アズールレーンクロスワールド   作:サバ缶みそ味

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今回は会話パートのみとなっております。

信濃のドレス、とっても素敵でセクシーなのでついつい購入をしてしまったぜ!

信濃はいないんだけどね!(血涙


外伝.武具工房の男達〜ロマンを求めて〜

in武器工房

 

 

技術班A「皆、集まっているな?これより新装備開発会議を行う」

 

技術班B「ついにこの時期になったっすね!」

技術班C「あぁ、俺達のロマンが詰まった武器や防具、調査団のリクエストに答えた装備を作製することができるぜ!」

 

技術班D「この間の若頭のアイデア、すごかったよなぁ」

技術班E「あのブーストがついた大剣だっけ?若頭の発想には敵わないぜー」

 

技術班B「そういえば若頭は?」

技術班F「推薦組と一緒に3期団のいる研究基地へ向かいましたよ」

 

技術班C「リノちゃん達と一緒だとさ。若頭羨ましいーっ!」

技術班A「どこを見てもの言っている……さて、若頭が不在というわけで俺達で装備を考えるぞ」

 

技術班B「親方は?」

技術班F「親方は引っ張りだこになってて忙しいようです。なんせあの子達には大人気ですから」

 

_____

 

レーベ「なぁ頼むよ親方!オレの艤装もパワーアップさせてくれよー!」

 

親方「わ、悪いな。明石にあまり手をつけるなって釘刺されちまってよ……」

 

レーベ「えぇ⁉︎そこを何とか頼むよ親方ぁ!」

 

親方「す、すまねぇな。変に改造しちまったら大変だしな」

 

 

レーベ「むー!こっそり高雄さんや瑞鶴さんの刀を鍛え直したり、ケントやミネアポリスの主砲をカスタマイズしてるの知ってるんだぞ!」

 

親方「ぎくっ!そ、それは武器だから鍛冶屋としての興味というか好奇心というか……」

 

 

レーベ「よーしもう一息か……これでもダメっていうなら、お色気作戦だ!」ヌギヌギ

 

ティーレ「人前で脱ごうとするのはいけませんよ、レーベくん」chop!

 

レーベ「あだっ⁉︎ティ、ティーレいつの間に⁉︎」

ティーレ「親方、レーベくんがご迷惑をおかけしました」

 

親方「い、いやぁ気にしてねぇさ……」

 

ティーレ「レーベくん、親方は明石さんと『重大プロジェクト』に取り掛かっている最中なんですよ」

レーベ「重大プロジェクト?こっそりやるのはずるいと思うぜ?」ムッスー

 

親方「それについちゃ悪いと思ってる。だからそれが終わったら改造してやるから、これで勘弁してくれねぇか?」

 

レーベ「やったぁ!さすが親方だぜ!」

 

ティーレ「親方……優しすぎると思います、はい」

 

__

 

技術班A「KAN-SENの艤装や武具の整備だけでなく、『重大プロジェクト』の設計で親方は忙しいのだ」

 

技術班E「つまりは俺達だけで考えて作らなきゃなんねぇってわけか…」

 

技術班C「俄然面白くなってきた!やってやろう!」

技術班D「で、どんな装備を考えようか?」

 

技術班B「モンスターのフェイクマスクはどうっすか?」

技術班F「フェイクマスクですか?」

 

技術班B「ブルファンゴフェイクみたいにリアリティかつネタを込めたユーモラスな装備っす!以外と面白しろそうっすよ!」

 

技術班A「……もうできちゃってんだよなぁ」

技術班B「クルルヤックのフェイクマスク……リアリティあってネタ装備で使ってる人もいるのだが……」

 

技術班E「それを見たユニコーンちゃんが怖がっちゃってな……ブルファンゴフェイクとか作ったら絶対に嫌われちゃう!」

 

技術班B「ぼ、ボツっすね……ユニコーンちゃんに嫌われちゃうのは嫌っす……」

 

技術班F「かわいいのがいい……そうだ!ファルメル装備の復活はどうでしょうか!」

 

技術班D「蝶々な装備か」

技術班F「かわいさがあって女性にも人気ですし、いけると思いますよ!」

 

技術班A「……虫集めんの面倒くさいんだよなぁ……」

技術班C「男は『はいはいどうせ男はオウビートでしょっ!』って一部の苦情が出てるケースがあるからな。女性に人気だが男達には不満だろう」

 

技術班E「オウビート、俺は好きなんだけどな……そうだ!フルアーマー装備とかどうだ!」

技術班B「な、なんかかっこいいっすね!」

 

技術班E「装飾をかっこいいデザインにすれば男達はきっと気にいるぜ!フルアーマーはロマンだと俺は思う!」

 

技術班A「女性からは『ごつくて重くてヤダ』って声がでるぞ?」

技術班C「たとえフルアーマーだとしても性能が良くなければ重用されないぞ?」

 

 

技術班E「む、難しいな……」

技術班F「女性だけでなく男達も気にいる装備ですか……」

技術班D「それだけでなく性能も良くてロマン溢れるものでなくちゃ……」

 

技術班B「お、思いつかないっすよー!」

 

技術班A「あるはずだ……気にいる装備が思いつくはずだ….!」

 

 

 

