アズールレーンクロスワールド   作:サバ缶みそ味

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 今回のイベント、歌って戦う女の子だそうですね

 あれ?どっかで聞いたことのあるような…?


 クリーブ姉貴のホットパンツや赤城のクロストがすっごいえちえち


8.地を這う水流【水獣:ロアルドロス】

Sideソルト

 

ロアルドロス『ギュオオオオッ‼』

 

 ロアルドロスが牙を剥きだしてこちらへ突進してきた。俺は愛刀である飛竜刀【銀】を引き抜き、シドは今回は片手剣のクロムナイトソードⅢを構える。

 

 奴はどんどんとこちらへ迫ってきている。だが今すぐに避けちゃダメだ。ギリギリのところまで待ち構える。

 

指揮官「よし、今っ‼」回避

シド「っ!」回避

 

 ロアルドロスの突進が当たる寸前に俺は右へシドは左へと回避をした。回避を取ってすぐに奴の側面へと迫る。

 

指揮官「せいっ‼」

シド「ふんっ‼」

 

 振り下ろしの一太刀を側面へと入れ、シドも反対側から斬りかかった。奴が反撃の行動をとる前に斬り上げ、突きを入れていく。

 

ロアルドロス『グルルル‼』

 

 ふとロアルドロスがこちらを睨みながら黄色い海綿体を大きく振るわす。

 

シド「転がるぞ!」

 

ロアルドロス『ギャウッ‼』ローリング攻撃

 

指揮官「ちょ、マジryへぶぅっ!?」))`Д゚);、;'.・

 

 回避するタイミングを間違えた。奴の転がり攻撃をくらい吹っ飛ばされるもすかさず受け身を取って体勢を立て直す。

 

指揮官「この攻撃、避けにくいんだよなぁ…」

 

ロアルドロス『ギュオオオオッ‼』

 

 そんなことをつぶやいていたら奴はこちらに向かって飛びかかってきた。一瞬ギョッとするがこのタイミングなら問題ない。

 

指揮官「よっと‼」

 

 奴の攻撃を横へ切り下がりながら躱し、そのまま気刃斬りの初太刀を入れる。その間にもロアルドロスは右前脚で引っ掻こうとしてきた。

 

シド「させるか…‼」

 

 シドが奴の尻尾へと斬りかかり、その尻尾を足場にして高く跳びあがり背中めがけて振り下ろした。

 

ロアルドロス『ギャウッ!?』

 

 奴が怯んだ隙を狙ってシドは乗りかかり、ナイフで海綿体に刺していく。シドの乗り攻撃に抗うかのようにロアルドロスは振り落とす勢いでジタバタと体を動かしながら暴れだす。

 

 

シド「っと…!」

 

 シドは振り落とされまいと海綿体にしがみつき、その間にロアルドロスが暴れながら岩壁へと迫っていく。奴は岩壁に体をぶつけシドを振り落とすつもりだ。

 

指揮官「させるかっ!」

 

 奴の足止めをすべくすかさず前足に向けて気刃斬りを入れる。

 

 

ロアルドロス『ギュウッ!?』

 

 ロアルドロスが怯んで足を止めた。俺はそのまま続けて気刃斬りを続けて切り込みシドを援護していく。シドもその隙に何度もナイフの刃を刻んでいく。

 

ロアルドロス『ギュウゥ…』

 

指揮官「動きが鈍ってきた。今の内にフィニッシュだ!」

シド「ああ…!」

 

 

 暴れ続けていたロアルドロスが息切れを起こし止まった。隙に片手剣の盾を力強くロアルロドスの頭部へとぶつけていき、止めに片手剣で力強く突いた。

 

シド「くらえっ‼」

 

ロアルドロス『ギュウゥゥッ!?』ダウン

 

指揮官「ナイスダウンっ!畳みかけるぞ!」

 

 乗りフィニッシュでダウンしたロアルドロスに畳みかけていく。俺はそのまま気刃斬りを入れ、シドは片手剣で切り込んでいく。

 

