なに?シュペーの動く着せ替えだと!?即買いだ‼
綾波、ラフィー、ニーミ…ジュエルが足りないよぉ(白目
__Inアステラ、加工屋
Side明石
カチャカチャ…
明石「ふぅ…ひとまずこれで大丈夫だと思うニャ」
ひとまず建造装置のメンテナンスは終える事ができたニャ。ライリーによる変な鉱石を入れた建造を連続して行われことで装置から煙が出たりガタガタと揺れるという事態が起きてしまったニャ。
壊れたらどうしようかとハラハラしていたが無事に装置に故障は生じておらず、念のためメンテナンスをして万事に備えることにしたニャ。
あと…ライリーがまたしでかさないようにトラップを仕掛けておかないとニャ。
2期団の親方「おう明石!このメンタルキューブってのはどこに置いておけばいい?」
加工屋に設置したことでいいことあったニャ。加工屋の親方やその弟子達が明石の手伝いをしてくれるニャ。なんでもプリンツ達の艤装や武器にとても興味があったみたいで、『修理なら俺達に任せろ‼』とやる気満々で手助けしてくれたニャ。
でも…親方たち、武具専門だニャ?なんで明石の作業を見ただけですぐにできるようになるのニャ?
明石「それは明石の在庫ボックスに入れてほしいニャ。もちろん勝手に開けられないようにロックもしてほしいニャ」
2期団の親方「おうよ!…ところで、明石。
例の件……実は昨夜指揮官と一緒に探索をしたプリンツが『指揮官達のために何かできないか』と相談してきたニャ。そこでたまたま居合わせた親方に話してみたら―――――
指揮官「おーい、明石ー!」ノシ
っと、指揮官が呼んでるニャ。話はまた後程…
明石「親方、図案と設計図を後で渡しておくニャ」
親方「よし、また後でな!」
親方と別れて建造をしにやってきた指揮官のもとへ向かうニャ。おぉっ、今日は指揮官とプリンツとディアスだけだニャ…ほっ
明石「指揮官、ライリーとシドは何処ニャ?」
指揮官「二人は古代樹の森の探索をしてるよ。今回はちゃーんと探索するってさ」
ゾラ・マグダラオスとかいうでっかいモンスターの痕跡を探しに多くのハンター達と調査員達が探索を行っているらしいニャ。
明石「それだけじゃなさそうだニャ…みんな忙しいそうにしてるニャ」
ディアス「痕跡と調査だからねー。それに古代樹の森だけじゃなく『大蟻塚の荒地』への探索の準備もしてるからさ」
オイゲン「なんでも指揮官達もその『大蟻塚の荒地』へ向かうの。それならもう間もなく完成する鎮守府の為に多くのKAN-SENを建造しておくように言っておいたのよ」
ふむふむ、鎮守府ももう間もなく完成らしいニャ。これは楽しみだニャー
明石「それで今回はどの建造をするニャ?」
指揮官「うーむ…後衛の編成とダンケルクの負担を軽くするために大型建造をしようかな。今回は空母狙いで特型をしよう」
ディアス「待った!軽巡にしようよ!身軽でカッコ良さそうじゃん?」
指揮官「何言ってんだ。後衛の編成はダンケルクだけじゃないか。空母は索敵もできるらしいからそっちを優先にしよう」
ディアス「いいや!軽巡もこう…勘で索敵できそうだよ!」
いやー…空母の方がいいのだけどニャー…
指揮官「空母!」
ディアス「軽巡!」
ウオオオオオ‼( ∩`Д´ )=͟͟͞͞⊃ =͟͟͞͞⊂( `ω´∩ )ウオオオオオ‼
あわわ、指揮官とディアスが喧嘩しだしたニャ…プリンツも肩を竦めてため息をついているし。仕方ない、ここはあれを試してみるニャ。
明石「そ、それだったら10連建造やってみたらどうニャ?」
指揮官&ディアス「10連??」
よしっ、食いついたニャ!
明石「この建造は10連続建造できる機能があるニャ。所謂10連ガチャだニャ」
指揮官&ディアス「???」(・ω・(・ω・??
