールド(ライリー様、書類整理をすっぽかして何処へ行かれたのでしょうか…?)

ディアス「というかシドどこ?」

指揮官「あっ!?確かにあいつどこ行った!?」

 

___

 

 

in加工屋

 

Side瑞鶴

 

江風「親方、どうだ…?」

親方「ふーむ…」

 

 親方は江風の折れた刀をじっと見つめて考え込んでいた。セイレーンを斬る刀がモンスター相手に折れてしまった、これを聞いたとき私も思わずギョッとしたわ……

 

 すると親方は江風の刀を手に取って刃を見つめる。

 

 

親方「なかなかいい刀じゃねえか……こいつは直せるぜ」

江風「ほ、本当か!?親方、ありがとう!」

瑞鶴「よかったね江風!」

 

親方「だが直すには素材を使って一から作り直さなきゃなんねえな」

 

 親方は少し難しそうに頭を掻きながら答えた。その言葉に私と江風は首を傾げる。

 

江風「素材…?」

親方「おう、俺達の武器や防具はモンスターや自然から採取した素材を使って造ったり強化したりする。だからこの刀も作り直すには素材はいるんだ」

 

瑞鶴「そ、その素材って…」

親方「うーむ……わからん」

江風「じゃ、じゃあ直らないのか…?」

 

 しょんぼりと落ち込む江風に親方が慌てて撫でた。

 

親方「直らないってわけじゃねえ。俺達が使っている素材を使ったら元の刀とは違う状態になるかもしれねえってわけだ」

 

 違う状態…?それはどういうことなの?不思議そうに見つめる私達に親方は棚から真っ赤な鉱石と鋭い爪を取り出して置いた。

 

親方「こいつは紅蓮石といってこいつを使えば武器に炎の属性がつく、そんでこっちは掻鳥の爪といって武器の改造に使う際に切れ味が上がる。とまぁこんな感じで属性がついたり切れ味が変わったりするんだ」

 

 なるほど、だから私達の武器とは少し違うというわけね………いや、鉱石や素材で属性がつくとかどういう技術なのよ!?

 

江風「な、直るのなら私は構わない!親方、どうか頼む‼」

 

親方「おう!まかしときな‼とびっきりいい状態に直してやっからな‼」

 

 ま、まあ直るのなら大事には至らないわよね。とりあえず私と江風はほっと胸を撫で下ろした。

 

 

 

\ひでぶぅぅぅぅっ!?/

 

江風「な、なんだ!?」

 

 突然奥から響いた悲鳴と大きな音に私と江風はびくっとした。

 

瑞鶴「あれ…今の声ってライリーさんじゃ…」

 

明石「にゃふふふ!ついにかかりおったにゃ‼」

 

 工房の奥から明石が飛び出してきた。してやったりと満足気な顔をして建造装置が置かれている場所へと駆け足で向かっていく。明石、何か仕掛けてたのね…

 

__

 

in加工屋_KAN-SEN建造室

 

Sideオイゲン

 

 

シュロップシャー「ろ、ロンドン級の末っ子シュロップシャーです……えぇと…」

 

 早速建造されたシュプロッシャーが戸惑いながら指揮官のそばにいた私に助けを求めるようにこちらを見てくる。説明するのが最近面倒なんだけどもそれよりかは……

 

オイゲン「こう見えていい指揮官よ。とりあえずは」

シュロップシャー「よ、鎧姿に驚きましたけども…」

 

 そう、気にしているのは鎧姿の指揮官じゃなくて指揮官が頭に巻いている鉢巻き。『ようこそインディちゃん‼』とでかでかと書いているのだ。

 

指揮官「その…なんというか、ごめんね?」

ポートランド「あ、謝るのは私の方です!私が『今日はなんだかインディちゃんが来る予感がする!』とか言ってしまったのがいけないんです‼」

オイゲン「だから言ったじゃないの。そう簡単にくるわけないって」

瑞鶴「指揮官ノリノリだったもんね……」

江風「しかもわざわざ旗まで造るとは…」

 

 指揮官の両手にはインディちゃんの顔が書かれた小さな旗を持っている。謝罪には説得力がなさすぎである。

 

指揮官「ほんとうにごめんね?」

シュロップシャー「だ、大丈夫ですよ…色々とツッコミどころがあるのですけどね…」

 

 鎧姿の指揮官に戸惑っているままだし本当に気の毒だ。

 

シュロップシャー「ところで人が天井に突き刺さってるのだけど…あれは?」

 

 シュロップシャーは天井でマミッてるライリーさんに視線を向けた。未だにビクンビクンと痙攣してるところが更に不気味だ。

 