指揮官「気刃斬りからの大回転気刃斬りもおまけだ!」

シド「ふんっ!せいっ!」

 

 一段階の大回転気刃斬りを決めた間にダウンしていたロアルドロスが起き上がる。こちらをギロリと睨み、小さなトサカを逆立てた。どうやら怒り状態になったようだ。

 

シド「キレたか」

指揮官「攻撃が激しくなる。気を付けて対処しry」

 

ロアルドロス『ガウッ‼』水ブレス

 

 言っている間にロアルドロスがこちらに向けて連続水ブレスを吐いてきた。

 

シド「ガード」

指揮官「おまっ、あばーっ!?」三●)゚3)゚∵∴

 

 シドはすぐに盾でガードをして水ブレスを防いだが気に取られていた俺はもう一発の水ブレスにあたり吹っ飛ばされる。

 

 起き上がるも水のせいか体が少し重い。ああくそ、さっそく水やられか!ポーチに確かウチケシの実が入っていたよな…!

 

 

ロアルドロス『ギュオオオオッ‼』

 

シド「ソルト!暴れ走るぞ‼」

 

 シドの注意に気づきすぐにロアルドロスへと目を向ける。シドの言う通りロアルドロスがあちこちに水ブレスを吐きながら突進してきた。ゲリョスのパニック走りに劣らず、普段の突進よりも速くこちらへと迫ってくる。ウチケシの実を食べる場合ではない。

 

指揮官「うおぉっと!?」

 

 緊急回避でギリギリのところを避けた。ロアルドロスは勢いを止めず真っすぐ突進していく。よし、その隙にウチケシの実をry

 

 

ロアルドロス『ガウッ‼』クルッ

指揮官「あ」

 

 そうだった。あいつ、ターンしてくるんだった‼俺が起き上がったところへ勢いよく水ブレスを吐きながら突進してきた。

 

指揮官「うおおおおおっ!?」ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ

 

 水やられのまま猛ダッシュして背後から迫ってくる突進から逃れる。何とか逃れている間にロアルドロスが突進をやめた。あ、あぶねえ…危うくスタミナ切れ起こすところだった。

 

シド「ナイスガッツ」^^

指揮官「おまえぇ…」

 

 ウチケシの実を食べて水やられを解消させる。これで水やられによる体の重みは消えた。さあ反撃開始だ!

 

 ロアルドロスの正面へと迫り、太刀を振り下ろす。シドは横へ回って奴の尻尾へと切り込んでいく。

 

ロアルドロス『ガウゥウッ‼』

 

 尻尾へと攻撃しているシドを狙いつつ俺を巻き込むように回転攻撃をしてきた。俺は切り下がりで躱し、シドはロアルドロスの噛み付きは躱すもその勢いでふってきた尻尾に打ち払われる。

 

シド「くっ…!」

 

 シドは吹っ飛ばされるも受け身をとって体勢を立て直し再び迫って反撃をする。ふむ、今日の猫飯で受け身術がついたのだな。シドとともに俺はロアルドロスへ太刀の刃を入れていく。するとロアルドロスが体をこちらへ横に向けて大きく後ろへ下がる。

 

ロアルドロス『ギュオオォッ‼』 

 

 ロアルドロスが一気に突っ込んでくる力強いタックルをしてきた。まずい、躱しきれないっ!

