心と体の狭間   作:yatenyue

1 / 4
●注意 これでは、臨界点突破=シンクロ率101%以上です。●

ていうか主人公が出ない・・


プロローグととある少女達の独白

 

 

 

プロローグ SIDE尸魂界

 

 

「美月。

 

おぬしに虚討伐に行って欲しいのじゃが」

 

御廷十三隊総隊長山本元柳斎が、朱い髪に朱い瞳の少女に言う。

 

「いいですけど、藍染の見張り私いなくて大丈夫ですか?

 

それに零番隊隊長の私が行く程のレベルなんですか、それ?」

 

尸魂界での旅禍騒動時の藍染の裏切り行為は、

 

元零番隊五席青木 輝により未然に露見し、拘束、斬魄刀は没収され、零番隊隊長である彼女・雛桜美月により封印され、

 

牢に霊圧を封じられ閉じ込めた。

 

見張りは零または隊長格により行われ今現在どうするか検討中だ。

 

もちろん東仙や市丸も輝の証言により捕まった。

 

また直前まで黙秘していたことから、

 

輝は、官位を剥奪された。

 

そして今もなお破面の討伐に追われている

 

そんな忙しい中で

 

「行ってもらうのは異世界の現世じゃからな」

 

「へっ

いやその世界担当の世界ないわけ?」

 

通常1つの世界に1つの死後の世界である。

 

のため死神も多種多様である

 

「まあのうこの書類に詳しくは書いてある。

 

できるだけ早く行ってくれ。」

 

書いてあったのはその世界がどのような世界でどういう状況にあるのかと

 

 

連れていってもいい隊員の名前

 

それは零のメンバー全部

 

 

 

と十番隊四席 春霞亜貴

と六番隊三席 佐野明良

 

そして日番谷先遣隊メンバー

であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行くよ、皐月」

 

美月は、ウェーブがかった植物の碧の髪、瞳の女に言う。

 

零番隊三席大道寺皐月だ。

 

「分かりましたわよ。全くこっちの事情も考えて欲しいものだわ。

美月。」

 

グサッ

    

   この零番隊では隊長から四席まではフレンドリーな関係だ。

 だからか率直な毒舌である

 

私に皐月姉の言葉が胸に刺さる。

 

「ゴメンナサイ

 

それとその世界結構やばいから」

 

「いいですわ

美月の頼みですし

"開錠"」

 

 

 

異世界への扉が開かれる。

 

 

 

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

※注意 美月と皐月は 普通に 向こうでは英語をしゃべっています[クイーンズイングリッシュ]

 

 

 

 

 

SIDE 黒の教団

 

 

「今日で亜貴が死んでから1年さーユウ」

 

赤い髪に右目に眼帯をつけた青年・ラビが言う。

 

「下の名前で呼ぶな

亜貴か

もうそんなになるんだな」

答えるのは黒髪の美丈夫。で中性的顔立ちをしている。

 

思い出すのは大切だった

彼女のこと

 

 

 

 

 

 

 

あいつは俺を助けて囮になった。

俺が弱かったからあいつを助けられなかった。

 

あいつは俺にとって"あの人" を忘れたいと思ったほど大切だったのに…

 

唯一俺が愛した人だったのに…

 

遺体は見つかっていない

 

でも最後に見たあの傷では生きていない

 

だが俺は今でもあいつを

春霞亜貴を愛している

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女はユウのだったけど

俺も彼女が好きだったさ

 

言えばよかったとも思った

俺は次期ブックマンだから心を寄せてはいけないのに

 

それでもこれだけは

俺の本当の気持ちさ

 

 

 

 

 

亜貴

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「私は教団のエクソシストでいたいのに・・・・」

 

 

 

   中 途 半 端な私

 

 

 

 

 死神

         エクソシスト

 

 

 

       ノア

 

「こんな血 消えてしまえばいい。」

   

 

   ノアの血を引く私

 

葛藤

 

そして 逃げた

 

 

「あなたたち、誰?

 

馴れ馴れしくしないで。」

 

 

 

   覚醒

 

「ただの人間のくせに エクソシストが」

      

        すべてを失った。

 

「何なの、この涙は?!」

 

  そのハズなのに・・

 

すべてを取り戻す・・

 

私は死んでいるハズよ

 

なのになんでこんなに苦しいの?

 

   生きたい 彼と共に

 

 

 

 

 




人間なんて滅びてしまえばいい

ホントウに?

なんで亜貴は分かってくれないんだろう

ホントウはワカッテル癖に

あの男がいるから…

人間のよい面を覚えているカラ…

ホントウにワタシにはそんなキオクはない?

それなら消してしまえばいい

あの男も

そしてキオクも全て




ダメ ダメ




心の奥の声をムシして

力を使いネガイを叶える

でも心は空虚のママ


「ただの人間のくせにエクソシストが。行きましょうミキ」


それを望んでいたハズなのに

これでいいハズなのに

心がイタイ

「ワタシは優しさが欲しかったんだ…」

そう気がついてももう遅い

一度してしまった

消してしまった

ものは取り戻せない


自ら大切なものを取り戻した亜貴

そしてワタシは地獄の血の

赫い海に身を投げた

深い罪は

消えない

ごめんね亜貴

ただ大切なたった一つが欲しかったの

だから

さようなら

この罪には死をもって贖うから




15番目の使徒
ノア
ミキ・ホワイト
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。