明石「そのことなら明石が説明するニャ‼簡単に言うとトラップに引っかかったのニャ‼」

 

 どや顔で明石が胸を張る。勝手に変な建造をされないために鉱石ボックスにトラップを細工していたのだ。ボックスを開ければそこからパンチグローブが飛び出し相手をアッパーカットをお見舞いする、という簡単な罠である。

 

指揮官「真面目にすればあいつもいい奴なんだけどな…」

シュロップシャー「ほ、本当ですか…?」

江風「信憑性に欠けるな…」

 

 日頃の行いのせいである。

 

シュロップシャー「ささ、気を取り直して…もう一台建造してるのですからまだチャンスはありますよ‼」

ポートランド「指揮官‼今度こそインディちゃんですよ‼」

 

 指揮官は頷いて高速建造材を使い建造を完成させる。そして開かれた先には…………

 

 

 

 

 

 

高雄「そなたが指揮官か?拙者は高雄、微力ながら力を尽く……む?」

 

 

指揮官「むむ?これは…?」←銀レウス一式、ゆえにとげとげで銀ピカ

 

 不思議そうに見ていた指揮官に対して建造されたばかりの高雄は険しい表情になり刀に手をかけ始めた。

 

高雄「なるほど……建造されたばかりのKAN-SENを襲うとは卑劣!」

指揮官「え?」

 

高雄「だが、拙者はそう簡単にやられはせんぞ‼」

指揮官「えっ!?」

 

 高雄は刀を引き抜いて指揮官に飛びかかった。

 

高雄「切捨て御免っっ‼」

指揮官「ちょっとおおおおおおっ‼?」

 

 間一髪。高雄が振り下ろした刀を指揮官は真剣白刃取りで寸前の所を防いだ。

 

高雄「くっ!?なかなかやるな…‼」

指揮官「危ないって!?危ないって!?」

 

瑞鶴「わあああタンマタンマ!?高雄さんちょっと待って!?」

オイゲン「そいつ指揮官よ‼こう見えても私達の指揮官なのよ!?」

 

高雄「え……?」

 

 慌てて食い止めたオイゲンと瑞鶴の話を聞いて高雄はキョトンするが話を聞くにつれて青ざめていく。

 

高雄「し、指揮官に刃を向けた……せ、拙者はなんてことを…」

 

指揮官「も、もしもーし?」

 

高雄「拙者、腹を斬ります‼」

 

指揮官「待って!?ちょっと待ってええええ!?」

瑞鶴「は、早まらないで!?」

 

 いきなり切腹をしようとしだした高雄を指揮官と私達で大急ぎでくいとめた。なんとか数十分ほど時間をかけて説得することができた。

 

高雄「ふむ……ここは新大陸という未踏の地であり、指揮官はモンスターと戦う。だからそのような鎧の姿をしていたのか」

 

指揮官「どうかな、納得できた?」

 

高雄「ああ。もう大丈夫だ、指揮官。拙者はこれより指揮官の刃となりセイレーンを斬り払ってみせよう!」

 

指揮官「高雄、シュロップシャー、これからよろしくな!」

 

 指揮官はシュロップシャーと高雄と握手を交わす。その後ろではライリーが天井に突き刺さったままなんだけどね……

 

指揮官「しかし……なかなか戦艦を建造するのは難しいのな」

ポートランド「運しだいですからねー…」

瑞鶴「運だけで高雄を建造する指揮官はすごいと思うのだけど…」

 

明石「それならコアデータを使うといいニャ」

指揮官「コアデータ?」

オイゲン「KAN-SENの戦闘データや艦歴が記録されているデータのことよ。これを使って強い装備を作ったり、メンタルキューブと併用することによって指定のKAN-SENを建造することができるわ」

瑞鶴「そのコアデータの建造に戦艦を建造することができるの。この場合は…シャルンホルストさんが建造できるわ」

 

指揮官「なるほど!それでそのコアデータは?」

 

明石「今は無いニャ。でも大本営の元帥から餞別でコアデータを1200ほど送ると言ってたから…もしかしたら輸送船に積まれてるかもしれないニャ」

 

 

\ブオオオォォォォ~/

 

 流通エリアから笛の音が聞こえてきた。どたどたとバタつく音が聞こえてきたと思えばルーキーがウキウキ気分でやってきた。

 

ルーキー「おーい!輸送船が来たぞ‼」

指揮官「おお!本当か‼」

ルーキー「ジャベリンちゃん達も元気に戻ってきたぜ!今資材を下しているところだってよ‼」

指揮官「こうしちゃいられない。俺も手伝うぜ!」

 

 指揮官はあたふたと流通エリアへと向かった。もうほんと忙しい人ね…

 