 

 

指揮官「あべしっ!?」゚・゚*・(゚ε゚((三

シド「ひでぶっ!?」.∵・(´ε゚((三

 

 ロアルドロスのタックルを食らって俺とシドは大きく吹っ飛ばされた。

 

___

 

 Sideプリンツ・オイゲン

 

オイゲン「指揮官っ!?」

 

 調査班リーダーに連れられ離れた茂みで隠れていた私はロアルドロスとかいうスポンジを纏ったトカゲのようなモンスターの攻撃に吹っ飛ばされた指揮官達を見て思わず立ち上がり、指揮官のもとへと行こうとした。そんな私にすかさず調査班リーダーが私の腕をつかんで引き留めた。

 

調査班リーダー「ダメだ。君はここで待つんだ」

オイゲン「でも指揮官が…!」

 

 このままだと指揮官がやられてしまうかもしれない。私はそんな不安でいっぱいだ。

 

調査班リーダー「信じろ。あいつらなら絶対に大丈夫だ」

オイゲン「でも…」

 

調査班リーダー「……ハンターという役職はただ自然の調査をするだけでない。彼らは自然を相手に命懸けで戦う」

オイゲン「え…?」

 

 

 私は指揮官が話していたことを思い出す。確か指揮官もハンターの仕事について『自然を相手する』とか言っていた。

 

調査班リーダー「クエストや調査をしている間に凶暴なモンスターに襲われ命を落とすこともあれば、探索中に嵐や雪崩に見舞われ大怪我をすることもある。自然はいつ何が起こるかわからない」

 

 自然は綺麗ばかりじゃない。常に危険と隣り合わせであり、命を落としたり大怪我をする恐れもある。

 

調査班リーダー「彼らは常に覚悟をし、自然を相手にしているんだ」

オイゲン「じゃあ指揮官も…」

 

 指揮官もきっと自然を相手に死と隣り合わせの戦いをし、掻い潜ってきたのだろう……ハンターもKAN-SENも一見大きく違うが、背負っている覚悟は同じだ。でも指揮官達は背負ってきている数が違うのだろう…

 

 私は調査班リーダーの言うとおりに茂みに戻ってじっと指揮官達を見守る。

 

調査班リーダー「あいつらを信じてやれ」

オイゲン「ええ…」

 

 モンスターの攻撃をくらってもすぐに立ち上がって立ち向かう指揮官達を見つめる。

 

 

 ……私にも何か、できないのか…?

 

 

____

 

Sideソルト

 

指揮官「そりゃああっ‼」

 

 再び足を狙って太刀の刃で突く。前足の鋭い爪にびきっとひびが入ったのが見えた。

 

指揮官「もういっちょっ‼」

 

ロアルドロス『ギャウゥッ!?』

 

 もう一太刀いれて右前足の部位破壊に成功し、ロアルドロスは転倒した。

 

指揮官「チャンスだっ!気刃斬りを入れていくぜーっ‼」

シド「攻めてを止めんっ‼」

 

 この隙に二人でラッシュを入れていく。2度目の大回転気刃斬りに成功し刃を黄色に光らせる。その間にもシドは尻尾へと何度も切り込んでいく。

 

 ロアルドロスが起き上がると俺に向けてのしかかってこようとしてきた。ボディプレスをするつもりか!

 

シド「こいつでどうだっ‼」

 

 バックステップをとって力を溜めてからの斬りかかりによってロアルドロスの尻尾を斬った。

 

ロアルドロス『ギュウウッ!?』

 

 尻尾が切れた勢いでロアルドロスが攻撃を止めて怯んだ。 

 

指揮官「ナイスカットっ‼」

シド「おう」(`・ω・´)b

 

 こうしちゃいられない。俺も負けてられないな!攻撃を止めたロアルドロスへ正面から迫る。

 

ロアルドロス『ガウッ‼』水ブレス

 

 正面からくる俺に向けてロアルドロスが水ブレスを吐いてきた。

 

指揮官「何度もくらうか!」

 

 攻撃のタイミングをみて俺は見切ってロアルドロスの水ブレスを躱し、その勢いで大回転気刃斬りをいれた。太刀の刃は真っ赤に光る。

 

指揮官「っしゃあ!」

 

 このタイミングを待っていた!ロアルドロスの前足によるひっかき攻撃をかわし、一突きいれて大きく上へ跳びあがる。

 

指揮官「うおりゃあああっ‼」

 

 ロアルドロスの海綿体と頭部へ狙いを定めて渾身の兜割をかました。

 