ヴィクトリアス「あのー、ちょっといいかしら?」

 

技術班A「ひゅ、ひゅいっ⁉︎ヴィ、ヴィクトリアスさん⁉︎」

技術班F「ご、ご、ご機嫌麗しゅうございます!」

技術班E「い、いやぁ、相変わらずお、お美しいですね!」

 

ヴィクトリアス「うふふ、ありがとう」

 

技術班C「きょ、今日はどういったご用件で?」

 

ヴィクトリアス「武具屋のおば様はいるかしら?ユクモの衣装とか指揮官達の故郷の衣装が気になっちゃって。そしたらおば様が作り方を教えてくださるって言ってたの」

 

技術班D「武具屋のかみさんならこの先にある部屋が装衣の作成部屋にいるよー」

 

ヴィクトリアス「ありがとう、作った衣装は指揮官達にお披露目するの。楽しみにしててね」ノシ

 

 

 

技術班E「……はぁ〜、ヴィクトリアスさんって相変わらず綺麗だよなぁ」

技術班B「しかもナイスバディっす」

技術班D「しかもお姉さんのイラストリアスさんと一緒だとさらに神々しい……」

技術班F「お二人ともドタプーンですからね……」

 

技術班A「……!閃いたぞ!」

技術班C「な、何がだ?」

 

技術班A「新しい装備だ!名付けて『ヴィクトリアス一式』!!」

 

技術班D「ヴィ、ヴィクトリアス一式⁉︎」

技術班E「そ、それってまさかっ⁉︎」

 

技術班A「そうだ!ヴィクトリアスさんの衣装と同じ見た目の装備だ!」

技術班F「名前も縁起がいいですし、いい性能になりそうですね!」

 

技術班B「い、一式って……頭装備は?」

技術班A「金色のオリーブの髪飾り!」

 

技術班D「胴装備は?」

技術班A「布地が薄そうだが丈夫かつ上品なシルクなドレス!」

 

技術班E「腕は金色の装飾品で何とかなるが腰は?」

 

技術班A「あの『対空砲』っていう飾りっ!」

 

技術班F「……足装備は?」

技術班A「黒いハイソックスみたいなやつ!おまけにヴィクトリアスさんが持っているあの杖をモデルとした操蟲棍を作ったらまさにヴィクトリアスさんっぽくなるぜ!」

 

技術班CDEF「「「「おぉ〜っ!!」」」」

技術班A「これなら間違いなくいけるっ!」

 

技術班B「で、でも待ってください。装備をヴィクトリアスさんっぽくするってことは……丸見えっすよ……パンツが」

 

技術班A「パンツではないっ!あれはインナーだっっ!!」

技術班B「い、いやどう見てもパンツじゃ……」

 

技術班C「俺達が身につけてるのはなんだ?インナーだろ?」

技術班D「インナーなら問題あるまい。何の問題ですか?何の問題もないよね?」

技術班E「ヴィクトリアスさんだって平然としてるだろ?」

 

技術班B「で、でも……」

 

技術班A「ああもう!仕方ねーな!パンツ!パンツです!」

技術班B「あっさり認めちゃうの⁉︎」

 

技術班A「パンツだけど……俺ら男達にとって、これはロマンなんだ!」

技術班B「ろ、ロマン?」

 

技術班C「思い出すな……キリン装備一式、女性の装備はとても魅力的で男達のロマンだった」

技術班D「男達は一心に求めた……大事なのはロマンに対する情熱を忘れちゃならないってことさ」

 

技術班A「その通り!パンツ、いやインナーが見えちゃってる装備もまたロマンだ!」

技術班B「パンツはロマン……」

 

技術班E「おう!パンツはロマンだ!」

技術班B「よくわからないっすけど……ロマンなら仕方ないっすよね!」

技術班C「ああ!ロマン溢れる装備なら誰だって納得してくれるさ!」

 

技術班A「おし!このヴィクトリアス一式装備を開発しようぜ!」

 

技術班達「「「「「うおおおおおおおおおおぉっ!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

熱血な女性4期団「それ、あたしらが着る前提で考えてるだろうなぁ?

 

技術班達「」

 

力自慢な女性4期団「ていうか本人の許可得ているよね?

 

技術班達「((((;´◦ω◦`;))))」

 

熱血な女性4期団「というか……却下に決まってるでしょうがぁぁぁぁっ!

 

 

ー翌日ー

 

親方「……それでお前達が作成した『ユラユラフェイク』だが」

 

技術班A「は、はい……」

 

親方「調査団の皆はかなり気に入っているそうだぞ!よかったな!」

 

技術班B「……は、ははは……」

技術班C「フェイクでよかったんや……」

技術班D「……もうムリポ」

技術班E「……」

技術班F「パ、パンツ……」

 

親方「ところでお前達なんでボロボロなんだ?」

 

技術班A「ロマンを追い求めた成れの果てです……」

 

 

ユラユラフェイクは調査団だけでなくKAN-SEN達も気に入ってくれたようで、特にユニコーンちゃんが気に入ってくれたので技術班の男達はほっこりした。

 

 

 

だがパンツへの情熱は残っており、ロマンと執念の結果『ガルルガグリーブ』作られた……というのはまた別の話。

 







ガルルガグリーブを考えた人は天才だと思う
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