明石「だから空母と軽巡を半分にわけて建造できるニャ」
指揮官「おお!なるほど!」
ディアス「明石、おまえってば天才‼」
明石「むふふー」エッヘン
オイゲン(その分キューブと資金の消費がとても大きいっての知ってるのかしら…)
指揮官「じゃあ特型を5回、小型を5回に分けてやってみよう」
ディアス「いやー楽しみだねー!」
オイゲン(出る確率は低く必ずしも欲しいのは出る可能性は低いってのも知ってるのかしら…)
明石「毎度ありにゃー」
ふふふふ…指揮官も10連ガチャの泥沼にはまるといいニャ…!沼にはまり、なんどもやってキューブと資金が底をつき、明石に泣いて抱き着いてジュエルを購入!そして10連して爆死と地獄の課金ループに落ちて明石の為に課金をするといいニャ…!
明石「にゃふふふ…」
オイゲン(明石、また変なことを企んでるわね…)
指揮官「おし、建造開始っ‼」
明石「ついでに高速建造材も使うといいニャ」
ディアス「おっけーい‼天元突破だーっ‼」つ【高速建造材】
さーて、まずは指揮官の特型5連続の結果を見てみるニャ…
ケント「Hey!指揮官、ケントだよ‼最近は……あれ?…」
ポートランド「はじめまして、指揮官。私はインディの姉のポートランド……ほえ?」
指揮官「おお?空母…?」
オイゲン「特型で必ずしも空母が出るとは限らないわ。重巡や特定の軽巡も出る可能性もあるわよ」
ディアス「なるほど~。運ってやつだね!」
ケント「what?これって映画の撮影?」
ポートランド「だ、誰ですか貴方達は!?もしかしてインディちゃん狙いですか!?」
オイゲン「これって私が何度も説明しなきゃいけないわけね…」ため息
指揮官「なんか、ごめんね…」
取りあえずプリンツの説明を聞いて二人は納得してくれたみたいニャ…
ケント「OK‼指揮官の仕事、なんだか面白そうだね!」
オイゲン「面白いってレベルじゃないわよ…」
指揮官「とりあえずわかってくれてよかった。これからよろしく」
ケント「装甲は薄いけど、戦闘は任せて!」エッヘン
ポートランド「ところで指揮官、インディちゃんはいませんか?」
指揮官「すまないな。インディちゃんはry」
ディアス「俺がインディちゃんだ」ドヤッ
指揮官&ポートランド「ええっ!?」
いや指揮官まで驚いちゃダメだニャ。ポートランドはじーっとディアスを見つめるとすぐに頬を膨らませたニャ。
ポートランド「むむむー、ディアスさん嘘ついちゃダメですよー!」
ディアス「えへへへ、ごめんね?」テヘペロ
指揮官「さて残りの分も頼む」
さっそく残りの特型建造も高速建造材を使ってみたニャ。今度は3つ…誰が出てくるかニャー
ユニコーン「あ、あたし、ロイヤルネイビー…ユニコーン…えっと…ふえ?」
ホーネット「ハロー!私、ホーネット!あっ、遠慮はいらないから、私の事を……あれ?」
瑞鶴「重桜空母戦隊所属、かつての大戦最後の精鋭空母、瑞鶴よ!まあ翔鶴姉がいて……え?」
オイゲン「まあそうなるわよね。そうなるわよね」ヤケ気味
明石「な、なんと空母が3人も…!?」
指揮官「ふっふっふ、今日のネコ飯で激運がついたからな!」ドヤァ
ディアス「みんなカッコかわいいね‼」
ユニコーン「ひゃあ…!」瑞鶴の後ろに隠れる
ホーネット「な、な、なにこれ!?」アタフタ
瑞鶴「え、えーっと……一応、この人が指揮官よね?」チラッ
オイゲン「はいはいはい。説明するから落ち着いて」
面倒くさがりながらもオイゲンが3人にかくかくしかじかと説明をしたニャ。随分省略されたけど…一応納得してくれたみたいニャ。
ホーネット「へ、へー…戦う指揮官、かぁ。初めて見るわね」
瑞鶴「でも私達の指揮官達に変わりはないでしょ?よろしくね、指揮官!」
指揮官「ああこちらこそ。えーとそれから…」
指揮官は瑞鶴の後ろで顔を覗かしているユニコーンに視線を向けるニャ。ユニコーンは恐る恐る出てきて指揮官とディアスを見つめるニャ。
ユニコーン「えっと……怖くない?噛みついてきたりしない?」
恐る恐る見上げるユニコーンに指揮官とディアスは屈んでユニコーンの視線に合わせて笑って頷いたニャ。
ディアス「大丈夫、噛みついたりしないよ」
指揮官「怖がらせてごめんな?」ナ
ユニコーン「うん…もう大丈夫。あ、あのね指揮官…指揮官達のこと、おにいちゃんって呼んでも…いい?」
指揮官「ああ、かまわないよ」ナデナデ
ディアス「これからよろしくね!」ナデナデ
ユニコーン「えへへ…おにいちゃん、ディアスおにいちゃん!」
ディアス「いやー、妹ができたみたいでなんだかうれしいな」
指揮官「なんだか照れちゃうなー」
オイゲン「天然ね…」
明石「ブレないニャ…ささ指揮官、ディアス、残りの小型建造を一気にやるニャ」
指揮官「よーし、ディアス!」
ディアス「おーし任せろ!」つ【高速建造材】
オイゲン「説明、面倒だから全員出してだしてからにさせて」
残りの5つの小型建造、果たして誰が出てくるかニャー?