 

 一閃。振り下ろしたと同時に赤い剣閃がよぎる。

 

 

ロアルドロス『ギュウウゥゥゥッ!?』

 

 ロアルドロスの黄色い海綿体とトサカの部位破壊が決まり、ロアルドロスが大きく怯んだ。スタミナの元である海綿体を破壊したことにより大暴れをする頻度は減るだろう。

 

 どうでるか俺とシドは構えて動きを伺う。弱弱しく唸りながら睨むロアルドロスは踵を返すと北西の森の中へと駆けていった。

 

指揮官&シド「……」キョロキョロ

 

 他に気配はないか二人で辺りを目で探り、危険性はないと確認して武器を収めた。

 

 

指揮官「ふぅ……無事に追い払えたな」

シド「おつかれ」

 

 新大陸での初戦闘を無事に終えて俺とシドはハイタッチする。安全が確認され離れた茂みから調査班リーダーとオイゲンが出てきてこちらに向かってきた。

 

調査班リーダー「おう!いい腕っぷりだったぞ」

 

指揮官「まだまだですよ」

シド「おもにソルトが」ニヤニヤ

指揮官「なんだと?」

 

調査班リーダー「流石はギルドが推薦したハンターだ。これなら大丈夫そうだな」

 

オイゲン「……」ジーッ

 

 お?オイゲンが無言でじっとこちらを見ていた。そういえば俺達の戦いを見るのはこれが初めてだったんだよな…?

 

指揮官「オイゲン。どうだった?」

 

オイゲン「……」

 

 オイゲンは腕を組んでじっと俺を見つめる。だ、ダメだったかな?こ、今回は被弾が少し多かったからいけなかったのか?

 

オイゲン「……指揮官も無茶するのね」

 

 オイゲンがふっと苦笑いをする。

 

オイゲン「あんた達ハンターの戦い、よく分かったわ。私たちと同じところもあるけど、もっと怖い相手と戦っている……しかも命懸けで」

指揮官「……」

 

オイゲン「指揮官、私はあんたを信じるわ。でも、あまり無理をしないで頂戴ね」

指揮官「ああ、善処しよう」

 

 オイゲンは苦笑いして頷いてくれた。よかった、恐れられるかもしれないと少し不安だったけど受け入れてくれた。

 

オイゲン「これからどうするの?」

 

調査班リーダー「ロアルドロスが発見されたことは大きな成果だがまだジャグラスを探らないとな」

指揮官「この先に向かえばロアルドロスと鉢合わせするだろうし……ルートを変えて行こうか」

シド「ならこっちだな」

 

オイゲン「はあ…もうこうなったらやけよ。どんどんついていくわ」ヤレヤレ

 

 調査を続けよう。ロアルドロスがいるということはルドロスの群れもいるだろうし、彼らの発見によってジャグラスやケストドンの群れに影響が出ている可能性もある。それを探らないと。

 

 先ほどドスジャグラスとロアルドロスが出てきた方角の森へと進んでいった。

 

____

 

 Sideプリンツ・オイゲン

 

調査班リーダー「っ!」

 

 ジャグラスとケストドンの群れを探り森の奥へと進んでいく最中に先頭を進んでいた調査班リーダーが手を挙げて私たちを止めた。何かを見つけたようだ。

 

 視線の先には薄紫色の鳥の羽根が落ちていた。しかも一枚だけでなく何枚も落ちておりそれが道の先に続くように羽根が見つかった。

 

調査班リーダー「これはもしや…」

 

 調査班リーダーは羽根を拾うと顔を険しくする。何か心当たりがあるのだろうか。指揮官とシドと私に『この先は慎重に進むように』と目を向ける。私達は頷いて調査班リーダーに続いて静かに進んでいく。

 

 落ちている羽根を辿っていく毒々しい紫色の液体がついた木を見つけた。その液体は何か変な臭いがする。触れたら毒になりそうな嫌な臭いだ。

 