明石「大本営からの手紙や荷物もきっと来てるはずだニャ」

 

高雄「む、そうとくれば私達も手伝わないとな」

瑞鶴「それじゃあ行きましょうか!」

 

オイゲン「やれやれ…」

 

 私も手伝う流れよねこれ…仕方ないわね。私も指揮官の手伝うため高雄達の後に続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライリー「……っと!ふぃー、なんとか抜けたぜ」

 

 まさかボックスにトラップが仕掛けられていたとは思わなかった。これじゃあ気軽にボックスを開ける事ができねえな…

 

ライリー「む…まてよ?鉱石がダメなら……にひひひ‼」

 

 

__数十分後__

 

 

Sideソルト

 

指揮官「いやーこんなに大本営からの荷物があるとは思いもしなかったー」

オイゲン「まさか箱を開けたら書類の山…」

 

 とほほ、またまた書類整理をしなきゃならんってか…

 

指揮官「ジャベリン、ニーミ。ホーネット達も船の護衛のみならず荷卸し手伝ってくれてありがとうな」

 

 流通エリアへ向かうとジャベリン達は調査団の人達と一緒に船から降ろした荷物を運んでいた。大きい荷物や重たい荷物はホーネットが艦載機を使いワイヤーを繋いで運ばせていた。おかげで調査団の皆も喜んでいたよ。

 

 

ジャベリン「いえいえ!私達もアステラにいる調査団の一員ですから当然のことですよ!」

ニーミ「見たこともないものばかりで驚きました!」

ホーネット「いはやや船の護衛も楽しかったよ」

 

 そう言ってくれたらこちらも嬉しい。船団護衛の任務もこれから任せても大丈夫そうだね。

 

指揮官「そうだ、明石。コアデータってやつは…」

明石「勿論持ってきたニャ」

 

 明石が抱えている箱の中身はカードのような小さな物が沢山入っている。これがコアデータか…奥が深いなぁ

 

指揮官「早速これでシャルンホルストを建造しよう…ん?」

 

 建造しようと建造室へと入ると、すでに建造装置が稼働していた。しかし様子がおかしい。煙は出てないがガタガタと大きな音を立てて揺れている。

 

明石「ニャニャ!?これはいったい…!?」

 

ライリー「ふふふ…」

 

 建造装置の前にはライリーがどや顔で佇んでいた。

 

明石「これはあの時と同じ…でも鉱石はもう使わせないようにした筈ニャ…‼」

 

 

 鉱石は使えない…しかし鉱石を入れたかのように異様な動きをする建造装置。

 

指揮官「っ!?まさか…‼」

 

 

ライリー「その通り…鉱石がダメなら素材を使えばいいじゃない‼」

 

 つまり、建造に鉱石でなく素材を一緒に入れた。

 

指揮官「何使ったんだ?」

 

ライリー「ん?『火竜の天鱗』を2つ。『轟竜の剛爪』、『雌火竜の逆鱗』、『泡狐竜の天鱗』」

 

指揮官「OH…」

 

オイゲン「ちょ、今の嘆きなに!?」

明石「めちゃくちゃ嘆いてたニャ!?」

指揮官「使ったのレアな素材ばかり…」

 

ライリー「5連だぁ‼ヒャッハーッ‼わくわくが止まんねえぜ‼」

 

オイゲン「ほんと尽きることないわね…」

指揮官「なんかほんとごめん……」

 

 

 あわわわ…い、いったいどうなってしまうのか!?ライリーが一気に高速建造材を使って5回建造させた。

 

 

 でてきたのは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャン・バール「最新鋭にして最後の戦艦、ジャン・バールだ。我が航路決めるのは……ん?」

 

 

ボルチモア「やあ、助けを求めてるのはあんたか?私はボルチモア、通りすがりの……えっ!?」

 

 

シュペー「どこにいようと戦争は終わらないのね…指揮官、ドイッチュラント級装甲艦3番艦、アドミラール・グラーフ・シュペー、着にry……へ?」

 

 

ウォースパイト「初めまして、私はウォースパイト。移動目標に対する……えぇっ!?」

 

 

加賀「ここに私を満足させてくれる敵がいるというのか?そうかなら………む?」

 

 

 

ライリー「どうよ?」

 

明石「ニャニャニャ……!?」ワナワナ

 

 どや顔でこちらに笑顔を向けるライリーだが明石はわなわなと震えていた。

 

指揮官「これって………」

オイゲン「いろいろとアウトね」

指揮官「……なんてこったい」/(^o^)\ナンテコッタイ

 

 

 このあとライリーは滅茶苦茶絞られた




ジャン・バールの声はイケメンすぎて尊い

 ところで、リットリオの声はまだなんですかねぇ…
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