長良「えへへー、あては長良っていうの。指揮官、あてのこと…ほよ?」
スモーリー「スモーリー。駆逐艦、趣味はキックボクシング、着任……ってええっ!?」
Z23「Guten Tag、指揮官閣下。Z23、ニーミと申します。一緒に勉強ryええええっ!?」
デンバー「ハロー、自分はクリーブランド級のデンバー。海上の騎士、その4人目さ!…えーと、正式に部下になる前に一つ質問したいんだけど…なんで鎧着てるの?」
シェフィールド「……」無言の発砲
指揮官「あぶねっ!?」回避
ディアス「うひゃあっ!?」回避
ライリー「ただいまー。いやーキャンプ予定地にクルルヤックが来てな?追い払うのに大へryひでぶっ!?」,;'.・(゚ε゚(O三
瑞鶴「なんか緑の鎧の人が吹っ飛ばされたーっ!?」
ケント「でもなんか嬉しそうにしてる…」
シド「ただいま……あれ?なんか増えてる?」
ホーネット「また誰か鎧の人が来た!?」
ユニコーン「この人たちもおにいちゃんのお友達?」
ライリー「なに?おにいちゃん?」むくり
シド「寝てろ」当身
ライリー「あふん」( ˘q˘)
オイゲン「シェフィールド、待ちなさい。この人達は私達の指揮官よ」
シェフィールド「あっ……害虫だと認識して思わず撃ちました」
指揮官「だ、大丈夫、問題ないよ?」
シド「まったく」
ディアス「日常茶飯事だからねー」
ライリー「もっと俺を労われ‼」
シェフィールド「失礼しました…ロイヤルメイド隊、軽巡洋艦シェフィールド。仰せのままに」
指揮官「そう固くならなくても大丈夫だよ?オイゲンー」
オイゲン「はいはい。えーと……ここ、新大陸。モンスター、うようよ。指揮官、ハンター。あとセイレーンぶっとばす。これでOK?」
明石「はしょり過ぎだニャ!?」
そんな適当な説明で誰が納得するかニャ!?……て、あれ?みんな頷いてる…?
長良「わかったよー。指揮官、あても手伝うから何でも頼んでねー?」
スモーリー「指揮官達はとても活発的ね。感心」
ニーミ「オイゲンさん、はしょりすぎですよー。でも指揮官、指揮や任務、書類整理の補助ならお任せください!」
デンバー「指揮官達もまるで騎士みたいだ!これからよろしくね!」
シェフィールド「なるほど。大まかのことは理解できました。敵の排除ならお任せを」
なんで理解できてるのニャ!?いや指揮官達も理解し納得して頷いてる場合じゃないニャ!?
オイゲン「この人数なら二つほど編成できる。哨戒や遠征、任務もこれで安心してできるわよ」
指揮官「よし、さっそく編成して出撃しよう!」
ようやくしっかりとした艦隊の編成ができそうだニャ。
最初はこんな辺鄙な土地でできるかどうか心配だったけども、この指揮官達なら安心して任せられるニャ
指揮官「あ、その前に」
オイゲン「その前に?」
指揮官「ダンケルクがドーナツ作ったって言ってたからドーナツ食べよう!」ダッシュ
ライリー「なんだって‼そいつは行かねえとな‼」ダッシュ
シド「ハチミツも持っていこう」ダッシュ
ディアス「俺も食べるー!」
KAN-SEN達「」ズコーッ
……や、やっぱりちょっと心配だニャ
今回は前編後編に分けました(土下座
今回、Z23が図鑑ミッションよりも先に建造で出たのは指揮官のネコの激運ってことで(テヘペロ