 

調査班リーダー「…いたぞ」

 

 調査班リーダーは何かを見つけると私たちに隠れるように手で合図をした私は指揮官に連れられ大きな倒木で身を隠し、恐る恐る覗いてみた。

 

 

???『クルルル…』

 

 

 緑色の翼に緑色の体色。尻尾は鮮やかなオレンジや紫や緑と鮮やかな色をしており、ギョロギョロとした目であたりを見ながら口から伸びた長い舌で口周りを嘗め回いる、何か鳥とカメレオンを掛け合わせたようなモンスターがゆっくりと歩いているのが見えた。

 

オイゲン「あれは…?」

指揮官「確か…【毒妖鳥】プケプケだ」

 

 名前が何やら可愛らしいがそれに反して毒々しいモンスターね……プケプケは吠えながらあちこちに口から紫色の液体を吐いていく。

 

調査班リーダー「なにやら気が立っているな…?」

 

 プケプケは辺りをキョロキョロしながら首回りの羽根を落としてき、紫色の液体を吐いている。調査班リーダーの言う通りイライラしているように見える。

 

シド「!ソルト、あれを…!」

 

 シド何かに気づいて指をさした。その先には黒い大きな岩があった。しかもその岩、蒸気が出ており、よく見れば割れ目から赤いドロドロしたものが流れている。

 

オイゲン「あの赤いの…マグマ?」

 

調査班リーダー「なんだあれは…あんな痕跡、初めて見るぞ…!」

 

 マグマを見て私は思い出した。私が初めて遭遇したモンスター、あの巨大なゾラ・マグダラオスだ。

 

 

オイゲン「指揮官、あれってもしかして…!」

指揮官「ああ、ゾラ・マグラダオスに違いない」

 

 上陸したゾラ・マグダラオスがこの近辺を通った可能性がある。

 

調査班リーダー「よし、じいちゃんに報告だ。いったん戻ろう」

シド「プケプケに気づかれないように離れるぞ」

 

 ここでプケプケと戦闘になるのは御免だわ。私は指揮官達と一緒に静かにこの場を去った。

 

___

 

In南西初期キャンプ

 

指揮官「ふぅ、なんとか帰れたな」

 

オイゲン「もうくたくた…」

 

 結構歩いた…帰ってお風呂に浸かりたいわ。キャンプへ戻ると安心感と同時に疲労感がどっときた。

 

 

ディアス「おぉ、ソルト!シド!おかえりー!」ノシ

ジャベリン「指揮官、おかえりなさーい!」

 

 キャンプへ戻ってみると既にディアスとライリー、ジャベリンとカッシン達が戻っていた。カッシンは寝ちゃってるし…

 

指揮官「ああ、ただいま」

シド「そっちはすでに終えてたんだな」

 

ライリー「そ、そうだよー?」

 

 あら?ライリーがなんだかぎこちなさそうに答えた。なんだか様子が怪しいわね…

 

ライリー「そっちは遅かったんだな。結構手こずってたのかー?」

 

 話をそらすようにライリーがニヤニヤしながら指揮官を小突く。

 

指揮官「大変だったよ。ジャグラスを探すつもりがロアルドロスに遭遇してな」

ライリー「えっ」

 

指揮官「ロアルドロスを追い払って、しばらく探索したらゾラ・マグダラオスの痕跡を見つけたんだ」

ディアス「へ、へぇ…」

 

指揮官「調査班リーダー殿と話して今後はゾラ・マグダラオスの痕跡を追うかもしれないってさ」

ライリー&ディアス「へ、へー…」(;'∀')(;'ω')

 

 

 二人とも返事がぎこちない。ますます怪しいわね…

 

シド「そっちはどうだったんだ?」

 

ライリー「ふぁっ!?お、俺達!?……い、いやー結構手ごわかったよな!」

ディアス「お、おうよ!強かったんだぜ?俺とライリーのコンビネーションでちょちょいのちょーいだったよ!」

 

 本当かしら?ジャベリンに視線を向けるとジャベリンは苦笑いして視線を逸らす。これはもしや……気になった私はカッシンを起こす。

 

カッシン「うん……プリンツさん、おかえり」

オイゲン「ねえ、カッシン。今回の探索、どうだった?」

 

 

カッシン「うん………お魚がおいしかった

 

ディアス&ライリー「」

 

 その瞬間、ライリーとディアスがビシリと固まる。二人は恐る恐る指揮官のほうを見ると決定的な証言を聞いた指揮官はうんうんと満足そうに頷いていた。

 

指揮官「そうかそうか…お魚がおいしかったってか」

ライリー「は、はい……」

 

指揮官「そうとう楽しんだってことはちゃーんとケストドンの調査をしたんだよなぁ?」

ディアス「え、えと……な、何の成果も得られませんでした!」

ライリー「す、すんませんでしたーっ!」

 

 二人は指揮官に土下座をした。指揮官は腕を組んで何度もうなずく。

 

指揮官「そうかそうか……ライリー、ディアス?二人とも正座

 

ライリー&ディアス「ひぃっ…!?」

 

正座させられた二人はこのあと滅茶苦茶指揮官の説教をうけた。

 

____

 

Inアステラ_流通エリア

 

Sideプリンツ・オイゲン

 

指揮官「ジャベリンとカッシンの話を聞いて大目に目るけど…二人とも、次はちゃんとしろよ?」

 

ライリー&ディアス「はい…」(´・ω・`)

 

 指揮官にたっぷりしぼられたライリーとディアスはものすごくしょんぼりしていた。相当正座がきつかったようだ。

 

明石「しきかーん‼おかえりだにゃー‼」ノシ

 

 戻ってみたら明石が大きく手を振って待っていた。明石の隣にはライプツィヒがあせあせしながら待っているのが見えた。

 

指揮官「ただいま。えーとその子は確か今朝気絶してた…」

 

ライプツィヒ「は、はい!ライプツィヒと言います!朝は吃驚して気絶してしまってすみません!」ペコペコ

 

指揮官「もう大丈夫かい?」

 

ライプツィヒ「はい!怖そうな人だと思ってましたが、優しい指揮官さんで安心しました。そ、その、よろしくお願いします!」

指揮官「よかった…これからよろしくね」

 

 明石やアステラの人たちの話を聞いて安心したようで、これなら大丈夫そうね。ライプツィヒは笑顔で指揮官と握手を交わした。

 

ライリー「この子…おしりがみえそう」

オイゲン「……」無言の腹パン

ライリー「ごめんぬっ!?」○)゚3゚)・∵.

 

 この変態はほっといて……もう一つ気になっていたことを明石に尋ねた。

 

オイゲン「そういえば、もう一台建造装置が動いてたでしょ?あれはどうなったの?」

 

 ライリーが今朝鉱石を入れて2つ建造していた。探索で見れなかったがもう建造は終えているはずだ。それを聞いた明石は少し気まずそうに頷いた。

 

明石「あー…それにゃんだけど…」チラッ

 

 明石は後方へ視線を向ける。

 

???「なるほど……お前が指揮官か。なかなかの腕だと見えるな」

 

 白い和風な装束に黒い刀。そしてなによりも特徴的なのは頭に白と黒の模様の犬耳が生えている。

 

 

 

 

江風「改白露型すなわち、海風型3番艦の江風だ。馴れ合うつもりはなry」

 

指揮官「おおっ!すっごいモフモフしてそうな犬耳だーっ‼」

ディアス「すげええ!ねえねえモフモフしていい?してもいいよね?」

 

 馴れ合うつもりはないという前に指揮官とディアスが江風に迫り耳をもふり始めた。

 

江風「ま、まて!私は馴れ合うつもりは…ちょ、耳をモフモフするな!?」






 江風は最初、ブリーチに出てきそうとか思ってました(オイ
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